5-2、結核症状の解剖

イ.喉が痛むのは危ない

「御垂示録」2号、昭和26(1951)年11月25日発行

「結核患者で喉が痛むのは――。」

『そういうのは危ないです。医者の方でも、咽頭結核は絶対駄目だと言いますがね。』

ロ.咽喉が痛み、食欲皆無で、毎日一升位のヌラが出て衰弱している人

「御光話録」9号、昭和24(1949)年7月30日発行、特輯号

「二十八歳の男、一昨年暮より胸を病み、気胸療法も十回やりましたがよくならず、たまたま昨年三月御浄霊により快癒し、早速入信して教師となり御奉仕させて頂いておりましたが、本年一月より御浄化を頂き、咽喉が痛く、唾も楽に呑み込めず、食欲も皆無で、毎日生卵一個がせいぜいで、毎日一升位のヌラがでますが、相当衰弱が高じております。御救い頂けましょうか。」

『これは再浄化です。医学で固めたのが浄化してある程度溶けると、非常によくなりますが、よくなる程前に固めた毒が浮いて来るものだから、それが浄化するのです。この再浄化の時は厄介です。衰弱しますから厄介なのです。この衰弱の為に駄目になる事があります。先ず一番の急所を見つける事です。大抵これなら頚筋にあります。それから、肩、背中、腎臓の下の方、股、こんな所に必ず固まりがありますから、それを見つけてやるのです。一番熱の出る所を見つけて浄霊すると、ずっと楽になります。唾を呑み込むと痛いというのは、ヌラや痰が咽喉を通る時に、その毒の為にいわゆる(カタル)になってブツブツが出来るのです。それが沁みて痛むのですから、ヌラや痰が少なくなって来れば治ります。こういうのは衰弱を増さないようにしてやる事が大切です。そして早く峠をこさなければいけません。まあ大体一番の急所は頚筋にあるでしょう。だからそこをやってみて額の熱が下がればそこが急所です。それから第二、第三の急所を見つけていくのですが、これはなかなか、慣れないとね…。まあ、額が冷たくなり、熱がなくなれば、快復期に入ったと思っていいです。』

ハ.再浄化で衰弱している婦人

「御光話録」16号、昭和25(1950)年1月20日発行

「三十一歳の婦人、本年七月頃より結核症状の御浄化を頂き、御浄霊により一時よくなりましたが、最近再浄化を頂き衰弱し、食欲は余りなく、脈は百四十程あります。御救い頂けましょうか。」

『どうも結核は、よく再浄化するのですが、大抵この時が危ないのです。これも衰弱の程度によりますが、ひどくなると駄目です。で、こういうのの急所は一ケ所や二ケ所ではなくて、方々にあるのです。一番の原因は右の延髄です。ここが浄化すると熱が出る、そうして衰弱は熱の為です。それから頚、喉の辺の淋巴腺です。又頭のここ(脳天)の事もあるし、脇の下、肩、腎臓、それから股などです。股に熱が出て、その為に咳の出る事もあります。以前そういう人がいたので、あんたの股に肺がついていると言ったものです。そういう急所を浄霊すると熱は下がるものです。』

「その人も、御浄霊致しますと熱は一旦下がりますが、又上って参ります。」

『ははあ、それは急所を外れてしまうのです。急所をやると直き楽になるのです。それから浄霊すると反って咳が余計出る人がありますが、これは見当違いの浄霊の場合がよくあります。例えば咽喉に原因があるのに肩を浄霊すると、肩が浄化して来て、それが又咽喉に移るために余計咳が出るのです。平均浄化です。だから、浄霊しても熱が下がらないとか咳がふえるとかいう場合は、見当違いではないか考える事です。普通は浄霊すれば熱も下がり食欲も出て来るものです。』

ニ.結核の末期の浄化に就いて

(御教え)

「結核等の末期にはよくありますが、体力は相当弱っているにも拘らず、強い浄化が続き、その為に死んで行く人がありますが、この一見矛盾した最後的浄化は、例えば霊界へ行く用意として、神様より特別に浄化を賜るとかいったような訳がございましょうか。御伺い致します。」

『そのような意味ではありません。これは再浄化の時よく起こる状態で、浄って来るから体力が出て、浄化がきつくなります。それでも、これも霊力がある程度影響するもので、悪い所をよく探し、霊力の強い人がすると、助かるかも知れません。併しそのような強い人は滅多にいません。』

ホ.頻繁な咳と食欲減退で衰弱してゆく人

「御教え集」6号、昭和27(1952)年2月25日発行

「二十六歳の女、昭和二十三年九月肺門淋巴腺と診断され、漢方薬のみにて約半年程で治り、昭和二十五年三月結婚。四月に発病し、肺浸潤と診断され、実家に帰りパス二箱を使用しましたが効果なく、五月国立病院に入院。ストレプトマイシン四十本及び毎月三回ずつ飲薬を使用、大分経過が良いように思われましたが、七月末レントゲン検診の結果、空洞があり手術をしなければならないとの事でしたが、家族は御浄霊の有難さを知るようになり、手術を断り退院し、八月下旬より御浄霊頂くようになりました。その後は咳嗽と軽い下痢位にて、十二月頃より頻繁な咳嗽(特に夜間に多く)次第に食欲が減り、最近では殆ど食欲なく、衰弱を増して参りました。御浄霊は頭部、頚部、延髄、肩、背部、腎臓、右足附根を致しております。今後何処を主として御浄霊させて頂きましたら宜しゅうございましょうか。尚、幼少の頃に肺炎を固めた事がございます。御神体は御奉斎させて頂いております。」

『半年程で治り――というのは、固めたのです。これは幾らか見当違いをやっているのです。随分方々やってますが、これは急所がわかっていないのです。本人でもわかりますが、大体頚の廻りです。ここ(頚部淋巴腺)をやってますか。』

「致しております。」

『何処かに固まりがあるでしょう。その一番固まっている所、それから一番熱い所――その熱い所が一番浄化が起こっているのです。それでそこが良くなると、他に浄化が起こって来るから、それを間違えないようにする。ここだと思っていると、そこが良くなって来ると、何ぞ知らんこっちに起こって来る。一番熱い所と一番固い所です。そこが急所です。熱が減ると、食欲が出て来る。この人は肩が固いでしょう。多分そうでしょう。急所はここ(頚部淋巴腺)と肩と延髄の左か右かどっちかです。他に大した所はありません。そうして急所を見付ければ、何でもありません。その急所をやれば順々に良くなります。急所が一つ外れているのです。

それで、その毒というのは――幼少の頃肺炎で固めた、それからパス二箱、ストレプトマイシン四十本、飲薬――をやったそれです。その毒が中々出切らないのです。だから、今言ったような工合にしてやれば、治らない事はないです。何しろ熱と咳を早く取ってやらなければならないです。すると、食欲が出るから、衰弱がずっと軽くなる。こういう肺病などは、急所を見付けるのが一番です。どうかすると、頭のこういう所(真上)にある事があります。急所を見付ければ、割合簡単なものです。肺門淋巴腺などというのは、こういう所の毒が溶けて――肺の上の方から入って出るのです。打っちゃらかして置けば、とうに治っている。これは一生懸命に結核を作りかけたのです。実際、現代の人間は可哀想なものです。』

へ.衰弱甚だしく、月経がなくなった娘

「御光話録」9号、昭和24(1949)年7月30日発行、特輯号

「二十歳の女、昨年六月に結核となり十一月迄入院しておりました。月経もその頃止ったと申します。以後御浄霊しておりますが、苦痛は楽になって来ておりますが、衰弱がひどうございます。如何でしょうか。」

『これは特に肺病に多いのですが、肺病がすすむと月経が無くなるものです。つまり貧血になるのです。この人はちょっと難しいです。まあ見込ないでしょう。だから手を引いた方がいいです。ただ苦痛を緩和するのと、亡くなってから霊界でずっと楽になるのとで、浄霊して上げるのはよいです。

月経が無くなったのはもう相当危ないのですが、陰毛の無くなったのは全然駄目です。人間の健康、不健康というのは――こんな事を言うのはちょっと可笑しいようだけれども、陰毛でわかるのです。これが濃い程健康で、薄い程不健康なのです。

それから肩を押さえてみて柔らかい程いいのです。平常丈夫な人でも、肩が固いとよく急死します。世の中で成功する人は必ず肩が柔らかいです。つまり肩の柔らかい人は精力があるのです。固い人は精力がないから駄目なのです。』

「肩の固いのは治りますでしょうか。」

『治りますよ。ただ長くかかります。』

ト.左を下にして寝ると咳が激しくなる人

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「二十七歳の男子、昭和二十四年肺の御浄化を頂き、お道によって治して頂き、夫婦にて入信させて頂きました。二十六年四月頃より再度御浄化を頂き、咳がひどく、八月十九日より私方(支部)に泊り、御浄霊をさせて頂いております。来た当時は、非常に痩せ、又よく眠たがり、暇さえあれば眠っております。現在は少し肥ったようで、咳は多少少なくなり、痰がよく出るようになりました。左を下にして寝ると咳が激しく眠れません。何かすると、呼吸が激しくなります。私方へ来る前、皆に奨められレントゲンを撮りましたが、左肺は全部、右肺は半分悪くなっていると言われたそうです。又、耳も聞こえかねるようになり、呼吸激しく、入浴や散歩も好みません。光明如来様、御屏風観音様はお祀りさせて頂いております。六年程前、初めの妻と折り合い悪く別れ、間もなく再婚致し二人の子供がありましたが、当人が支部に来た頃亡くなり、子供の死因が不明にて行者(島根県)にみて貰った処、先妻の呪にて、病人に対し、地方でよくある(丑の刻参り)がしてあり、稲荷の裏の木に人の形を彫り、六寸釘が七本打込んであったそうです。病人は島根県におりますが、現在滋賀県の支部へ来ており、本人は子供の死を知りません。どのように御浄霊致しましたら宜しいでしょうか。又この悪縁をどうすればよろしいでしょうか。」

『これは、霊的は少しありますが、あんまりありません。肋間神経痛です。肋間に毒がありますから、少し良く浄霊してやれば大した事はない。左を下にして寝ると――というのは、右のここ(横腹)に毒があるのです。息が激しく――というのもこれです。右の横腹を押して御覧なさい。痛い所があります。その浄化です。こう(左を下に寝る)すると、垂れて来て肺を圧迫するので、それで咳が出て息苦しかったりするのです。耳が聞こえかねる――これも、耳の方に来ているのだから、こういうのは治ります。入浴、散歩を好まない――息苦しくなるから好まないのです。

それから、こんな呪をされる事がありますが、神様の御守護があれば何でもないです。呪という事が間違っているのですから…。併し、呪というのは、効かない事はないです。中々効きます。あれは、怨みの霊です。効くけれども、こっちに神様の御守護がある以上、障りはありません。併し、こっちが信仰する神様の力がないと、ある程度やられますが、メシヤ教の神様は何でもありません。そんなものは寄り付けもしません。ですから、今言った通り胸から横腹にあるから、それを浄霊してやれば良いです。力を入れないで、痛い所か熱い所がありますから、それをやると、段々治っていきます。』

チ.咽喉の痛み呼吸困難、心臓が苦しく歩行出来ず、食欲なく衰弱している娘

「御教え集」6号、昭和27(1952)年2月25日発行

「昭和二十六年三月入信の二十三歳になる娘。二十六年一月十四日喀血し医療を受け、ストレプトマイシン(米国製)五本、パス九グラム、ティビオン百錠、漢方薬一ケ月服用、気胸五、六回にて入らず、絶対安静を致し、食欲は進まなくなりました。以前学徒動員中脚気を毎年夏季連続発病し、ビタミン注射百本、頭痛にてノーシンを多量に服用致しております。大腿部、鼠蹊部、主に全身の御浄化を頂いてより、咳、痰激しく、現在は咽喉が痛み、呼吸困難、心臓が苦しく、歩行も出来かね、食欲は一日二回(一回軽く一膳)程度でございます。尚、父は肺結核で死亡、三男は戦死、姉も肺炎と脳膜炎合併症にて死亡致しております。母は入信させて頂いており、御屏風観音様を御奉斎させて頂いておりますが、兄夫婦がわからない為に御神体は御奉斎させて頂けない状態でございます。霊的に関係がございましょうか。尚御浄霊の重点を御教示の程御願い申し上げます。」

『これは霊的に関係ありません。薬毒です。これだけ入れたら堪らないです。よく生きている位なものです。まあ、若いから、絶望という事は言えないが、先ず併し、難しい方が多いです。それで、こんなに薬を飲んで、色んな手当をして、良くなかったら目が覚めそうなものだが、それでも反対するのだから、実にこの迷信というのは、大変なものです。

これは食欲次第です。どうせ、浄化で段々薬毒が取れてゆきますからね、ただ、咳や痰が出ると、きっと熱もあるし、衰弱が増します。食欲が少し足りないです。こういうのは、できるだけ菜食をするようにするのです。菜食をさせて、二、三週間やってみて良い方に向かえばいいし、それでグズグズしているようでは、これも駄目です。まあ要領良く逃げるのです。』

リ.胸の下部の激痛は取れたが、呼吸困難、強烈、頻繁な咳嗽に苦しみ、血痰、寝汗、衰弱の増して来た人

「御教え集」3号、昭和26(1951)年11月25日発行

「二十五年二月入信、七月に光明如来様御奉斎、二十六年四月資格拝受させて頂きました。入信当時肺浸潤にて二カ月程御浄霊を頂き、その後二回程喀血、後軽い御浄化をずっと頂いており、御守護によりまして、驚くべき多量の喀痰を排出させて頂きました。十月初旬左前胸部下部に激痛の御浄化を頂き、三回程の御浄霊にて喀血の御浄化を頂き、激痛も大変楽になり、現在の御浄化の状態は呼吸困難の為歩行に非常に苦痛を覚えます。非常に元気でございましたが、この四、五日衰弱を増し、大変に痩せて参りました。食欲は人よりある位でございます。又尿は普通位にて、強烈頻繁な咳嗽に苦しみ、多量の痰及び血痰、寝汗を出させて頂いております。全身的な疲労感(脈拍百二十位)がございます。二年程前に気胸十八回及びその時半年近く服薬及び注射をしており、又以前淋病の折、相当量の薬毒が入っております。御浄霊の重点御垂示賜りたく御願い申し上げます。」

『これは、浄霊は誰がやったのですか。浄霊が見当違いをやっている。この人は肋間神経痛があります。肋骨に膿が溜まっている。だから、肋骨を押して見て痛い所に固まりがあるのだから、その為に息切れと熱が出て、それで衰弱するのです。それを見つけるのです。こういうのはここ(頚部)にありますから、これを見つける。それから頭、肩です。押して痛い所です。それから触って熱い所です。熱のある所、そこをやれば良い。浄化の状態は非常に良いです。これは治らない事はないです。原因は勿論薬毒です。薬毒が方々に固まっているのです。それを早く取るという事です。何時もいう通り、ちょっとでも力を入れない。そうすると溶け易いです。食欲があるのでしょう。ですから治ります。良い浄化です。ただ、衰弱を増さないようにするのだが、今言ったようにすれば衰弱も治ります。』

ヌ.咳の為不眠が多く衰弱している人

「御教え集」5号、昭和27(1952)年1月15日発行

「四十七歳の男、八月に肺浸潤と診断され、マイシン四十本うち、絶対安静をしておりましたが、お道のお話を聞かれると同時に医療を全廃し、ひたすら、お道に縋って御浄霊頂いております。その後咳の御浄化で、連日一升余りの痰の排泄があったのもなくなりました。最近胸、咽喉、下腹に痛みを覚え、食欲はあり、体力旺盛ですが、咳の為不眠が多く、漸次衰弱しております。御浄霊は淋巴腺、背部等を主として致しております。従来の信仰として真言宗、不動様、最上稲荷等で、霊動はございません。家族は未入信。御神体、御屏風観音様は御奉斎致しておりません。既往症としては、昨年狭心症で医療を受け、大酒家の為、飲酒後の服薬、淋病等でかなり薬剤を用いております。御浄霊の箇所の御教え賜りたく御願い申し上げます。」

『これは薬毒です。薬毒の排泄です。痰があんまり出るというのは、浄霊する人が見当違いをやっている。これは、良く調べてみるとよいです。咳は方々から出るが、その時一番出る急所を見付けるとよい。処が、的外れだと、余計咳が出ます。その治っただけずつは平均浄化が起こります。だから、やっているうちに、段々咳が減っていくというのが本当です。だから、咳が余計出るというのは、見当違いだから、良く調べて見るとよい。咳が最も出るのは、ここ(頚部淋巴腺)です。大抵、茲です。延髄は咳は少ないです。これは水洟の方です。あとは肩です。背中も無論あります。左の方がきっと多いです。それを浄霊するのです。それで、その時に、大体触って見て、一番熱のある所、そこから咳が出るのですから、そこを発見する。そうすれば、この人は治りよい質だから、治ります。急所さえ見付ければ、割合早く咳は減っていきます。それが一番肝腎です。』

ル.咽喉、胸部が苦しく、高熱で、食欲なく衰弱してゆく婦人

「地上天国」44号、昭和28 (1953)年1月25日発行

「四十八歳の信者、昭和十八年秋頃軽い咳をし始め、背筋が痛み、医師は(肋膜)と診断、入院約六カ月で治癒、退院後二カ月にして再発、今度は他の病院に入院六カ月にして一応退院、又二カ月程で再び入院七カ月位で、退院しました。退院時の体重は十八貫(67.5kg)位ありました。退院後三カ月程して、中耳炎発病、入院手術を受けました。その後四年間医薬を用いる事なく家事をしておりましたが、昭和二十五年頃、咳が出始め、同地の二人の医師より(気管が悪く、今の処まだ肺は冒されてない)と言われ、幾日か治療受けましたが、咳が止りませんので、その旨医師に話しましたら(劇薬)と言って注射しました。一日位咳が止りましたが、翌日には又咳が出始め、同時に四十度位の熱が出ましたので、床に就き氷冷している処に信者さんがおいでになり、御浄霊を頂きましたら熱は下がりましたが、咳は止りませんでした。併し何となく身体が軽くなったように感じましたので御浄霊を続けましたら、二、三日で床を離れる事が出来ました。

(八月入信)二十七年の春より御浄霊中に憑霊(狐霊)あり、その後も憑依しますが、目的ははっきりせず、話す事もまちまちです。憑依しますと寒気がし、頭部、耳下腺、延髄等に三十九度位の熱が出、咽喉、胸部(気管)が苦しくなり、食欲は減り、だんだん衰弱して現在の体重十一貫(41.25kg)位になりました。現在、咳、咽喉、気管、腹部の浄化は変化がなく、寒気も霊動も時々致します。」

『それは肋膜に溜まった水が膿化し、大分残っているので、それを排泄する為の咳であるから、痰が出るだけ出れば治るのは勿論だが、それまでに衰弱しては面白くないから、今度は絶対菜食にしなさい。そうすれば衰弱しないで必ず早く治る。浄霊箇所は無論肋膜を患った箇所で、この箇所を発見するには、息を深くして痛む所、又は押して痛い所、熱のある所で、触ってみればよくわかる。』

ヲ.激しい咳と多量の喀痰の為、咽頭が痛み、声も出ず、食事が摂れなくなって来た人

「御教え集」8号、昭和27(1952)年4月20日発行

「三十歳の女の信者、五年前湿性肋膜炎にて、少量の排水とカルシュウム注射十五本で、一時良くなっておりましたが、二十六年風邪が因で再発し、肺結核と言われ絶対安静を致し、パス十日分服用致し、その頃より御浄霊を頂くようになり、一時大変良くなり外出も出来るようになりました。二十七年二月再浄化を頂き、吐痰激しく、食も進まず衰弱して参りました。発熱は余りありませんが、激しい咳と多量の喀痰にかなり苦しんでおります。咽頭に痛みを感じ、声も出ず、食事も出来かねますが、咽喉が乾くと言い、水はかなり飲みます。寝汗や痔も出ますが、衰弱は殆どその極に達した感がございます。兄は咽頭結核で、母は胃癌で死亡しております。御屏風観音様はお祀りさせて頂いておりますが、御神体は未だでございます。御浄霊の急所に就き御教示の程御願い申し上げます。」

『やっぱり胸です。胸から横腹、背中にかけて、触って見ると、熱の一番強い所に毒が未だ残っている。肋膜の水が固まっているのです。そこを浄霊すれば訳なく治るのです。これは、教団の教師の人にはやって貰ってないですか。』

「支部の教師が時々参っておりますが、他は主人が致しております。」

『主人では無理です。やっぱり、商売人――と言っては変だが、浄霊の商売人がやらなければ駄目です。グズグズしていると、これは死んでしまいます。万一、商売人がやって、ある程度迄いったら、素人で良いのです。何でもないのです。肋膜の水が固まっているので、それが溶け切らない、溶け方が悪いのです。それで衰弱しているのです。それと、食欲がないからです。まあ、一週間位商売人にやって貰うのです。』

ワ.背部の圧迫著しく、胸部に指圧すると激痛する箇所あり、仰臥すると咳痰激しく、呼吸困難、食欲不振の人

「御教え集」3号、昭和26(1951)年11月25日発行

「二十六年六月御教示頂きました者でございます。当時の浄化は強い疲労感、胸部圧迫感、発熱、咳等で、熱は朝三十七度五、六分、最高は午後四時頃三十九度近くを前後し、発熱時に於て、胸部の疼痛最も激しく、決まって午前一時頃大量の寝汗があり、熱が下がりました。少しの動作にても下腹部より絞り出すごとき咳が出、連発する時は呼吸困難とさえなる事がありましたが、喀痰は割に少なく、全然出ない事もございました。その他鼻血、歯茎より毒素の出る事もございました。その後の浄化は、痰が溶け易くなり、濃い痰も出るようになりました。咳も以前より大変楽になって参りましたが、八月頃より次第に胸部の圧迫が強まり、右肺中央部及び上部附近と胸側に空洞を覚えました。以後呼吸が頻繁となり、本月に入って背部の圧迫が著しく強くなって参りました。熱は平常朝三十七度四、五分、午後に至って最高三十八度五、六分を上下し、胸部は胸側から下肺部にかけて熱を持ち、特に指圧すると激痛又は鈍痛を覚えます。喀痰の排泄次第により胸の圧迫も幾分和らいで参りますが、一旦痰が出ると、又はなはだ呼吸が苦しくなり、夜分は特に咳がひどく(仰向いて臥床した時)痰の排泄もひどいので中々眠れない時もございますが、比較的に熱は低くなり、朝のうちは楽ですが、昼過ぎより次第に発熱、背部圧迫感と呼吸が困難となり、息切れがして苦しく、脈拍は百ないし百二十を越す事もあります。一週間前用便に言って失神し、それからは人手を借りるようになりました。腹部の動脈が硬化し、横隔膜附近より下腹に熱が出、圧迫されますので、食欲が減退致しております。尚、腎臓部より腰部のかけて筋金が入っているような感じがし、大腿部より足にかけて横筋が痛み、脚全体がだるく感じます。御浄霊は主として、圧迫されている所、熱のある所、痛い所をさせて頂いております。御浄霊を頂きました後には大変楽になり、気分も良くさせて頂いております。暫くすると、又段々苦しくなって参ります。苦痛の箇所は毎日のように移動致し、御浄霊の箇所もそれに伴い違っております。このような御浄化が毎日繰返されておりますうちに、次第に疲労致して来ているように思われます。まだ御神体、御屏風観音様は御奉斎致しておりません。祖母は熱心な日連宗信者でございます。家庭も色々に複雑致しております。右御教えの程御願い申し上げます。」

『背部圧迫感――前の胸の方の肋骨附近に薬毒が溜まっているので、圧迫するからです。これは簡単なものです。薬毒です。それが一杯溜まっている訳です。固まっているのです。ですからその為に呼吸困難も熱も痛みもあるのですから、これを早く取れば良い。早く取るには、浄霊する人に余程霊力がないと、早く取れない。誰がやっているのです。家の人で反対する人があるのですか。』

「ございません。」

『毎日浄霊しているのでしょう。』

「さようでございます。」

『今は安静にしているのですか。起きているのですか。』

「一週間前から寝たっきりになっております。」

『寝ていた方が良い。食事は――。』

「一杯位です。」

『駄目ですね。喀血は――。』

「ありません。」

『上っ側に溜まっているのです。大体肋間神経痛です。それが一番ひどい。やっぱり、あなたも力を入れているのです。』

「心配の為に力が入るようでございます。」

『心配の為に力を入れると余計駄目です。浄霊に力を入れたら駄目です。以前と違うのですから。神様の御守護が違って来ているのです。浄霊は何分位やっていますか。』

「四十分位でございます。」

『それから、幾らか急所を外れていないですか。急所を外れているので、平均浄化が起こっているのです。痛い所をやっているでしょうね。』

カ.咳が多く、時々胸を締めつけるようになり、体が重い人

「御教え集」8号、昭和27(1952)年4月20日発行

「四十三歳の男の信者。御神体はまだ御奉斎させて頂いておりません。三年程前に肺結核で七カ月入院致し、約八十本のマイシンと注射と薬を続け、退院後一年程薬を続けておりました。二十六年十月頃より咳が多くなり、時々胸を締めつけるようになり、疲れると咽喉が詰りあげますが、別に何も出ません。体も重く感じます。二十六年十二月末より御浄霊を頂くようになりました。御浄霊の箇所に就き御垂示御願い申し上げます。」

『これは薬毒です。今食欲はどうなのですか。』

「軽く二杯位でございます。」

『衰弱は増す訳ではないですか。増さないですか。』

「増してはおりません。」

『衰弱さえ増さなければ必ず治ります。ただ、これだけの薬の出る為に、いずれ大浄化が起こります。まだこの人は薬が効いているのです。薬がまだ普通なのですが、愈々薬は抑えつけですから――抑えつけが切れると、大浄化が起る。そうすると熱、咳、痰となります。今、咳、痰が随分あると…そうすると衰弱の憂いがあるのです。けれどもこの人は割合に芯は丈夫なのです。だから気長にやったら治るわけです。引詰められるというのは胸ですね。』

「さようでございます。」

『そうすると肋間の間に毒があるのだから、胸から背中――そういう所を押してみて、痛い所があったら、そこに固まりがあるのだから、それが胸を締め付ける因です。痛い所がなければ、熱のある所があります。大抵、そういうのは肋間です。熱がある所があるから、そこを浄霊すれば良い。そうすれば、それは割合に訳なく治るのです。あとは頚の廻りです。そこに固まりと、熱のある所があります。それを浄霊する。それで治っていくわけです。』

ヨ.動くと呼吸が苦しく、咳の為喉が痛み、常時床についている人

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「昨年九月、結核再発以来、絶対安静にて、もっぱら灸療法にて薬は殆ど服用せずに治療しておりましたが、はかばかしくないので、本年に入りマイシン二本とパス三十日間服用致しましたが、ますます衰弱し、一時は食事もろくに入らず苦しんでおりました処、三月末より本教の浄霊を頂き、五月中旬には大変元気にさせて頂きました。六月二十三日には御屏風観音様を御奉斎させて頂きました。妻は結婚前、昭和二十四年の暮に入信させて頂いておりましたが、私がわからなかった為、一時お道から遠ざかっていたのですが、私の入信により、改めて信仰させて頂く事になりました。御屏風観音様を御奉斎した翌日、再び御浄化を頂き痰が多量に出ましたが、その後お陰様にて漸次楽にして頂き、痰も少量となり、七月中旬よりボツボツ起きる事が出来るようになりましたが、動くと呼吸が苦しくなるので、戸外散歩は出来ず、室内だけをボツボツ動いておりました。九月上旬より咽喉が痛くなり、声がかすれて来ましたが、御浄霊により、間もなく痛みは取れました。現在二、三日咳が続くと咽喉が痛くなり、咳が少なくなると痛みはとれます。ただ今の処、常時床に就いておりまして、咳をすると呼吸困難になります。食事は毎食茶碗で山盛り一杯は入りますが、余り美味しく頂けません。毎日妻に浄霊を受けておりますが、先生にして頂くと、その日及び翌日は非常に元気が出ます。ちなみに私の家では、最初私が肋膜炎で、病状はかばかしくない時に、実兄が戦地より帰り、胆石病らしい病名不明の病気にかかり、私の病気は治りましたが、兄は手術をし原因がわからず、以後持病となり苦しんでおりましたが、家を分ける事になって、兄が現在私の住んでいる家を出て行きましたら、兄の持病は次第に治り、ただ今では元気になっておりますが、私が発病しました。父は二十六年前腹膜炎で死亡、弟は十二年前肋膜炎にて死亡しております。位牌は御教え通りの御祀りさせて頂いております。私の浄化は、何か家にも関係があるようにも考えられますが、御垂示の程御願い申し上げます。尚、ただ今は浄霊箇所として後頭部、頚部、延髄、肩、心臓(前後)腎臓、鼠蹊部を主としております。」

『これは浄霊を少し見当違いをしている。だから治りが悪い。これは割合に治りが悪い方ではないです。うまく急所に当れば、相当早く良くなっていきます。普通息苦しいというのはよくあります。肋間神経痛ではないのだが、肋間に毒が固まっているのです。そういうのは押してみて、一番痛い所を――大抵横腹が多いですが、――そこを浄霊すれば、息苦しいのは、非常に良く治ります。それから、ここ(頚部淋巴腺)です。これが大抵の原因です。熱、息苦しい――咳ですね。そこがどっちか熱いです。固まりがあります。この人も、そこをやって御覧なさい。そうするとずーっと良くなる。霊的も幾らかあります。肋膜で死んだこの人が救われたくて憑るのですが、悪い意味ではない。だから、自然に段々救われていきます。弟は十二年前――これです。父は二十六年前――これは関係ありません。方々を浄霊してますが、こういう――動悸や息切れは心臓が悪いんではないので、他に原因があるのです。こういう所(咽喉)が悪くてドキドキするのがあります。今言ったようにしてやれば治ります。』

タ.食欲なく、不眠で、自暴自棄になっている未信者の者

「御光話録」4号、昭和24(1949)年

「三十四歳の男、昨年九月より患い、肺結核と診断され昨年末まで家庭にて療養、本年一月より約一カ月入院。現在は御浄霊中ですが、一週間程前より食事も進まず、睡眠もとれず、本人は自暴自棄になっております。二日前、本人は自分の部屋から光が出て行くと申しましたが、何か意味がございましょうか。」

『食欲もないので、ちょっと難しいです。「信仰雑話」や「地上天国」を読ませるとよいです。つまり、我を去って信仰に傾けば、御守護が頂けるから、そういうふうにしたらよいでしょう。併し薬毒が多いから浄化が始まるので、まあ、やって見るのですね。本人が希望すれば教修を受けさせてもよいです。』

レ.右胸の脇が腫れて、動悸はげしく、息苦しい婦人

「御垂示録」1号、昭和26(1951)年9月15日発行

「三十五歳の女の方で、入信する一年前に、マイシンとパス十箱ばかり飲み、右胸の脇が非常に腫れて来て、動悸を打ち、息苦しく、最近痩せて参りましたので気にしております。食欲は無理して食べれば食べられますが、美味しくありません。」

『薬毒です。脇の下に固まった毒があります。息切れの原因です。それを、肺の方で痰にして出そうと引張っているのです。併し溶けた奴が固いので、引張り出す時に息苦しくなるのです。』

「浄霊の回数は多い方が宜しいでしょうか。それとも、ひどい時だけにとどめておいて宜しいでしょうか。」

『それは多い方が良いのです。』

ソ.気胸の時、誤って肋膜を破り、空気がもれ、呼吸困難で苦しんでいる人

「御教え集』5号、昭和27(1952)年1月15日発」

「昭和十八年、肺浸潤にて医療を受け、昭和二十八年秋に再発し、マイシン二本注射しましたが効果なく、気胸を致しました。その時、医者の不注意により、肋膜が少々破れ、空気がもれる為、呼吸困難となり、大変苦しみました。その後はラジオドクターの放送を聞き、安静療法を致し、半年余りカルシュウム剤を服用致しました。昭和二十五年、御道を知り、妻が入信、御浄霊により一カ月位で大分呼吸も楽になりましたので、家業の八百屋の仕入に自転車で駆回っておりました。九月頃より又、呼吸困難となり、その後三カ月程会長先生の御浄霊を頂き楽になり、私も入信。光明如来様、御屏風観音様を御奉斎させて頂きました。本年五月、喘息で息苦しさ甚だしく、横にもなれず苦しみました。これも先生の御浄霊で楽にならせて頂きました。十月三十日、名古屋別院にて、明主様の御参拝をさせて頂き、翌日より一層呼吸が苦しくなり、寝ついてしまいました。咳や痰が甚だしく出、体が段々衰弱してまいり、先生の御浄霊を頂き、楽になりました。食物は魚鳥、獣肉、サッカリン、ズルチン、合成酢、色粉等を入れた物を食べますと、三、四時間後に、その物だけ吐きます。最近は菜食に致しておりますが、何を食べても美味しく感じます。発病後、少量ながら十回程喀血し、血痰は毎日のように出、朝夕はヌラのごときものを必ず吐きます。痰や唾は一日七、八合位出ます。右の息苦しいのは如何なる訳でございましょうか。又御浄霊の箇所、御垂示の程御願い申し上げます。」

『空気が洩れ、――ああ、これはひどいな。つまり、気胸の時に肋膜――空気が――これです。原因はこれが未だ治らないのです。これはいずれ――膜でも、段々治るのですが、こういうのは非常に暇がかかるのです。だから少し良くなって、八百屋さんか何かで車引いた、これが悪かったです。膜が、薄く着いた位だったのが、労働した為にはずれたのです。もとは医学による被害者です。それで、まだ薬毒が沢山あります。それが、痰やヌラになって、それから血痰や喀血になるのだから、それは出るだけ出ればなくなるが、労働は暫く出来ません。治ってから一年位は、ブラブラしているのは良いが、力を入れるのはできません。手に力を入れるのが悪いのです。手に力を入れると肋膜にひびきますから、そんなふうにして、気長に段々良くするのです。身体が疵物だから、少しずつ起きて、慣らせるようにして、一年位ブラブラしているのです。菜食にしたのは結構です。こういうのは魚鳥獣肉は絶対にいけないです。ですから、今じっとして寝ていれば、息苦しくないのだから、じっとして少しずつ、段々身体を慣らしていくという、そういうふうで治ります。』

ツ.肺病で脈は早くなく呼吸が早い原因

「御垂示録」3号、昭和26(1951)年11月25日発行

「肺病で脈は大して早くなく、呼吸が早いというのがありますが――。」

『肺の収縮が弱っているのです。つまり半分しか吸収出来ないのです。というのは、毒が肺に固まって、肺の活動力が侵害されるのです。』

ネ.足の甲に幾分浮腫みがあり、衰弱しているが、気力のある人

「地上天国」14号、昭和25(1950)年3月20日発行

「二十七歳の男(未入信)結核症状で、一カ月程御浄霊を続けましたところ、激しい発汗と喀痰の浄化の後、苦痛はほとんどなくなりましたが、衰弱の為、食欲は毎食軽く一杯程となり、体は漸く寝返りを出来る程度で、足の甲にも幾分浮腫みが来ておりますが、本人は至って元気にて、親類の人々に対し(病気はもう治ったが、あと力が出れば元気になれるんだ)と話しております。尚、本人はストレプトマイシン四本及び、ザルブロ数十本注射しておりますが、お救い頂けましょうか。」

『結核の再浄化であるが、問題は衰弱であり、食欲である。熱と咳嗽が少なければ見込はある。このままで出来るだけ食欲の増すように心掛ければ治る。』

ナ.足が痺れて軽い浮腫みがあり、背中がだるく、腹が張り、食事が進まない人

「御教え集」1号、昭和26(1951)年9月20日発行

「私の夫(三十歳)は昭和二十二年四月発病(肺炎)陸軍病院にて療養、その後、家事の手伝いを致しておりました。昭和二十四年十二月、喀血を致しましたが、翌年九月より約一年程、師範学校に勤めておりました。身体の調子が変って来ましたので郷里にて養生するよう進められ、三日置きにカルシュウム、ビタミン注射を約四カ月間続け、その後マイシン二十本をうちました処、身体も少し良くなり、農業の手伝いを致しておりました。二十五年四月に胃痙攣を起こし、その際麻薬を二本うってから動けなくなり、絶対安静、半年、その後二十六年四月までに、パス七箱を飲みましたがどうにもならず、手術をする決心をしてレントゲンをとりに早島療養所に行きましたら、左肺は鶏卵大の空洞と肺全体が悪くなっており、右肺は少し悪いらしいとの事で、手術は不可能との事、本人も死を覚悟していました処、本年四月中旬、このお道を知らして頂き御浄霊を受けました処、大変気分も良く食事も美味しくなり、十日程してボツボツ散歩も出来るようになりましたので、約七里(28km)程離れた、備前町片山の教会へ汽車にてお参りさせて頂き、先生の御浄霊も受け、その後十日程して大変良くなり、早速主人も、又私も入信、続いて母(義母)も入信、六月十日光明如来様も御奉斎さして頂き、共にお道の為、御用をさして頂いております。本人も体の調子が良いので、近所のお方など毎日五、六人程御浄霊さして頂き、私も共に御手伝いをして今日までに五人お導きさせて頂き、微力ながら御用さして頂いております。その間、四日おき位に教会へお参りさせて頂き、今日に至っております。最近の病状は、足が痺れて少しむくみ気味で、甲も少し腫れているのと、食事が以前より進まず、少し多く食べますと腹がはり、時々背中を引締めるようで、だるいような状況でありますが、本人も今は少し暑いからとも申しております。私が御浄霊をさして頂きますと楽になり、又ひどくなるというわけでございますが、本人の気持ちは大変しっかりしてはおります。現在では寝たり起きたりしております。今後どのように致しましたら御救い頂けましょうか。御教示御願い申します。尚、叔母が三十年前、肺結核、母が二十五年前、腸結核で死亡しております。」

『普通の順序です。一回良くなって、そのまま治るように見えて、再度薬毒の浄化が起る。これはちょっと簡単にはいかない。長くかかる。浄化が強いと衰弱でやられてしまう。肺病は薬毒次第です。日のたたない人は皆治る。こういう場合急所がありますから、どこから熱が出るかを探り当て、そこだけを浄霊するようにする。そして、次々に熱の出る箇所を順序よくやっていけば治っていきます。右か左の顎、延髄、頭、腎臓、足の附根から股等が大体急所です。』

ラ.頭がボケたようになり、全身に浮腫みがあり、衰弱している婦人

「地上天国」17号、昭和25(1950)年10月15日発行

「昭和二十二年八月、入信の二十七歳になる女性。昨年十一月より結核の御浄化を頂き毎日御浄霊を頂いております。御浄霊を頂きますと楽になり、痰も沢山でます。特に腹膜から沢山でます。本人は心から感謝致しておりますが、一進一退で次第に衰弱し、現在では身体全部、特に足部に浮腫みが出ております。又時々頭がボーッとして、ぬけたようになります。父親は十五年前結核で亡くなり、主人の母親も九年前やはり結核と腹膜で亡くなっております。御神体はまだお祀りしてございません。御屏風観音様は本年一月、お祀りさせて頂きました。主人も親戚の者も姉一人を除きまして、全部お道がわからず、反対でございます。今後いかなる方針で進ませて頂きますれば宜しゅうございましょうか。」

『これは反対者の生霊が邪魔しているのだから、請合う事は出来ない。原因は頭脳を第一とし、頚筋、肩に毒素があるから、その部を浄霊すればよい。』

 

ム.結核の霊的原因は兄弟が一番多い

「御光話録」14号、昭和24(1949)年11月20日発行

「肺結核の霊的原因には猫と長虫(へび)があるとの事ですが、これは事実でしょうか。」

『関係ない事はないけど、そんなにはありません。霊的原因は兄弟が一番多いのです。一人死ぬと淋しいものだから、よく連れに来るので、その為に伝染したように見えるのです。夫婦の場合もあります。親子もあるにはあるが、これは極く少ないです。茲にある猫は咳を出させますから、それが肺結核と間違えられるのですが、併しこの咳は本当の肺病の咳とは違います。それから、長虫――これは蛇ですが、蛇は肋間神経痛を起こすので、胸が悪くなる。それを肺だというのでしょう。そういったような、少し判断しにくいのは、じきに肺病だと言われてますからね。』

ウ.睾丸及び腎臓結核の手術をしている両肺浸潤の青年

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「二十四歳の男子。二十五年一月に下腹部の苦痛と尿の濁りに、驚いて医者にかかり、尿道炎との事でペニシリン十本、ダイアジン三十本を注射しましたが、何の効果なく、八月には睾丸結核で、右を手術にて取り去りましたが、変化なく、他の医師に診て貰いました処、右腎臓結核ゆえ、至急手術せよと言われ、十二月手術しましたが、尚、はっきりせず、二十六年一月には両肺浸潤と言われ、以後気胸を左肺に行って参りましたが、三月頃より猛烈に尿動が痛み、全く不眠状態となりましたので、又ペニシリン四十本をうち、レントゲンで焼き固めて参りましたが、依然として痛みは取れず、九月には医者も全快不能と言い死を待つばかりでしたが、十一月に御道を知り、九死に一生を念じつつ、御浄霊を頂きました処、十日目頃より猛烈な下痢の御浄化を頂き、激痛はほとんど無くなりました。併し、尿は二十分に一回ずつございますが、完全なる体になるとは思われませんが、今後いかなる方法をさせて頂きましたら、宜しゅうございましょうか。」

『全快不能――これがおかしいのです。御自分が全快不能にしたのです。ほったらかして置けば、ちゃんと治ってしまうのを、一生懸命に病気保存法をやったわけです。どうしてもこれを知らしてやらないと、人間は可哀想です。いかなる方法――つまり浄霊です。これは睾丸結核なので、これは間違いらしいです。と言うのは、手術にて変化なく――と言うのですから、もし、それが病気の原因なら、良くならなければならない。それが、変化なく――と言うのだから、誤診だったわけです。右腎臓結核――これも誤診です。と言うのは、手術をしても、尚、はっきりせず――と言うのだからです。両肺浸潤――これは本当でしょう。肺浸潤と言うのは、さっきも言った通り結構なものですから、ほったらかしておくと良いです。猛烈に尿道が痛み――これは薬毒です。小便に薬毒が混じって尿道を荒す、そこに小便がしみますから、それで痛む。痛みは取れず――見当が違っているからです。実に大変な、恐るべきものです。この人のは、大した病気はないのです。これは、医者が作ったのです。作ったというのは、レントゲン――薬毒が一番です。まだ、年も若いしするから、まあ、仕事が出来る位にまでは治るでしょう。その間浄化がありますが、併し若いから大した事はないです。咳だとか下痢だとか、それから濃い小便だとか、そんな程度ですから、そう悲観する事はありません。実際、お医者が散々壊したのをこっちで修繕するのだが、うんと金を使って壊して貰うのだから、これ程愚かな、悲惨な話はないです。』

ヰ.肋膜、肺浸潤を患った事があり、午後になると高熱が出て、肩から腎臓の固い所が痛むという人

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「三十歳の男子。昭和十六年、左湿性肋膜炎にかかり、二年後、左肺浸潤を患い、カルシュウム注射、漢方薬、縞蛇二十匹をやり、更にセファランチン数本を注射し、一時小康を得ましたが、二十二年(四年後)に再発致しました。同年三月、入信させて頂き、数回の御浄霊で元気にさせて頂きましたが、その後、疥癬、急性腎臓炎の御浄化を頂き、二十六年三月頃より衰弱が加わり、食事は茶碗に軽く二杯、一日二食にて、時々吐き気を催し、唾のような苦い液体がでます。雨の日や寒い日は起きる事が出来ません。午後になりますと、三十八、九度の発熱があり、常に上半身に微熱がありますが、御浄霊を頂きますと下熱し、気分が良くなります。夕刻、一キロ位ゆっくり歩いておりますが、わずかな坂でも相当に息苦しく感じます。痰は相当量に出て、毎日軽い下痢がございます。又黄色の小便が多量に出ております。発熱時は、肩から腎臓の固い所が非常に痛みます。」

『これは順調です。いろんな――この為に治るものを治さないでおいてあるのです。これで固めて、浄化が起って、今度は薬毒の浄化も加わった訳です。それから熱が出ると、やっぱり食欲が減って、体力が消耗するから、相当衰弱は致し方ないです。時々吐き気――というのは薬です。結構です。唾のような苦い――これも薬毒です。これは、元肋膜をやった時のその水――湿性肋膜だから――それが固まっているのだが、それで肺浸潤をすれば治るのだけれども、肺浸潤も止めてしまったのです。浄霊の箇所は、肋膜の箇所で良いです。こうやってみると、固まりがあります。背中と横腹の間――胸です。そこを押してみて、痛い所があったら――グリグリがあったら――そこを浄霊すれば良い。 私も始終やってます。五十年位前に肋膜をやって、今も浄霊をしていますが、大分溶けて来て、非常に工合が良くなっています。これはやっていれば治るから、少しも心配要らないです。痰になって出るのですから、何も心配する事はありません。それから胸です。胸を押すと痛いです。私なども、やっぱり痛いです。自分でやってますが、段々工合が良くなって来てます。今まで覚えない位気持ちが良いです。もっとも、五十年ですからね。五十年経っても、薬毒というのは固まったきりで溶けないのです。』

ノ.ラッセル、微熱、咳嗽頻繁の人

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「二十七歳の女。昭和二十二年十二月より、左肺浸潤の為、御浄霊を頂き、大学へ通学出来る程に良くなりました。しかるに、二十六年四月頃より、咳(息を吸う時、ヒューと音が致します。)が続いたり良くなったりを繰返し、八月頃からは咳が頻繁となり、御浄霊を毎日頂いております。医診では右肺浸潤で、熱は夕方六度七分から七度位の程度であり、痰は極く薄いのが出ております。咳はヒューヒューと言うのは無くなりましたが、いまだに頻繁で、特に夜激しくございます。」

『これは何でもないです。肋間に毒があるのです、肋骨の間に。胸から横腹にかけて、押すと痛いですから直にわかります。そこから出るのです。肺浸潤というのは、非常に良いのです。あんな結構なものはないです。こういう所の毒が溶けて、痰になって出るのです。この人は、薄い痰だから直き治りますが、浄霊に力が入るからです。力を抜けば、こういう所などは、ドンドン溶けます。それから、ここ(顎の下)をやったら良いです。そこに必ず熱があります。』

オ.肋膜患者の浄霊の箇所

「光」20号、昭和24(1949)年7月30日発行

「二十八歳の男子。肋膜炎で入院中ストレプトマイシンを四十本程注射しましたが、途中より本教の信者である母親が郷里から駆け付け退院させ、半月程の浄霊にて大分元気になりました。この人を御浄霊するには、いかように致したら宜しいでしょうか。」

『別に浄霊法は変ったことはない。大抵、頭か頚の廻り、腎臓等で、苦痛の所、触って熱のある所をよく浄霊する。併し、ストレプトマイシンの浄化が起るから、良くなっても油断出来ない。それに気をつけておればよい。』

ク.肺壊疽

「御光話録」2号、昭和24(1949)年1月8日発行

「肺結核と肺壊疽との相違について御伺い申し上げます。結核は霊的と伺っておりますが、壊疽も霊的でしょうか。又は薬毒でございましょうか。」

『結核は出すべき痰を出さぬためになるが、肺壊疽は肺に(オデキ)が出来るのです。だから治りよいが、痰に血膿が出ます。壊疽の原因は大体背中に多く、発熱し、押すと痛みがあります。オデキの出来る位置は大体肺の外部が多い。壊疽は薬毒のためです。』

ヤ.胸が痛むのは肋間神経痛

「御垂示録」13号、昭和27(1952)年9月25日発行

「結核患者について御伺申し上げます。各所に痛みが出て参りまして――。」

『 結核患者が痛むというのは、どこがいたむのですか。』

「胸とか――。」

『 胸は肋間神経痛で、結核とは関係ないです。』

「肋間神経痛と考えまして宜しいのでございますか。」

『 肋間神経痛なのです。肋間は上っ側で、結核は中です。』

「御言葉を頂きましてより、その通りにさせて頂いておりますが、多少の熱と苦痛が伴いましたが、三時間位、御神書を拝読させて頂きました処、最近は食欲も二杯宛位、でております。」

『それは非常に結構です。御神書を読むという事は極く良いです。』

マ.肺炎くらい有難い浄化はない

「御教え集」8号、昭和27(1952)年4月20日発行

「昭和二十六年十月入信、二十五歳の男子。二十七年二月十一日、突然悪寒が致し、四十度位の熱があり、後頭部が痛み、腰がふらつき、医診で急性肺炎との事にて、注射を一本うちましたが効果なく、御浄霊にお縋り致しました処、熱も下がり、食事も少し頂けるようになりましたが、その後、打撲の時に、湿布にて固めておりました背中の浄化を頂き、余り食事は進まず、体も衰弱して参り、その夜、御浄霊を頂き、発汗により、頭痛、寒気も楽になり、一膳半頂きました。現在、右耳下腺が固く、起上がると眩暈が致し、寒気が致します。入信前に両眼共、底ひの初期症状となり、眼球注射をうっております。又、先に打撲した折に、ストレプトマイシン及びペニシリン二十本程うっております。御浄霊の箇所を御教示御願い申し上げます。今後いかがさせて頂きましたら、お救い頂けますでしょうか。」

『二十六年に入信して、それで注射したのですか、しょうがないな。お救い――もう救われているではないですか。頭痛がしたり、寒気がしたり、汗が沢山出たりするのは、大いに救われているのです。こんな結構な事はない。急性肺炎となってますが、急性肺炎は良いです。この位有難い浄化はないです。頭が痛くて熱が長かったら、浄化だから、大いに喜んで楽しみにしていなさい。その真理がわかるのが、この信仰のお陰です。それがわからなかったら駄目です。教修の時に教わらなかったですか。本を良く読みなさい。こんな結構な事はないです。それで身体がすっかり掃除されて、健康になるのです。これは、もう救われているのだから、喜んで待っていなさい。浄霊は苦しい所をやれば良い。これは、先生が良くこういう処を教えなければ駄目です。』

ケ.気胸に就いて

「御教え集」10号、昭和27(1952)年6月15日発行

『気胸療法で空洞が萎びた、小さくなったというのがありますが、あれは何でもない話で、丁度手を片方使わずにおくと萎びます――こんな肉の張ったものが、段々萎びていきますが、あれと同じ理屈です。』

(昭和27年5月6日、御講話)

『肺を取巻いている膜と膜の間に空気を入れて、肺を圧迫するのです。だから肺が、こう(伸縮自在)になっていたのが、少ししかならなくなる。つまり肺の絶対安静です。それで段々萎びていくのです。』

(昭和27年5月7日、御講話)

『気胸で空気を入れて、肺の活動を止めてしまう。それで肺胞も活動しないから、段々萎びていくのです。だから空洞も萎びるのです。これを、当り前にしていくと肺も大きくなるから、空洞も大きくなる。つまらない話なのです。』

(昭和27年5月6日、御講話)

『だから気胸というのは、一時的に症状が減るのです。それで治ると、こういうふに間違えてしまったんです。』

(昭和27年5月7日、御講話)

『それを大したものと思っているのだから、本当に可哀想と言うか、言いようがないです。』

(昭和27年5月6日、御講話)

フ.転地に就いて

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

よく転地という事を言いますが、あれは滑稽なのです。転地とか、空気の良い所とか、いろんな所に行きますが、そういう所は病気はないようだが、やっぱり、そういう所にも、病気があります。

コ.結核を治すには愛の働きをよくすること

「神智之光、講話集(補)」 発刊日不明

「結核患者に限り、臨終まで意識が明瞭であるのは如何なる訳でしょうか。」

『結核は頭の病気ではなく、患者に愛がなく、理性が勝っているからです。よって、治すには愛の働きをよくする事です。』

エ.肋骨を切り合成樹脂の玉を入れる治療法について

「御光話録」15号、昭和24(1949)年12月20日発行

「結核患者で肋骨を数本切り、中の空洞に合成樹脂の玉(ピンポンの玉位)を入れている人がよく支部へ参りますが、このような大手術を受けた人は肉体的に救われましょうか。」

『今よくやってるのですが、肋骨を切る方法です。これは、人間が呼吸する度に肺と肋骨――この骨は軟らかいです――それが伸び縮みするのです。そうすると、その運動によって浄化が起きて来るのです。そこで気胸法をやって肺を抑えつけてしまうのです。で、それと同じように、骨を切って合成樹脂の玉を入れて固めてしまうのです。だから固まったままならよいが、いつか、浄化が起きると、はかばかしくない、治りにくいです。』

「中へ入れた玉はそのまま残るのでしょうか。」

『ええ、残ります。』

テ.樹脂球を全部脱出してから経過が良い人

「御教え集」8号、昭和27(1952)年4月20日発行

「二十七歳の男子。昭和十八年、中学にて体格検査の結果、肋膜を発見、その後、はかばかしくなく、二十二年まで療養致しました。二十二年、第一健康相談所にて、気胸不能と言われ、翌月、右胸郭成形手術にて、肋骨八本切断。二十四年、左充填手術をし、樹脂玉、十五個充填。二十五年、マイシン四十瓶注射(衰弱した為)し、二十六年、腸結核との事にマイシン十瓶注射し、以後、吸入器、アストールを用い、マイシン20瓶吸薬し、今迄に使用したマイシンは七十瓶でございます。樹脂充填後、約半年頃より、局部に微疼を感じ、水分が生じた為との事に、パス、ティビオンを服薬、療養致しました。充填部腫状で、その後、空洞に豆粒大の穿孔を生じ、該部より出膿、以来連続して出膿、現在に至っております。御浄霊を頂きましてより、樹脂球二十個、全部脱出致しました。その後穴は縮まり、血膿が少し出ております。淡黄色の痰は少量となっております。充填球、脱出後は気分軽快となり、尿は濁りが減り、透明となりました。又食欲も旺盛になりました。以上のような状態でございますが、御浄霊の重点、御垂示お願い申し上げます。」

『樹脂――プラスチックの玉です。マイシン七十本――随分金がかかったでしょう。脱出――これは結構でした。この人はお医者で作って貰ったのです。最初から、うっちゃらかしておけば、とうに治ってしまったものを、一生懸命に、いろんな事で病気保存と、病気増加法をやっていた。だから、これは薬毒ですから、今まで入れた薬を、出来るだけ早く外に出してしまえば治るのです。併し、この人は、結果が良いです。治ります。割合早く治ります。痰が出るのは結構です。血痰が出れば、尚結構です。ですから浄霊は、自覚症状が幾らかある所を触って、熱のある所、そこに薬毒があるのだから、そこを浄霊すれば順調に治ります。それから肺の空洞――玉を入れた所――そこも段々埋まってきます。段々出来てきますから少しも心配ありません。』

ア.樹脂治療後、呼吸困難となった人

「御教え集」1号、昭和26(1951)年9月20日発行

「謹んで御伺申し上げます。私は三年前、医師より結核と称する病名を付けられ、色々な治療を受けて参りましたが治らず、最近では気胸療法、数十回施しましたが、尚効果なく、現在では、成形手術療法を行い、肋骨二本を切離し、手術箇所よりピンポン玉のような玉を入れて、肺を縮小させるという治療を施しておりますが、尚結果は悪く、現在までに、十七個の玉を入れましたが、ますます呼吸は困難となり、苦しんでおりました処、有難い事には御浄霊を頂くようになり、現在では、約一カ月位の御浄霊を頂きまして大変楽になり、喜んでおります。尚、八月十一日には、御守様を頂いて、神様の御用をさせて頂きたく、懸命でございます。

右の場合、入れました十七個の玉は、出して貰った方が宜しいでございましょうか。医師の言うのには、この玉はいやな時には何時でも、簡単に出して上げますとの事であります。私は気持ちが悪いから出した方が良いと思います。玉を出しました後の結果と、御浄霊の方法を御教え下されたく、御願い申し上げます。」

『玉は出した方が良いです。玉があってはいけないです。もし、あっても良いなら、神様――造物主が玉を入れて下さる。肺に玉を入れるという事は大変な間違いです。実際医学は――何と言って良いかわからないです。だから早く出した方がいいです。最初、他に苦痛があるので紛れるが、他の苦痛がなくなると、苦痛になるから、早く出した方が良い。出せば、空洞とかも段々治って来ますから、早く出した方がいいです。恐らくこんな馬鹿げた事はないです。』

サ.微熱、悪寒、咳嗽、貧血し、肩が凝り、胸がつまるようで、恐怖症に悩む青年

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「二十六歳の男子。二十五年十二月頃より、咳が多く出るようになり、脈が百以上打つようになりました。現在の状態は、午前中は寒く午後は微熱が出て、咳が多く、最近は声がかれて参りました。非常に貧血をしており、痰は出にくく、肩が凝り、胸がつまるようで、胃部に力がなく、常にソワソワ致して落ち着きがございません。二十六年八月頃より恐怖症になり、常に家人の外出を嫌い、その都度、脈の数は数えられない位に早く打ちます。脈拍の欠滞、浮腫はみられません。御浄霊は一日三回、頂いております。薬は大嫌いで、八年前に肋骨カリエスで右側下部の骨を、長さ二寸(6.06cm)に二本切除致しましたが、大して薬を飲んでおりません。長男でございますが、別世帯に致して、御神体、御屏風観音様、共に御奉斎させて頂いております。両親は一向宗で、入信致しておりません。御垂示の程、御願い申し上げます。」

『大して薬を飲んでおりません――と言うが、飲まなくても、この時の消毒薬が大変です。飲薬より消毒薬の方がずっと恐ろしいです。これは肋骨を切った時の、その消毒薬の中毒です。それが固まったのが、昨年十二月より――ですね。脈が早いのは、咳が出る為です。声がかれるというのは、その痰に…消毒薬が痰になったのです。それが刺激して声がかれるのです。胸がつまる――この薬毒の固まりが溶けるのです。溶けて圧迫するからです。胸に何かあると、非常に恐怖感が起るものなのです。ですから臆病な人とか、非常に神経質な人とかは、胸を押すと痛いです。大して薬を飲んでおりません――でも相当飲んでいるのです。それから、一向宗で入信致しておりません――これも悪いです。つまり、治りが遅いわけです。併し、無理に入れようとするのは、いけないから、放ったらかしておくと良いです。今言った通り、手術した所を中心に、周囲を浄霊する。それで、段々治っていきます。その代わり、相当長くかかります。』

[浄霊法講座 5]