研鑽資料no.47(2020年9月)

10月に向けての学び

はじめに

責任者:

9月6日∼7日に、大きな被害をもたらした台風10号が九州、奄美に接近し通過していきました。

この台風により被災された多くの方々に、衷心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回も前回に引き続き「文明の創造」より学ばせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『薬毒の害』

「文明の創造、科学篇」 昭和27(1952)年

前項に説いたごとく、人間の罪が魂の穢れとなり、それが心を介して霊の曇りとなり、それの浄化が病気であるとしたら、その曇りを解消する以外、病を治す方法のあり得ない事は余りにも明らかである。ところが西洋においてはヒポクラテス、東洋においては彼の神農(しんのう)氏が、病人に薬剤または薬草を服ますと、一時的苦痛が緩和されるので、これを可として医術の始祖となったのであるから、この時から既に誤謬は発生した訳である。なるほど薬を用いれば、一時的苦痛が減るので、これこそ病を治すべき方法と、単純に考えたもので、その時代の人智の程度としては、無理もなかったのである。それが現在まで続けて来たのであるから、今までの人間の迷蒙さは不思議としか思えないのである。

ところが、私が生まれた事によって、この人類の不幸の源泉たる病気が解決される事となったので、全く有難い時代が来た訳である。従ってこれによって文明は百八十度の転換となり、理想世界実現となるのはもちろんであろう。

右のごとく、人類は古い時代から薬剤を体内に入れつつ、今日に到ったのであるから、現代人ことごとくは薬剤中毒に罹っている。さきにも述べたごとく、薬剤なるものは有毒物である以上、体内に残存して病原となるにかかわらず、医学は薬毒は自然消滅するように思っているが、これが大変な誤りで、実は薬毒は生命の在らん限り消滅しないのが原則である。これについて私の体験を書いてみよう。私は今から三十六年以前、入歯をするため歯を抜き、その穴へ消毒薬を詰めたところ、歯痛を起し始めたので、それを治すべくまた薬を用いたところ、漸次痛みは増すばかりなので、次から次へ有名な歯科医に罹ったが、どうしても治らず、ついに二進(にっち)も三進(さっち)もゆかなくなってしまった。何しろそれまでに四本の歯を抜いたくらいであるから、いかに酷かったかが判るであろう。それでも治らず、しかも薬毒は頭脳までも犯して来たので私は結局発狂か自殺かの運命にまで押詰められてしまったのである。しかるに天いまだ吾を捨てざるか、ある動機によって薬のためである事が判り、それから歯科医を廃めたところ、漸次治って今日に到ったのであるが、驚いた事には今もって少しではあるが痛みが残っており、毎日のように自分で浄霊している。これによってみても薬毒は数十年掛っても消滅しない事がよく判るであろう。

右によっても判るごとく薬剤は決して消えない事である。ではどういう訳かというと、本来造物主は人間を造ると共に、人間が生きてゆけるだけの食料やその他一切の物を造られておりそのために土壌や海川にその力を附与され、植物鉱物などは元より、空気日月星晨ことごとくがそうである。そうして単に食物といっても一定の条件がある。条件というのは食うべきものと、食うべからざるものとが別けられてある。従ってその必要から人間には味覚を与え、食物には味を含ませてある。また食物の種類も色々あり、(ことごと)く人間の健康や環境に適合するよう造られている。例えば塩分が必要な時には塩辛い物が食いたくなり、甘味が必要な時は甘味が食べたくなり、水分の必要な場合は咽喉が渇くというように、自然は必要によって意欲が起るように造られている。それと共に消化機能も一定の条件に適うように出来ている。即ち食うべき物は悉く消化されるが、食うべからざる物は、処理されないで残存する。この理によって薬剤は異物であるから、消化処理されないので、これが古くなると毒素に変化してしまう。その毒素の排除作用が病気であるから、病原はとりも直さず薬剤という事になる。喀痰、鼻汁、汗、膿、毒血等はことごとく薬毒の変化したものであるから、世に薬剤程恐るべき物はないのである。

これを知らなかった人類は、病気を治そうとして病気を作って来た訳である。何と重大誤謬を犯して来た事に気がつくであろう。実にこれ程愚かな話はあるまい。としたらこの一事だけを人類に知らせるとしたら、いかに大なる救いであるかは、今更贅言を要しないであろう。何よりもこの私の説を信じて、専門家諸君は病気と対照してみるがいい。一点の誤りない事を知るであろう。

右によってみても判るごとく、長い間人類は病気に対する誤った解釈が因となり、病気の解決どころか、逆に病気を作り病気の種類も増やしつつ今日に到ったのである。しかもこの誤謬が貧乏も戦争の原因ともなっているのであるから、何よりもこの蒙(もう)を啓かなければ真の文明は生まれるはずはないのである。従って現在の人間は薬毒のない原始時代の人間に比べれば、その健康の劣弱さは比較にならない程で、無薬時代の人間の寿齢が、百歳以上が普通であった事など、種々の記録や文献などに見ても余りに明らかである。私は彼の武内宿禰の寿齢三百六歳という有名な話は、本当とは思ってはいなかったが、先年武内家の家系を見たところ、これは確実である事が判った。武内家の祖先の中、最長寿者は三百四十九歳で、次は三百二十何歳、次は三百十何歳、武内宿禰は確か四番目であったと記憶している。この時代は今から二千年以前から千六、七百年前くらいにかけてであるから、まだ漢薬の渡来以前であった事は間違いない。また神武天皇から千数百年までは、天皇の寿齢はほとんど百才以上であった事は記録に明らかである。

近来、米国及び日本人の寿齢が、いささか延びたといって喜んでいるが、この原因は医学の進歩のためではなく、他に原因があり、これは後に書く事にするが、要するに一切の病原は薬毒である事が判ればいいのである。病気のための痛み、痒み、発熱、不快感等すべての苦痛は、ことごとく薬毒が原因である事は、私の多数の経験によるも絶対誤りはない。もちろん遺伝黴毒も、癩病、天然痘、麻疹、百日咳等の先天的保有毒素もことごとく薬毒である。何よりも現代人が全然無病の人は、恐らく十人に一人もないであろう。どの人を見ても何かしらの病気を持っている。数人の家族で病人のない家は、珍しいとされており、一人や二人は一年の内に入院する者のない家庭はほとんどあるまいと共に、一年中一滴の薬を服まない人も稀(まれ)であろう。このように現代人は弱体となっているから、病気を恐れる事もはなはだしく、このために要する費用、不安、努力のために及ぼす影響も、けだし甚大なものがあろう。

従って、この世界から薬剤ことごとくを海に投げ捨てたとしたら、その時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである。

次に、これから主なる病気について解説してみるが、人体の基本的機能としては、何といっても心臓、肺臓、胃の腑の三つであるから、これから先に書いてみよう。

 

宗教以外の団体の方々からも称賛される『文明の創造』

楳木先生:

ある団体の方がメシヤ教の勉強会に通ってきておられたのですが、その団体の勉強会では『文明の創造』を活用して勉強をしておられます。それで参加者の方から〝購入したい″との要望がありました。もう本部にも在庫がございませんので、本屋へ申し込んで取り寄せていただくようにお願いいたしました。それで、この本は「非常にわかりやすい」ということです。その団体では食事のあり方とか生活の仕方とか指導しながら〇〇を織り込んで販売していくという手法をとっておりますので、その勉強の材料としては非常に良いそうです。

何が良いかと言いますと、人間の体の仕組みとかが細かく書いてあります。とりわけ本日拝読した『人間に必要なものはおいしさとかの味覚を与えている。必要でないものは異物として存在している。そういうものを体の中へ入れた場合は消化能力がないので、残存してしまう。これが薬毒が出来ていく仕組みだ』という箇所など、その典型です。そういうところが非常に解り易いのだそうです。

そのように今回拝読させていただく御教えとピッタリの内容の電話が出張に出る直前にありまして、私も喜びながら出発させていただきました。

(中略)

それで、ある〇〇之光教団の関係者は「本当の岡田茂吉研究は『文明の創造』の書から始まる」と言っておられるそうです。そして専従者達に紹介をしてくださっているそうです。

そのような動きを見ておりますと、三重支部の方々に校正作業を早めていただき、半年早く出版できたことは本当に良かったと思っております。

今、多くの方々が評価しておられる、人間の仕組みとかを細かく明らかにして、『病気の真の原因というのは、薬毒だ』ということを解明して・・・、それは『メシヤ様が御出現なされたことによって解決が図られるようになったのだ』ということが、今回の文面の中では非常に大事なことだと思います

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇「文明の創造」は、人間の体の仕組みとかが細かく書いてあり、非常に解り易いのだということ。

〇今回の御論文(『薬毒の害』)の中で非常に大切なことは、メシヤ様が御出現されたことによって、『病気の真の原因というのは、薬毒だ』ということが解明し、その原因に対する〝解決が図られるようになったのだ″と私達が認識することなのだということ。

 

「メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)」より抜粋つづき:

薬剤を無くさなければ『地上天国』は実現しない

楳木先生:

それで、最後の箇所に、『従而(したがって)、此(この)世界から薬剤悉(ことごと)くを海へ投げ捨てたとしたら、其(その)時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである。』

と書かれています。たとえば今年日本中から薬剤を無くした場合は、今年から何十年か後に病の無い世界が出来ると。それは残存している薬毒を体外へ出すには浄化を何十年かしないと病無き体にはなりませんのでね。

(中文割愛)

楳木先生:

例えば〇〇之光教団は紫微宮(しびきゅう)というのを作って、「第二天国にみんな上がって行けるのだ」とか「天津祝詞は昼の時代が来たから必要ないのだ」とか解釈をしているそうです。

しかし、メシヤ様は、『従而(したがって)、此(この)世界から薬剤悉(ことごと)くを海へ投げ捨てたとしたら、其(その)時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである。』と御教えくださっておりますので、この病無き世界が実現した時が『地上天国』なのですので、おおよそ今は『地上天国』とは言えませんね。

しかし、世界救世(きゅうせい)教の幹部達は〝『地上天国』に突入しているのだ″という錯覚をしているために、おかしなことがズーッと続いているわけです。

この最後の・・・我々は、〝薬剤を無くしていく″ということをやって行かない限り、それこそ『地上天国』は〝絵に描いた餅になってしまうのだ″ということを肚に入れておきたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は、『従って、この世界から薬剤ことごとくを海に投げ捨てたとしたら、その時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである。』と御教えくださっておりますように、〝この病無き世界が実現した時″が『地上天国』なのだということ。

〇おおよそ今は、『地上天国』とは言えないのだということ。

 

「メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)」より抜粋つづき:

薬を飲まなければ、元気な老後を過ごすことができる

楳木先生:

そうしたところ、大阪支部には91歳のご婦人が来られるのですけども、支部で「布教用のビラを作ってください」それを「いつもバスに乗るときに停留所にいる人に配っていきたい。また、家庭を訪問して配りたい。」と言われるのです。

それで、大阪支部で支部の案内や連絡先も裏に記載して作成をいたしました。何歳になっても先頭になってくださる姿勢に感動いたしました。

その方は昭和20年から今日まで一服の薬も飲んでおらず、浄まりきっておりますので、肌も艶々です。今度、御降臨祭に参拝される予定ですので、ぜひお会いになってください。

他の支部で聞いた話ですが、あるメシヤ様教団で夜行バスで滋賀から千葉まで参拝される96歳の方がおられるそうです。そんな御高齢の方が夜行バスで月に2,3回参拝されるそうなのです。それで縁あって新潟出張所の責任者と鎌倉支部へ96歳、92歳、80何歳、一番若くて78歳の方々が参拝されたのです。支部責任者の奥さんが、お茶をお出ししましたら、「清らかな気持ちで入れていただいたので非常においしいです」といただいてくださったそうです。

無薬で生活をしますと、物凄くバイタリティーがあるのです。勢いと元気があるのです。ですから、薬を飲まなければ御教え通り元気な老後を過ごすことができるのだなあ、ということです。

こういった話は〝大いに見習わなければいけない″と、思いながら聞かせていただきました。」

(中文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇無薬(薬を飲まない)で生活をすると、物凄くバイタリティー(勢いと元気)があるので、御教え通り元気な老後を過ごすことができるのだということ。

 

「メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)」より抜粋つづき:

『心言行』を正し、子供たちの世界一の笑顔を取り戻そう

受講者:

最近すごく自然災害が多いですね。

楳木先生:

そうですね、多いですね。

大雨とかでも、大分では、川とかの防災の設計が100ミリ以上が2時間以上降ったことがないので、それに対応して設計していますね。今年は4時間100ミリ以上降り続いたので、耶馬溪とかで被害が出ています。今までに無かったことなのですね。気候的に昔と異なってきているのですね。亜熱帯地域のように九州はなってきているのかもしれません。ですから降り方が尋常ではありませんでした。本部の近くでも小さな川と大きな川があるのですが、この前は橋が浸かりそうになったようです。避難指示まで出たそうです。」

受講者:

科学発展の影響もあるのでしょうか。

楳木先生:

それだけではなくて、人間の『心言行』があまりにも悪くなっていますので(御教え『幸福』へ)、それを吹き払って地球を維持するために起こってきていることでもあります(御教え『台風の霊的考察』へ)。」

受講者:

「げん」とは何ですか。

楳木先生:

『言』とは言葉です。きれいな言葉を使っていないでしょう。親に向かって「てめー」とか「くそばばあ」と言ったりしてね。それから今凄い事件が明るみに出ているでしょう。セメント詰(づめ)したりとかね。」

受講者:

最近の子供はすぐカーッとなるのですね。

楳木先生:

怪我なんかさせたりした時はおろおろしたりするのですが、「静かにしなさい」とか言った時に言うことを聞かないと、すぐカーッとなってしまうのです。これは薬毒なのです。薬毒だから精神が安定しないのです。昔はよく汚い鼻水が出たりしていたでしょう。あのころの子供たちの笑顔は世界から評価されていたのです。

世界一素晴らしい笑顔の子供達だったのです。汚い鼻水が出なくなってから日本の子供たちの表情が無くなって行ったのです。表面は綺麗だけど心の中は鬱積(うっせき)されていますので笑顔が出て来ないのです。ゲームばかり部屋に閉じこもってやっているでしょう。

ですから、毒素が体の中にあっていつも後ろ頭に微熱があるためにカーッと来やすいのですよ。それと、炭酸飲料を飲みすぎていると、糖分が多く含まれますので、血糖値が上がってくると、このまま血糖値が上がり過ぎるといけない、ということで膵臓からインスリンが出て今度は血糖値が急激に下がります。その急激に下がるときに、子供が泣き止まなかったりすると、カーッとなってしまうのです。

ですから、〝食生活と薬毒″があのような事件を引き起こす原因でもあるのです。

今は惣菜というできたものばかりがいきわたっているでしょう。買ってきてお皿に乗せると食事が出来上がります。自分が愛を込めて子供たちやみんなが元気になるように食事を作るという行程が減ってきています。余計に食事が偏ってしまっているのです。

しかも、惣菜はね食中毒を出すとその店が潰れてしまうので、食中毒を出さないために、防腐剤とかをいっぱい入れてしまいますのでね。ですからそのようなものを食べていますとそれだけで毒素が体に入ってきます。

それから世の中がこれだけ景気が悪いと、コスト削減できていますので、添加物いっぱいの醤油とか調味料を使わざるを得ない状況ですからね。人間の体が悪くなる一方なのです。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎最近の子供は毒素(薬毒)が体の中にあって、いつも後ろ頭に微熱があるためにすぐカーッとなりやすく精神が安定しないのだということ。

〇〝食生活と薬毒″が忌まわしい事件を引き起こす原因でもあるのだということ。

防腐剤とかが入った惣菜を食べているだけで毒素が体に入って来て、人間の体は悪くなる一方なのだということ。

 

「メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)」より抜粋つづき:

子宮頸癌ワクチンの誤謬

楳木先生:

それから、子宮頸癌ですが、約16、7種類の経路があって今盛んにやっているワクチンはその中の2種類にしか効かないそうです。それを政府は万全なように皆に伝えているのです。公的資金で無料化しようとしています。

これは、公的資金を出すところと製薬会社の結託しているのだと思われます。

しかし、本来癌というのは自分の細胞が突然変異を起こすわけなので、2種類だけではないわけです。約16、7種類全部に当てはまるワクチンでなければ効果がないわけですが、2種類にしか効かないワクチンに公的資金を使うというのはいかがなものかと思います。」

(中文割愛)

御教え拝読は一番の国語上達法

楳木先生:

若い人に、国語の上達する方法を教えてあげます。これはね、御教えの拝読です。これを拝読するとね、あらゆる漢字が読めるようになりますから。」

受講者:

ちょっと、難しいですね。

楳木先生:

難しい漢字があれば辞書を横に置いて、読めなかったら辞書を引いて読み進めるのです。古い御教えは、ふりがなをみんな付けてあるから大体読めるようになりますよ。私もね、御教えをきちんと読み始めたのは中学校に入ってからですが、小学校の時にある程度御教えを読んでいましたので、小学校で一番漢字を知っていました。古い漢字ばかりでてきますので調べるたびに覚えていきますのでね。御教え拝読のお蔭ですね。あなたも覚えますよ。まだ若いですからね。25歳までは成長していきます。身長もまだ伸びていきますので、記憶力も鮮明にありますからね。」

受講者

中学で身長が止まってしまいました。

楳木先生:

頭を使うと伸びていきますよ。」

受講者

あー、頭を使っていませんから。(笑い)

楳木先生:

御教え拝読すれば頭を使えるからね。ですので、まず国語力をつけるためには御教え拝読が一番良いですよ。」

受講者

漫画ばかり読んでいます。

楳木先生:

新聞を読まないといけないね。新聞は中学校2、3年の学力の漢字で書かれていますからね。そのように新聞社で大体決めているのです。

それで『文明の創造』の漢字も中学2、3年生を基準にしてふりがなを付けていますので、読めない漢字があったら中学の実力がないな。と思ってください。(笑い)

それで、人の脳というのは、〝いつも考えている″ということが大切なのです。私が難しい。と思った瞬間に脳が働かなくなってしまいます。

脳は一生かかっても一割しか使っていないのですよ。九割は使わずに死んでしまうのです。これは勿体無い生き方です。とにかく考えて考えていくと脳を使う量が増えてくるので〝使い切ったなあ″と思えるくらになると良いですね。

ノーベル賞受賞の山中教授の勢いで行って1割だと言われていますので、私達はほとんど使っていないのですよ。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

〇御教えの拝読をすると、頭を使いあらゆる漢字が読めるようになるので、国語が上達するのだということ。

〇人の脳というのは、〝いつも考えている″ということが大切なのだということ。

 

「メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)」より抜粋つづき:

本当の自然農法は〝自家採種″が大切

楳木先生:

〇〇さんは自然農法でだいぶ頭を使っていると思います。自然農法は決まりきったことではうまく育ちませんのでね。

それから本当の自然農法は〝自家採種″していかないといけません。〝自家採種″していくと、同じ場所に同じものを植えていっても大丈夫ですから。土に合うためには〝自家採種″が大切です。他所からもて来て種を撒いても土と適合するのに3年くらいかかります。そういうことを今度は御教え拝読をしながら応用して行ってください。

肥料をやるということはサプリメントだから。本来の土が下へ沈んで行って、上に肥料分が加わるようになって、悪循環になって行きます。それで地熱が低くなるので寒波に弱くなるのです。それで肥料をやらなくなると、本来の成分が上に上がってくるので地熱がいっぱい溜まるようになるのです。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎本当の自然農法は、(そこの土に適合する為に)種の〝自家採種″が大切なのだということ。

〇肥料をやるということは、本来の土が下へ沈んで行って、上に肥料分が加わるようになって、悪循環になって行き、それで地熱が低くなるので寒波に弱くなるのだということ。

〇肥料をやらなくなると、本来の成分が上に上がってくるので地熱がいっぱい溜まるようになるのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、〝病気の真の原因というのは、薬毒なのだ″ということと、薬毒が無くなり〝病無き世界が実現した時が『地上天国』なのだ″ということを再認識することが出来たのではないでしょうか。そして、メシヤ様に御教えいただいた『地上天国』が絵に描いた餅になってしまわぬように〝薬剤を無くしていく″ということをコツコツと続けて行かなければならないなあと思わせていただきました。

残暑が厳しい中ですが、どうか皆様にはご自愛くださいますようお願い致します。

有難うございました。

 

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.142三重(平成24年11月分)

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