5-1、結核患者の浄霊について

「御教え集」23号

昭和28(1953)年7月15日発行

肺病に対する治し方について、これは私は前からそう思っていたのですが、やっぱり時期の関係で充分徹底して話が出来なかったのですが、今度神様の方でその事を催促と言いますか、そういう事がわかったので話します。

(昭和28年6月17日、御講話)

 

イ.浄霊の急所は肩

何時か浄霊は一週間に一回位という事を言った事がありますが、だんだん浄化が強くなるから、その方針を変えなければなりません。というのは、これからは浄霊は幾度やってもよいのです。その代り、こういうやり方をしなければならないのです。一番主にする所は肩です。

というのは、浄霊をすればそれだけ病は治りますが、一番厄介なのは衰弱する事です。熱が出る、咳が出る、そのために睡眠不足するというわけで、食欲が減るのです。そのために、物を食べないから弱るというわけで、病気で死ぬのでなく、衰弱で死ぬのです。それがほとんどです。そこで食欲を減らさない方法は、肩を柔らかくするに限るのです。

(昭和28年6月16日、御講話)

ロ.健康診断の一番確実なのは肩をみる事

大体人間の健康を調べる健康診断の一番確実なのは、肩を見る事です。肩が柔らかければ必ず健康です。処が結核の人に限って肩が固いのです。中には膿が固まって骨みたいにコチコチしているのがあります。

(昭和28年6月16日、御講話)

結核の人で肩が柔らかいという人はありませんL。拳骨を入れたような人がありますし、まるで骨としか思われないような人がありますが、これが食欲に一番関係するのです。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

私なども元結核をやりましたから、肩胛骨のちょっと上の所に骨か肩胛骨の続きだと思っていたが、押すと痛みがあった所をだんだん溶かしていたら、これはやっぱり毒素の固まりです。それは非常に固いものです。だから肩を主に溶かすのです。それで肩が柔らかくなると食欲が非常に増します。私は前に〝痩せるのも太るのも自由自在だ〟という事をかきましたが、そういうようで、肩さえ柔らかくすれば食欲は幾らでも出ます。これからは結核患者は、肩の固い所を一番主にして溶かす事です。それで食欲さえあれば結局衰弱しないから、治るに決まっています。

(昭和28年6月17日、御講話)

食欲がないという事は肩のためという事を知っていればよいです。ですから、胃を浄霊するより肩を浄霊した方が食欲はつきます。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

結核とは肩の凝った病気と思っていれば間違いありません。そうすると按摩さんがよいように思うような事になりますが、按摩さんは一時的ですから、取ることはできません。よくスポーツマンなどが割合に早死にだということ、それから必ず結核で死ぬのですが、この事は私は前に書いた事がありますが、やはり肩が凝っているためです。特に水泳の選手がそうです。非常に肩が凝っています。これは腕を使いますから、どうしても毒が肩に固まります。そういうわけで、つまり肩を柔らかくするという事を、一つ心得てやる事です。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

ハ.肩の浄霊を第一にし、頚の廻りを第二にする

肩が柔らかくなれば、必ず食欲は出るし、熱も減ります。肩からの熱が一番多いのです。それで肩が柔らかくなれば、ここ(頚)も柔らかくなります。ですから、大体結核というものは胸の病気ではありません。肩と頚の病気なのです。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

今まで気がついてはいましたが、それほど強調しなかったのです。今度はそれを最も強調するというわけです。ですから肩が第一、それから頚です。大体この淋巴腺とか耳下腺の毒は、肩の毒が行くのです。毒素が体の中に入ると、毒素というものは一番最初は腎臓に行くのです。腎臓が薬毒を無くする働きをするのです。それで腎臓はある程度までで、腎臓で固まるか固まらないうちに、みんな頭を使いますから頭に上って行くのです。頭に上って来ると肩に集まるのです。これは手を使ったり、根をつめたりすると、肩が凝ると言います。それが洟になったり痰になったりして出ようとして、これが頚の方まで行くわけです。それで頚が凝るというわけです。ですから、とにかく肩です。肩を第一にして、頚の廻りを第二にすれば、これで肺病は大体治ります。

(昭和28年6月17日、御講話)

二.結核の熱は頭に多い

心配したりして頭を使ったりすると、影響するのです。結核になってからの話ですが、〝結核だと言われた。オレはもう結核だ、どうしよう〟というような心配をすると、前頭部に集まって来るのです。それを溶かすにはここ(頭の中心)をやればよいが、そうすると熱が出ます。それで体温計をやると、その反響が脇の下まで来てますから、七度五分とか八度とかいうことになります。ここ(脇の下)に熱があるからお医者さんは胸だと間違えるのです。肺病というのは胸の病気ではないのです。頚の病気、肩の病気、中には頭の病気と言ってもよいです。ですから頭を浄霊すると盛んに咳をし痰が出たりします。そういうようで、結核は胸に関係はあるが、原因はありません。これが熱で全部溶けると、一旦肺に入って、咳と痰が出るのです。それでここ(胸)をレントゲンで見るとそこにあるから、それでここが悪いと考えるのです。実に単純な考え方です。ですから胸の病気ではないのです。これは本に詳しく書いてあります。

それから頭を溶かしますが、これが痰になるのは早いもので、間髪を容れずに肺に入って出ます。それから股とかお腹をやると、すぐ溶けて腎臓に行きますが、この速さは一秒の何分の一という速さです。その場合には管とか筋とかは通らないのです。いっぺんにパッと来るのです。これは霊的に来るのです。そうしてそれが物質に変化するのですから、実に神秘なものです。どこかがちょっと痛いとすると、その痛いと感じるのは頭ですが、それは一秒の何分の一か何百万分の一かわからない速さです。痰もそうです。どこかで溶けるとパッと肺に来るのです。そして肺から出るのです。ですから、この辺の毒が痰になるのもすぐです。

(昭和28年6月17日、御講話)

結核の熱というのは頭が多いですから、これは肩をやれば頭もよくなります。けれども、前頭部を触ってみれば熱があるのはわかりますから、それも一緒にやれば、より早く治るというわけです。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

ホ.息切れの原因

それからついでに話しますが、息切れはどこに原因があるかというと、これもよく知っておくとよいです。これは肋間です。息切れのある人は横腹に毒が多いですが、押してみると必ず痛い所があります。骨に固まっているというのが多いのです。それで歩いたり急いだりすると、肋骨にからんでいた毒素の固まりが、少しでも溶けますが、溶けると出そうとして肺が引張るのです。それが息切れです。だから特に喘息などはそうです。よく肺病の人に息切れが多いですが、あれは肩が少し溶けたものが茲に来て固まるのですから、やはり元は肩にあります。結局結核は肩が第一、それから頚の廻り、それから肋骨附近と思って、その浄霊をすれば、まず治ると言ってよいです。ただ衰弱がある程度を越え過ぎていると、浄霊を始めても間に合わない事があります。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

肩をやっても、肩で溶けたものが一旦肺に入って痰になって出るのですから、衰弱しきっているのをやっても間に合いませんから、それだけは心得ておくとよいです。

(昭和28年6月15日、箱根地上天国完成記念祭御講話)

その意味でこういう事も知っておく事です。それは肩の柔らかい人は随分酷い病気でも、結局治るのです。それから肩の固い人はそれほどの病気でなくても、悪化してコロッと死ぬのです。これは私は沢山経験がありますが、又神様の方の医学から言っても、そういうようになっているのです。ですから肩を最も主にする事です。殊に結核はそうです。胃病でも、胃をやるし、肩もやると、非常によく治ります。ですから肩を柔らかくするという事が一番効果があります。

(昭和28年6月16日、御講話)

へ.結核は肩を充分すれば幾度浄霊しても構わない

結核は肩を充分やるにおいては、幾度浄霊しても構いません。そういう事にするのです。というのは、だんだん霊界の浄化が強くなるにつれて、もう固まらなくなるのです。それで〝あんまりやってはいけない、一週間に一回〟という事は、溶かすと浄化が強くなるから、溶かさないようにというわけでしたが、もうそんな事は言って居られないので、結局溶かす手段をとるのです。それで溶かすとやはり熱が出、咳が出、衰弱をしますが、それで物を食べればよいのです。それには肩を柔らかくすればよいのです。だからこれからは、結核患者は肩が固いですから、ある程度まで柔らかくなると食欲が出ますから、ずっと応えが出て来ますから続くわけで、そこで治るという事になります。これからはむしろそういうやり方でやると、今までよりずっと治ります。結局結核でも必ず治るが、折角治っても再浄化で駄目になるというような事のないようにしなければなりません。この間は信仰的に結核の再浄化の事を言いましたが、今日は体的に話したわけですが、そういうようにやる事です。

(昭和28年6月16日、御講話)

ト.運動はあまりさせない方がよい

肩さえしっかりやればよいと言っても、やはり、あんまり運動はさせない方がよいです。浄霊は幾らやってもよいが、寝たり起きたり位の程度にしておくのです。あんまり荒っぽい事はさせない事です。そうすると浄化が又強くなりますから、そこの調節をうまくするという方法です。それで非常に効果がある事になります。それで結核が治ったという人、いろんな病気にしても、肩が非常に固いですから、それを自分で浄霊すると、再浄化でも軽く済みます。

(昭和28年6月16日、御講話)

できるだけそういうようにさせるようにした方がよいです。それで肩というのは非常に固いものですから、こっちで浄霊してやるよりか、本人が暇があれば始終やっている方が効果があります。そういうようにしてやった方がよいです。

(昭和28年6月17日、御講話)

 

[浄霊法講座 5]