御講話(昭和28年2月7日)

「御教え集19号」(昭28年2月7日)

(前略)邪神が約二千年くらい前から世界を自分の手に握ろうとして計画したのです。その計画というのは、その時から一番開けていた文化民族をの体を弱らせて、最後に武力をもってやっつけ様というのです。それで弱らせるために、医学をつくったのです。

ですから毒を薬の様にうまく瞞まして、うんと飲まして弱らせて来たのです。そのうちで一番の手柄をしたのは種痘です。これが体を弱らせるのに一番効果があるのです。そこで種痘を一番最初に始めたのは英・仏ですから、これが一番弱っているのです。それにこの数世紀に亘って割合に順調に行きました。それでドイツの様に苦労するとあんまりやってないから丁度良かったのです。

それからソ連とアメリカだけは種痘を始めたのが遅いのです。それで今アメリカを弱らせ様と思って薬で一生懸命にやってますが、新薬が出来るという事は、邪神がアメリカを早く弱らせなければならないというのでやっているのです。そしてソ連の方では労働階級にうんと体力がつく様に、どんな者でも労働しなければならない様にやっているわけです。一方に弱らせた民族をつくらして、一挙に武力をもってやるというわけです。それを私は前から見破ってますから第一にアメリカを救わなければならないのです。それにはまず薬の毒を知らせなければならないから、今度の「アメリカを救う」という本はそれが根本の意味なのです。(後略)