5-3、喘息

1.喘息の原因

「御教え集」22号、昭和28(1953)年6月15日発行

横隔膜の毒が酷いです。これは骨の一番おしまいの所に毒が固まっている場合が多いです。又これは喘息の原因にもなります。だから喘息というものは、医者の方で言う、気管支性喘息というのは、咳が沢山でるものです。それから心臓性喘息というのは発作的に非常に息が切れるのです。それは今言ったように、ほとんど肋間が多いです。

2.心臓喘息で、動くと心臓が破裂しそうに苦しい人

「御光話録」16号、昭和25(1950)年1月20日発行

「六十四歳の男。心臓喘息で浄化が始まってから、約一年になりますが、いまだに動くと心臓が破裂しそうに苦しいそうです。如何しますれば、宜しいでしょうか。」

『主にみぞおちの、両側です。そこが心臓の浄化の元です。あとは背中の丁度、心臓の裏に当る所です。そこを、よく浄霊したら治ります。』

3.御浄霊を頂くとひどい喘息のように咳き込み、呼吸困難の発作が頻発する子供

「御教え集」7号、昭和27(1952)年3月20日発行

「本年十三歳の男の子でございますが、昭和二十六年十二月末、十時頃寝床より飛起き、手を振り、目をむいて(怖い)と言いながら、母親に抱きつき、苦しみましたので、直ぐに病院に連れて行き、鎮静剤を射ち、一応収りましたが、正月過ぎてより咳が激しくなり、一月十七日、市立病院にて、感冒との事でレントゲンの結果、胸中央、縦にズッと白く現れ、縦隔肋膜炎と診断され、家で療養致しておりましたが、再び、一月十九日、小児科医長の診断で、直ちに入院をとの事で入院致しました。心臓附近の肋膜故水を取る事が出来ないとの事で、利尿剤、エフェドリン、強心剤、マイシン等の注射を続けました。その頃より、お道の話を伺い、御浄霊を頂くようになりましたが、医者の手を切れませんでした。二月十日、妻が入信させて頂き、先生方より御教え頂きましたが、薬を断ち切る事が出来ませんでした。二月十九日、三回目のレントゲンの結果、水を取る為に胸部に注射針、二カ所刺しましたが、何も出ず、肉腫と言われ、阪大の癌研究所に入院しましたが、食欲はなく衰弱ひどく、苦痛も激しいので、ラジウム、レントゲン等の治療は無理といわれました。もう運命は決しているとの事に、即日、家に帰り大光明如来様に一心にお縋り致し、御浄霊を頂きましてより、食欲も出、大変楽にさせて頂きました。私は二月二十四日、本人は二十五日、入信。二十六日、御屏風観音様を御奉斎させて頂きました。ただ今の状態は、会長先生の御浄霊を頂きましてより、御浄化強く、ひどい喘息のようにせき込みますが、中々痰が切れ難く、呼吸困難の発作が頻発します。尿量は多くなり、軟便、五回程ございました。食欲も少し衰え、食しますと、後が御浄化強く苦しくなりますので、控えております。入院以来、まだ横臥出来ず、座ったままの状態でございます。御浄霊の箇所、御教示、御願い申し上げます。」

『肉腫――誤診です。少し見当違いをしています。これは心臓の附近に毒の固まりがあるのです。大したものではないですが、毒の固まりが、旨く見当がつけば、ドンドン治るのですが、少しはずれています。見当がつけば、咳も減って来ます。これはじかに押してみて、こうやってみて、一番暖かい所――熱のある所。そこをやれば良いのです。これは大したものではないです。見当さえつけばドンドン良くなります。医学ではこういう事がわかりませんから、良い加減な事を言って、穴をあけて見たら、肉腫だと言う。肉腫はこんな所に出来るものではない。肉腫は肋骨に――骨のある所に出来るものではない。だから私は、お医者さんに診断して貰うよりか、大工か鍛冶屋に診断して貰えと言うのです。なぜかというと、医者は良い加減にやるから、素人がやるより危ない。』

「最初に苦しんだのは、どういう訳でございましょうか。」

『苦しみと言っても理由が違います。医者の時か、浄霊してからの苦しみですか。』

「浄霊の前ので――。」

『それは、医者は苦しむようにするからです。医者にかかれば苦しみます。』

「霊的の事で――その場合は霊的で――。」

『そうです。霊が来るのです。』

4.疥癬の浄化後、喘息が再発した人

「地上天国」13号、昭和25年2月20日発行

「私は十年前、卵巣膿腫を手術後、喘息となり、毎年三回位、悩まされておりました。五年前、お守様を頂くと、間もなく疥癬の浄化を頂き、その間二年半、喘息は一度も起りませんでしたが、疥癬が済むと、また始まり、現在は七日位の間をおいて、悩まされ通しです。昼間は楽ですが、夜明けに一番苦しみます。霊的でしょうか。御浄霊の箇所はどこでしょうか。」

『これは霊的ではない。喘息の真因は、毒素が痰になって、咳嗽によって、排泄されようとする場合、肺膜の厚い人は、強い吸引力を要する。毒素も又固い場合、肺は激しく吸い上げようとする。その為の苦しみが喘息である。その毒素は疥癬と同じ毒であるから、疥癬がすむと喘息によって、毒素が出ようとする為である。喘息の原因は、第一は、横隔膜下部の毒素である。第二は、脊柱、両側腎臓部、腹膜、肩、頚の廻り、頭脳等である。浄霊の場合、触ると熱い箇所を浄霊すれば、原因である毒素は、痰になって排泄され、漸次、減滅して治癒する。』

5.心臓喘息で衰弱が激しい人

「御教え集」4号、昭和26(1951)年12月15日発行

「四十歳の男子。心臓喘息の為、五年前に入信(約十五年前発病、エフェドリンを多量に使用)徐々に快方に向かわせて頂きましたが、九月末より頭部、脊髄に高熱の浄化を頂き、痛みはなく常に朦朧としており、十月末より、腎盂炎のように頭、首筋、手先に、グッショリと一日数回発汗あり、腎盂の御浄霊により発汗は止まり、熱も下がりましたが、頭がはっきりせず、脈拍は百十位にありまして、体中調べても、熱は左の肩胛骨の所に少々あるのみにて、他には見当たりません。食事は一日二回、軽く二杯ずつで、衰弱がひどく、中々回復致しません。最近、近親者より医診を進められておりますが、本人は真剣にお縋り致しており、医診を好みませんが、御浄霊により御救い頂けましょうか。又今後どのようにさせて頂きましたら宜しゅうございましょうか。」

『これは順調にいってます。食欲が少ない為に衰弱している。熱が出て発汗した――というのは非常に結構です。エフェドリンを多量に使用した――この薬毒です。だから、エフェドリンが出るまでは、こういう事がチョイチョイあります。そのつもりでやらなければならないです。これから、肩胛骨に熱があるというから、そこを浄霊するのです。喘息が治るには、長い喘息はどうしても二、三年かかります。この人のは十五年の喘息ですから、二カ月や半年で治る筈がないです。気長に、出来るだけ食欲の出るようにして、衰弱しないようにすれば治ります。食欲がないのは熱の為ですから、肩胛骨の所から熱が出るから、そこを良く浄霊してやる。それから、医者を勧められてますが、いけないと言えば、医療妨害になるから、いけないと言えないが、御神書を読ませるのです。特に病気の所を。そうして、本人に心から分らせるのです。』

6.喘息の冬型と夏型、浄霊の急所に就いて

喘息の夏冬型

「神智之光講話集(補)」、発刊日不明

「喘息に冬型と夏型とある由申しますが、いかなる関係が御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」

『夏起るのと冬起るのとある。喘息の性質(たち)に因る。秋と春に起るのもある。一ケ月間ずつ起るのもあり、定期的のもある。治る。薬毒の多少で遅速がある。』

(昭和24年 8月22日)

『冬とか夏喘息とか、喘息は季節的に起るもので、年に一ぺん九月に起る人があった。これは軽い方で――。年中不規則に起るのは重い。』

(昭和24年)

7.季節的な喘息はまだ軽症である

「地上天国」12号、昭和25年1月20日発行

「私の兄は喘息で、毎年秋から冬は咳と痰で殆ど起きられません。これは霊的に原因がありましょうか。」

『これは霊的喘息ではない。元来喘息は季節的に起きるのが特徴である。冬に限って発作するもの、夏に起きるもの、或は年に一ぺん、九月に必ず起るという人もある。こういう規則的のものは軽い方で、年中不規則に起るのは重症である。』

 

[浄霊法講座 5]