研鑽資料no.141(2024年9月)

9月に向けての学び

はじめに

責任者:

厳しい残暑が続いておりますが、その後お変わりございませんでしょうか。今年もお盆の慰霊を無事に済ますことが出来て良かったとホッとしています。皆様方の中にも同じように一息つかれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな中ですが、気がついたら行く夏を惜しむように、ひぐらしの声が聞かれる頃となってまいりました。さて、それでは引き続き「文明の創造」より学んで参りましょう。

 

「メシヤ講座no. 177大阪(平成27年10月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『ミロクの世の実相』

「文明の創造、天国篇」昭和27(1952)年

之を先ず国際上から説明してみるが、世界各国の国境は、現在のままではあるが、実質的には撤廃されたと同様になるのである。つまり隣国に対する権力は平等となる以上、侵略などは絶対なくなるというよりも、侵略の必要がなくなるのである。茲で侵略に就て少しかいてみるが、今日迄は侵略にも止むを得ざるそれと、そうでない侵略との二つがあった。

前者の方は例えば或一国の人口が益々殖えるので、国土が狭くなり、為に過剰人口の穿け口を求めなければならないが、それを快く受け入れる国がないとしたら、どんな手段によっても、そうしなければならない事になる。茲に戦争に愬えざるを得ないのであるが、ミロクの世になれば、そういう事情は絶対起らない。

というのは世界には広漠たる原野を抱えて、人口稀薄の国はいくらでもあるから、日本の如く国土狭く、人口過剰な国家があるとしても、簡単に解決されるのである。それは世界議会があって、如何なる問題でも、慎重審議の上可決する。勿論今日の如き自国本位の、我利的根性など全然ないから、如何なる法案も正しいものである以上、円満に成立するのは勿論で、一ヵ年何万人でも、過剰人口は夫々の国家へ公正に配分され、争いの余地などあり得ないのである。

之がミロクの世の世界議会であるが、併しそうなっても各々の国には、其国の国会もあるにはあるが、今とは違い議員の素質も立派で、自利的観念を棄て何事も世界的人類愛的に解決する。従って現在の議場の如き、甲論乙駁、喧々囂々たる場面などは更になく、何事も説明だけで、和気藹々裡に即決されて了うので、時間なども今日の十分の一にも足りないであろう。其様な訳で会期も三月に一回位で、一回の日数は半日宛三日位で済むであろう。

之にも理由がある。それは法律というものが非常に少なくなる。言う迄もなく法律なるものは善人には必要がなく、悪人に対してのみの必要品であるからで、悪人のない世界となれば、そうなるのは当然である。此様な議会を頭に措いて、現在の議会を見たならどうであろうか、忌憚陣なく言えば文化的野蛮人の集合場といってもいいであろう。

茲で世界議会の事を別の面からかいてみるが、近来アメリカに於て、唱導されている世界国家というのがそれであって、此説が出たという事も、ミロクの世の近まっている示唆であろう。そうして世界議会とは、今日の議会を世界的に拡げたものと思えばいい。勿論其中心の首脳者こそ、今日の大統領と同様で、即ち世界大統領が出来るのである。此任期は三年であって、勿論世界各国の議員の中から銓衡員が選ばれ、大統領を選ぶのであるが、其議員は其国の人口数に割当てられる。つまり之が世界議員である。

それから今一つの後者の侵略者であるが、其時代は最早世界各国は武力がないので、戦争は不可能となり、前述の如く凡て合理的平和的に、人口調節が出来る以上、之をかく必要もない訳である。

 

悪極まりつつある世

楳木先生:

『文明の創造』はいよいよ天国篇も今日で最後になります。それで来月の勉強会はこの本を持ってこないと勉強ができません。研鑚資料には次の未定稿論文は載っておりませんので、来月はこの本で勉強をしないといけないということになってきます。いよいよ最後の段階に入っていくわけでありますけども、○○さんは今日の拝読のために何回練習したの?」

受講者:

いや~別に練習はしてないです。

楳木先生:

あ~練習してない。」

受講者:

はい。

楳木先生:

では今読むのは何回目ぐらいですか?」

受講者:

え~結構読んでます。

楳木先生:

うん、読んでみてどうですか?『ミロクの世』というのは?」

受講者:

え~と、どうと言うと・・・。

楳木先生:

『ミロクの世』と現代を見比べて見て・・・。」

受講者:

世界平和っていうか、世界が一つになるんだな~と思いますし、戦争がなくなるということ。

楳木先生:

それに比べて現代は?」

受講者:

いや~戦争が結構いろいろやってますから、『ミロクの世』って本当に来るのかなみたいな(笑)いつぐらい?どうなるんだろうな?というのは思います。

楳木先生:

うん、「やっぱり『ミロクの世』を造らんといかんな」というのを・・・、決意を固めてくれましたか?」

受講者:

決意、まぁそういうふうには思いますね。でもやっぱり早く『ミロクの世』が来てほしいし、それこそ薬禍薬害というか、薬が、本当に、使われなくても健康になっていく世の中に早くなってほしいな、というふうには思います。

楳木先生:

そう思うけど、現在は?」

受講者:

現在はやっぱりなかなかもう難しいというか、お伝えしてもやっぱりお医者さんに行ってしまうという方の方が多いので、なかなか説得するというか、分かってもらえるのは難しいのかなと思ったりもしますけど、でも今いろいろお医者さんとか薬剤師さんの本と見せていただくとやっぱりそういう「知識のある方が言っておられるのだから・・・」と、そういうことを皆さんにお伝えして行かないといけないな、というふうには思います。

楳木先生:

そういう情熱が沸々と胸の中に沸き上がりながら読んでいましたか?」

受講者:

いや~そこまでは(笑)また別で(笑)間違わんように間違わんようにと(笑)。

楳木先生:

まぁそうね、大きい役割をいただくとやっぱりそういう気持ちになるわね。」

受講者:

すみません。

楳木先生:

世界を見渡した時、こうやって人口調整は国境を越えてやれるという時代が『ミロクの世の実相』の一つとして言われておりますけれども、今ヨーロッパの方を見て行くと難民が物凄くヨーロッパの方に流れ込んで行っておりますね。そして、しかもそれぞれの国の役割が・・・、ギリシャが今破綻状態なので、ギリシャを通過させることばっかりやっているので、余計に他の諸国に流れ込んで行っている、と。それを逃げる難民となる理由はやっぱりシリヤとかISとかの問題で避難していくというものと、それからISの根源はイスラム原理主義があるわけなのですけれど、イスラム原理主義になぜ陥ってしまったかというと、これはアメリカが世界を統治しようということを狙ってですね、イスラム教の諸国をある程度コントロールして、そしてマネーロンダリング等をしつつお金を動かす方法をビンラディンに教えたために、そのビンラデインはお金を増やして、そしてイスラム原理主義を膨らませていったのですけどもね。

一方ではですね、北朝鮮の方は今何十周年かの準備を一生懸命しておりますけれども、労働党とかですね、それから共産主義という…中国も共産主義を掲げてはいるのですけれども、内情を見ていくとそれとは程遠いようなですね、一党独裁の、そして一部の人間だけに権力と富を集中させるような、共産主義とは全く違う方向に国は動いていっております。北朝鮮は労働党という、この記念行事をやろうとしているのですけれども、その理念とは全く違った国を形成しております。謳っている内容と実状というのは大きく違った方向に、この世の中はどんどん流されていっておりますので、その状態を見て行くと、とてもですね『ミロクの世の実相』とはかけ離れたような状態になっています。

日本を見つめてもですね、安全保障関連法というのを通す時の参議院の状態を見ると、ここに今○○さんに読んでいただいた、『甲論乙駁、喧々囂々たる』有様です、いまだ以って・・・。

しかし、これをやっている姿を見ていくと、今回「メシヤ講座・特選集」に載せた、まず2番目に載せた学者はですね、フィリピンの学者です。フィリピンの現状を知ってもらうために載せたのですけれども、フィリピン領海内に中国が今どんどん埋め立て工事をして、そして3キロ級の滑走路を作ったりしております。そこに軍事施設を置けばすぐ軍事上のものになっていくというふうな所まで、中国はもの凄く進出しております。この中国が進出していった理由は何かというと、フィリピンの議会で米軍の基地を無くすということを決定して、米軍基地が無くなった瞬間から中国はああいうことをやり始めたのだそうです。その現状を見ていれば沖縄の基地問題をどのように捉えていくかということは、大きく皆さん整理しておかないといけないということがあります。

それはですね、沖縄の人達が訴えていると言われる、学校のすぐそばに飛行機が離着陸するので危ないと言っているのですけれども、実はこれは逆でしてね、米軍基地のところに日教組系が学校を作って、「危ない」「危ない」と言って、あの基地を無くそうとしたわけです。だから今論理が反転して、基地があるから子供達が危ないという論理にすり替えていっているのですけれども、実は沖縄の人達に聞くと、米軍基地の方が先だと。その後にいわゆる日教組達が中心になって近くに学校を作って、子供を楯にして米軍を追い出そうとしているのだ、というのが、よくよく聞いていくと、そういう現状があります。

そうかといって、先月お話しましたように、沖縄では数々の敗戦処理がまだできてない問題もありますので、戦後の問題が日本の場合は全く整理されていないまま、あるいは国も対策を具体的に執らないまま現状を迎えているために、いまだに混沌としているという現状があります。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎人口調整は国境を越えてやれるという時代が『ミロクの世の実相』の一つだとメシヤ様は仰っているが、今の世界を見渡すと、かなり『ミロクの世の実相』とはかけ離れたような状態になっているのだということ。

>例えば日本を見つめてみると、日本の国会(法案を通す時の参議院の様子)にしても未だ以って『甲論乙駁、喧々囂々たる』有様なのだということ。

◎フィリピンでは、議会で米軍の基地を無くすということを決定して、米軍基地が無くなった瞬間からフィリピンの領海内に中国がどんどん埋め立て工事をして進出してきているのだということ。

>その現状を見て沖縄の基地問題をどのように捉えていくと良いのかということを、大きく整理しておかないといけないのだということ。

>日本の場合、沖縄米軍基地の数々の問題は、日本が戦後の問題を全く整理しないまま、あるいは具体的な対策を執らないまま現在を迎えているために、いまだに混沌としている現状があるのだということ。

 

「メシヤ講座no. 177大阪(平成27年10月分)」より抜粋つづき:

大転換は誠を結集して

楳木先生:

何故・・・、この『ミロクの世の実相』というのは、本来メシヤ様は21世紀にですね、地上天国を建設する御予定で御神業を進められていたわけですけれども、それが実現していってないかというと・・・、実は神界からメシヤ様が降りてこられて、そして地上天国を建設するというための力と方法を我々に授けていただいたのですけれども、授けていただいた人間が、いわばお弟子さん達がですね、そのメシヤ様の御神格と目指されている取り組みをですね、真に受け止めることができなかったために今もってですね、『ミロクの世』は迎えることができていないわけなのです。これが・・・、メシヤ様が昭和25年2月4日世界救世(メシヤ)教を開教されて一挙に進めようと準備をされた、その5月に御法難に遭われているわけです。

御法難に遭われたために宗教活動が随分停滞しました。それと同時にですね、頭脳の拷問という表現をされているように取り調べ中に何度も脳貧血を起こして倒れられております。これは癲癇と比べるとよく分かるのですけれども、癲癇の場合は意識がない間に脳細胞が壊れていきます。ですから癲癇で倒れたら早く目を覚まさせてあげないといけないのですけれども、知らないと、いつか目が覚めるだろうということで置いておくと、どんどんどんどん細胞が壊れていきますので、短命に終わってしまうということになってしまいます。

ですからメシヤ様も脳貧血を起こした時に、どんどん脳細胞が壊れていって、通常の人間は5年後に後遺症が出て重たい脳の病気を起こすのですけれども、メシヤ様の脳というのは、私達が使う頻度よりも遥かに多く使っておられますので、それこそ分刻みで様々なことをされていたわけですので、私達の何倍も脳を使っているために5年後ではなくて3年後に御浄化、頭の症状として後遺症が出てしまって、しかもそれが原因で命を縮められてしまったわけです。

そしてこれが・・・、実は御神業を阻止された最大の理由が御法難であったわけなのですが、この御法難の原因は・・・、(詳細は割愛します。関心のある方は支部へお問い合わせください)。

ですから、要は誠のないところからメシヤ様の命を縮める、あるいは御神業を停滞するということが起きて来ているので、私は先達を批判するということではなくて、このような問題が起きるというのは、世界救世(メシヤ)教が開教した時には破竹の勢いで広がっておりましたので、そこにですね、お弟子の方々の中で心に隙が生まれて、そこへ魔の手が差し伸ばして来るということですので、私達が御神業を進めて、こうして『文明の創造』をいよいよ読み終えるという時には、21世紀に進める地上天国建設の設計書をほぼ頭に入れたわけなので、“よし勉強したぞ”という思いと、“今学んだからこそ隙を作るとやられてしまう”という思いを持ってですね、気を引き締めるために今話をしているところであります。そうしなければ、せっかく学びを重ねていってもね…、もう私達が最後の砦みたいになっているわけですね。

というのは、今○○さんがお話しして下さったように、浄霊の話をしても病院に罹っているからとか、そういう話ばっかりですよね。もう薬が行き渡ってしまっていますので、薬と縁を切るというのはなかなか難しい世の中にまで来てしまっております。そこを切り替えて行くというのは容易なことではありません。容易なことではないのですけれども、これから私達が中心になってやっていかない限りこの御神業は進んでいかないところがあるので、これから懸命にやらせていただきたいために、心の隙を作らないように、気を引き締めて御神業に臨ませていただきたいという、そういう願いがあります。

ですから、現状は『ミロクの世の実相』に向かってないのですけれども、しかし、うれしいニュースもありましたので・・・。今日も朝いろいろな番組をチャンネル動かしながら見ているとですね、ノーベル賞を受賞した人達の人柄というのを、随分取り上げております。そして、その人の家族の支え様というのを取り上げておりますけれども、大村先生というのはエリートからではないですよね。山梨大学ですから地方の大学を出てそれから研究を始めるのですけれども、今で言う産学の協力をする最初の研究者といっても良いくらいの方です。また、お金の無い中で奥さんがずっと生活費を稼いで支えてくれて進んできたと。そしてコツコツと土壌を採取しながら研究を進めているので、ノーベル賞を受賞した時に、「微生物に感謝しないといけない」というようなことを開口一番言われていたようです。そして今もって何億人のために無償で薬を提供しているということです。この薬については様々な検討の余地があるのですけれども、実質歩けなくなる人達とか、それから視力を失う人達の、それを救ってきた部分が非常に評価されるところがあるかと思います。

それから、もう一人の梶田先生はですね、その宇宙から飛んでくる、そういうものに質量があるということを実証されました。これを見つけるということはどういうことかというと、この世の中のことは分からないことばかりだと。まだ分からないことが山ほどあるので、これからの人達にはそれらを解明していくために努力をしてもらいたいという話をしておりましたけれども、これはですね、主神様がこの宇宙を創造して経綸を進めておられる中の、そのシステムを解明しているのが学者の方々なので、言わばメシヤ様が私達に説いて下さって、これから世の中にさらにお伝えしていく内容の裏付けを研究してくれている方々があの方々なのだ、と・・・。

そして、そういう研究ができる時代を今迎えているので、まさにメシヤ様の教えを実証する、そういう時代を迎えていることは確かなわけなので、『ミロクの世』を迎える時期はもう迎えているのですけれども、要は人間の問題だということです。人間が、そのメシヤ様の教えを元に努力をどれほどしているか、ということにかかっているわけです。

残念ながら過去のメシヤ様の御昇天後の世界救世(きゅうせい)教は本来の御神業を担えない状態にどんどんしていってしまっているので、ここを見つめていくと、大いに反省しなければいけないところがあるのではないかな、と思います。この『ミロクの世の実相』を拝読すればするほど、メシヤ様の御心をしっかり自分に受け止めて御神業を一層進めさせていただかなければこの地球上に天国を造るということは難しい、と強く思わされます。これから皆さん方と手を取り合いながら御神業を一層進めさせていただきたい、そういう節目を迎えているということをつくづく思います。

(後文割愛)

非常に理想的な話の御論文を読んだにもかかわらず、厳しい姿勢を求めている話をしましたけれども、人類の将来が我々にかかっていると、そういうふうに受け止めて進んで参りたいなと思います。そうしたことを最初に確認をさせていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。よろしくお願い致します。皆さん方と手と手を携えていかんといかんね。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎本来メシヤ様は21世紀に地上天国を建設する御予定で御神業を進められていたわけなのだが、何故それが実現していかなかったかというと、

>神界からメシヤ様が降りてこられて、地上天国を建設するための力と方法を授けていただいたのだけれども、授けて貰った人間(メシヤ様のお弟子さん達)がメシヤ様の御神格と目指されている取り組みを真に受け止めることができなかったからなのだということ。

≫前記の理由に因って、今もって『ミロクの世』は迎えることができていないのだということ。

◎メシヤ様の御神業が阻止された、最大の理由が御法難であったのだということ。

>要は「誠」のないところからメシヤ様の命を縮める、あるいは御神業を停滞させるということが起きて来たのだということ。

≫上記のような問題が起きるというのは(先達を批判するということではなく)、世界救世(メシヤ)教が開教した時に破竹の勢いで広がっていた状態だったので、先達の心に隙が生まれて、そこへ魔の手が差し伸びてきたのだということ。

◎私達が御神業を進めて、『文明の創造』をいよいよ読み終えるという時には、21世紀に進める地上天国建設の設計書がほぼ頭に入っているわけなので、「よし勉強したぞ」という思いと、「今学んだからこそ、隙を作るとやられてしまう」という思いを、気を引き締めるために持たなければならないのだということ。

>薬が蔓延し薬と縁を切るということが難しい世の中になっている現状を切り替えていくことは容易なことではないのですけれども、これから私達が中心になってそのことをやっていかない限り(もう私達が最後の砦みたいになっているわけなので)この御神業は進んでいかないのだということ。

≫地上天国建設を懸命にやらせていただくためには、心に隙を作らず、気を引き締めて御神業に臨むのだということ。

◎主神様がこの宇宙を創造して経綸を進めておられる中の、そのシステムを解明しているのが学者の方々なのだということ(メシヤ様が私達に説いて下さって、これから世の中にさらに伝えていく内容の裏付けを研究してくれているのが梶田先生方々なのだということ。>まさにメシヤ様の教えを実証する、そういう時代を迎えていることは確かなわけなので、もう『ミロクの世』を迎える時期を迎えているのだということ。

・『ミロクの世』を迎えるには、「人間(メシヤ様の信徒)が、メシヤ様の教えを元にどれほどの努力を積み重ねていくか」ということにかかっているわけなのだということ。

・この地球上に天国を造るには、私達がしっかりとメシヤ様の御心を受け止めて、御神業を一層進めていかなければならないのだということ。

 

「メシヤ講座no. 177大阪(平成27年10月分)」より抜粋つづき:

ノーベル受賞者について

受講者:

実はですね、ニュートリノが振動を起こすということが分かったということで梶田教授がノーベル賞をいただくことになりましたよね。スーパーカミオカンデの水素とか、あるいはその中にニュートリノが入って来て振動を起こして光を発するというのを聞いて、なんかもの凄くゾクゾクしたんですよ。これって浄霊と勿論一緒だし、今この時期にメシヤ様が私達を後押しされている、だからこの方がノーベル賞をいただかれたというね、なんかいろんなことが頭の中をぐるぐる回っていたんですね。今その答えを先生からいただいたような気がして自分の中でストンと落ちるものがあって、この2、3日ネットを見ながら、どんなものなんだろうかとか、どういうことがあって今この時期になんだろうかということを考えてたんですけれども、この『ミロクの世の実相』の御教えの題名と、梶田教授が言われてたことを書いたんですけどね…「人類の知の地平線を拡大するようなものです。」というふうにおしゃっています。これと『ミロクの世の実相』はすごく合致して、そして今日先生からそのお答えをいただいたような気がしてすごい有意義でした。ありがとうございました。

楳木代表:

なるほど。」

あと、小柴先生から梶田先生が厳しく言われてた内容は書きとめてます?」

受講者:

いや、それは書いてないです。

楳木先生:

なんか覚えてませんか?私はね、小さく書いてあるのですがね…「正しい道を見つけ、明確に結果が出る研究をしなさい」と教わったらしいのです。これなんか宗教書を読んでいるようで、科学者がこういうことを言っているというね。」

受講者:

人に役立つことをしなさい、ではなかったですか?

楳木先生:

あれは大村先生ですね、こっちの研究は人に役立たない。これで何かが役立つとか変わることではないけども、さっきのように、知の地平線を広げるという、そういうことの、これは主神様の御経綸の裏付けを…その知を広げていくというね。」

受講者:

私ちょっと違うこと考えているんですけどね、こうして『文明の創造』を学ばせていただいて、非常に世の中もちょうど呼応してくる感じで、自分等がするしかないんやなと思わされるんですけれども、先月のを見ていくと東西を結ぶ、それはこの御浄霊ということになって、御教えにもあるんですけれども、いや~あまりにも乱れ過ぎて、TPPとか難民があちこちで、内乱とかも一杯あるし、日本の国会はあの通りやし、いや~そうだなとは思わせていただいたんですけれども、どうやって御浄霊で、その東西を自分等が結ぶんだろうかと、どう考えたらいいのだろうかと。以前木原さんが、もっと文明の高い時があったと、何回か人間が生まれ変わりつつ、それでも淘汰されたと書いてあったと思うんですけど、だから今がその時に来てるというけれども、こんな高くなってすごい大変になってきてるのに、これ本当に大丈夫かな、全部淘汰されるんではないかなと、私本当は、最近そうやって見ているんです。先生のお話し聞いて納得!と、ちょっと本当に大丈夫かな~と思うんですよ。

楳木先生:

だから大丈夫かな?と思わないといけないのです。大丈夫かな~、と。このままで大丈夫かな~、と。それで大丈夫じゃないから、今の現状はね。だからこれから切り替えていかないといけない。」

受講者:

そうです。本当に切り替えないとちょっとなかなか追いつかないなぁ~って。

楳木先生

だからどうやって切り替えるか?」

受講者:

もう向上させていただくしかないですね。

楳木先生:

そう。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎梶田教授が「人類の知の地平線を拡大するようなものです。」というふうにおしゃっているようにこの研究は、知(主神様の御経綸の裏付け)の地平線を広げるということなのだということ。

◎今の日本の現状は大丈夫ではないので、「文明の創造」を学んできた私達が、これから「ミロクの世」が出来るようにこの世の中を切り替えていかないといけないのだということ。

 

「メシヤ講座no. 177大阪(平成27年10月分)」より抜粋つづき:

薬禍薬害

楳木先生:

今世の中は2人に1人癌になる世の中なので、非常に危険な状態になっていっているわけですね。まぁアメリカのノーベル賞を受賞した人は、細胞が壊れた時にどうやって修復するかという研究で今回賞をもらっていますので、その修復する過程がもうちょっと分からないと…修復するというより何故壊れるかというところを、もう少しクローズアップしていかないとですね、癌にならない生活というのは分かっていきません。その2人に1人もう癌になっていっているのだということを、皆さん、「ヘェー」というような感じで受け止めているけれど、今日18人いると、世間ではもう9人は癌なのだということです。しかし、ここは御蔭様で18人全員癌ではないわけなので、世間では割合からいくと10人いれば5人はもう癌なのだという世の中になっていっているということを自覚していかないと、恐ろしさということが分からないですよね。

ワインが癌にはいいと言われておきながら、女優の川島○○さんはあれだけワインを飲んでいる人が癌でお亡くなりになる世の中ですからね。それから体を鍛えているという元プロレスラーも乳がんで「余命5年」ということを今回言い渡されているわけです。癌の現状というのはですね、何が作り出しているかというと製薬会社と化学薬品の会社が作り出しているのが癌ですので、この癌を無くしていくためには、そういう巨大なものと対峙していかない限り無くしていくことはできないのです。まぁアルマゲドンの隕石にぶつかって行くぐらいの精神力を持っていかないといけないなぁ、とつくづく思いますね。」

支部長代理:

ワインも…ワインとか飲んでたからそれで癌になった、あるいはマシになったとか賛否両論ありましたけど、記者の中には、そういうネタがつきれば自分ところの記事を読んでもらうために、動機はどうあれ…。「ワインの害毒は亜硫酸塩です」ということを一昨日ぐらいに出してましたね、科学ジャーナリストの方なんですけど、実際公演とかでワイン飲んでる人に手挙げさせて、「その中で頭痛する人!」と聞いたら、だいたい4分の1くらいはあるということです。その亜硫酸塩にも何種類かありまして、主なのが二酸化硫黄ですね。これは阿蘇山や御嶽山の噴火でも有名な有毒ガスが二酸化硫黄です。そういったものを添加物として世の中に出しております。人体実験は残念ながら全くしてません、動物実験ですね、マウスを使ってやるんですが、日本の厚生省は0.035というある単位でこれだったら大丈夫だというんですけど、動物の場合はですね、わずかその3分の1の0.01でですね、肝臓がやられたり、もろもろの病気が起こっているわけです。ですので、動物実験ではですね、明らかにそういう病気が発症していると。そういったものを人間は図体が大きいからということで、まぁある種の基準を作ってその基準を推測して人間は0.035というふうに数字を決めている。ところが実態は頭痛がするということが起きているわけですので、これが…そういう猛毒が長年積み重なったらどうなるんだろうかということを、投げかけてましたね。

楳木先生:

なるほどね、そういうことを発信してくれてる人がもうちょっと増えて来ないといけないね。亜硫酸塩というのは酸化防止剤のことですから。

受講者:

今自然派ワインのお店が物凄く増えているんですね。イタリアなんかは全部酸化防止剤を入れないと輸入できないということになっているんだけれども、イタリアとか国によってはですね、農薬とかを全然使わないし、酸化防止剤と書かないといけないから書いてるということもあるみたいですね。自然派ワインというよりビオワインという方がいいみたいですね。ビオワインというのは材料も全く農薬、化学肥料使ってないから、それで飲んでも悪酔いしないということで、そういうことで結構入って来てて、京都に輸入をしているところがあって、ホームページも紹介させていただいたんですけど、そこは自然の日本酒も置いてあるんです、五人娘とか、焼酎もおいてあるんです。電話で注文したら、こういうのが欲しいといえば自然のお酒を取り寄せることができるので、好みも聞いてくれるし、ビオワインの中でもすごくいいものをまた出してくれて、カウンターがあってワイナリーの資格を持った方がお食事に合わせてワインを選んでくれるような人がやっているお店なんですけど、すごく必ずしも、酸化防止剤と書いてるけれども入ってない国のも結構あるみたいです。

楳木先生:

だからそれが問題なわけです。○○○○○ハーモニーが取り扱っているイタリアのワインは「酸化防止剤と書いているけど入っていません」という、この仕組みが一番よくないわけです。

受講者:

よくない。

楳木先生:

よくないでしょ。酸化防止剤と書いてるのに入ってないというのは、これが明るみになると詐欺罪になってくるわけです。

受講者:

あ~なるほど。

楳木先生:

だから、国が酸化防止剤を入れないといけないというふうに法律を作っていることが一番の問題なので。

(後文割愛)

楳木先生

昨日、岡山ではぶどうのハウス栽培しているところの農家の人達はみんな肝臓を悪くしているという、もうその周辺全体がね。もう種なしぶどうの液を全部つけて回っているから、その密閉したところにいる家族は全員肝臓を悪くしているとかという、そういう実態は非常にひどい状態になっているのでね。やっぱり人類を救うということは、そういうことを明らかにしていかないといけないことになるかと思うので、どうかいい情報を見つけたらコピーして官邸に送っといて下さい。じゃあ時間が過ぎましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。」(後略)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎今、世の中は2人に1人は癌になる世の中なので、非常に危険な状態になっているのだということ。

>私達は、「世間では、10人いれば5人はもう癌なのだという世の中になっていっているのだ」ということを自覚していかないと、そのことの恐ろしさの意味が分からないのだということ。

≫癌は、製薬会社と化学薬品会社が作り出しているので、この癌の現状を無くしていくためには、そういう(例えば製薬会社と化学薬品の会社等の)巨大なものと対峙していかなければ現状を変える事はできないのだということ。

◎ワインに入っている「亜硫酸塩(主なのが二酸化硫黄)」というのは、酸化防止剤として添加されているのだということ。

◎例えば、○○が取り扱っているイタリアのワインは「酸化防止剤と書いているけど入っていません」という、この仕組みが一番よくないのだということ。

>酸化防止剤と書いあるのに入ってないということは、これが明るみに出ると詐欺罪になるのだということ。

≫ここで一番の問題(間違っていること)は、国がワインには酸化防止剤を入れないといけないというような法律を作っていることなのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、メシヤ様の御教えを実証できる時代を迎えているので、もう既に『ミロクの世』を迎えても良い時期が来ているのだということ。『ミロクの世』を迎える為には私達(メシヤ様信徒)が、メシヤ様の教えを元にしっかりとメシヤ様の御心を受け止め一層の努力を積み重ねていかなければならないのだということを御教示いただきました。今の日本の現状は大丈夫ではありません。「文明の創造」を学んできた私達が、これから「ミロクの世」を迎えることが出来るように、この世の中を切り替えていかないといけないのだということを肝に銘じ9月を迎えさせていただこうと思います。厳しい残暑ももう一息かと存じます。どうぞご自愛くださいませ。有難うございました。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.177大阪(平成27年10月分)

 

 

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