研鑽資料no.50(2020年11月)

11月の学び

はじめに

責任者:

暑からず寒からずの好季節、気分爽快の毎日が続いており、今年もいよいよ紅葉の季節となりました。皆様には、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回も前回に引き続き「文明の創造」より学ばせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.145三重(平成25年2月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『主なる病気(一) 腎臓病と其他の病気』

「文明の創造、科学篇」 昭和27(1952)年

主なる病気(一)

私は、人体の重要なる三大機能の大体をかいたが、これから主なる病気について解説してみよう。

腎臓病とその他の病

腎臓は体内機能中、三大機能に次いでの重要なる役目をしているもので、これは医学でも唱えるごとく、一旦腎臓へ集溜されたる液中から、貴重なるホルモンを抽出すると共に、廃物液体である尿は膀胱へ送られるのである。ところが厄介な事には、腎臓が完全に活動されるとしたら右の通りであるが、実際上幼児から少年、青年、壮年と年を重ねるに従って、漸次働きが鈍るのが通例でその原因は腎臓が萎縮するからである。ではなぜ萎縮するかというと、腎臓が前述のごとく、必要なものと不必要なものとが分けられる場合、右の二者以外の異物が混じる場合がある。この異物こそ言うまでもなく薬毒であって、これがどう処理されるかというと、ホルモンにも尿にもならないので、腎臓の表皮を滲透して、背部腎臓面に浸出し僅かずつ溜るのである。それが固結し腎臓を圧迫するから、腎臓は漸次萎縮し、ホルモン産出は減少する(不感症はこの原因が多い)と共に尿の処理も鈍化し、その幾分はこれも外部へ浸出するから、薬毒に追加され、両毒合併して毒結はいよいよ増大する以上、脊柱の両側に溜り上向延長しつつ、ついに肩や頸の辺にまで及ぶのである。肩や首が凝るのはこれであって、面白い事にはこの両毒結を判別する事が出来る。すなわち患部を押せば薬毒の方は固くて痛み、頑固性であるが、尿毒の方はやや柔軟でほとんど痛みがない。そうして毒素はついに頭脳内にまで進入するので、その結果浄化が起るそれが頭重、頭痛はもちろん、脳膜炎、日本脳炎、脳脊髄膜炎、脳溢血等、すべての脳疾患である。この頭脳内の毒素の有無を知るのははなはだ簡単で、頭脳に手を触れてみれば直ぐ判る。すなわち少しでも温味があれば毒素のある証拠で、温い程毒素が多い訳だが、現代人で無熱の人は恐らく一人もあるまい。

そして前頭部に固結した毒素の、急激強烈な浄化が脳膜炎であり、この病気が児童に多いのは、浄化力が旺盛であるからである。すなわちこの病気は高熱と共に、前頭部の激痛と目が開けられないのが特異性で、これは眩しいのと眩暈(めまい)とのためである。しかしこれも放置しておけば、毒結は溶解し涙、鼻汁等になって排泄され、完全に治るのである。しかも予後病気以前よりも頭脳明晰となり、児童などは学業の成績も優良となるので、これは医師も一般人も意外に思うのである。ところが医療は、氷冷等で固めるため、一旦無熱となり、治ったようでもその固結が機能の活動を阻害し、痴呆症や、その他種々の不具的症状を表わすのである。

その他として、彼の日本脳炎であるが、これは統計によるも五歳から十歳くらいまでが、最も多いとされている。これによっても判るごとく、夏日炎天下に帽子も被らないで遊ぶ場合、脳は強烈な日光の直射を受けるから、その刺戟によって背部、肩等にある毒素が頭脳に向かって集中を開始する。その際一旦延髄付近に集溜するので、その部に手を触るれば棒状の固結を見るが、それが高熱によって溶解、後頭内に侵入するや、非常に睡くなるのである。ところが医療は氷冷で固めるから、予後脳膜炎と等しく、種々な不具的症状を残すのである。しかしこの病気も放置しておけば、後脳内に入った毒素は、頭脳を通過して目及び鼻口から、血膿となってさかんに排泄され、出るだけ出ればそれで完全に治ってしまうのである。まず全治まで一週間とみればいい。しかも予後脳膜炎と同様、児童などは非常に学校の成績が良くなるのみならず、初めから生命の危険などは絶対にないにかかわらず、死ぬというのは全く氷冷等の、誤れる逆療法を行うからである。そうして日本脳炎は夏期羅病するに対し、冬期に起るのが脳脊髄膜炎である。これは日本脳炎と同様、延髄付近に毒素が棒状に固結するが、これは夏と異い日光に晒されていないから、中途で止まるという訳である。この病気の特異性は右のごとき棒状のため、首は前後に動かず、ちょうど丸太棒のような形で良く判るのであるが、この経過も日本脳炎と同様であるから略す事とする。

次に脳疾患の外の種々の症状を詳しく書いてみよう。

前述のごとく萎縮腎のため、頭部に向かって進行する毒素は、延髄付近にも固結するので、眼球に送血する血管が圧迫され、眼は貧血を発す事になる。つまり眼の栄養不足で、そのため視力が弱り、遠方まで見得る力が足りない。これが近視眼の原因である。何よりも右の固結を溶解するに従って、近視眼は全治するに見て明らかである。乱視も同様の原因であるが、ただ乱視の方は、浄化のため人により固結状態が絶えず動揺し、血管を不規則に圧迫するため、視力も動揺するからである。また底翳(そこひ)は眼底に毒素が溜結し、視神経を遮断するから見えないのである。白内障、緑内障は、眼球そのものに毒素が固結するので、これも放置しておけば自然に溶解し全治するが、医療は点眼薬や眼球注射等を行うから、この薬毒のため毒素は固まってしまい、治るべき眼病も治らない結果になるのである。そうしてすべての眼病は、頭脳に集溜した毒素が、出口を求めて眼球から排泄されようとし、一旦眼球に集中し、再び溶けて膿、目脂(めやに)、涙等となって出るのであるから、放任しておけば長くは掛るが、必ず治るものである。またトラホームは頭脳の毒素が眼瞼(まぶた)の裏の粘膜から排泄されようとし、発疹となって排膿されるので、これも自然に簡単に治るものである。

次に鼻に関する病であるが、鼻茸(はなたけ)、肥厚性鼻炎、鼻加答児(カタル)等は、いずれも頭脳の毒素が一旦鼻の両側、鼻の奥、鼻口等に集溜し、排泄されるのであるから、これも自然に治癒すべきを、医学は種々の逆方を施す結果、治らない事になるのである。また中耳炎は耳下腺及び淋巴腺の毒結が高熱により溶解穿骨(せんこつ)し、一旦中耳に入り、鼓膜を破って排泄されるそれらの痛みであるから、これらも二、三日そのままにしておけば、順調に治癒されるのである。

次に扁桃腺炎であるが、これも淋巴腺付近の毒素が、日を重ねるに従い、扁桃腺に固結し高熱によって溶解、粘膜を破って排泄されるという極く簡単な浄化作用で結構なるものであるが、医学はルゴール等の塗布薬を用い、浄化を妨害するので拗(こじ)れると共に、ついに膨大し手術の止むなきに至るのである。ゆえに読者諸君は試みに、今度扁桃腺の発った場合、何もせずに放っておいてみられたい。すると短時日で順調によく治ってしまうばかりか、起る毎に段々軽くなり、ついに全治するのである。これは私が慢性扁桃腺炎を治した経験と、多数の人に教えた結果、例外なく根治したに見ても確実である。

ここで面白い事がある。それは多い病気とは言えないが、割合厄介なものに歯槽膿漏があるが、これも淋巴腺付近の毒素が、歯茎(はぐき)を目掛けて集溜し、血膿となって排泄されようとする一種の浄化であるから、私はこんな汚いものはないというのである。それは元々尿の古くなったものが、口中から出る訳だからである。これを治すのは訳はない、歯茎を固いブラシで摩擦すれば、血膿が出るだけ出てそれで治ってしまうものである。右によっても分る如く、最初に述べた寒冒の原因である肩から上に固結する毒素は、凡て腎臓が元である事は明らかである。としたら寒冒も結核も肺炎もほとんどの病気は腎臓萎縮が原因である事が判ったであろう。ところがそればかりではない。肋膜炎も、腹膜炎も関節リュウマチも神経痛も婦人病ももちろんそうであり、カリエスも、肝臓病も、黄疸も、糖尿病も、胆嚢、腎臓、膀胱内の結石も、喘息も、中風も、小児麻痺も、精神病もそうである。としたら実に腎臓萎縮を起さないようにする事こそ、健康の第一条件である。以上の病気は順次説く事にするからそれを読めばなおよく判るであろう。

此理によって、腎臓を完全に働かせる事が肝腎で、それには腎臓萎縮の原因である固結を、溶解除去すると共に、作らないようにする事である。ところが現在のいかなる療法によっても不可能であるが、独り本教浄霊によれば可能であるから、この一事によっても病なき世界は期待して誤りないのである。

 

「腎臓萎縮を起こさない生活」を心がける

楳木先生:

まず最初に、メシヤ様が『三大機能に次いで重要な役目がこの腎臓だ』と位置付けられておりますので、まさに腎臓は我々の体の中では非常に重要なところであるということと、最後のページに

『右によっても分る如く、最初に述べた寒冒の原因である肩から上に固結する毒素は、凡て腎臓が元である事は明かである。としたら寒冒も結核も肺炎も殆んどの病気は腎臓萎縮が原因である事が判ったであらう。処がそればかりではない。肋膜炎も、腹膜炎も関節リョウマチも神経痛も婦人病も勿論そうであり、カリヱスも、肝臓病も、黄疸も、糖尿病も、胆嚢、腎臓、膀胱内の結石も、喘息も、中風も、小児麻痺も、精神病もそうである。としたら実に腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である。(御教え『腎臓及び糖尿病・病患と医学の誤謬三』へ)』とメシヤ様は仰っております。

そして、『此理によって、腎臓を完全に働かせる事が肝腎で、それには腎臓萎縮の原因である固結を、溶解除去すると共に、作らないやうにする事である。処が現在の如何なる療法によっても不可能であるが、独り本教浄霊によれば可能であるから、此一事によっても、病なき世界は期待して誤りないのである。』最後にこのようにまとめておられます。

そうして、メシヤ様御在世時代の日常生活を見つめさせていただきますと、「腎臓萎縮を起こさない生活をされておられる」ということが拝察されます。

『景仰』を拝読させていただきますと、メシヤ様は最低一時間、散歩をされておりました。散歩の場所と言いますと、熱海と箱根ですので、平坦な道はほとんどございませんので、上り下りを毎日早足で一時間ほど歩かれておられました。

その理由は『腎臓萎縮』をさせないように〝腎臓をほぐされておられた。″ということです。

しかも一つのことだけでは時間が勿体無いので、側近奉仕者の方が後ろからラジオを持って歩いておりました。ニュースを聞きつつ散歩をなされたのです。

しかも聖地建設の進捗状況のチェックもなされました。

このように我々が拝察させていただけるだけでも最低3つの目的をお持ちになって歩かれておられたのです。他にもメシヤ様は様々なことをお考えになられながら、お歩きになられたと思います。このように幾つものことをなされながらご自分の腎臓をほぐされておられたのです。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は、『三大機能(心臓、肺臓、胃の腑)に次いで重要な役目がこの腎臓だ』と位置付けられており、まさに腎臓は我々の体の中で非常に重要なところであるのだということ。

◎メシヤ様は、『寒冒の原因である肩から上に固結する毒素は、凡て腎臓が元である事は明かであり、寒冒も結核も肺炎も殆んどの病気は腎臓萎縮が原因なのだから、腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である。』と仰っているのだということ。

◎メシヤ様は、昭和27年当時の如何なる療法によっても、腎臓萎縮の原因である固結を、溶解除去すると共に、作らないようにする事は不可能であるが、独り浄霊によれば可能なのだと仰っているのだということ。

〇「景仰」を拝読させていただくと、メシヤ様はこの御教えにあるように「腎臓萎縮を起こさない生活をされておられた」ということが拝察できるのだということ。

 

「メシヤ講座no.145三重(平成25年2月分)」より抜粋つづき:

メシヤ様を神習うような生活を心がけることが私達の信仰生活である

楳木先生:

そのように受け止めさせていただいて、我々はそのメシヤ様を教祖として仰いでおりますので、我々の日常生活も〝メシヤ様を神習うような生活を心がけることが私達の信仰生活である″と考えておかないといけないと思います。

そして、メシヤ様は世界救世(メシヤ)教を開教され非常に発展された為に、時折々の珍しい特産品とかの献上品が多くて、美食に偏ってしまいがちになりますので、よく薩摩芋を召し上がっておられました。

そうすると、「メシヤ様は薩摩芋がお好きだったのだ」という話になってしまいます。例えば「12月23日のメシヤ様の御生誕の日には薩摩芋を蒸かして食べましょう。」となってしまいます。

メシヤ様は美食で生活習慣病になることを防ぐために薩摩芋を食べておられたのにもかかわらず、「メシヤ様は薩摩芋をお好きだったのだ。」というストーリーを作ってしまいますと、もうその信仰はメシヤ様がお示しになられた道を歩もうとする信仰団体とは違う方向へ行ってしまいます。これが先達の非常に間違ってしまったことであろうかと思います。

このことで一番わかりやすいのがメシヤ講座特選集で『景仰をいかように拝読するか』で述べましたようにメシヤ様はリンゴがお嫌いだったということになってしまっていますが、実はリンゴをお出しした女性の奉仕者に『リンゴは見てくれは良いが中身がないのでね』と話をされたのは、実はリンゴを出してきた奉仕者に話をされたわけです。〝お前はお化粧をして綺麗にしているけども中身はないぞ″ということをリンゴに-例えて御指摘されておられるのに、〝リンゴがお嫌いだったのだ″と話が膨らんで行ってしまっているのです。」

『きりょうはいいが、中身が悪い』の項 本文より

明主様(メシヤ様)はクサヤがとてもお好きでした。それからカメイド大根を一夜づけにしたものとか、果物ではミカンを好まれました。しかし、リンゴは『きりょうはいいが中身が悪い』などとおっしゃってあまり好まれませんでした。(側近奉仕者)

楳木先生:

これはメシヤ様を取り囲んでいる人たちがメシヤ様の御日常をつぶさに見てどういう意味があるのか。どういう御意図があるのだろうかということを求めて生活をしていないためにうっかりしたミスを重ねて行ってしまってきていることです。」

本来のメシヤ様がお示し下された内容を我が物にしていく取り組み

楳木先生:

メシヤ様が『自分のことをいつも見つめよ』とそしてそれを『人々に伝えよ』と仰っておられたその中身が何かということがわからなかったわけです。「メシヤ様からお叱りをいただいた」とか「メシヤ様のお召し物はこのようなものだった」とかいうことばかりを伝えてしまって、言葉を交わした中身のその〝奥深さ″とか〝話のレベルの高さ″とかを追求しないでみんなに伝えてしまったのです。ですからこのメシヤ教として取り組みを進めるということは本来のメシヤ様の進めようとなされた御神業と言いますのは、〝本来のメシヤ様がお示し下された内容を我が物にしていくという取り組みなのだ″というように考えて生活させていただきたいと思います。

ここにメシヤ様がお書きになられたことをメシヤ様ご自身が実践されておられるということですね。それが腎臓萎縮を引き起こす毒素の固結を絶えず溶解除去するためにメシヤ様は時間さえあれば自己浄霊をなさっておりました。

それから同時に腎臓萎縮の原因となる、毒素の固結を作らないようにするために、今日も自然農法の野菜がいっぱい上がっておりますが、〝このような野菜を作りなさい″ということで、自然農法を普及なされたわけです。自然農法のものを食して行けば化学物質が体に入ってきませんので、腎臓萎縮を起こすことはないのだと。この〝腎臓萎縮″という僅か四文字を防ぐために〝メシヤ様は様々な布石をされておられた″というように受け止めていただきたいと思います。

ですから〝自然農法をする″ということはこの〝腎臓萎縮を防ぐために実は作物を作っているのだ″〝そういうものを作って行けばみんなの腎臓を萎縮させることがないのだ″〝そういうことに貢献するのだ″というように受け止めてより一層これから意義を持って自然農法に取り組んでいただきたいと思います。」

(中文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇メシヤ様を教祖として仰いでいる私達の日常生活は、〝メシヤ様を神習うように心がけることが、私達の信仰生活である″と考えておかないといけないのだということ。

◎そして、私達信徒の取り組み(御神業)とは、〝メシヤ様がお示し下された本来の内容を、我が物にしていくということなのだ″ということ。

◎メシヤ様は、時間さえあれば自己浄霊(腎臓萎縮を引き起こす毒素の固結を絶えず溶解除去するため)を自ら実践し、自然農法による安全な食物の生産(腎臓萎縮の原因となる、毒素の固結を作らないようにする為の取り組み)の普及をされておられたのだということ。

 

「メシヤ講座no.145三重(平成25年2月分)」より抜粋つづき:

楳木先生:

それでは、確認したいこととか質問をどうぞ。○○さんも腎臓の働きが悪くなっていたようですが、今はどうですか。」

受講者:

自覚症状として変わりがないのです。

楳木先生:

それでは今日の御教えを読んで自分でできることを心がけてやって下さい。冬はどうしても寒いので、腎臓が疲れぎみになります。腎臓の周りを押さえてしまいますのでね。それから寒いと味覚が塩分を採りたがるので、塩を余計に入れてしまいがちになって、濃いめの料理になってしまいますので、気をつけて置いてください。冬になると温まろうと思って味付けがしょっぱくなるのです。」

受講者:

症状で腎臓萎縮なのかそうでないのかという判断が自分ではできませんので。

楳木先生:

腎臓をしっかり浄霊しておけば大丈夫です。」

受講者:

今に始まったことではないですが、一昨年くらいから食べても太れず、体重的にも痩せてきたのです。

楳木先生:

肩と腎臓をしっかり 浄霊していけば大丈夫です。」

それから過去の治療の薬毒が溶けてきているということもありますので、そこも根気良く浄霊をして、排泄することが終わればまた太り始めて行きます。排尿も変わってきますからね。根気良く焦らずにやってください。」

受講者:

先ほどの浄霊と食事と運動という取り組みで良いでしょうか。

楳木代表

時間を見つけて自己浄霊をしてね、支部に定期的に浄霊をいただきに参拝してください。そういうことを重ねて行けば良いですからね。」

受講者

ありがとうございました。

(中文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇腎臓の働きが悪くなってきた時は、腎臓をしっかり浄霊し、食べても太れず痩せてきた時は、肩もしっかりと浄霊するといいのだということ(根気良く焦らずに浄霊するのだということ)。

 

(中文割愛)

「メシヤ講座no.145三重(平成25年2月分)」より抜粋つづき:

御用をして解った人が『お詫び』申し上げ奉る

楳木先生:

自分の中では一切薬を入れてこなかった、薬毒は入っていないと思っていても、自分では気付かないうちに、同様の罪を形成してしまっていることもあります。

そういうことに気付いたらメシヤ様に、お詫びをさせていただくことが大切です。

御用をしてわかった人間がお詫びをさせていただくことが大切なのです。

それが、ご先祖様に関わることでしたら、仏壇の前でも、ご先祖様にお詫びの言葉をかけてあげてください。ご先祖様が子孫に気付かせるためにいろいろのことを起こすこともあるのです。」

受講者:

私も昨年気づきまして、過去のことをお詫びしたいとの想いで、参拝をしてきました。それからいろんなことが浄化として起きてきているような気がします。

楳木先生:

それは浄化として許されているのですよ。そういう出来事の繋がりをよく見ながら過ごさせていただいて、お詫びの御神業は何かということを考えてやってきていただいておりますので、そのことによって改善もされてきていると思いますので、引き続き、御神業に臨ませていただこうと考えて生活をしていただけたら、と思います。

受講者:

自分のこと以外でも、手術をしなくても良いのではないか。ということを言わなかったということも罪になってしまうのでしょうか。もう病院に行ってしまって手術をすることが決定されていました。その頃は医療との併用という認識が強かったのです。

楳木先生:

それは仕方のないことでしょう。当時の指導体制が〝病院もOK、浄霊もOK″で来ていたわけですから。

ただ、もう少しその時に徳があれば、改善できた可能性はありますけどね。それはそのときの〝自分の霊籍の高さ″ですので、仕方がないので、これからそのようなことが起きても良いように対処できるように、これから〝自分の霊籍を高める″ということを積み上げていっていただいて、メシヤ様が示されておられます『心言行』を実践するのと身体については先ほどの話を注意して過ごさせていただければ良いかと思います。」

受講者:

手術をしたことによって薬を飲み続けなければいけなくなってしまっています。甲状腺の関係でホルモンができなくなったということです。

楳木先生:

腎臓を 良く浄霊をして行けば、ホルモンがまた出るようになりますから。ホルモンは腎臓でも抽出をしていますのでね。できる限り浄霊をさせていただくようにしていきましょう。

過去に起きたことは仕方ないことは仕方がないこととして、積極的にそういうことを勧めた場合は罪が発生していますけども、流れの中で仕方がなくそうなってしまった場合は、その時の流れでやったのですから仕方がありません。その時の指導的立場にある人が、〝きちんと道筋をつけてあげなかった。″ということが〝最大の罪″なのです。〝的確なアドバイスをしなかった″という罪が発生いたします。役割を担った人間にはそういう事が発生してきます。

これから『徳積(御講話へ)』を一生懸命させていただこうという姿勢で行けば良いと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇薬のことなどで、間違っていたということに気が付いたら、メシヤ様にお詫びをさせていただくことが大切なのだということ。

〇ご先祖様のことで間違っていたと気付いたら、仏壇の前でご先祖様にお詫びの言葉をかけてあげるのだということ。

◎(医療などに対して)気が付かず間違ったことをしてきた(そのことに気が付いた)人は、

  • メシヤ様が示されておられる『心言行』を実践する、
  • 「徳積(自分の霊籍を高める)」を一生懸命させていただく、
  • 身体については、腎臓萎縮の原因である固結を溶解除去すると共に、作らないようにする、

以上3つのことを心掛けて生活していくと良いのだということ。

 

「メシヤ講座no.145三重(平成25年2月分)」より抜粋つづき:

月次祭や発会式の祭典には、お光をいただきに来ないと勿体無い月次祭を中心において『徳積』の生活をしよう

楳木先生:

排泄もいろんな排泄の仕方があります。発会式の時に足の痛い人が来られておりましたが、発会式の時に咳が十何分間浄霊をしている間出っ放しだったのです。そしたら正座ができるようになったのです。足の毒素も鼠蹊部、足の痛いところの浄霊ではあるのですが、原因の〝腎臓の周りの毒素″が咳で上から排泄して足が良くなったのです。

月次祭の浄霊というのはね、この日は神様が全面的に光をくださいますので、普通の時の浄霊とは違うのです。月次祭とか発会式の時には、お光をいただきに来ないと勿体無いですよ。そのような話を何人からも聞かされると本当にそう思います。

ですから月次祭を中心において『徳積』をさせていただいていけば随分と改善して行くことと思います。そのように取り組んでみてください。」

(中文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎月次祭の時の浄霊というのは、(この日は神様が全面的に光をくださいますので)普通の時の浄霊とは違うのだということ。

◎月次祭を中心において『徳積』をさせていただければ、様々なことが改善されて行くのだということ。

(後文割愛)

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、先ずメシヤ様から『殆んどの病気は腎臓萎縮が原因なのだから、腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である』と御教えいただきました。そして、腎臓萎縮を起さないようにするには、自己浄霊をすることと、食事に気を付け適度な運動を心掛けることなど〝メシヤ様に神習った生活を心がける″ことの大切さを再認識させていただきました。

次に楳木先生より、間違っていたことに気が付いたら、メシヤ様やご先祖様に直ぐにでも「お詫び」をすることが重要なのだと御教示いただきました。

そのように学んでいく中で11月は、「私達一人一人にお許しいただいている〝お詫びの御神業とは、一体何なのか?″」ということを考えながら個人の課題として過ごさせていただかねばならないなあと感じております。

紅葉の候、皆様にはお元気でお過ごしください。それでは、有難うございました!

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.145三重(平成25年2月分)

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