研鑽資料no.51(2020年11月)

12月に向けての学び

はじめに

責任者:

暦のうえでは立冬となり、めっきり日が暮れるのがはやくなりました。ここのところコロナの経済対策もあり、観光地では賑わいを取り戻しつつあるようにTVでは報道されておりました。紅葉も見頃になりました。Go Toを利用して温泉にでも行き、ゆっくりと紅葉を眺めてみたいものです。

さて、今回も引き続き「文明の創造」より学びを深めて参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『主なる病気(二) 肋膜炎と腹膜炎』

「文明の創造、科学篇」 昭和27(1952)年

肋膜炎は、医学でも言われるごとく、肺を包んでいる膜と膜との間に水が溜るので、これが湿性肋膜炎と言い、膿が溜るのを化膿性肋膜炎と言い、何も溜らないのに腹と膜との間に間隙を生じ、触れ合って痛むのを乾性肋膜炎と言うのである。湿性の原因は、もちろん胸を強打したり、器械体操のごとき手を挙げて、力を入れる等が原因となって発(おこ)るのであるが、何の原因もなく偶然発る事もある。この病気である膜と膜との間隙に溜る水とはもちろん尿であって、医療は穿孔して水を除るが、この方法は割合奏効する事もある。しかしこれも癖になり、慢性となり易いが、そうなると水が膿化し化膿性肋膜炎に転化する。また初めから膿の溜るものもあるが、何れにせよ慢性になり易く、大抵は穿口〔孔〕してその穴から毎日排膿させるのである。しかしこうなると仲々治り難く、重傷となりほとんど死は免れないが、この化膿性は薬毒多有者が多い事はもちろんである。

湿性は最初高熱と胸の痛みで、深い呼吸をする程余計痛むが、反って水が多く溜ると無痛となるもので、これは膜の触れ合いがなくなるからである。また尿の出も悪くなるのはもちろんで、この病気の特異性は、眠い事と盗汗(ねあせ)であるが、この盗汗は非常によいので、これは溜った水が皮膚を透して出るのであるから、放任しておけば出るだけ出て治るものである。これを知らない医療は盗汗を悪いとして停めようとするから治らなくなるので、いかに誤っているかが判るであろう。また化膿性は膿が肺に浸潤して痰となって出るのであるから、これも自然にしておけばいいのである。乾性肋膜炎は滅多にない病気で医診は肋間神経痛とよく間違えるようであるが、これも簡単に治るものである。よく肋膜炎から肺結核になる人も多いが、これは肋膜の水や膿が肺へ浸潤し、安静その他の誤った手当のため、肺の中で固まってしまうそのためであるから、最初から何ら手当もせず放任しておけば結核にはならないのである。

次に腹膜炎(別名腹水病)は、肋膜と同様腹膜と今一つの膜との間に水が溜って、すこぶる膨大になるものである。ところが医療は穿孔排水方法を採るが、これが非常に悪く排水すると一旦はよくなるが、必ず再び水が溜る。するとまた除る、また溜るというように癖になるが、困った事には溜る期間が段々短縮され、量もその度毎に増えて行くので、何回にも及ぶと益々膨大、臨月の腹よりも大きくなるもので、こうなるとまず助かる見込みはないのである。この原因は萎縮腎であるから、萎縮腎を治さない限り全治しないのはもちろんである。

また化膿性腹膜は、薬毒が膿となって臍を中心に、その周囲に溜結するのであるから、腹水のごとき膨満はなく、反って普通より腹部は低いくらいである。これは押すと固いところが所々にあって、圧痛があるからよく分る。しかし慢性は軽微の痛みと下痢であって、非常に長くかかり、治るのに数年掛る者もある。ところが医療は薬で治そうとして服薬をさせるから、実は毒素を追加する事になるので、治るものでも治らない事になってしまう。そうして恐ろしいのは彼の急性腹膜炎である。この病気は急激に高熱と共に激痛が伴い、ほとんど我慢が出来ない程で、患者は海老(えび)のごとく身を縮めて唸るばかりである。医療は切開手術を行うが、これは成績がはなはだ悪く、近頃は余り行わないようである。これも本療法によれば一週間ないし二週間以内で完全に治癒するのである。これは旺盛な浄化であるから青年期に多いのはもちろんである。

そうしてこの化膿性腹膜という病気は、人により重い軽いはあるが、全然ない人はまずないといってよかろう。ここで注意すべきは、よく禅や腹式呼吸、その他の意味で腹に力を入れる人は、そこに毒素が溜結し、腹膜炎が発り易いから注意すべきである。

 

肋膜炎と腹膜炎の原因

楳木先生:

それでは今日は主なる病気(二)ということですので、肋膜炎と腹膜炎を拝読しました。で、今、拝読した1ページ前を開けてみてください。166と167ページになりますが、166ページの最後に『処がそればかりではない。肋膜炎も、腹膜炎も、関節リョウマチも神経痛も婦人病も勿論そうであり、カリヱスも、肝臓病も、黄疸も、糖尿病も、胆嚢(たんのう)、腎臓、膀胱内の結石も、喘息も、中風も、小児麻痺も、精神病もそうである。としたら実に腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である』と御書きになっています。

ここで、『そればかりではない。肋膜炎も腹膜炎も・・・』とメシヤ様が御説明しているところから、主なる病気(二)になったときに『肋膜炎と腹膜炎』をメシヤ様が解説してくださっているというように、繋いで拝読していただきたいと思います。

今は肋膜炎とか腹膜炎とかは滅多に言いませんね。しかし、我々の若い頃には通称「肋膜」と言いました。結核とよく似た症状で、背中が重くなって、咳とかいろいろ出てくるようになると、だいたい肋膜と診断されて、それを放っておくと結核になっていくという人が多くいらっしゃいましたけれど、その原因がここに書かれているように水が溜まっているのは尿が溜まっていくのだということですので、腎臓をいかにほぐしていくか、そういうことが大事だというふうにここを拝読しながら受け止めておいていただきたいと思います。

もちろん腹膜も同じで、水が溜まってくるのは腎臓が萎縮するために、余剰尿がそこに溜まってくるのだというふうに受け止めて、そういった場合には腎臓をよく浄霊させていただいてから、お腹を浄霊すれば良いというように理解できるのではと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇肋膜炎の原因は、肋膜(肺を包んでいる膜と膜との間)に水が溜まるのだということなので、腎臓を(萎縮させないように)ほぐして水(余剰尿)が溜まらないようにするということが大事なのだということ。

〇腹膜炎も腎臓が萎縮するために、腹膜と今一つの膜との間に余剰尿(水)が溜まってくるので、よく腎臓を浄霊し、そしてお腹を浄霊するといいのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

早まって処置をするのが現代医療である(盲腸と花粉症から)

楳木先生:

昔の人はまだ医学がここまで来ていないときに、盲腸になった場合、昔の人はお腹を切らなくても盲腸は治ったのです。どのようにして治ったかというと、だいたい下痢で治っていたのです。だってそうでしょ。江戸時代までは手術をしていなかったのだから。盲腸炎は起きていたけれど、「痛い」「痛い」と我慢しながら、最後は下痢で排泄して良くなっていたのです。

この盲腸が悪化して破れた場合どうなるかというと、腹膜炎が起きます。腹膜の中に、破れた盲腸の膿が溜まってきます。現代医療はそれを切開して、膿を吸い出して、そして洗浄して・・・、現代医療はそういう措置をするのですが、浄霊をしっかりしていくと溜まった膿をもう一回腸が吸い込んで、下痢で出してしまいます。痛みを伴うので、我慢するのは大変ですが、浄霊をいただいていくと盲腸といえどもそういう形で治っていくのだと。そういうことでありますので、我々の体というのは大変な能力を持っているのだということをこの機会にしっかりと持っておいていただきたいと思います。

それを早まって処置をしてしまうのが現代医療なのだと(御教え『理屈ならぬ理屈』へ)。もう少しじっくり構えていれば人間の体が対応して、動いていくのですがね。

先ほど花粉症と言われる前から花粉症だったという話を○○さんがしてくれましたが、昔は風邪と一括りにしていたのですね。春風邪は鼻にくるから結構長引くと言われていたのです。これは花粉の影響で過剰反応して風邪の症状がでたのですが、今は研究が進んだために花粉症という名前ができたので、非常に過敏になってしまっているのです。過敏症のうえに過敏になるから、余計に花粉と聞いただけで鼻がムズムズしてきたとかいうことが起きてくるのです。

だから現代人はこのように少し過敏症になってきているところがありますので、昔みたいに大括りで風邪なのだというふうに捉えておけば、もう少しゆったりと過ごすことができるわけです。

それから中毒症が起きて下痢をしても、今はノロウィルスではないかと言われ、非常に恐くなってくるわけです(御教え『細菌恐るべき乎』へ

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇昔の人は盲腸になった場合、お腹を切らなくても下痢で排泄して良くなっていたのだということ。

〇盲腸が悪化して破れた場合、腹膜炎(腹膜の中に、破れた盲腸の膿が溜まってくる)が起きるが、しっかりと浄霊をすることによって、溜まった膿をもう一回腸が吸い込んで、下痢で出てしまうのだということ。

◎我々の体というのは医療に頼らずとも盲腸を治せるように、〝大変な能力を持っているのだということ″をこの機会にしっかりと肚に落としていただきたいのだということ。

◎現代人は、花粉症の例のように病気や症状に対して過敏になり過ぎているのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

(中文割愛)

最後の審判は天変地異ではない

楳木先生:

それから、ここまでいろいろな方々とお会いしながら話をしてきてくるのですが、やはり変な宗教に関わってくると、最後の審判になって、大峠がくるから早く改心しなくてはいけない、と。そして「改心するためにはもっとお金をあげなさい」というような宗教も非常に多いわけです。天変地異が最後の審判とみんな思っているのですが、あす3月11日に震災の悲しいそういう日がきますので、今、特集番組がたくさん放送されているのですが、あの東日本大震災も1000年に一度来ているのです。ですから最後の審判ではありません。1000年に一度くる大震災なのです。そして富士山の噴火もおおよそ200年に1回は爆発しているのです。この爆発が、いくら灰が降ろうが何しようがこれも最後の審判ではないのです。

だから天変地異が、異変が起きたときに最後の審判だとみんな考えているのですが、それは安易な考え方であって、要は人間の物質思想が作り出すものが、それで末期を迎えるのが最後の審判の型です。

例えば、今日は黄砂がずいぶん飛んできているわけですが、黄砂が飛んでくる中にPM2.5が含まれている可能性があるので、そういうときには「外出を控えてほしい」、「換気を控えてほしい」ということになります。

「換気を控えてほしい」ということになりますと、新建材を使って建てている家には居られなくなるということになります。新建材を使ってクロスを貼っている家ですと、化学物質が部屋に充満しているので定期的に換気をしないといけません。1時間おきや2時間おきに換気をしないといけないのですが、今、PM2.5が飛んでくると換気をするとPM2.5が入ってくるから窓など開けることができない。これが実は最後の審判の一つの型なのです。住むところがなくなるということですね。汚染物質で。人間の欲望で造りだした非常に発展したといわれていますが、汚染物質だらけになっているのです。そして、それが体を蝕んでガンとかになっていくわけですので、自分でできるところは、壁は塗り壁にする。ここは、木は本木を使っているので幸いなのですが、新建材など強力な糊で固めて作った柱になると、そこから接着剤の化学物質が出てくる。それを鼻から吸い込むと肺を汚染していって肺ガンになっていくというところに繋がっていきますので、今は中国から流れてくる汚染物質の影響でそういう事態を迎えているということが一つはあります。

それから帰りにお腹がすいたといってコンビニに入ったところ、山のように棚に食料が並べられています。しかし、どれ一つとして安心して買って食べられるものがありません。いくら食べ物が並んでいても、食べるものがありません。あれを食べていくと大腸がんや肝臓がんになっていく可能性があるので、恐らく一つも食べられない。

これは食べるものがあっても食べることができない時代、これが最後の審判の型ですので、いよいよ現代は最後の審判の中に突入していったということになります。

ですから、私たちの食生活、住環境は自分で努力、工夫していって、改善できるところは改善していかないと、我々はガンとかそういうことになっていく可能性が、昔とはずいぶん変わってきているのだというふうに受け止めて、よくよく注意しながら生活をしていただきたいと思います。

そうすると、外食は一切できないねということになりますが、それでもレストランでも非常に気をつけて食材を用意してくれたり、調味料などもずいぶん配慮して料理を作ってくれたりするところも増えてきておりますので、そういうところを探して、たまに外食をするときにはそういうところに行って食事をするということを考えていけば良いのではないかと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎天変地異は最後の審判ではなく、人間の物質思想が作り出したものによって末期を迎えるのが〝最後の審判の型″なのだということ。

〇〝最後の審判の型″の一つは、(1)(2)のような物質が原因で環境汚染された場所に住むことによって体を蝕まれ、ガンなどの病気になっていくということなのだということ。

(1)PM2.5中国から飛んでくる黄砂の中に含まれている可能性がある〝PM2.5″

(2)新建材やクロスを張るときに使われる接着剤から出る化学物質

〇又、食べるものがあっても(色々な添加物が入れてあったりして)食べることができない時代になっていることも〝最後の審判の型″なのだということ。

◎私たちの住環境や食生活は、自分で努力工夫し、改善できるところは改善していかなければガンなどの病気になっていく可能性があるので、それらのことに対しよくよく注意をしながら生活をしていかなければならないのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

毎日の食生活が大切である

楳木先生:

それから30年間、メシヤ様の他の教団に所属していたのですが、メシヤ様にほれ込んで、約○億円献金して、殿堂を造ることに寄与してきた方がいらっしゃいます。その方は30年間薬を服んでいないのですが、ネフローゼになってしまっているのです。

このネフローゼという病気は腎臓の働きが悪くなってきて、ひどくなるとおしっこが出なくなる病気なのですが、よくよく話を聞いていると、食事に一切気を配ってなかったということと、日本酒が好きなのですが、その日本酒も醸造アルコールの入った日本酒も飲んでいたということです。薬は服まないけれども、30年間醸造アルコールの入った日本酒を飲み続けていたのです。

醸造アルコールの入った日本酒を飲み続けていると、醸造アルコールは発酵を止めるわけですから、いわば生命力を絶つアルコールですので、だから酸化が止まるわけです。ワインなどの酸化防止剤も発酵を止めるために入れて防止していくわけですので、これも飲み続けていると、体の中で肝臓、腎臓を傷めていくということになります。

いくらメシヤ様と御縁をいただいていても、発泡酒や第3のビールを飲んでいっていると、体はどんどんガタガタになっていくのです。

「安いから余計に飲んでしまうということになりますので、やはりきちんと作ったビールはそれなりの値段がしますので味わって飲んで、量的には抑えていかないと経済的に購入するのが大変だということで、少し控えていきますので、体のためにも良いですし、自然につくられたものなので、本来のビールを飲んでいくと、そういうことをしていかないといけませんよ」と説明をしてあげると、「自分はでたらめな食生活をしていた」と今浄霊をいただきながら、生活を改善していくように生活を改め始めた人がいます。

メシヤ様の御解きくださった御教えをもとに現代社会を見つめていくと、いかに私たちは恐ろしい環境の中で生活をしているかということがわかりますので、そういうことを心にお留めいただいて、今日の『肋膜炎と腹膜炎』をまた繰り返し繰り返し拝読していただきだければ大変ありがたいと思いますので、最初にそういうことをお願いしまして、いつものように質疑応答に入りたいと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様のお書きになった「御教え」をもとに現代社会を見つめていくと、私たちは如何に恐ろしい環境の中で生活をしているのかということがわかるので、そういうことを心に留めて、今回の御教え『肋膜炎と腹膜炎』を繰り返し拝読していただきたいのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

(中文割愛)

『溜まった水が皮膚を透して出る』

楳木先生:

それから今日拝読した中に『溜まった水が皮膚を透して出る』『盗汗(ねあせ)』とありますが、この前も話したように、新潟で80代の方ですが、腹水が溜まり、その余剰尿が足に溜まってしまい、細い人なのにとても太くなって、足の先まで腫れてしまったのです。しかし、浄霊をいただくことによって、皮膚から水が出るようになって、紙おむつをはめて寝ていると、朝、ぐっしょりになるくらいずっと出て。今、太ももから膝の下まで元に戻って、まだ下が腫れているのでこれが元に戻れば健康になっていくと思います。だから80代になっても、そのくらい浄化力があると。人間の体は素晴らしいことです。」

参加者:

浄霊はやはり腎臓を・・・。

楳木先生:

腎臓を中心にしながら、悪いところを浄霊します。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎この『主なる病気(二) 肋膜炎と腹膜炎』中に『溜まった水が皮膚を透して出る』『盗汗(ねあせ)』とあるが、腹水が溜まり、その余剰尿が足に溜まってしまった80代の方でも、浄霊をいただくことによって、皮膚から水が出るようになるのだということ。

〇人間の体は、80代でも浄化力があるように作られているのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

(中文割愛)

眠いということは

参加者:

湿性肋膜炎のところで、『此(この)病気の特異性は眠い事と・・・』とありますが、眠い事というのはどういうことですか?

楳木先生:

腎臓が弱ってくると・・・、一番ひどいのは糖尿になった人が、突然意識がなくなることがあるでしょ。

そういうのと一緒でやはり眠くなってしまう。意識がちょっとね。腎臓が弱ってくると、血液の浄化作用が弱まってくるので、眠くなってくる。

だから血圧の高い人が薬を服まないと、そういう症状は起きてこないけれど、薬を服みだすと眠くなってしまうのです。血圧が高いのは、血圧で強く押し出して心臓の力を入れてろ過能力を上げるために血圧を上げているのだから。しかし、血圧の薬を服むと、ろ過能力が弱まるから・・・、血液がろ過されないので、どうしても眠くなるのです。

だから血圧が上がったら上がったほうが良いのです。そうしないと血液が行き渡らないから。そうすると悪化していきます。いろいろなものが。」

参加者:

眠いときには・・・。

楳木先生:

腎臓を浄霊すれば良いのです。あまりにも眠いときには。だけど何もすることがないときには寝てしまえば良いのだよ。そういうときには。車を運転しているときに眠くなったら困るけれど、そうでなければ。1時間くらい時間があって、眠くなれば昼寝をしてしまえば良いのです。だいたい主婦は一日中働かなくてはいけないのでね。

勤めている場合は行って帰ってくれば、あとは「帰ったぞ」と言ってあとは家でダラダラしていれば良いけれど、主婦の場合はパートに出ようが何しようが、帰ってからも家のことをバタバタしてやらなくてはいけないから。やることがいっぱいあるからね。」

参加者:

体も疲れているということですか?

楳木先生:

体も疲れているということです。主婦はね。でもあまり長く寝ないように。10分から15分くらい寝ると、非常に体力がまた元通りになるから。だから勉強のしすぎで眠くなったときにも、少し寝ればいいのだよ。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇腎臓の働きが弱ると、血液の浄化作用が弱まってくるので、眠くなってくるのだということ。

〇腎臓の働きが弱まり、眠くなった時には腎臓を浄霊すれば良いのだということ。

〇主婦は(一日中働かなくてはいけないので)体も疲れているから、体力を元通りにするためにも10∼15分くらい寝るといいのだということ。

 

(以下割愛)

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、メシヤ様から〝「肋膜炎と腹膜炎」という病気の原因も腎臓萎縮なのだ″と御教えいただきました。腎臓をほぐし、腎臓を萎縮させないように生活することを心掛け、又ガンなどの病気にならないように、住環境や食生活を見直し、出来るところは改善するように継続して努めて行かなくてはならないなあと思いました。

コロナのニュースは依然として続いております。澄み切った11月の空気のように、皆様のお気持ちが日々爽快でありますように、お祈り申し上げます。有難うございました。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)

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