浄霊法講座 2

1、浄霊の合理性

2、浄霊の霊力について

3、浄霊の順序と急所

4、毒素集溜の経過と排泄の順序

5、頭の働きと薬毒について

6、婦人と前頭部の熱

7、化粧品中毒

8、顔の自然美と一挙三得

 

「御教え集」25号

昭和28(1953)年9月15日発行

病気を治すという事が根本ですから、そのつもりでだんだん、病気についての知識と言っても、これは医学的でなく、神様の方の病気に対する知識というものを豊富にしなければいけません。何時も言う通り急所を見付けるという事は、やはり知識が豊富でないと見当がつかないわけです。ですから病気に対する研究会とか座談会というものもやると結構だと思います。それから又病気に関しての分らない事は書面でもよいですから聞くようにする事です。というのはつまり本当の医学、霊的医学、新しい医学をつくるようにしなければいけないと思います。それは医学と違って、そう解剖学的に知らなくてもよいのです。勿論ただ霊的ばかりでも治るには治るが暇がかかるわけです。同じ浄霊をするにもピタッと急所に見当がつけばずっと早く治ります。それを見当はずれなどをやっていると、非常に暇がかかるわけです。だから霊的と体的と両方の事をよく知った方がよいです。時々質問などで分りきった様な事を質問する人があります。この間の質問事項などは、何処の支部長でも分るような事を質問したりしてました。そういうのは支部長に聞けという返事をしました。それから又御神書に幾つも書いてある事などを質問するのがあります。それから又あんまり分りきった事、つまり一年生の生徒が質問するような事を質問するのですから、如何に病気に対する頭が貧困かという事が分ります。ですから教師などは病気に対する知識をできるだけ磨くようにしなければいけないと思います。

(昭和28年8月5日、御講話)