7f-20、袈裟懸子と花咲子について

(御教え)

「袈裟懸子(へその緒の首にまいている子)及び花咲子(妊娠後に月経のある人の子)の生涯は、不運であるとの事でございますが、如何でしょうか。」

『これは迷信でもあり迷信でもないですね。よく転んだり、高い所から落ちたりすると、ヘソの緒が巻くってこともありますが、とにかくそういう変態になるというのは、そこに親の罪穢がある為で、だからその子の運が悪い事もありますね。併し、生まれてからのやり方によって、不運を幸いにする事ができますよ。花咲子の方は子供には関係ないですね。これはその母親のラッパ管の塞がりが悪いんですよ。又月経ではなく、古血の凝り固まってたのが溶けて来るという事もありますね。』