研鑽資料no.68(2021年8月)

8月の学び

はじめに

責任者:

先日(7月19日)、気象庁より「全国で梅雨明けしたとみられる」と発表があり、本格的な夏の到来となりました。そして、延期されていた東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京大会)がいよいよ開催される運びとなりました。報道を通じて沢山の(コロナに関わる)問題が報道されましたが、選手達が東京大会を通じて世界中の人々に希望と感動を与えることでそれらの問題や心配を払拭し、オリンピックの究極の目的である〝スポーツを通した人間育成と世界平和″を達成できることを祈りながら、楽しく観戦させていただこうと思います。

それでは、今回も引き続き「文明の創造」より学ばせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『霊的病気 「癌病」』

「文明の創造、宗教篇」昭和27(1952)年

之から愈々霊的病気に就てかいてみるが、霊的病気とは即ち憑霊による病気であって、憑霊といっていついつも多種多様な症状があるから、其一々に就て、順次かいてみよう。

 

「癌病」

癌の病として、最も多く而も難症であるのは、何と言っても胃癌であろう。曩には薬毒による擬似胃癌を詳説したから、之から真症胃癌の原因である憑霊の事をかくのであるが、此霊は殆んど蛇の霊である。蛇が其人の前生の時か又は祖霊に殺された為に、其怨霊が恨みを返えさんが為憑って苦しめるのであって、此症状は主に腹部全体に亘り、形は小さいが蛇の如く、或時は丸く、或時はクネリ長くなり、恰度泳ぐように移動するのである。其際激痛、不快感、食欲不振等もあり、注意すれば其位置も判るのである。

何しろ霊であるから、切開しても診断の時は確かにあった筈のものが、見付からないのは、見えざる蛇霊であるから移動しても分らないからである。元来蛇なるものの性格は、非常に執着が強いもので、右の如く今世までも追及し、復讐するのである。然し此癌は割合治り易いものであるが、同じ蛇霊でも非常に悪性なのがある。之こそ最初人間が前々生に於ける執着の罪によって、畜生界に墜ち、蛇となって再生するのである。処が其蛇が生きてる間に、多くの種々の生物を呑む為、其生物の怨霊が凝って蛇の腹中に宿った侭、今度は人間に再生するのである。従而、其生物の集団怨霊が、復讐的に苦しめようとする。其苦しみが人間に移写するのであるから、実に厄介なものである。

そうして此症状は中年期迄は余り発生しないが、其頃から以後になると、猛威を呈し始める。最初は食欲不振、痛み、不快感等であるが、進むに従って、触れれば判る程の固結が一個乃至数個出来、幅吐もするようになる。一層進むと胃中にヌラが発生し、漸次増えてゆき、遂には胃の中全部にヌラが充満する。そうなると全然食欲がなくなるから仕方なしに指を突込み、無理に吐くようにすると若干吐いてヌラの減っただけ、胃に空虚が出来るから、流動食が入るのである。そんな訳で漸次食事不能となって、衰弱死に至るのである。

此ヌラというのは右の怨霊の物質化であるから、ヌラの多いのは多く呑んだ訳である。之にみてもヌラを吐く症状は、真症胃癌と思えば間違いない。然し稀には胃癌でなくて、ヌラを吐く場合もあるが、此ヌラは頗る稀薄であるから、よく分る。先ず濃いヌラを吐く症状が真症胃癌と思えぱ間違いないのである。

次は直腸癌であるが、之は直腸部に癌が発生し移動性ではなく、固定的である。直腸は糞便通過の管であるから、便の通過が妨げられるので、医療は手術によって癌を切り除るので、糞便の通り道がなくなるから、腹部の横の方に、人工肛門を造るが、之程始末の悪いものはない。何しろ開けっ放しであるから、糞便が溜るだけは、其穴へ絶えず出て来るので、赤子のように始終オシメを当てねばならず、動作によっては腸がハミ出る危険があるので、其辛さは並大抵ではない。大体の人は死んだ方がましだと歎声を漏らすが、稀にはどうやら泣き泣き相当生きてる人もある。此原因は前生時代、人の罪穢の浄化を妨げる行為、つまり罪人から賄賂を取って許したり軽くしたりする行為の罪や、欲の為人に醜行を行はしたり、見逃したりした罪等である。

次に割合多いものに子宮癌があるが、此原因は、前生期又は今生期に於ける堕胎の罪であって、つまり闇から闇に流された水児の怨霊が子宮へ憑依するのである。稀には膣癌というのがあるが、之は不道徳な男女関係による罪である。次は喉頭癌であるが、之は前生期又は今生期に於て鳥屋などが、沢山の鶏の首を締め殺した怨霊が殆んどである。又舌癌は前生時代舌によって作った罪であって、舌の為に人に迷惑や苦しみを与えた恨みの怨霊の罪であるが、此外に一寸気が付かない罪がある。それは誤った学説や、悪思想や、邪教の宣伝などで、多くの人を誤らせ、社会に害毒を流すような罪で、之は多数の人に被害を与えるから、割合重い罪となるのである。

次に頬癌、痔癌等もあるが、之等は滅多にない病気で、頬癌は人の頬を殴打し、損傷を与えた怨みの罪、痔癌は肛門に損傷を与えた怨みの罪等である。

 

楳木先生:

本日は霊的病気ということで取り分け癌病についてメシヤ様は御説きくださっております。

『文明の創造』の前半に出てくる癌病等は、薬毒が主たる原因あるいはそれに付随して現代では化学物質(または環境ホルモン)そうしたものが原因で、細胞分裂の時に正常な細胞が変異性物質によって突然変異を起こして、そして癌細胞になっていく。そういうメカニズムを説明してまいりましたけども、ここからは現代医療では全く手のつけようのない癌の話になってきます。とりわけ蛇に関わるややこしい話です。

農業をやっている人は度々蛇に出くわすことがあるでしょう。」

受講者:

はい。ありますね。

楳木先生:

なかなか対処の仕方が難しいと思いますが、追っ払うようにして、「人間の作物を作っている畑に入ってくるのではない」と声をかけて追っ払うようにしてください。

先日本部にも黒い蛇がきまして〝殺してしまおう″と思ったのですが、この御教えを読みましたので〝怨霊が来ても困るな″と思って枝切ハサミで挟んで裏の川に流しました。

「本部の敷地に入ってくるな!今度姿を見せたら殺す」と水に投げ込んで逃がしてやりました。

御垂示録や御教え集の中にあるように、猫が死んでいた時に子供などが“可哀想”と思うとジフテリアになってしまうことがあるわけです。ジフテリアというのはどんどん喉が狭まっていって呼吸ができなくなって死んでしまう病気ですけども、霊的な場合には猫の霊がかかっていますので鼻のところを浄霊すれば立ちどころに良くなると救済方法を御教えくださっておられます(御教えへ)。

これは、猫は普通の猫ではなくて例えば、江戸時代等に○者さんとかをしていて無縁仏になってしまいますと、後々お供え物とかをしてくださる人がいませんので、お腹が空いて餓鬼道に落ちてしまいます。餓鬼道に落ちますと飢えを凌ぐためにおおよそ猫にかかって飢えを凌いでいきます。最初は〝自分は猫ではない人間だ″と思っているのですが、だんだん猫の習性に同化して行って人獣同化霊となって猫と一体化していってしまいます。そういう猫が交通事故に遭ったりしますと恨みがきます。」

(中略)

楳木先生:

私は猫ではなくて狸をはねた事がありますが、狸の場合はもう少し低級動物ですので、「ここは人間の通るところなので出てきたお前たちが悪いのだ」と叱りつけて道路から少し片付けてやって、それでも可哀想ですので「善言讃詞を奏上してやるので今度生まれてくるときには賢い動物として生まれて来なさい」と言い聞かせてやるとおおよそ事故を起こしても祟(たたり)はないのですが、人間がかかっている動物の場合は祟(たたり)が起きることがありますので「お前が悪い」と言って聞かせて善言讃詞を上げないといけないところがありますので、はねた場合はそういう処置をしてください。

「アア怖い」と逃げていかないようにしてください。

車を停めてアスファルトから土の上まで移動してあげてください。アスファルトの上では自然に還っていけないのです。

蛇は・・・前前世の罪で蛇になって、生物を飲み込んで今世人間に生まれてきた。それから蛇で生まれてきているものを殺したりすると祟(たたり)が来るということですので蛇の扱いについて、一時期「殺してしまえ」という話をしたことがありますが、この御教えを読みますと見極めきれない分はやはり殺さないで、「この敷地に入ってくるな」言い聞かせて追い払うのが良いですね。自分の来世で恨みを買わないようにしたほうが良いです。

胃癌等の霊的病気の場合は今言ったようなことも気をつけて浄霊をしてあげてください。

 

それから次に直腸癌ですが、これは昭和27年当時の直腸癌の手術なので孔が空いたままですが、今は袋をつけてくれますので、臭いとか腸が出てくるとかはないのですが、それは技術的に進んだということであって、絶えず袋は下げていないといけない点では不便なことに変わりはありません。

この御教えで一番恐ろしいのは『此(この)原因は前生時代、人の罪穢の浄化を妨げる行為、つまり罪人から賄賂を取って許したり軽くしたりする行為の罪や、欲の為人に醜行(しゅうこう)を行はしたり、見逃したりした罪等である。』 (中文割愛)」

 

それから次に、『子宮癌があるが、此(この)原因は、前生期又は今生(こんじょう)期に於ける堕胎の罪であって、つまり闇から闇に流された水児の怨霊(おんりょう)が子宮へ憑依(ひょうい)するのである。』

とあります。この点において日本の宗教は大いに役割を果たしていると言えます。

水児の慰霊をしていますのでね。慰霊を行えば堕胎の罪は消えないのですが、水児の怨霊は来なくなります。ですから日本の宗教は半分は役割を果たしているのです。多くの女性を救っていると言えますので評価をしてあげることも大事であろうと思います。」

 

しかし、『稀(まれ)には膣癌といふのがあるが、之は不道徳な男女関係による罪である』

とありますが、最近では子宮頚癌というのがあります。これは膣癌よりも少し手前ですが、医学ではワクチンで予防しようとしています。しかしその副作用で苦しんでいる若い女性たちが居るのです。

ですから霊的なことがわかっていかない限り人類を救っていくということに繋(つな)がらないのです。特に女性の癌の場合はこうしたことを自覚しておかないといけないところがあります。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「文明の創造、科学篇」に出てくる癌病等は、主たる原因である薬毒や、あるいはそれに付随した現代では化学物質(または環境ホルモン)など、そうしたものが原因で、細胞分裂の時に正常な細胞が変異性物質によって突然変異を起こして、そして癌細胞になっていくのだというメカニズムを説明してきたが、今回の御教えは現代医療では全く手のつけようのない霊的病気の癌の話になるのだということ。

○農業をされている方の畑に蛇が出た場合〝怨霊が来ても困るので″殺したりせずに、「人間の作物を作っている畑に入ってくるのではない」と声をかけて追っ払うようにすると良いのだということ。

○蛇が自分の家の敷地内に出た場合は、やはり殺さないで、「この敷地に入ってくるな」と言い聞かせて追い払うのが良いのだということ(自分の来世に恨みを買わないようにしたほうが良い)。

◎猫が死んでいた時に子供などが“可哀想”だと思うとジフテリアになってしまうことがあるのだということ。

○ジフテリア(どんどん喉が狭まっていって呼吸ができなくなって死んでしまう病気)が霊的な場合には猫の霊がかかっているので鼻のところを浄霊すれば立ちどころに良くなるのだということ。

○車で動物を撥ねた場合、その動物はアスファルトの上では自然に還っていけないので土の上まで移動して上げて、「ここは人間の通るところなので出てきたお前が悪いのだ」とよく言って聞かせ、更に、「善言讃詞を奏上してやるので今度生まれてくるときには賢い動物として生まれて来なさい」と言い聞かせると良いのだということ。

〇人間がかかっている動物を撥ねた場合は、祟(たたり)が起きることがあるので「お前が悪い」と言って聞かせて(納得させて)善言讃詞を上げないといけないのだということ。

◎「直腸癌について」の御教えで一番恐ろしいのは『此(この)原因は前生時代、人の罪穢の浄化を妨げる行為、つまり罪人から賄賂を取って許したり軽くしたりする行為の罪や、欲の為人に醜行(しゅうこう)を行はしたり、見逃したりした罪等である。』 ところだということ。

◎「霊的な子宮癌」の原因は、『前生期又は今生(こんじょう)期に於ける堕胎の罪であって、つまり闇から闇に流された水児の怨霊(おんりょう)が子宮へ憑依(ひょうい)するのである。』ということ。

◎「霊的な膣癌」の原因は、『不道徳な男女関係による罪である』ということ。

○女性の癌の場合は、特に〝霊的に原因があることもあるのだということ″を自覚しておかないといけないのだということ。

◎霊的なことがわかっていかない限り〝本当の意味での人類救済″には繋がっていかないのだということ。

 

「メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)」より抜粋つづき:

生き物の命を奪って生計を立てている場合は、毎月慰霊祭を行おう

楳木先生:

それから次に、『次は喉頭癌であるが、之は前生期又は今生(こんじょう)期に於て鳥屋などが、沢山の鷄の首を締め殺した怨霊(おんりょう)が殆(ほと)んどである。』

生きた動物を飼育したり商売で殺したりする場合、或いは、牡蠣の養殖であっても牡蠣という生き物の命を奪って生計を立てている場合は、牡蠣の塚を建てて毎月慰霊祭を行うということが大切です。ですから知人とか親戚で、家畜を飼ってその命を奪って生計を立てている人たちがいらっしゃれば、慰霊祭を月に一回は行うとか供養塔を建てるとかいうことを勧めてあげていただきたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎生きた動物を飼育したり商売で殺したりする場合、或いは、牡蠣の養殖であっても(牡蠣という生き物の命を奪って生計を立てているので)、それらの命を慰め供養する為に〝その動物(例えば牡蠣)の塚を建てて毎月慰霊祭を行う″とか、〝その動物(牡蠣)の供養塔を建てる″とかいうことが大切なのだということ。

 

「メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)」より抜粋つづき:

多くの人を誤らせ、社会に害毒を流すやうな罪は重い罪

楳木先生:

それから次に、『又舌癌は前生時代舌によって作った罪であって、舌の為に人に迷惑や苦しみを与へた恨みの怨霊(おんりょう)の罪であるが、此(この)外(ほか)に一寸(ちょっと)気が付かない罪がある。それは誤った学説や、悪思想や、邪教の宣伝などで、多くの人を誤らせ、社会に害毒を流すやうな罪で、之は多数の人に被害を与へるから、割合重い罪となるのである。』とあります。

先ほどの話と重複しますが、○○○教団も出だしの頃は『薬毒』ということを真剣に言っておりました。しかし最近は直ぐに病院に行ってしまっているのではないでしょうか。

そういうことで、薬併用で浄霊をする人が増えてきております。それを勧めた指導者たちというのは割合重い罪を背負っていくことになります。しかも知っていてやるのは一番いけないことになります。

気づいていただきたいことでありますので啓蒙活動を一層進めていきたいと思います。

そういったこともあって『主神様とメシヤ様』の本の帯に「是非読んでいただくことを願っています。」ということを書いたわけです。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎舌癌は『前生時代舌によって作った罪であって、舌の為に人に迷惑や苦しみを与へた恨みの怨霊(おんりょう)の罪であるが、此(この)外(ほか)に一寸(ちょっと)気が付かない罪がある。それは誤った学説や、悪思想や、邪教の宣伝などで、多くの人を誤らせ、社会に害毒を流すやうな罪で、之は多数の人に被害を与へるから、割合重い罪となるのである。』ということ。

 

「メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)」より抜粋つづき:

「しつこい癌だなっ。」となった時には、前世の因縁を考え御神前で光をいただきご奉仕に取り組もう

楳木先生:

それから 『次に頬(きょう)癌、痔癌等もあるが、之等は滅多にない病気で、頬(きょう)癌は人の頬(ほほ)を殴打し、損傷を与へた怨みの罪、痔癌は肛門に損傷を与へた怨みの罪等である。』とあります。

こうしたことも霊的にはありますので、これから大勢の人を浄霊によって救わせていただくときには、浄霊の過程で癌の人がトントンと治っていけば擬似癌だと思っていけば良いと思いますので、薬毒が取れていく或いは化学物質が体から排泄されていけばその癌は治っていきます。

一方で〝これはしつこい癌だなっ″となった時には、前世からのこととかがあるかも知れませんので、そういう人たちは支部へご案内して御神前で光をいただくということが大切です。しかも、支部へ参拝された時には必ずどこかご奉仕をしていただく、身魂(みたま)磨きをしてお帰りいただくということに取り組んでいただくことです。

私も蛇が憑いた人の浄霊をしたことがありますが、シコリが動いていくのです。それでそれを掴まえて浄霊すると力がとれてダラーンとなって蛇のように動くのです。明らかに御教え通りなのです。真面目な人なのですが〝前世で罪を犯したのだな″と思いました。70代後半で知り合った人ですが80代までそれは取れませんでした。

メシヤ様の御奉仕は一所懸命されておられました。来世はそれだけのご奉仕で罪を軽減されたので良い生活を送れるのではないでしょうか。そんなことも私の若い時にはありました。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎浄霊によって癌の人をお救いさせていただく場合、浄霊をお取次ぎしていく過程に於いてトントンと治っていけば擬似癌だと思えば良いのだということ。

◎一方で〝これはしつこい癌だなっ″となった時には、前世からのこととかがあるかも知れないので、そういう人達は御神前で光をいただくということが大切なのだということ。

○そして、その方が参拝された時には、〝必ずご奉仕をしていただくき(身魂磨きをして)お帰りいただくということに取り組んでいただくことも大切なのだということ。

 

「メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)」より抜粋つづき:

絶えず人格を磨くとともに病気の原因を勉強しよう

楳木先生:

しかし、霊的なことばかりしていますと・・・大勢の人を救うのですが、自分が大勢の人をここまで救ってきたという慢心になる場合もあります。慢心しますと邪神にやられてしまいます。ですから絶えず人格を磨くということと病気の原因ということをしっかり勉強して、“これは薬毒が原因である”、“化学物質が原因である”という研究をする努力をしつつ、どうしてもうまくいかない時は霊的なことも考えて対処していくという姿勢を持ってこれからもお世話をしていただきたいと思います。

最初にそういうことを確認させていただいていつものように質疑応答に入りたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎大勢の人をお救いした場合でも慢心せず、絶えず人格を磨くと共に、病気の原因を勉強していくのだということ。

 

「メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)」より抜粋つづき:

その家で一番苦しんでいる人に原因がある

受講者:

この例は本人ですが家族にそういう人がいる場合はどうなのでしょう。

楳木先生:

家族に憑って知らせるというのは、動物霊ではなく、ご先祖が知らせるのです。苦しんでいる人がいてその人によって苦しむのでしたら自分に原因があるのです。結局その家で一番苦しんでいる人に原因があるのです。」

受講者:

そうすると、私に何かがあるのでしょうか。

楳木先生:

何かがあるのではなくて、そういう人を〝世話をしなければならない″原因があるのです。前世でその人を苦しめたりとか、逆に自分の方が世話になっていたりとか、そういうことがあると今世で逆の立場になって償いや、世話をしないといけなくなるのです。これは蛇とは関係はありません。その人との関係なのです。

明治時代の狭間までは刀を持っていましたので、人を殺したり殺されたりしていたので様々な因縁があるのです。どっちの立場だったかはわかりませんのでね。切った方の立場であればその償いをしていかないといけません。ですから教団の代表とか支部の責任者とかいう人はそういうことを前世でやった方の人なのだと思います。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎家族に憑って知らせるというのは、動物霊ではなく、ご先祖が知らせるのだということ。

◎苦しんでいる人がいて、その苦しんでいる人によって自分が苦しむのであれば、自分にそういう苦しんでいる人を〝世話をしなければならない″原因があるのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回は、霊的な原因で起こる癌について事細かく御教えいただきました。〝これはしつこい癌だなっ″となった時には、前世からの霊的なことが原因にあるかも知れないということなので、そういう見分けが出来るように病気の原因ということについて引き続き勉強して参りたいと思います。本格的な夏に入り厳しい暑さが続くと思いますが、どうぞ皆さま自愛下さい。

有難うございました。

 

お知らせ:

神示の健康法」は、随時アップさせていただいております。自己研鑽に拝読いただければ幸いでございます。

それから、新しい御守護報告 「子供の疣が治った!」もアップさせていただきました。

 

※責任者より

 

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.162三重(平成26年7月分)

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