12月の学び
はじめに
責任者:
今年のカレンダーもいよいよ残り1枚になり、シクラメンがかわいらしい花を咲かせる季節となりました。皆様にとって令和4年は、どのような1年だったのでしょうか。さて、この1年を振り返ってみますと、引き続くコロナ禍の中で年頭からロシアによるウクライナ進攻が始まり、それに伴う世界的エネルギー危機や大小様々な問題が起こりました。又日本では、阿部元首相の暗殺事件のような前代未聞の事件が起こりました。このような世界が混乱している状況が、以前学んだ「文明の創造、序文」の一説にある『世界的大浄化作用』なのだろうと思います。
この「大浄化作用」を共に乗り越えていく為の叡智をいただけるように、引き続き「文明の創造」よりコツコツと学んで参りたく思います。よろしくお願い致します。
「メシヤ講座no.137浜松(平成24年6月分)」より抜粋:
<今月の御教え>
『結核と特効薬』
「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年
結核の薬位、次々と出るものはあるまい。近年になってセファランチン、ペニシリン、ストレプトマイシン等々、之等は今随分もてはやされてゐる。恰度何かの流行のやうである。此の様にそれからそれへと新薬が出るといふ事は、勿論前に出たものより効き目がより高いからであらうが、曩(さき)に詳述した如く、薬の効き目とは毒の効目であるから、毒が強い程よく効く訳で、浄化停止の力もそれだけ強いから、症状が軽減するといふ訳で、特効薬として売出されるのである。
然(しか)し何(いずれ)は其(そ)の薬毒の浄化作用が起るから、毒の強い程浄化も強く来るといふ次第で、結果は一の苦痛を免れやうとする其の方法が、二の苦痛の種を蒔くといふ事である。それが薬学の進歩と思ふのであるから問題は実に大きいと言はねばならない。従って有体(ありてい)に言えば、医学の誤りが病人を増し、薬剤業者を繁昌させ、新聞屋に多額の広告料を奉納するといふ訳で、それ以外の何物でもない事を知るであらう。憐れむべきは現代文化民族である。私が此(こ)の重大事を発見し得たといふ事は愈々(いよいよ)時期到来、暗黒界に一条の光明が射し初めたのである。勿論もちろん地上天国出現の間近い事の示唆でなくて何であらう。
現代人が思い込まされていること
楳木先生:
今月は非常に文章量としては短いのですが、内容としては現代の世相にピッタリ当てはまっている、そういうことであろうかと思います。
今回のタイトルは『結核と特効薬』と書いてありますが、3行目には薬については『恰度(ちょうど)何かの流行のやうである。此(この)様にそれからそれへと新薬が出るといふ事は、勿論(もちろん)前に出たものより効き目が高いからであらうが、曩(さき)に詳述した如く、薬の効き目とは毒の効き目であるから、毒が強い程よく効く訳で、浄化停止の力もそれだけ強いから、症状が軽減するといふ訳で、特効薬として売出されるのである』と。
要するに浄化停止をさせれば、症状的には収まるので、それを薬が効いたと現代人は思い込まされています。ということで、現代人は次から次へとそういうものを、症状を抑えるために薬が出ているのだということをメシヤ様は御指摘になっております。
例えば、皆さん方がテレビのスイッチをリモコンなり、本電源を入れると、NHK以外のところを見ていると、次から次へとコマーシャルが流れてきます。そのコマーシャルの流れてくる内容というのは、大体、「これは体に良いですよ」というのと、それから「こうするとダイエットに効き目があります」というようなことが次から次へと流れてきます。そうすると、私たちはこのようにメシヤ様と御縁をいただいて、正しい認識ができるのですが、世の中の人たちは、「何か体に良いものを食べないといけない」と思い込まされていきます。それから、私のように体格が良いと、実はよくないのだというようにみんな思い込まされています。痩せないといけない、痩せないといけないと思い込まされて、ずっとコマーシャルが流れてくるようになっています。
これは実は刷り込みと言われているもので、何回も何回も反復して聞いていると、そのような思考形態になっていきます。しかし最近非常に嬉しい報告があったのですが、ヨーロッパの有名なファッション雑誌にVOGUE(ヴォーグ)というのがあります。それで最近良い発表をしたというのを聞いていませんか?すごい発表をしてくれたのですが・・・。
どういう発表をしたのかというと、これからのファッションモデルは、“骨皮筋衛門”みたいな人は使わないと。女性としてふくよかとまではいかなくても、きちんとした体形の人を使うと。骨が浮き出ているようなそれほど痩せている人はもう使わないと発表しています。なぜかというと、そういう人を掲載していくとみんながそうあらねばならないように思い込んでしまって、実は全世界のご婦人が不健康な方向へいってしまうので、健康が損なわれてしまうということから、モデルをこれから厳選していくということです。そういう考え方をね。だからふくよかな人は、これからより一層自信を持って生きていけるようにね。ひとつ。(笑い)
そういう世の中の流れを止めていこうという、正しい方向へ皆さんを導いていこうという動きも出ています。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎御教え『結核と特効薬』は、文章量としては非常に短いのですが、内容としては現代の世相にピッタリ当てはまっているのだということ。
◎現代人は(薬によって)浄化停止をさせれば、症状的には収まるので、それを薬が効いたのだと思い込まされているのだということ。
>メシヤ様はこの御教えで、‶症状を抑えるために薬が出ているのだ”ということを御指摘なさっているのだということ。
○私達は、何回も何回も反復して同じことを聞いていると、聞いた内容のような思考形態(考え)になっていく(考えを刷り込まれるので、気を付けなくてはいけない)のだということ。
「メシヤ講座no.137浜松(平成24年6月分)」より抜粋つづき:
『憐れむべきは現代文化民族である』
楳木先生:
それからその次に『毒の強い程浄化も強く来るといふ次第で、結果は一の苦痛を免(のが)れやうとする其(その)方法が、二の苦痛の種を蒔(ま)くといふ事である。それが薬学の進歩と思ふのであるから、問題は実に大きいと言はねばならない。従って有体(ありてい)に言えば、医学の誤りが病人を増し、薬剤業者を繁盛させ、新聞屋に多額の広告料を奉納するという訳で』とありますので、ここに新聞屋の次に、テレビ屋というのも入れておいてください。
テレビ会社にCM料をどんどん払っていくということになっていきますので。それは買う人がいるから払うわけでね、まさにその下に『憐(あわ)れむべきは現代文化民族である』と。実に今の現代人はですね、この文章は昭和二十七年ですけれど、平成24年にそのまま当てはまるようなそういう御論文であるというふうに受け止めさせていただくことができるのではないかなと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は、『医学の誤りが病人を増し、薬剤業者を繁盛させ、新聞屋(とテレビ屋)に多額の広告料を奉納する』のだと仰っているのだということ。
◎症状を抑える(浄化を停止させる)ために薬は出ているのに、(それに気付かず)薬を買う人がいるから製薬会社はテレビ会社に多額のCM料を支払って(医薬品の宣伝をして)いるのだということ。
>メシヤ様が昭和27年当時仰っていることと同じで、今の現代人は、『憐れむべきは現代文化民族である』のだということ。
>この御論文は昭和27年に書かれたものだが、‶現代に当てはまるような御論文である”と受け止めることが出来るのだということ。
「メシヤ講座no.137浜松(平成24年6月分)」より抜粋つづき:
御神業は暗黒界に光を当てていくこと
楳木先生:
そして最後に『暗黒界に一条の光明が射し初(そ)めたのである』と。
この薬毒のことをメシヤ様が御指摘することによって、『暗黒界に一条の光明が射し初めた』。しかし、メシヤ様が御昇天された昭和30年以降、段々だんだん薬毒論にふたをし始められて、今、〇〇などは光を入れないばかりか、暗黒界に支配されているというのが現状になっております。メシヤ様はこの薬毒論を説くことによって、暗黒界に光が射し始めたとおしゃっているのが、今は残念ながら一部の教団を除けて、ほとんどこの暗黒界と手を結んだような状況になっています。ですから、このメシヤ教の進める御神業というのは、この暗黒界にどんどん光を当てていくという御神業でもあるわけです。
そのスタートが『文明の創造』の発刊であるわけです。『文明の創造』は昨日から発送し始めております。東京から発送しています。発送し始めたので、ひょっとすると今日か明日、ここにも着くかもしれません。ただ土日の作業がどうなっているのかわからないので、ひょっとすると来週になるかもしれませんので、ここに参拝した方々の分も含めて100冊送られることになっています。それからそれぞれの支部から100冊ずつ申し込みがありますので、広島とか岡山とか大阪、三重には100冊ずつ送られ、残りを鈴木興産というところに保存、保管して、そこから本屋を通して、足りない分はとってもらうと形をこれから、配置をして、発送の手配をしましたので、到着を楽しみにしていただきたいと思います。
そして、この中にも書いておりますように、一般書店として売り出したものは、いくつかあるのですが、しかし御論文そのものがこうした形で整えられて売り出されるというのは初めてですので、メシヤ様のこの『暗黒界に一条の光明が射し初めた』という、これを一条の光明を拡げていくのがこの『文明の創造』 の本からスタートする、メシヤ様の御論文を発刊していくということでありますので、先ず今年はそれを売り出して、今、一刷は千部単位ですので、これを一万、二万というように、増刷していければ、メシヤ様の御論文が世の中にドンドン出ていくということになっていくと思います。
思えば、この浜松支部から御神業をスタートさせて、そして、全国にこの御神業を支えてくれる人たちが大勢できてきて、この『文明の創造』 を発刊するというところまでこぎつけたので、皆さん方の今日までのご苦労とご献身に心から感謝を申し上げたいと思います。」(後略)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様はこの御論文の中で「薬毒論を説くことによって、暗黒界に光が射し始めた。」とおしゃっていますので、私達の進める御神業というのは、この暗黒界にどんどん光を当てていくという御神業なのだということ。
>そして、メシヤ様が『暗黒界に一条の光明が射し初めた』と仰っている、この一条の光明を拡げていく御神業のスタートが、メシヤ様の御論文(『文明の創造』)を発刊していくということなのだということ。
「メシヤ講座no.137浜松(平成24年6月分)」より抜粋つづき:
糖尿病について
楳木先生:
じゃあ、糖尿病の話からしようか。」
参加者:
楳木代表から糖尿病の話を聞いて、主人にいろいろ話をしたら、薬を1か月分もらったのですが、多分途中でやめて、薬がなくなっていてももらいにいくこともしないで、私もちょこちょこと浄霊をさせていただいていたのですが、1・2ヶ月くらい仕事で出張をしていたので、浄霊もできずにいたのですが、やっとここ1・2週間は帰ってきて、ちょこちょこと浄霊をしていたのですが、先週、結果が悪いと言われてしまいました。薬を飲まずに浄霊だけで治したいのですが・・・。
楳木先生:
結局、ご主人は浄霊力をいただいていなかったかね?」
参加者:
「いただいたほうが良いよ」と言っているのですが、まだいただいていません。
楳木先生:
出張中は自分でしたほうが良いのでね。」
参加者:
そのことも話して、「自分でやりなよお」と言ったのですが。
楳木先生:
そりゃ、「やりなよお」と言ってもやらないから・・・。ね、「愛する私のためにしてちょうだい」と言わないと。(大笑い)
だって家族はね、家族が一番心配しているわけだから。だからその前に、浄霊とかいう前に、「あなた、私のことを愛してくれているの?」と確認をして「愛しているよ」と答えたら、「じゃあ、あなたに倒れられたら、私、どうなるの?」と。そういうところから詰めていったほうがいいね。だから家族のためにはいつまでも健康で働いていてもらわないといけないのでね、それにまだ小さい子供を育てていかないといけないのだから、「あなたに倒れてもらったら困るのよ」と。そういうところから詰めていかないと。「浄霊しな」とか言っているとね、これは、男は聞かない。だけど家族がそういうのをずっとしていかないといけないので、しっかりやらないといけないなと思いながら、その上で、“うちの女房がそれだけ頼むんだから、じゃあ浄霊を自分でもしようか”というような気持ちにもっていかないといけない。愛が先。浄霊よりも。ね、まず愛があって、それから浄霊という話をしてね。確認をしておかないと。ひょっとすると愛していないかも。(大笑い)普通はそういうことはないから。そして、まず家にいるときにはね、ちょこちょこではなくて、毎日浄霊を徹底してあげてね。向こうは忙しいのかな?行ったときには。」
参加者:
忙しいと思います。しかし、ずっとの話ではなくて、もう一段落したようなので、ここ1・2ヶ月の話だと思います。
楳木先生:
そう。でね、少し歩いておいてもらわないといけないので、朝か晩ね、一緒に歩くか、あるいは一人でも良いから、少し散歩してもらわないといけないね。そういうことも併せて話し合いをしていってね。」
参加者
ものすごく痩せているもん。この人がみな摂っちゃって。
楳木先生:
そんな細かったかね?」
参加者:
前はすごく太っていたけれど。主人の妹も糖尿になっているのですが・・・。昔の食べ物ですかね?市販の点鼻薬を兄妹そろって、長い間、使っていたみたいです。
楳木先生:
悪くない頃から?」
参加者:
蓄膿症だったようです。そういうことも関係ありますか?
楳木先生:
薬を使っていると余計ね。」
参加者:
私と結婚して、しばらくしてから2人ともやめたようです。でもかなり長い間使っていたと思います。
楳木先生:
まあ、そしたら、そういうことも関係しているかもしれないけれど・・・。一方では会社でのストレスもあると思うしね、子供の心配とか、どうしていいかわからない部分に対する心配とかが、ストレスに拍車をかけるということもあるので、そういうことを安心してもらいながら、家に帰ったら、会社の疲れをとっていくと、そういうことに心掛けて。そして、疲れをとるために、美味しい料理を作らないといけないのですが。でまた、美味しい料理を作りすぎても、また糖尿になっていくので、野菜を中心にした、そういう料理にして。そして野菜も安全な野菜を中心に、作っていくと、そういうことを心掛けていただきたいね。特に胃のうしろと腎臓をよく浄霊してあげて。30分くらいは毎日してあげてね。そうすれば改善していくから。まだ若いから、充分改善していくからね。」
参加者:
薬も出されても、飲まないように説得して、浄霊を続けたほうが良いですか?
楳木先生:
説得というよりも勧めてね。もう薬を飲みだすと薬に依存し始めて、体が依存していくので、ずっとやめられなくなるから。元へ戻ることがなくなるのでね。だからできるだけそっちは控えてやっていこうねと。よく糖尿になって、目がおかしくなるということを言うでしょ。あれは薬を飲むから目も悪くなるから。薬を飲まなければ、糖尿になってもそういうことにはならないからね。そういうようにご主人とゆっくり話し合いをしながら、やっていってね。(御教え『腎臓及び糖尿病』へ)」
参加者:
ありがとうございました。
参加者:
糖尿で目が悪くなるわけではなく、薬で目が悪くなるのですね。
楳木先生:
そうですよ。だから治療していない人の糖尿患者を診ていないでしょ。治療していなければ、目が悪くならない。」
(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎糖尿病の場合の食事は、安全な野菜を中心にした物にするのだということ。
>浄霊は、毎日30分位、特に胃のうしろと腎臓をよくすると改善していくのだということ。
◎よく糖尿になって、目が悪くなると言うが、薬を飲まなければ(治療していなければ)、糖尿になっても目は悪くはならないのだということ。
「メシヤ講座no.137浜松(平成24年6月分)」より抜粋つづき:
脳梗塞について
参加者:
この前新聞で、脳梗塞が悪化する仕組みが発見されたと出ていました。脳梗塞が起きた時に、死んだ細胞から放出されたタンパク質が、さらなる症状悪化の引き金となることを発見して発表されたと書いてありましたけど…。
楳木先生:
先週の“ためしてガッテン”見ました? 見た?」
参加者:
ああ、脳梗塞の…。
楳木先生:
脳梗塞のリハビリの。6ヶ月の壁が何故起きるか、という話だったやろ?
脳梗塞で倒れたら例えば半身に不随が出たり色々したりでしょ。それのリハビリをし始めるとかなり戻って来るけれど、6ヶ月経つとピタッと止まってしまう。それの仕組みを説明していたでしょ? 誰か説明してみてください。何でか。これ歌を歌わないと「何でかフラメンコ」っていう歌。例えばですね、歩いている時に、もういま梅雨ですが、熱い缶コーヒーとかを知らない時にポンと当てられるとどうなります?熱い時。熱いものを急にここポッと当てられたら、皆さんはあついものを手に当てられたらどうなります? 「あちっ!」とこうなるでしょ? あるいは手をどけるだけではなくて、こんなんなっちゃうでしょ? あれはどうしてか? あちっだからだよね。で、今度は「熱い缶を当てるよ」ってここ当てたらどうなる?」
参加者:
そしたら、「なるほど熱いな」って。
楳木代表
「あつう」って。これぐらいやね。飛び跳ねることはない。それはどの違いか? 最初知っていて熱いのが当たるのと、知らないで熱いのが当たるのと。この違いから6ヶ月の壁を発見したということですね。結局ね、知らないで熱いのが当たると、脳まで信号が行かない間に体が反応しちゃう。熱いから逃げようとか考えないで、とっさに動いちゃう。で、熱いというのを当てられるっていうことを分かった上で当てられると、脳が判断して逃げたらいいかどうしたらいいかという反応をする。これと6ヶ月の壁は非常に関連していると。
というのは、脳梗塞を起こすと、脳からこう脊髄を通っているところから枝分かれして、例えば、左手に信号が行くというところにこの脊髄のちょうど肩と交差しているところに神経の出すのと受けるという、この受動するのとか、これで信号を送って手までいくわけですよね。で、「あちっ」という時にはここに熱いのが当たってスゥーッとここまでいって、信号がすぐ手の筋肉を動かす神経にいくのでヒュッとよけちゃうということ。頭は考えるところを経由しないで。
脳梗塞をしてリハビリをしていくと、一生懸命やるので脳まで行かないでこっちが動かす方に信号がすぐいっちゃうようになって、脳から動かしますよという信号を受けなくなるという、そこは見たやろ?」
参加者:
・・・・。
楳木先生:
肝腎なところを見てない。それで固まってしまうと。動き出すけれどもまた固まってしまうと。これは神経の信号の受け皿が手ばっかり集中したために手の信号を受けるようになってしまうので、脳から動かそうということができなくなる、と。そこで、この信号を受ける側の神経を麻痺させると脳からの信号が今度いくようになるので、この収縮させる方の神経に、えー、いま食中毒の原因の菌があるでしょ?」
参加者:
ノロウィルス?
(中略)
楳木先生:
ボツリヌス菌。あれを少量打つと一週間でそっちがちょっと麻痺するので動き始めると。
実は恐ろしいことやる治療法だけれど、しかし、そのことを我々が知ると、この神経の受容体が勘違いしているわけなので、その受容体を正常にすれば手は動き出すということがわかるので、脊髄の浄霊と、この手を収縮させる神経の繋がりで、ちょうど脊髄と腕から神経が入っていくところをよく浄霊すれば、このリハビリをもう一回できるようになるということが、あの番組を見ているとわかるということです。
そうすると、浄霊する時にはそこをよく浄霊すればリハビリを乗り越えていくことができるということ。わざわざその菌を入れなくても。だから、この菌というのは少量の場合はいろんな役割を実は担っているわけだけど、大量に入ってくると食中毒を起こしたりするということです。このバランスを我々は良くわかって生活していれば、実はあんまり怖がらなくてもいいことなんですよね。しかしまあ、ちょうど梅雨に昨日か一昨日入ったんでしょ?だから、この時期になるとその菌が繁殖しやすい時期になったので、食事の時にはその菌をあんまり繁殖させないように保存するとか必ず火を入れるとかしながら過ごした方がいいんですけども、一応治療に使う時には少量使うと効果があるということを薬理学的には発見していると。生体学的には発見していると。その発見したことをもう一回浄霊に応用すると浄霊する場所がより明確になると。だから、ああいうためしてガッテンのときも、いつもテレビをつけて見ながら大事なことはメモしながら見るということは見方としては大事。そうしないと“ああそうか”と思っているうちに忘れてしまうから。それか、メモしない時には聞いたらその場で人に話す。お父さんが見てなかったら、「実はさっきこんな番組だったからね」、「こうなんだよ」というのを、ずーっと話すと割と記憶が定着していくわけ。話す時間がなかったら自分で書いていく。そういうことを重ねていかないと、自分の中にそういうことに対処できる知識というのが増えてきませんので、そういうことをやっていただきたいというふうに思います。(後略)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎脳梗塞のリハビリで、「6ヶ月の壁(神経の受容体が勘違いして、リハビリによる回復が止まってしまう)」ということがあるのだということ。
>医学では、ボツリヌス菌を使用してリハビリを再開させようとするのだということ。
>私達が浄霊を取り次ぐ時は(、神経の受容体が勘違いしているということが分かったので、その受容体を正常にすれば手は動き出すので)脊髄の浄霊と、(この手を収縮させる神経の繋がりで)ちょうど脊髄と腕から神経が入っていくところをよく浄霊すれば、リハビリを再開できるようになるということ。
>薬理学、生物学的に発見したことをもう一回浄霊に応用すると、浄霊する場所がより明確になるのだということ。
◎自分の中に色々な事に対処できる知識を増やす為には、例えば(ためしてガッテンなどの)テレビを見る場合、大事なことはメモをしながら見ると良いのだということ。
編集後記
責任者:
御教え『結核と特効薬』も、またまたタイムリーな(現代にぴったりと当てはまるような)御教えだなあと思いながら資料を纏めさせていただきました。
今回の学びでは、メシヤ様が『暗黒界に一条の光明が射し初めた』と仰っている、この一条の光明を拡げていく御神業のスタートが、メシヤ様の御論文『文明の創造』を発刊していくということだったのだということを再認識させていただきました。又、一条の光明を拡げていく御神業をさせていただく上に於いて、楳木先生より「メシヤ講座」で御教示賜った事柄を(ブレずにコツコツと積み重ねながら)自分のものにしていくことが大切なのだと思いました。
何かと気忙しい時期かと存じますが、体調を崩さぬよう、どうぞご自愛ください。
有難うございました。
追記:
「天国の福音書(重要御論文の再録)」を少しずつアップさせていただいております。私達が必要とする重要な御教えばかりだと思いますので、拝読されて下さい。
※責任者より
引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。
引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。