2‐6、婦人と前頭部の熱

「御教え集」24号
昭和28(1953)年8月15日発行

それから変な話ですが、女のコシケにしてもいろいろあります。それでコシケが溜まった時に熱が出るのです。それで女は下の方に熱が出ると前頭部に反射するのです。この前頭部と陰部は非常に関連してます。だから女で気がふさぐというのは陰部に熱があるのです。そういうのは頭を浄霊すると共に下も浄霊するとずっと良くなります。

(昭和28年7月15日、御講話)

「御教え集」24号

昭和28(1953)年8月15日発行

丁度肩が頭の一つの入口です。ですから入口をゴミだらけにするようなものです。門の所をよく掃除しないから風が吹いてゴミが室内にはいって来るようなものです。それから肩は上半身と下半身のつなぎ目になっているわけです。それで肩を柔らかくするということが一番肝腎なのです。そうして男の場合は肛門ですが、女は前にもう一つ穴があります。そこで頚から頭の毒が溶けると下から出るのです。だから女のコシケなども大体頭から下がるのです。他からも下がりますが、それは少ないので、大部分は頭からです。それから男の方は赤痢、痔ですが、痔は殆ど後頭部です。それからもう一つ肝腎な事は、女というものは割合にヒステリーなどが起ります。憂鬱的になるのです。イライラするとか、頭が重いとか、頭が晴れ晴れしないという事は、女は男よりか自由がないという事もありますが、併しイライラするという事は大体、夫の仕向け方が大いに原因してますが、併し夫の仕向け方というよりか、妻君が機嫌よく夫に尽くすという事によって非常に違うわけです。処が妻君が不承不承に扱うとか、イヤイヤお役でやるような事だと、亭主も面白くないという事が、夫婦の間の事についても大いに影響し、その原因は何処にあるかというと、そういう女の人は必ず前頭部に熱があります。前頭部に熱があるとイライラするのです。処が前頭部に熱があるという事はそこに毒があるのですが、この毒というものは何処からかというと下からです。ですから前頭部を浄霊すると共に下の陰部も浄霊しなければならないのです。陰部を浄霊すると前頭部の熱も冷めます。これは浄霊ですから離してやるのですから何でもありません。ですからそういう場合には頭をやると共に下の方もやるという事を心得ておくのです。そうすると効果が倍になります。それから頭の中心に非常に毒が溜まりやすいのです。

何時も言うとおり後頭部は感情、前頭部は理性ですが、ここはその真中になってます。だからここをやるという事は必要です。それからよく頭の芯が痛いとか芯が気持ちが悪いという事を言う人がありますが、やっぱりこれです。それで肺病などにもよくありますが、肺病でどうしても熱が冷めないという事は大抵頭の熱です。ですから肺病の原因は肺にはないのです。

(昭和28年7月16日、御講話)

[浄霊法講座2]