研鑽資料no.142(2024年9月)

9月の学び

はじめに

責任者:

非常に強い台風10号が、先月末(8月29日)、鹿児島県に上陸し、九州・四国を縦断し、9月1日12時に東海沖で熱帯低気圧に衰えました。その途中、台風を動かす上空の風が弱いために動きは遅く、迷走し各地で大雨の被害をもたらしました。この台風によって被害を受けられた方々に対し衷心よりお見舞い申し上げます。9月1日は防災の日でした。災害は忘れた頃にやってきます。地震災害だけでなく、台風も含め色々な自然災害に対して備えておかなくてはならないのだと改めて思っております。さて、それでは引き続き「文明の創造」より学んで参りたく思います。

 

「メシヤ講座no. 178大阪(平成27年11月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『基督(キリスト)教と善悪』

昭和27(1952)年

(本文は書籍「文明の創造」366ページに記載されておりますので、そちらを拝読して下さい。)

 

「夜昼転換」の意味

楳木先生:

本日のこのメシヤ講座に向かってはですね、「メシヤ講座・特選集(no.178(平成27年11月分)」を皆さん読んできてほしいとお願いしていましたが、だいたい目を通していただけましたかね?

皆さんのお蔭で、10月26日は北海道の芦別岳と連動して札幌市定山渓温泉の伊都能売観音様の御前で入仏八十周年記念大祭を執り行わせていただきまして、その時の挨拶を今回の特選集に載せているのですけれども、それと同時にですね、○井さんの「霊視」と、それから三重支部の責任者が浄化をいただいて来年の2月4から新しい体制で臨むための教本づくりの御用に今当たってもらっていますので、今回の参拝とそれから浄化と新しい教本に向かって校正の御用を担わせていただく中で感じた、そういう「所感」を載せて、最後に先月大阪支部でお話した内容「お詫びの御神業」の一部分を載せてあります。それをトータルしたものと本日拝読させていただいた『基督教と善悪』という、この御論文を合わせてですね、考えていただけると大変有難いというふうに思います。

とりわけですね、北海道の時にお話した内容のなかで、東方○光教団が何故現在のような状態になってしまっているかという一番根源的な理由がですね、ここにも書かれております。367ページ後ろから3行目に 『最上級の詐欺を始めたのである。』 ということで、メシヤ様の御論文をこの詐欺行為によって薬を飲みつつ浄霊をするというふうに転換してしまった出来事が芦別岳の御前で行われたということですので、とんでもないことを東方○光教団はやってしまったな、とつくづく思わされるのです。

三千年前あるいは六千年前さらには九千年前ということを遡っていくと、国常立尊様が『夜の時代』になるに際しては芦別岳に艮の金神として御鎮まりになって、そして『夜の時代』になっていくと体主霊従になっていくので、物事や事象は悪の方が勝っていくということで、ずっ~と進んでいくために人類の良心というのが失われていく、そういうことに直面していきますので、芦別岳から清浄な霊気を送って、そして家庭に帰って寝ている間にその良心を留めるための霊気をいただいて、そして人類の滅亡を防ぐという一つの策を神界では執り行ったために、それで家を建てる時には艮の方角(鬼門)に不浄なものを置かないように、と昔から言われた理由はそこにあるわけです。

芦別岳から流れて来る霊気を汚さないために不浄のものを作らないというのが一つと、それから一方では伊都能売神皇様がインドへ下っていって、そして当時お釈迦様がまだ皇太子であられた悉達太子に対して、日本ですっと徳によって治めてきたその教えを取り次いで、そして、それがやがて仏教というものを生んでいきます。この仏教についてメシヤ様は、『夜の時代』になっていくと物中心の世の中になっていくので、物質文明を発展する、と・・・。物(ぶつ)の世、物質の物(ぶつ)の世の教えだということで、仏教というのは、本当は物(もの)の教えと書く方が正しいというふうに言われているぐらい、『夜の時代』を治めるための教えとして仏教を作ったというふうに言われております。

それが逆輸入して日本に入って来る時に、中国大陸を通って入って来る時に儒教を拾って入って来たので、それまで日本の先祖供養は白木の位牌で執り行っていたのですけれども、儒教形式の黒塗りに金泥で文字を書くという位牌が同時に入ってきまして、そしてその形の方が我々の先祖をお祀りするためには非常に厳かな感じもするし高価な感じがするので、「先祖を祀るにはこれが一番相応しい」ということで、現在の位牌が日本に定着しました。

ですから『夜の時代』に一旦なったのですけれども、芦別岳から清浄な霊気を送るのと、仏教によって人々の心の中に良心を留めさせるということで、しかし、仏教は良心を留めさせるというよりも、物を中心でいくと欲望の世界が渦巻いてきます。欲望の世界で渦巻いたものを鎮めていくという働きが仏教にはありますので、『夜の時代』に人類が滅びてしまわないためにそういう役割を担って、そういう布石を打って来られたわけなのです。

その肝心要の芦別岳の前で、「お詫びをしなくても東方○光教団の経綸の御用奉仕にすべてを捧げれば罪が許される」という、この最上級の詐欺に次ぐ詐欺行為を川合輝○元理事長が行ったために、その後東方○光教団はその後ずっと「薬をのみつつ浄霊」というふうな話にどんどん移って来ております。

この薬によって『夜の時代』の物質文明を進める、『夜の時代』の行為を行ったにもかかわらず、地上天国を建設していく時にまた“薬はいい”ということになると、これは地上天国建設というのはもう21世紀には実現しない状態になってしまいますので、このところから目覚めさせないといけないわけであります。それだけに、来年から進めようとするこの御神業の、新しい体制で進めて行く御神業の大きさというのは、本日の『基督教と善悪』を拝読させていただけば拝読させていただく程、重い物になっていくというふうに思います。

それでメシヤ様が冒頭366ページ1行目に 『皆が覚えていないが、一番重要な問題を説いてみるが、』 ということで、今回のクライスト教の発生理由というのを述べて下さっております。今まで『最も大切なこと』とか、そういう表現はあったのですが、『一番重要な問題』というふうにしてこの御論文を書き始めておられますので、その『一番重要な問題』というのを深く受け止めるような、そういう拝読をしていただきたいというふうに思います。

それから『凶党界の親玉夜叉龍神』というのが出ております。この『夜叉龍神も解脱爲し』ということが善言讃詞に書かれているわけですので、メシヤ様は、後半「夜叉」とだけ書かれていますがこれは「夜叉龍神」ですので、夜叉龍神が凶党界の親玉でありますので、これを改心させるのがメシヤ様の御神業の大半であったわけなのですけれど、今は残党が残っているために、その残党が憑依したもので「お詫びしなくても罪が赦される」というようなことを芦別岳の御前でしゃべらせるということが起きてしまっているわけです。私達はこれからこういうものに憑依されないように、いつも心に隙を作らないよう、自分自身を戒めながら進ませていただかなければ、この御神業を担い切ることはできない、と思います。私を筆頭に皆さん心に隙を作らないように一つよろしくお願いしたいと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様の御論文を「薬を飲みつつ浄霊をするというふうに転換してしまったこと(詐欺行為)」によって○○○光教団は現在のような状態になってしまったのだということ。

>「薬を飲みつつ浄霊をするというふうに転換してしまったこと」が、(教団が現在のような状態になってしまった)根源的な理由なのだということ。

◎九千年前に遡っていくと、『夜の時代』になるに際し国常立尊様が芦別岳に艮の金神として御鎮まりになったのだということ。

>『夜の時代』になっていくと「体主霊従」になり、物事や事象は悪の方が勝りながら進んでいくために「人類の良心が失われていく」ということに直面していくので、神界では人類の滅亡を防ぐという一つの策として芦別岳から清浄な霊気を送るということが執り行われたのだということ。

≫(その一つとして)私達が家に帰って寝ている間に、私達が持っていた良心を留めるための霊気を艮の方角からいただいているのだということ。

・艮の方角(鬼門)から清浄な霊気が流れてきているので、昔から「家を建てる時には、艮の方角に不浄なものを置かないように。」と言われているのだということ(芦別岳から流れて来る清浄な霊気を汚さないために、不浄のものを作らないようにするのだということ)。

◎その(上記の)一方では、伊都能売神皇様がインドへ下って行き、当時皇太子であられたお釈迦様(悉達太子)に対して、ずっと徳によって治められてきた日本の教えを取り次ぎ、その教えがやがて「仏教」というものを生んだのだということ。

>メシヤ様は、「『夜の時代』を治めるための教えとして仏教を作った。」というふうに仰っているのだということ。

・メシヤ様は「仏教」について、物(ぶつ)の世(『夜の時代』になっていくと「物」中心の世の中になっていくので、物質文明が発展する)、物質の物(ぶつ)の世の教えだということで、仏教というのは、本当は物(もの)の教え(「物教」)と書く方が正しいとも仰っているのだということ。

≫その「仏教」が中国大陸を通って日本に入って来る(逆輸入された)時に「儒教」を拾って入って来たことにより、儒教形式の黒塗りに金泥で文字を書くという位牌が同時に入ってきて、現在の位牌の形が日本に定着したのだということ。

◎一旦『夜の時代』になったのだけれど、「芦別岳から清浄な霊気を送るということ」と、「仏教によって人々の心の中に良心を留めさせるということ」が執り行われてきたのだということ。

・仏教には(良心を留めさせるという働きよりも)、欲望の世界で渦巻いたものを鎮めていくという働きがあるので、『夜の時代』に人類が滅びてしまわないための役割を担ったのだということ。

◎メシヤ様はこの御教えの冒頭で 『皆が覚えていないが、一番重要な問題を説いてみるが、』 ということで、のクライスト教の発生理由を述べられているので、私達はその『一番重要な問題』ということを深く受け止めて拝読をするのだということ。

◎メシヤ様は、この御論文の後半「夜叉」とだけ書かれていますが、これは「夜叉龍神(『凶党界の親玉夜叉龍神』)」のことなのだということ。

・メシヤ様は、『凶党界の親玉夜叉龍神』を改心させられましたが、今は(未だ)残党が残っているので、(この御神業を担い切れるように)私達はそういう残党に憑依されないように、いつも心に隙を作らないよう、自分自身を戒めながら進んでいかなければならないのだということ。

 

「メシヤ講座no. 178大阪(平成27年11月分)」より抜粋つづき:

本筋の御神業

楳木先生:

そして、正にこの『文明の創造』がメシヤ様に導かれて製本できたということを最も感じるところがですね369ページ。これからミロクの世になるという、この3、6、9ページ1行目右の如く悪魔の経綸の中心はクライスト教であるから、最後の審判はそのクライスト教と眷属を抹殺して悪魔の奴隷になっている大部分の人類を解放させるのでなくてはならないのは当然であろう。その為の福音書拝読で、その為の浄霊で、その為の幽玄力で、その為に私が生まれてメシヤ教を創立したのである。何故なら皆は霊と心を浄め、正守護神の霊力を強くして、邪神の頭目と闘って勝たねば天国人になるのは出来ないからである。

この369ページにですね、これからの御神業の真髄を示されております。「このために私達は御神業をさせていただくのだ」ということを強く受け止めていただければありがたいと思います。

ですから、悪魔の奴隷になっている大部分の人類を解放させてあげるのが私達の御神業ですから、いわば奴隷からの解放運動のようなものです、この御神業は。そして、その奴隷にしている最大の理由が薬毒なわけですので、薬によって体力を奪って正しい判断力を奪われて奴隷化されているわけです。

正しい判断力を持つためには薬毒を皆無にしていく、そして、強靭な肉体を持つためには薬毒をなくしていかないといけませんので、この我々の御神業の中心は薬毒を無くすこと以外に進めることはできないということであります。もうどっぷりとこの世の中は薬毒に浸かっておりますので、それをどのようにしてひっくり返していくかということは大変至難の業であるかと思いますけれども、しかし私達の正守護神の霊力を強くするためにはですね、ここに書かれているように福音書拝読、それから浄霊、幽玄力・・・、そして、そのためにメシヤ様がお生まれになってメシヤ教を創立したのだ、と。

この地上天国を建設していく構図と地上天国を建設していく方法を頭にしっかり入れておいていただきたい、というふうに本日はお願いをさせていただきたいと思います。最初にそうしたことをお願いさせていただいていつものように質疑応答に入りたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。」

「北と北東について纏めた御教え」へ

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎書籍「文明の創造」のP.369に 『右の如く悪魔の経綸の中心はクライスト教であるから、最後の審判はそのクライスト教と眷属を抹殺して悪魔の奴隷になっている大部分の人類を解放させるのでなくてはならないのは当然であろう。その為の福音書拝読で、その為の浄霊で、その為の幽玄力で、その為に私が生まれてメシヤ教を創立したのである。何故なら皆は霊と心を浄め、正守護神の霊力を強くして、邪神の頭目と闘って勝たねば天国人になるのは出来ないからである。』とメシヤ様はこれからの御神業の真髄を示されているのだということ。

◎私達の御神業は、「悪魔の奴隷になっている大部分の人類を解放させてあげる。」ことなのだということ。

>人間が奴隷になっている最大の原因が薬毒なのだ(薬によって体力を奪い、正しい判断力を奪われて奴隷化されているのだ)ということ。

≫正しい判断力と強靭な肉体を持つためには薬毒を皆無にしていかなければならないのだということ(私達の御神業の中心は薬毒を無くすことであり、それ以外の方法では(御神業を)進めることはできないのだということ)。

◎悪魔の奴隷になっている大部分の人類を解放していく為の福音書拝読であり、その為の浄霊であり、その為の幽玄力であり、その為にメシヤ様はお生まれになったのだということ(メシヤ様がこの御論文で御示し下さっている、地上天国を建設していく構図と方法)を私達はしっかりと頭に入れておかなければならないのだということ。

「メシヤ講座no. 178大阪(平成27年11月分)」より抜粋つづき:

 

病気治しの浄霊のしっぱなし

受講者:

風邪について質問ですが、今、娘がインターネットで自然良能力ということが話題となっているようで娘の友人が自然食をとるようになりました。その友人の子供が発熱したと聞いてきたことがあり、浄化作用について説明しました。それがまたネットで話題になったりするので、私が間違ったことを言ったらまずいなと思いまして、代表先生とちょっと見解が違うみたいだったんで、一度きちんとしたことをお聞きしたいと思いまして。

楳木先生:

どういう見解が違うか?」

受講者:

私は、風邪というのは体の中にある毒素、たいていは頭、首、肩だと思うんですけど、一番熱の高い所の毒素が溶解しようとして熱が出る、そこにある毒素を溶かそうと思って、体のエネルギーがそこに集中するから、体温を保ってあげられるよう体を冷やさないようにしてあげる、そういうふうにしてあげたら順調に毒素が溶けていく、また熱の高い所を御浄霊をすることによって毒素溶解が促進される。体の中にある毒素が排泄されようとして熱が出るんだから補ってあげればいいよというようなことをお伝えしました。食べ物も食べたいものを食べさせてあげればいいけど、あんまり食べても胃にエネルギーを使うことになるから、おかゆとかにしてあげればいいんだと。浄化停止にならないようにしてあげればいいということを話ました。

それで御浄霊ということは言わずに、こうして手を離してしてあげたらいいんだよとしてあげて、1回目はすぐに良くなりました。2回目の時は結構長く続いていて、御浄霊のことは言ってなかったけど、母親は薬飲ませないでいたのが、ご主人とか親戚、周りがどうしても薬飲ませないかんということで、飲ませてしまったと。

楳木先生:

いや、だから見解は何かということです。見解の違いは?」

受講者:

見解の違い・・・浄化した時はエネルギーがいるから、できるだけ寒くしないように、暑過ぎる必要はないけど、できるだけ暖かくして横に寝かせておく方がいいと・・・

受講者:

いや、見解の違いがあったら困るというけど、どの見解を言ってるの?一番の問題は、1回目はパッと治って2回目は長引いたということでしょ。

受講者:

いや、浄霊とは言ってないんです。

楳木先生:

言ってなくてもしたのでしょ。」

受講者:

はい、そうです。

楳木先生:

その時に世界救世(きゅうせい)教の信者さん達が一番宗教のことで神様の御性格のことで分かってないことがある。分かってないことは一体何かというと御守護の前渡しを1回するということです、神様はね。前渡しを1回した後、次の御守護に繋がるかどうかは、お世話する人のお世話にかかっているのです。

受講者:

はい。

楳木先生:

だから最初手をあげてパッと御守護いただいた時に、次は長引いている時がその人の信仰が芽生えるか芽生えないかの分かれ目だというところの見解の相違なわけです。見解の相違はそこなのです。神様というのは人間がちょっと決意すると御守護というのをパッとまず見せてくる。その1回見せられたら2回目は見せられなくても、もうそういう御守護があるということでお世話していかないといけないということが、です。」

受講者:

これは「神様の御守護だったんです」ということをキチィと伝えないといけないということですか?

楳木先生:

そうそう、そういうことです。それがないと相手は幸せになっていかないわけです。

受講者:

いろいろ求めては来られるんですけど、肝腎なことは言ってないんですよね。

楳木先生:

そう、その求めて来た時にどんどん求めさせていかないとね。そのためにこの『文明の創造』を拝読して、「浄霊というのは神の存在を認識させて、そして悪から抜けさせるためにあるのだ」というのが一つと、そういうことをこの中で確認していかないと。それから偏った考え方、一番大きなのは東西文明が一番偏ったものだけど、人間の中にも偏った考え方があるから、これをまとめていくというのが浄霊なわけなので、この『文明の創造』は、大きい話だけど個人の生活に戻した時には「自分の中にある神を認めているところと認めてないところを、浄霊によって修正していく」というのが一つと、「『夜の時代』に偏った人間になっている部分があるので、それを結んで行くということが浄霊なのだ」と。これを『文明の創造』から我々は学んでいるので、きっかけは病気が良くなったとか風邪が早く治ったとか、様々なことなのだけれど、それがきっかけとなって浄霊というのはそういう働きがあるためにするわけなので、そこにみんな導いてあげないといけない。

受講者:

それでなんか~

楳木先生:

そういうことなのですよ。」

受講者:

はい、分かりました。

楳木先生:

だから「その娘のお友達はそこに導いてあげてないから長引いているのですよ」と、それがまず一つの問題です。それから、今度は風邪を引いた時に体の温度を下げない方がいいということが、一番大事なことは空気中がどうなっているのかということが大事。その家の子供が寝ている部屋の温度と湿度はどうなっているのかということです。」

受講者:

湿度!温度は布団に入ってたら大丈夫じゃないんですか?

受講者:

大丈夫じゃないのです。それで温度がやっぱり一番いい状態にしておいてあげないといけないので、そこがさっきの暑過ぎてもいけないし、寒過ぎてもいけないということです。

受講者:

室温ということですか。

楳木先生:

そう、室温ということです。室温が大事だということと湿度が大事ということね。」

受講者:

室温が大事なんですか?

楳木先生:

そう、大事なのです。それを管理しないといけないので、場合によっては病院に入ることはOKなのはそういうことなのです。薬は一切抜きで、一人暮らしで部屋の管理ができない時は病院に静養に入るということはOKなのです。これが病院に対する考え方がきちんとできてない最大の理由なわけです。我々はお金を出して病院に入るわけなので、病院は使うためにあるわけ。それが医者の言いなりになっているところが現代人の一番の問題点です。病院というのは「静養に行くところなのだ」というふうな考え方をすれば、病院に入ることがすべて悪だということではない。そういうところの整理が世界救世(きゅうせい)教の指導者がきちんとして指導してないために、大きな矛盾を抱えながらみんな信仰している。極端に振れてしまう、もう薬は駄目というところから薬OKという、こういうことに振れてしまうから、こんな振れるようなものじゃないのだ、と。そのご家庭のその人その人の状況に応じて、“どうしてこの浄化を乗り越えて行ったらいいか?”ということを考えていくということが大事なわけです。

(後略)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎神様は御守護の前渡しを一度なさるのだということ。

>神様が御守護の前渡しを下さった後に繋がる次の御守護は、お世話する人のお世話の内容にかかっているのだということ。

≫神様から御守護をいただいた場合「神様の御守護だったんです」ということをキチンと相手に伝えて上げる(そうすることによって相手は幸せになっていく)のだということ。

◎私達は「文明の創造」の拝読から、「自分の中にある神を認めているところと認めてないところを、浄霊によって修正していくのだ。」ということと、「『夜の時代』に私達は、偏った人間になっている部分があるので、それを結んで(偏らないようにして)いくということが浄霊なのだ。」ということを学んでいるので、「浄霊というのはそのような働きがあるのだ。」というところに皆を導いてあげないといけないのだということ。

◎薬は一切使わないが、一人暮らしで部屋の管理ができない場合は、病院に静養に入るということはOKなのだということ。

>(私達は、お金を出して病院に入るわけなので)病院は使うためにあるのだということ。

・現代人の一番の問題点は、医者の言いなりになって(例えば薬を使用したりして)いるところなのだということ。

≫病院というのは「静養に行くところなのだ」というふうな考え方をすれば、病院に入ることがすべて悪だということではないのだということ。

◎お取次ぎをする時に、浄化されている方の状況に応じて、「どのようにしてこの浄化を乗り越えて行ったら良いのだろうか?」ということを考えていくということが大事なのだということ。

 

「メシヤ講座no. 178大阪(平成27年11月分)」より抜粋つづき:

人工授精の怖さ

受講者:

『例えばある息子が人工授精で生まれれば、その息子の後孫は全部魂がないから厄介な問題である。』とありますが、その後孫ではなくて、その人工授精で生まれた息子は魂があるんですか?

楳木先生:

だからこの場合、十分気をつけて拝読していかないといけないのは、問題点がいくつかあるというのは、夫婦でどうしても子供ができないために、夫婦で不妊治療しているでしょ?この場合は魂が宿るわけなのです。夫婦でするわけですからね。ただし問題点は再生の問題点があるので・・御教えを拝読すると自然に妊娠しないので、強制的に妊娠させようとしているわけでしょ?不妊治療というのはね。そうすると霊界で浄化不十分の魂を引っ張り出すということになります。そうすると生まれてきた子は浄化不十分で生まれて来る。浄化不十分で生まれてくると、その子の人生というのは非常に厳しい人生が二通りあって、霊的な浄化が不十分の場合だと幸せになれないということ、毒素の浄化が不十分の場合はいつも病的になっていくということが起きてくるので、この場合、一番問題点は夫婦でやった時には浄化不十分の魂を引っ張り出してしまうということが一番の問題点だということです。

次はシングルマザーになる人がいる、どっかから精子をもらってきてする。これが一番の問題。これが父系の先祖が怒ってしまうので、これはこの後記の中に書いていることを少し参考にしていただきたいと思いますが、その父系が怒るのと、この二番目には次の子供からは魂が宿らないので、それで魂がないので霊を自由自在にその人間を動かしていくということに繋がっていくということです。

だから、すでにメシヤ教の信者さんの中でも不妊治療やった人がいらっしゃる。そういう場合にはきちんとこういうことを説明してあげるということです。「親が徳を積まないといけない」ということと、「その子に徹底的に浄霊をしてあげて、浄化不十分のところを浄化しきるようなつもりで浄霊をしなさい、そうすると浄化してしまうということになる」と。「もう定期的に風邪を引くとかあらゆるところが痛んだりするので、それはすべて浄化作用なので喜びながら浄霊をしていきなさい」と・・。「喜びながら浄霊していきなさい」ということになると、信仰がないと話ができないので、一旦結果が出たらスーッと御導きしてあげないといけない。そのチャンスを逃すと相手を幸せにできない。そういうことを合わせてトータルで、子供を生んでいく時ちょっと無理して生ませた場合には、そういうことに気をつけていただきたいと思います。」(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎夫婦で不妊治療をして子供を授かった時、魂は宿るけれども、浄化不十分の魂を引っ張り出してしまうということが一番の問題点なのだということ。

◎シングルマザーの場合、どこからか(誰かの)精子をもらってきて子供を授かる(父系の先祖が怒ってしまう)ということが一番の問題なのだということ。

>二番目の問題は、次の子供からは魂が宿らないのだということ。

・魂が宿っていないということは、自由自在にその人間(の霊)を動かしていくということに繋がっていくのだということ。

◎メシヤ様の信徒の中でも既に不妊治療やった人がいらっしゃる場合には、きちんと上記のようなことを説明してあげるのだということ。

>更に「親が徳を積まないと(その子は幸せになれないので)いけない」ということを伝えて、信仰が出来るようになるようにお導きして上げるのだということ。

 

「メシヤ講座no. 178大阪(平成27年11月分)」より抜粋つづき:

イエスと新約聖書とキリスト教

受講者:

ずっ~と疑問に思ってたことがあるんですけれども、中学からキリストの学校に行ってたんですね。そこでイエス・キリストというのはマリア様の子供なんですね。でもマリア様は処女のまま懐妊したというふうに示されているんですね。ということは、今ここで医学が発達したから人工授精ができたという話になってますよね。でもその時点では医学はそこまで発達してはいないですよね。結局それは凶党界のモクロミであるから、そういう形で懐妊したということなんでしょうか?

楳木先生:

それがですね、ここに書いているように『悪魔が書いた百パーセント善いバイブルというのを作ったのであった。』 と、作ったことなのです。」

受講者:

話を作ったということ・・じゃあ事実ではないということなんですか?

楳木先生:

そうですよ、そんなこと有り得ないでしょ。」

受講者:

そうですね。

楳木先生:

処女で受胎するなんて。」

受講者:

そうなんです、どうしてなんだろうと子供心に思ってたんです。

楳木先生:

だからここの最上級の詐欺に当たることなのです。」

支部長代理:

御教えで、そんなことは有り得べきことではないと。そもそも人間の肉体の構造からしてですね(笑)

楳木先生:

だから有り得ないことなので、それがこういう悪魔が書いたシナリオなのだということです。」

受講者:

シナリオの一部ということですか?

楳木先生:

そうです、有り得ないことが「あった」と書いてあるわけなので、これも詐欺行為の最たるものです。」

受講者:

聖書の中にはキリストが各地を放浪していく中でいろんな奇蹟を現わしていくというふうに、新約聖書には書かれてありますが、それも当然あり得なかった話を連ねているということですか?

楳木先生:

いや、それは行き先不明の期間、日本に来ているので、浄霊法を習っているわけですよ。その当時の人間は完全に霊的知識を失っていなかったので、日本人は浄霊できたわけです。三千年前ということで区切って言うと、浄霊ができたので、その中に受け継いでいる人達から学んだわけです。そのなごりが、天皇陛下も、みんなが来たら手を振るでしょ、あれは浄霊のなごりなのだ、と。」

受講者:

あ~そうなんだ!

支部長代理:

(イエスの浄霊は)固めの方法です。

楳木先生:

ええ、そういうことです。だからその掌を見て、みんな天皇陛下から何かを受けるわけなのです。そういうことがないと皆天皇陛下に会いに行かないでしょ。それは縄文時代までの神代の時代までのなごりがああやって残っているということです。だからイエス・キリストもその方法を習ったので、それで奇蹟を出しているわけです。」

受講者:

奇蹟があったことは事実なんですか。

楳木先生:

そうです。それは弟子達が、もの凄く膨らませた奇蹟もあるけど。」

受講者:

立てなかった人が立てたとか、目が見えなかった人が見えるようになったとか、そういうことが書かれてありますけど。

楳木先生:

十分日本式の修行を積んで、そしてそれを十分行使しているので、それで霊的高さがぐん~とついているので、だから奇蹟は良く出ていたわけなのです。この霊的な差によってね。ただ、ここに書かれている一番のモクロミは十字架にかけさせたということ、十字架を祈らせたということ、これが一番の詐欺行為なわけです。刑にかけられた罪の象徴を祈るなんていうのはね。

受講者:

処刑台は来拝する場所という・・

楳木先生::

そう、そんなこと普通あり得ないでしょ、聖なるものではないでしょ。残忍な行為でしょ、しかもここに杭を打ち込むわけでしょ、杭を打ち込んだ姿を、そういうのを祈ったらどうなるか。これは誰が考えても分かるわね、しかし誰が考えても分かるようなことを、杭を打ち込まれた姿を祈らせるということを、誰でも分かることを分からないように聖なるものとして祈らせるわけなので、これが『最上級の詐欺』だということです。そういうふうにして整理していただくと今回の御論文というのは非常によく分かっていくというふうに思います。

支部長代理:

なお、昔から十字の形は神という意味で捉えたということですね、そういう文献があります。

受講者:

キリスト教という名前はイエス・キリストが亡くなられてからキリスト教というふうになっているから、その前の時はユダヤ教の一信者としてずっと回って行かれてそうやって奇蹟を起こされたと思うんですけど、それは善なんですかね?そして亡くなられてから、夜叉龍神が憑って十字架を祈らせたと。最初しようと思っておられたことと違うようなキリスト教の状態に今はなっているのかなと思いますが。

楳木先生:

うん、だから順次抹殺していったわけなんでね。この神であるイエス・キリストを中心にして、崇拝者たちを抹殺していって、その十字架を祈るような形式を作りあげていったということなのです。」

受講者:

ローマ皇帝がキリスト教を認めたのは、その頃がそういう時期なんですか?

楳木先生:

そうですね。だからギリシャ聖教もここには書かれてないけど、そういうのも含まれていった内容だというふうに受け止めていただきたいと思います。そうしないとここに総督とか出てきませんのでね。」

支部長代理:

コンスタンチアヌス帝が紀元後だいたい三百年代ですね、この皇帝が最初にキリスト教を国教にしたということです。それから、武内文書の方では、イエスが21歳から33歳までは日本に来て12年間いろいろと学んだと。その間に先程おっしゃられたこの浄霊法というのも身につけられたんではないかなと思います。33歳に帰ってから布教をされたということです。

受講者:

日本に来たのはイエスではなく、キリストなんですか?

楳木先生:

まぁ一応キリストというのは個人名ではないので、イエス・キリストがくっついたわけなんで。」

受講者:

イエスが、キリストが産まれると予言していたんですよね。

楳木先生:

イエスが来てそしてキリストになったわけです。ここにヂオニソス・クライストと書いているでしょ。ヂオニソスというのは、これは神というか、そういうような意味合いがあるので。」

支部長代理

ギリシャ神話にありますゼウスの子供(ゼウス=主神様。イエスであるスサノオのスは主神様を意味し、サは助けるという意味であるなど、主神様の子であり、闇夜の月の神様という意味で、ギリシャ神話では人々を酔狂させたりした。その御詫びのために贖罪主としてイエスとして救いをされた。)になりますね。

楳木先生:

だからそういう意味合いを含んでいるので。」

支部長代理

クライストはキリスト(十、結びをされる救いの神様)という意味ですね。メシヤ様が過去にキリストがいたんだということで、イエスはその後千年後ぐらいに生まれたということです。(現在から約3000年前)

楳木先生:

だから神と人間の違いなので、神はずっといるわけなのです。」

受講者:

メシヤとすごい出てきますよね。キリスト教の御教え見てたら

楳木先生:

キリスト教の中に出て来るメシヤは待望論だから、待っているわけなんです。」

受講者:

待望論?あっメシヤ様御降臨されるのを、

楳木先生:

待っているわけ。」

支部長代理:

ユダヤ教ですね、ユダヤ民族の中からメシヤが出て来るということです。キリスト教の方はキリストの再臨ということですよね。

楳木先生:

キリスト教は、キリスト自体がメシヤというような感じだからね。」

支部長代理:

そうですね、言語の違いでイコールですね。

楳木先生:

だけどみんなユダヤ教は待っていたわけです。いよいよ出て来たのがメシヤ様なので、厳密に言えば昭和29年6月15日に出て来られたということになるけれど・・・。

支部長代理:

そうしたらずっと待ってたわけですよね。

楳木先生:

うん、そして今年からいよいよ本祝典の記念大祭をやり始めたので、それで大きく変わり始めて、いろいろ分からなかったことが分かってきて、しかも『文明の創造』の中の369ページにこの項が来るというふうに決めたわけではないけど、こういう製本になったのでね。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎新約聖書は、『悪魔が書いた百パーセント善いバイブル』なのだということ。

>聖母マリアの処女受胎は、人間の肉体の構造からして有り得ないことが「あった」とバイブルには書いてあるので、これは詐欺行為の最たるものなのだということ。

≫キリストが各地を放浪していた時の行き先不明の期間、日本に渡来して浄霊法を習っていたから奇蹟を起こせたのだということ。

・その当時の日本人は完全に霊的知識を失っていなかったので、キリストは浄霊を受け継いでいる人達から浄霊を学んだのだということ。

・バイブルに書かれている内容の一番のモクロミは、キリストを十字架にかけさせ、刑にかけられた罪の象徴である十字架を祈らせたということ(これが一番の詐欺行為)なのだということ。

・夜叉龍神は、神であるイエス・キリストを中心にして、崇拝者たちを抹殺していって、その十字架を祈るような形式を作りあげていったのだということ。

◎今回の御論文というのは、上記のように一つ一つ整理して拝読すると非常によく分かるのだということ。

◎ユダヤ教は「メシヤ降誕(ユダヤ人の中からメシヤが降誕される)」をずっと待っていて、キリスト教は「キリストの再臨」を待っているのだということ。

>ユダヤ教はみんな「メシヤ降誕」を待っていたのだが、厳密に言えば昭和29年6月15日に、いよいよメシヤ様が出て来られたということになるのだということ。

 

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、「悪魔の奴隷になっている大部分の人類を解放していく為の福音書拝読であり、その為の浄霊であり、その為の幽玄力であり、その為にメシヤ様はお生まれになったのだ。」ということを私達はしっかり肚に落としておかなければならないのだということを再確認し、身が引き締まるように感じております。これからはそのような心構えで御教えの拝読に勉めさせていただこうと思います。9月に入り朝夕はしのぎやすくなりましたが、まだしばらく残暑が続くと思われます。夏の疲れは秋に出ることもあるようです。皆様どうぞご自愛くださいませ。有難うございました。

 

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.178大阪(平成27年11月分)

 

 

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