蓮華王院 三十三間堂ご参拝

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整うという事

 

8月に知り合いから「蓮華王院 三十三間堂」を教えて頂きました。

そして、10月10日(水)にご参拝させて頂こうと決めました。

三十三間堂は中央国宝の千手観音坐像を合わせ1001体の千手観音像と28部衆像、国宝の風神・雷神像がありますが、約80年ぶりとなる配置換えがありました。

 

これまで、修理に伴い1934年ごろに変更した配置が続いてきたようです。

今回、鎌倉時代の版画やこれまでの学術研究に基づき、拝観者から見て左端にあった風神像、右端にあった雷神像を入れ替えたほか、千手観音坐像の周囲の毘沙門天を梵天(ぼんてん)に換えるなど、創建当時に近づけたとのことでした。

 

そして、10月3日に1001体に上る「木造千手観音立像(りゅうぞう)」が国宝に指定されることを記念して法要が営まれ、博物館に寄託している5体が26年ぶりに戻り、1001体が全てそろった形で公開されました。

 

平成に整う。

 

とてもすばらしい始まりのように感じました。

 

 

2018年10月10日(水)蓮華王院 三十三間堂へご参拝(京都府京都市)

 

本堂に入り、中央国宝の千手観音坐像が目に入った途端、引き寄せられるように向かいました。ただただ、有難い気持ちで胸が熱くなりました。

館内は写真撮影禁止のため、外観を撮影しました。

 

三十三間堂 本堂

 

 

三十三間堂 本堂 2

 

ご参拝後、本堂の周りを歩いていると、ふと目に留まりました。

 

三十三間堂 後白河法皇記念碑

 

この時はまだ、11月に再度ご参拝することになるとは思いもせず、次の場所へ向かいました。

 

次回は「大将軍神社」です。

 

【2018年(平成30年)12月19日】