研鑽資料no.151(2025年2月)

2月に向けての学び

はじめに

責任者:

寒い日が続きますが、皆さんお変わりございませんか。

アメリカでは日本時間の21日、いよいよ共和党のトランプ氏が大統領に就任します。2期目の政権発足にあたりトランプ氏は、就任後に大幅な政策転換を打ち出す見通しだということです。トランプ政権がバイデン政権からの大幅な政策転換を実行していくことによって、アメリカは勿論の事、世界が良い方向に転換していくことを衷心より願っております。さてそれでは引き続き、「文明の創造」を学んで参りたく思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『病気とは何ぞや』

「文明の創造、科学篇」 昭和27年

愈々(いよいよ)之から病気に就(つい)ての一切を解説する順序となったが、抑々(そもそも)病気とは何かといふと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。従って体内に汚物さへなければ血行は良く、無病息災で年中潑剌(はつらつ)たる元気を以て活動出来るのである。としたら一体汚物とは何であるかといふと、之こそ薬剤の古くなったもので、毒血又は化膿した不潔物である。では何故其(その)様な病気の原因となる処の薬剤を使用しはじめたかといふと、之には大いに理由があるから詳しくかいてみるが、抑々(そもそも)人類は未開時代は兎も角、漸次人口が増へるに従って、食物が不足になって来た。そこで人間は食物を探し求め、手当り放題に採っては食った。勿論農作法も漁獲法も幼稚の事とて、山野、河川至る処で木の実、草の実、虫類、貝類、小魚等を漁ったが、其(その)良否など見分ける術もないので、矢鱈(やたら)に食欲を満たそうとしたので、毒物に中(あ)てられ、其(その)苦痛を名付けて病気と謂ったのである。そこで何とかして其(その)苦痛を脱れやうとし、草根木皮を試みた処、偶々(たまたま)苦痛が軽くなるものもあるので、之を薬と称して有難がったのである。其(その)中での薬の発見者としての有名なのが、中国漢時代に現はれた盤古氏で、別名神農といふ漢方薬の始祖人であるのは余りにも有名である。

右(上記)の如くであるから、食物中毒の苦痛も勿論其(その)浄化の為であり、薬効とは其(その)毒物の排泄停止によって苦痛が緩和されるので、已に其(その)頃から浄化停止を以て病を治す手段と思ったので、此(この)迷盲が二千有余年も続いて来たのであるから驚くの外はない。そうして西洋に於ても草根木皮以外凡ゆる物から薬を採ったのは現在と雖もそうである。従って薬で病気を治す考え方は、之程開けた今日でも原始時代の人智と些かも変ってゐないのは不思議といっていい。

偖(さ)て愈々之から実際の病気に就(つい)て徹底的に解説してみるが、抑々(そもそも)人間として誰でも必ず罹る病としては感冒であらうから、之から解説するとしやう。先づ感冒に罹るや発熱が先駆となり、次で頭痛、咳嗽(がいそう)、喀痰、盗汗、節々の痛み、懈(だる)さ等、其(その)内の幾つかの症状は必ず出るが、此(この)原因は何かといふと、体内保有毒素に浄化作用が発り、其(その)排除に伴ふ現象である。処が其(その)理を知らない医療は、それを停めやうとするので、之が大変な誤りである。今其(その)理由を詳しく説明してみると斯うである。即ち人間が体内に毒素があると、機能の活動を妨げるので、自然は或程度を越ゆる場合、其(その)排除作用を起すのである。排除作用とは固まった毒素を熱によって溶解し、喀痰、鼻汁、汗、尿、下痢等の排泄物にして体外へ出すのであるから、其(その)間の僅かの苦痛さへ我慢すれば、順調に浄化作用が行はれるから毒素は減り、それだけ健康は増すのである。処が医学は逆に解して、苦痛は体内機能を毀損(きそん)させる現象として悪い意味に解釈する結果、極力停めやうとするのであるから、全く恐るべき誤謬である。そうして元来浄化作用とは、活力旺盛であればある程起り易いのであるから、弱らせに限るから、茲(ここ)に弱らせる方法として生れたのが医療である。勿論弱っただけは症状が減るから之も無理はないが、実際は無智以外の何物でもないのである。其(その)弱らせる方法として最も効果あるものが薬である。つまり薬と称する毒を使って弱らせるのである。人体の方は熱によって毒素を溶かし、液体にして排泄しやうとして神経を刺戟する。それが痛み苦しみであるのを、何時どう間違へたものか、それを悪化と解して溶けないやう元通りに固めやうとする。それが氷冷、湿布、解熱剤等であるから、実に驚くべき程の無智で、之では病気を治すのではなく、治さないやうにする事であり、一時の苦痛緩和を治る課程と思ひ誤ったのである。処が前記の如く苦痛緩和手段其(その)ものが病気を作る原因となるのであるから由々しき問題である。つまり天与の病気といふ健康増進の恩恵を逆解して阻止排撃手段に出る。其(その)方法が医学であるから、其(その)無智なる評する言葉はないのである。近来よく言はれる闘病といふ言葉も、右(上記)の意味から出たのであらう。

右(上記)の如く感冒に罹るや、排泄されやうとする毒素を停めると共に、薬毒をも追加するので、一時は固まって苦痛は解消するから、之で治ったと思ふが、之こそ飛んでもない話で、却って最初出やうとした毒素を出ないやうにして後から追加するのであるから、其(その)結果として今度は前より強い浄化が起るのは当然である。其(その)証拠には一旦風邪を引いて一回で治り切りになる人は殆んどあるまい。又陽気の変り目には大抵な人は風邪を引くし、風邪が持病のやうになる人も少なくないので、そういふ人が之を読んだら成程と肯くであらう。此(この)様に人間にとって感冒程簡単な体内清潔作用はないのであるから、風邪程有難いものはないのである。処が昔から風邪は万病の基などといってゐるが、之程間違った話はない。何よりも近来の如く結核患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々引いても固めて毒素を出さないやうにする。従って結核予防は風邪引きを大いに奨励する事である。そうすれば結核問題など訳なく解決するのである。それを知らないから反対の方法を採るので、益々増へるのは当然である。

そうして右(上記)の如く病原としての毒素固結であるが、此(この)原因は先天性と後天性と両方ある。先天性は勿論遺伝毒素であり、後天性は生れた後入れた薬毒である。処が其(その)両毒は人間が神経を使ふ局部へ集中固結する。人間が最も神経を使ふ処としては、上半身特に頭脳を中心とした眼、耳、鼻、口等であるから、毒素は其(その)処を目掛けて集中せんとし、一旦頸部付近に固結するのである。誰でも首の周り、肩の附近を探ればよく分る。其(その)処に固結のない人は殆んどないといっていい。而(しか)も必ず微熱があるのは軽微な浄化が起ってゐるからで、頭痛、頭重、首肩の凝り、耳鳴、目脂、鼻汁、喀痰、歯槽膿漏等は其(その)為である。処が毒結が或程度を越ゆると自然浄化が発生するし、其(その)他運動によって体力が活潑となったり、気候の激変によって自然順応作用が起ったりする等の諸原因によって風邪を引くやうになる。よく肩が張ると風邪を引くといふのは之である。又咳嗽は液体化した毒結排除の為のポンプ作用であるが、之は首の附近とは限らない。各部の毒結もそうである。次に啑(くしゃみ)であるが、之は恰度鼻の裏側、延髄附近の毒素が液体となったのを出すポンプ作用であるから、此(この)理を知れば実際とよく合ふ事が分るのである。

右(上記)の如く頭脳を中心とした上半身の強烈な浄化作用が感冒であるから、此(この)理さへ分れば、仮令(たとえ)感冒に罹っても安心して、自然に委せておけばいいので、体内は清浄となし、順調に割合早く治るのであるから、此(この)ことを知っただけでも、其(その)幸福の大なる事は言ふ迄もない。

 

楳木先生:

前回の要点、覚えていますか?

今月からいよいよ科学篇を勉強していくことになりますけれども、先月の『地上天国』という項目の最後に、“何故、科学篇を書くか”という理由を、2つ書かれてあったのを覚えていますか?書かれている内容を?」

受講者:

『此様な末期的惨状を神として、そう長く放任して置けない』

楳木先生:

いや、覚えているかい?読まないでね。」

受講者:

えへっ(笑)…

受講者:

読んでもいいですか。

楳木先生:

ええ、読んでもいいです。」

受講者:

『来るべき理想世界の住民としての健康人を作らんが為』

楳木先生:

ねっ、だから、現代の惨状を神様としてはもう放任できないというのが一つの理由と、それから来るべき天国に住することのできる人間を作るために、この科学篇を書くのである、ということなので、その御心を根底において拝読しないとね。その上で、今読んでいただいた御論文ですね、現代に合わないことが書いてますね。どこか言ってみて。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎神様として現代の惨状をもう放任できないということと、更に来るべき天国に住することのできる人間を作るために、メシヤ様はこの科学篇を書かれたということ。

>だから、メシヤ様(神様)のその御心を根底において「科学篇」は拝読していくのだということ。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋つづき:

現代にあてはめて、「病気の錯覚」を考えよう

受講者:

結核ということ。

楳木先生:

うん、そうね。結核は、今恐ろしい病気にはなっていない。だから「なぜここで結核と書いているんだろう?」と考える人も出てくる。あるいは「古臭い話しだなぁ」ということに、一般の人はなってしまうので、そこで我々がしっかり腹をおいて、腹にこの二つの理由をおいて拝読しないと、ここの結核のところをみんなに説明する時に、説明できなくなりますのでね。今一番恐ろしい病気は何ですか?どうしてもなりたくない病気。」

受講者:

えっと癌ですね。

楳木先生:

癌ね。でもね、医学界では後6,7年で征服、まぁ解決すると言われています。だからもう6,7年で癌はもう恐い病気ではなくなると、医学界では言ってる。」

受講者一同:

えぇ~!

受講者:

ということは抗がん剤をもっと強烈にするということですか?

楳木先生:

だから、もう抗がん剤ということよりも、癌になる原因がもう分かっているので、もう癌にならないようにすると……。」(ICレコーダーを次々にみなが講義机に置かせていただく)何か総理のインタビューみたい(笑)。

受講者一同:

(大爆笑)

楳木先生:

ただ製薬会社と医者との関係から、癌の原因を真に医学的に発表することはできない。できないというか、発表する勇気のある医者がまだ少ないけれども、しかしメシヤ教が発展していくと庶民の皆さんのだんだん知るところになります。○○之光では、知るところにはならない(笑)。」

受講者一同:

(笑)

楳木先生:

○○ずのめ教団もね、代替医療の方を先に取り組んでいるので、癌の理由ということは、より強く発表していけないような状況にありますけどね。今一番恐ろしいのは何かというと、やっぱり認知症です。私は絶対なりたくない、認知症だけは。」

受講者:

なりたくないですね。

楳木先生:

癌になっても、自己浄霊できるけど、認知症になったら自己浄霊できない(笑)。何も分からなくなるわけだからね、これほど人間として生きていて恐いことはないです。

仮にずっと痛みがあったとしても、腹式呼吸と、それから痛点を和らげるその取り組みをして行くと、痛みというのは、ずいぶん自分自身で緩和させることができるんですけれども、この認知症だけはね、一旦なったらどうにも自分で治すことができない。

気付いた人に浄霊してもらって、それから(浄霊をしていただけるように人に)声をかけてもらうということを重ねてしてもらわないと、治すことができないのでね。

だから、人格がなくなるということほど恐ろしいことはない。まぁメシヤ教の信者さんでも、認知症の方々をお世話する介護のお仕事をいろいろされている方がいらっしゃいますけど、やっぱりね、そのお世話の大変さからいくと、現代の一番の苦しみであろうというふうに、みんなおっしゃってますね。認知症の原因は、何回も話してきたから分かってますね。どこが原因かということ?」

受講者:

脳。

楳木先生:

脳の?」

受講者:

場所ですか。

受講者:

海馬。

楳木先生:

海馬ね。海馬が何で、どうなっていくの?」

受講者:

なくなっていくんですか?

楳木先生:

なくなるというか委縮していく。ところがこの海馬がなぜ委縮していくのか?」

受講者:

死んでいくから?違うんですか。分からんなぁ。

受講者:

細胞がだんだんこう委縮していくからですね、老化していくというかね。

楳木先生:

そう委縮していくのね。この今回載せてる体験談のように96歳まで委縮しない人もいる。しかし、もう若年性でいくと、50歳くらいで委縮を始めていく人もいらっしゃるのね。・・今の笑いは何(笑)?」

受講者:

いやぁ自分のことだなぁと思ってね(笑)。

楳木先生:

(笑)この委縮していくということをずっと考えていくと、メシヤ様の結核に対するこの解釈のところが一番当てはまるんですよ。

『風邪程有難いものはないのである。処が昔から風邪は万病の基などといってゐるが、之程間違った話はない。何よりも近来の如く(ここを認知症)患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々引いても固めて毒素を出さないやうにする。従って(認知症)予防は風邪引きを大いに奨励する事である。』というふうに言い換えることができます。

だから、メシヤ様の御心をもってこの各項を読んでいくと、今から60年前の病名と現代の病名は随分変わってきています。

それから60年前の社会状況と現代の状況というのもまた随分変わってきておりますので、変わってきた現代を受け止めて、そして、みんなに説明していくということが、信者さん方の使命になってくる訳ですね。

私を先頭において、この枚方支部では支部長代理を先頭にして、皆さん方の使命はメシヤ様の御心を根底において現代に当てはめて、そして、苦しんでいる方々に救いの手を差し伸べていくことなんだ、という拝読の仕方を是非していただきたいわけですね。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎この御教え『病気とは何ぞや』では、結核を例にして書かれているが、現代は結核は恐ろしい病ではないので、一般人は「なぜここで結核と書いているんだろう?」あるいは「古臭い話しだなぁ。」ということになってしまいかねないのだということ。

>私達はその部分を一般人に正しく説明できるように、何故メシヤ様が「科学篇」を御執筆腹なされたのかという前記の二つの理由を私達はしっかり肚において拝読しないといけないのだということ。

◎医学界で「癌」は後6,7年で征服、解決すると言われているので、もう6,7年で「癌」は恐い病気ではなくなるのだということ。

>ただ、製薬会社と医者との関係から、癌の原因を真に医学的に発表することはできない(発表する勇気のある医者がまだ少ない)のだということ。

≫しかし、メシヤ教が発展していくと「癌の原因」を庶民の皆さんがだんだん知ることになってくるのだということ。

◎今一番恐ろしいのは何かというと、やっぱり「認知症」なのだということ。

>「認知症」の原因は、海馬が委縮していくからなのだということ。

◎「海馬」が委縮していくということを考えていき、メシヤ様の結核に対する解釈のところに(下記のように)「認知症」を当てはめてみると、

>『風邪程有難いものはないのである。処が昔から風邪は万病の基などといってゐるが、之程間違った話はない。何よりも近来の如く結核(ここを認知症)患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々引いても固めて毒素を出さないやうにする。従って(認知症)予防は風邪引きを大いに奨励する事である。』というふうに言い換えることができる(現代では「認知症」が一番あてはまる)のだということ。

≫メシヤ様の御心を認識した上でこの各項を読んでいくと、今から60(令和7年現在では73)年前の病名と現代の病名は随分変わってきているのだということ。

≫それから60年前の社会状況と現代の状況というのもまた随分変わってきているので、変わってきた現代を受け止めて、皆さんに説明していくということが私達メシヤ様信徒の使命になってくるのだということ。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋つづき:

薬の「働き」と「逆理」を知っておこう

楳木先生:

この風邪薬についてね、以前事件があったの覚えていますかね。」

受講者:

タミフルのことですか?

楳木先生:

あれは風邪薬というよりもインフルエンザだからね。」

風邪薬の事件で大阪でもあったんですよ。恐喝事件が・・、風邪薬を買うための恐喝事件は覚えてないですか?カンフル剤になってる風邪薬があるでしょ、パキッと折って飲む風邪薬がね。」

受講者:

あ~。

楳木先生:

(普通の風邪薬より)ちょっと強めのね。あれをね、5,6本いっぺんに飲むと、だいたいシンナーよりも少しキツめの“むわっ~”とした感覚や、覚醒剤のような状態になるということを学生達が分かって、それを買って飲み始めた時期があります。そうして、あれは高いので・・、普通の風邪薬よりもね。それでお金がないので恐喝をしてね、何のために恐喝をしていたかというと、その風邪薬を買うために・・、という事件。」

受講者:

へえぇー。

受講者:

そういえばそんな事件ありましたね。

楳木先生:

あったのよ、東と西でね、結構問題になったんです。じゃあ、何故この風邪薬がそんな症状を起こすか、というと、もうほぼ覚せい剤と同じような成分が入っているということです。これをもう少し分析してね、風邪薬の要素を上げてみて下さい。風邪薬は何の薬が入っているのか?」

受講者:

鎮痛剤が入ってますね。

受講者:

咳止め。

楳木先生:

咳止め、これは咳止め薬の方だね。通常風邪薬には咳止めは入っていない。

受講者:

熱さましとか。

楳木先生:

うん、熱さまし、解熱剤ね。鎮痛剤と解熱剤が一番多い。最近の風邪薬の中には安定剤が少し入ってて、それから睡眠薬も入っているので、「これを飲んだら運転しないで下さい」と書いてあるでしょ。ちょっとキツめの風邪薬はね。これらの要素が入っているために、風邪を(根本的に完治すべく)良くするという薬ではないわけですよね。

熱が出てくると、ここにも書かれているように、溶かそうとするとそれが痛みとなって出たり、苦しみとなって出るので、それを鎮痛剤を飲むと痛みが和らぐので、風邪の症状が少し治まったように人間は錯覚させられます。それから熱が出ようとするのを、中枢のところを馬鹿にするので、熱が出ないようになります。この働きはどこに全部働いていきますか?場所的には?」

受講者:

やっぱり司令塔の脳でしょうね。

楳木先生:

、脳ですね。だから司令塔ですから、脊髄の一番上にのっかってる延髄ですね、延髄のところに、どんどんそういう薬が加わっていきます。その延髄の側に海馬がある、海馬の絵を見たら、ちょうど延髄の側にあるでしょ。これがどんどん海馬に・・、だって同じことでしょ?

熱が出ようとするのに押える、痛いのを痛くないようにする。作用としては認知症状態にするのです。解熱剤の一番分かり易い(作用)のはブロックするわけですからね。

風邪の痛みの場合は、ブロックというのは分かりにくいのですが、例えば、手先が痛い時に痛み止めを打ったり飲んだりすると、ここから薬はずっと入って行って脊髄に入っていきます。脊髄から上に繋がってきて、ここの接点(延髄)を通して痛みを感ずるところ(脳)に信号が送られて来て「あぁ痛い」と感じますね。ここの所の繋がり(延髄)をブロックすれば、頭まで痛みの信号が届かないので、痛みがなくなったように錯覚するわけです。

これ(錯覚)は夏、かき氷を食べた時に頭が痛いのと一緒です。本当は、頭は冷たいと思わないといけないのに、急激に冷えると痛いと感じてしまう、こういう(急激な異常にたいする)(脳の)勘違いが頭の中で起きてきます。この脳で勘違いすると、これは霊体一致の法則で、(急激な異常な刺激を)痛いというふうに感じてしまうということです。冷たいのが痛いと感じてしまうということです。こういう作用がこの頭に中で起きてきます。

これ(薬毒)がずっと頭の中で蓄積されると、メシヤ様は『(今の人は)延髄をよく浄霊しなさい』ということをおっしゃっていたんだけれども、現代の人はよっぽど延髄をしっかり浄霊しておかないと・・。

というのは、風邪をひいて風邪薬ばっかり飲んでいる人や、大きい手術の際に麻酔剤を使ったりその後の鎮痛剤を入れたりした人は、もう認知症一直線という道を歩んでいるわけですので、そこで、気がついた人は、徹底的にこの延髄付近を良く浄霊していただいて、そして毒素を排泄していかないといけないですね。

だからこの結核のところの箇所は、そのように現代に当てはめて拝読をしていく、という訓練をしていかないとですね、みんなで苦しんでいる人達を救って行くというところに繋がって行きにくいのです。そういう拝読をしておいていただきたい、と、まずそのことをお願いして、また1ページ目からずっと見ていきます。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「風邪薬」には鎮痛剤と解熱剤そして安定剤と睡眠薬も入っているので、「風邪」を(根本的に完治すべく)良くするという薬ではないのだということ。

>「風邪薬」に入っている薬剤は、司令塔の脳に働いて例えば熱が出ようとするのを押えたり、痛いのを痛くないようにしたり(ブロック)して、作用としては認知症状態にするのだということ。

◎メシヤ様は『(今の人は)延髄をよく浄霊しなさい』ということをおっしゃっていたように、現代人は薬毒が頭の中で蓄積されるので、延髄をしっかり浄霊しておかないといけないのだということ。

>「延髄を何故しっかり浄霊しなければならないのか?」、その理由としては、風邪をひいて風邪薬ばっかり飲んでいる人や、大きい手術の際に麻酔剤を使ったり術後、鎮痛剤を入れたりした人は、認知症一直線という道を歩んでいるからなのだということ。

>そこで、そのことに気がついた人は、徹底的にこの延髄付近を浄霊して毒素を排泄していかなければならないのだということ。

◎『何よりも近来の如く結核患者が増えるのも風邪を引かないやうにし、偶々引いても固めて毒素を出さないやうにする。従って結核予防は風邪引きを大いに奨励する事である。そうすれば結核問題など訳なく解決するのである。』の「結核」の箇所を「認知症」と入れ替えたように、現代の状況を当てはめて拝読をしていく訓練をしていくのだということ。

>私達は、そのように(現代の状況を御教えに当てはめて)拝読をすることによって苦しんでいる人達を救って行くというところに繋げていくのだということ。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋つづき:

「メシヤ教って、どういう教え?」-最大の違いは「病気の概念」

楳木先生:

例えばお友達なんかに、「メシヤ教って何ですか?」と聞かれた時、なかなか答えにくいでしょ?○○さんとか何て答えてるの?」

受講者:

そんな風に聞かれないですね。

楳木世界:

あぁ~聞かれないの。

受講者:

そう、どういう団体?と。

楳木先生:

じゃあそういう時にですね、一つの答え方の中に、『抑々病気とは何かといふと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。従って体内に汚物さへなければ血行は良く、無病息災で年中溌剌たる元気を以て活動が出来るのである。』 と、この、「他の宗教の教祖では持ってない、病気に対する概念を確立された教祖をもった教団です」と、その時はっきり言えないといけない。聞いてなかった?(笑)」

受講者:

いや聞いてないというか(笑)、どの部分ですか?

楳木先生:

いや1行目だって。1行目、1行目。

受講者:

あっそうか。

楳木先生:

『病気とは何かというと、体内にあってはならない汚物の排泄作用である』ということを、病気の概念として我々に示した教祖をもっている教団だ、と。

受講者:

あぁ~

楳木先生:

他の教団にはこういう認識をもった教組はないのです、メシヤ様だけです。このように病気に対する概念を確立して、信者に教えている教団は、他にはないんです。このことを明確に持っていただかないといけない。

このことを明確に持ってないから、○○之光みたいなトンチンカンなことをやり始める。概念を全く認識してないからです。この根本的な概念を○○之光教団の指導者が持ってないということ。その人達を指導者として認めている信者が、また哀れというか・・、可哀そうな状況になっているんです。

私たちは、「病気に対する概念を明確にもっている教祖を、(唯一指導者でもある)教組として仰いでいる、そして、信仰を積み重ねているんだ」と、こういう認識をしっかりと・・、今回を機してですね、諳(そら)んじて言えるようにね、○○さん。」

受講者:

はい。

楳木先生:

聞かれたら、「ちょっと待ってて」と言ってね、『抑々病気とは~。』というふうに、もうスーと口をついて出るようにね。」

受講者:

そうですね。向こうから「岡田茂吉さんと関係があるの?」とか聞かれることがあって・・、「ヒーリングで・・」と、そんな感じで。

楳木先生:

そのね、ヒーリングとかいう言葉なんかね、今代用して使っているけど、それから癒しとかね。あんなもんじゃない、根本的に人間を健康にすることが、この浄霊であり、病気に対する概念なんだからね。ああいう訳の分からんヒーリングとか、癒しとかね、それと同じ程度にもっていっては、その程度に解釈していってはとんでもない間違いをしていっているんです。メシヤ様に対する理解が全く間違っているんです。

(後文割愛)

見事に説明されている御教えを、覚える方法

楳木先生:

この、病気に対する、病気の概念、という言葉を、明確に頭に入るためには、今、ここで20回言うといいんです。ちょっと今言ってごらん。」

受講者:

病気の概念、病気とは何かというと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用であると。

楳木先生

そう、これを20回読むと、言葉はスーと出てきます。だから「どうしてもこれを覚えないといけないなぁ」と思ったら、20回言う、口に出して読む。そうすると、ほぼ忘れない。これはね、もう皆さん方はね、小学校時代からその訓練をやってきてるんですよ。漢字を覚える時にね。漢字の書き取りのテストとか毎朝やったでしょ。それで、満点とっているでしょ。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「メシヤ教って何ですか?」と聞かれた時の答えの中の一つは、『抑々病気とは何かといふと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。従って体内に汚物さへなければ血行は良く、無病息災で年中溌剌たる元気を以て活動が出来るのである。』 とメシヤ様が仰っているように、「他の宗教の教祖では持ってない、病気に対する概念を確立された教祖をもった教団なのだということ。

>病気の概念として 『病気とは何かというと、体内にあってはならない汚物の排泄作用である。』ということを私達に示して下さった教祖をもっている教団なのだということ。

>他の教団には、こういう認識(病気に対する概念)をもった教組はないのだということ。メシヤ様だけが病気に対する概念をお持ちなのだということ。

≫私達は、病気に対する概念を確立して信者に教えている教団は、メシヤ教以外にはないのだということを明確に認識しなければならないのだということ。

◎浄霊に対しての説明を、ヒーリングとか癒しという言葉を使ってしているけれど、その(浄霊をヒーリングとか癒し)程度に解釈しては、とんでもない間違いなのだということ。

>根本的に人間を健康にすることが浄霊であり、病気に対する概念をお持ちなのがメシヤ様なので、「浄霊」を「ヒーリング」や「癒し」と同程度だと思っているということは、メシヤ様に対する理解が全く間違っているのだということ。

◎『病気とは何かというと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。』ということを明確に頭に入るためには、20回言葉に出して言うと良いのだということ。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋つづき:

「病気の原因」と「現実的にそれを説く」

楳木先生:

話が余談になりましたけれども、病気の概念がまず分かったら、その次にですね 『としたら一体汚物とは何であるかといふと、之こそ薬剤の古くなったもので、毒血又は膿化した不潔物である。』 と、こういうふうに書かれていますから、「病気の原因は何て書いてるの?」と言われたときに、「薬剤の古くなったもので、毒血または濃化した不潔物である」と、こういうふうに明確に言葉に出していくと相手の方は納得せざるを得ないように受け止めていきます。メシヤ様のお言葉を代弁するからね。だから、メシヤ様のお言葉を代弁する気持ちがなくて、勝手に説明するから訳分からんようになっていく、というか相手に伝わらなくなるんです。

だから「我が教組はこのように述べてます」ということで、この短い文章で、「『薬剤の古くなったもので、毒血又は膿化した不潔物である』というふうにおっしゃってます」と言えば向こうは、「あっ、そうなんか」というふうになってきます。「じゃあ、この薬剤の古くなったもの、ってどういうことなの?」と、聞いてきます、頭のいい人はね。説明となると、ここには書いていません。

ここに書いてないので、そういう時には、世の中でキャンペーンをはっていることの中から一つ例題を持ってきて、ここにつけたしてもらいたいんですね。その時に一番分かりやすいのは、いわゆる“覚せい剤は何故恐いのか”というキャンペーンをずっとはってるでしょ。要するに「人間の中の脳が出すドーパミン等は、自分で作り出した快感物質なので、自分で自動的に出すことができます。しかし、外から入れた快感物質である、いわゆる覚せい剤は、よそから入れたものなので、自分で分解して出すことができないんだ」と医者はみんな説明してます。

覚せい剤の恐ろしさというのを説明した時に、「自分で作り出した快感物質は自分で作り出したものなので、自分で分解して外に出すことができるけれども、外から入れた快感物質は自分で分解して外に出すことができないので、そこでここに依存が残るんです」と、こう言っている。医者が言っているんです。

こんなことが分かっているのに、他の薬に当てはめて考えることができないというのが、現代人です。要するに応用能力がないんです。要するに言われたことは認識するんだけれども、その同じ要素で違うことが認識できない、これが今の学習方法です。いわゆる学校で学んできている学習方法の一番の欠点です、応用能力がない。一つの理論を応用していろいろ考えていくという能力、応用能力を育ててないために、そういう貴重な話しを聞いた時に応用して全ての薬に当てはめて、「この薬はどうか?この薬はどうか?」と考えることができない。そういう応用能力を育ててもらってないために応用がきかないので、ドンドンドンドン薬毒にはまっていっているんです。「このはまって行っている現状を、メシヤ様の御教えによって、あるいは浄霊の力によって救済するというのが、我々メシヤ教の信者の役割なんだ」と、こういうふうに受け止めておいていただきたいと思います。だからここはよく暗記しておいていただきたいと思います。

それでは2ページ目をずっと読んでいって、3ページ目までいきます。3ページ目の下の方にいきますと、結核の後ですね、

『そうして右の如く病原としての毒素固結であるが、此原因は先天性と後天性と両方ある。先天性は勿論遺伝薬毒であり、後天性は生れた後入れた薬毒である。』 こういう遺伝毒素というのはなかなか認識しにくいですよね。先天性毒素、前世からきているとか、あるいは先祖からの毒素を受け継いでいるというのは、なかなか一般の方々は理解しにくいです。しかし今、産婦人科は今一番恐ろしいと思っている内容がありましたよね、これは○○さんが前言ってたでしょ。産婦人科が羊水の匂いの話しね。」

受講者:

あ~羊水がシャンプーの臭いで、凄いエグいという話しですね。

楳木先生:

そうそう、これを10ヶ月間そんな羊水の中で胎児が過ごしたらどうなるかと、ということを事例に話していくと、その先天性毒素とは何かということですが・・、奇形児というのはほとんどお腹の中で処分されるので、表に出てくることは非常に少なくなったけれども、・・しかし、どの睡眠薬を飲むと、だいたいどこが切れるということとか分かってますね。大勢身体的不具の方が出てきた時に、睡眠薬までたどり着いたという事例がいくつかありましたね。だから体内にいるときに、母親が使った薬が子供を異常にしてしまうということが分かっています。分っているんだからその対症法として、医者は母体に薬を飲ませないようにすればいいのに、それはしないで、胎児が奇形児となった時に、それを始末するという対処法に出てしまっているという、これが今の産婦人科の一番の問題点ですね。

だから、お腹の中をより正確に見るために、エコーだけでなくて、形をキチッと見るために科学技術で補っているわけですね、そして、少しおかしな所があると、異常があると、「お母さんこの子どうしますか?産みますか?」と聞くわけです。そうすると、「私自信ないわ」、「そうでしょうとそれでは残念だけど、掻爬(そうは)しましょう」と、まっ掻爬という言葉は今使わないで、「それじゃあ残念だけども処置しましょう」ということで掻き出してしまいます。そういうようなことをずっとしている。これが大変恐ろしいわけです。

だからその原因は、遺伝毒素よりも、もっと身近な母親から直に受け継いだ毒素、ということになっていきます。そういうふうに説明していけば、どなたでも分かるはずです。

特にご婦人方は、若い大勢の方々が、大抵第一子は流産してしまいます。その理由は何かというと、その人の保有している毒素ということが言えるし、その人の親から受け継いだ毒素も排泄しないまま固め続けていっているので、自分では子供をお腹の中に宿すことは出来るけど、10ヶ月間お腹の中で育てることができない、10ヶ月間育てたとしても奇形であれば始末するというようなことが、ずっと繰り返されていますので、そういう事例を女性同士であれば説明していけば、非常によく分かると思います。それが今の時代の苦しみですよ、特に女性においては。遺伝毒素としては、そういう話を事例に挙げていただきたいと思います。

そして、次の首肩のコリということについては、ちょっとこれは少し判りにくいと思います。『処が其両毒は人間が神経を使ふ局部へ集中固結する。人間が最も神経を使ふ処としては、上半身特に頭脳を中心とした眼、耳、鼻、口等であるから、毒素は其処を目掛けて集中せんとし、一旦頸部附近に固結するのである。』 この固結のリズム、メカニズム、これも頭の中にしっかり刻みこんで置いて下さい。そうしないと、「最近私ここ凝るんだわ」と10年、20年信仰している人が、「どうしてやろう?」とかいうことを平気でいうからね。御教え全く理解してないということです、これはね。○○さんね。」

受講者:

はい、ずっと凝ってるんですよね。

楳木先生:

だから、それは凝っている理由はもうここに明確に書かれてあるからね。だから、生まれてからあまり薬入れてないから、「私の場合は遺伝薬毒がここに集溜してきてるんだわ」と。」

受講者:

然毒がきてるんですね。

楳木先生:

そうですね。

受講者:

普段にも、神経使ったり手使ったりすれば、肩は凝ってきますね。

楳木先生:

凝るのは凝るけど、そんなのはすぐに腎臓浄霊しておけば、ほぐれてしまうんです。それがずっと凝っているということは、別の原因があるということです。だって生まれてから飲んでないだから、後は遺伝薬毒だと、こういうふうに解釈していけばいい。そういうふうに分析することができると。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「病気の原因は何て書いてるの?」と尋ねられたら、「薬剤の古くなったもので、毒血または濃化した不潔物である(メシヤ様のお言葉を代弁する)」というふうに明確に言葉に出して説明すると良いのだということ。

>メシヤ様のお言葉を代弁しているのだから、相手の方は納得せざるを得ないのだということ。

≫メシヤ様のお言葉を代弁する気持ちがなくて、勝手に説明するから訳が分からなくなり、相手に伝わらなくなるのだということ。

◎次に「じゃあ、この薬剤の古くなったもの、ってどういうことなの?」と聞かれたら御教えには書いてないので、世の中でキャンペーンをはっていることの中から一つ例題(覚醒剤など)持ってきて、ここにつけ足すとよいのだということ。

>例えば覚醒剤の説明などの貴重な話しを聞いた時に、現代人はその内容を応用して全ての薬に当てはめて、「この薬はどうか?この薬はどうか?」と考えることができない(そういう応用能力を育ててもらっていない)ので、ドンドンドンドン薬毒にはまっていっているのだということ。

≫この現代人がはまって行っている現状を、「メシヤ様の御教えと浄霊の力によって救済する」のが、私達メシヤ様信徒の役割なのだと受け止めるのだということ。

◎メシヤ様は、『そうして右の如く病原としての毒素固結であるが、此原因は先天性と後天性と両方ある。先天性は勿論遺伝薬毒であり、後天性は生れた後入れた薬毒である。』 と仰っていますが、こういう遺伝毒素というのはなかなか認識しにくいのだということ。

>一般の方々は、「先天性毒素」や「前世からきている(毒素)」とか、あるいは「先祖からの毒素を受け継いでいる」とかいうのは理解しにくいのだということ。

◎奇形児が出来る原因は、遺伝毒素よりも、もっと身近な母親から直に受け継いだ毒素だということになるのだということ。

◎首肩のコリということについてメシヤ様は、『処が其両毒は人間が神経を使ふ局部へ集中固結する。人間が最も神経を使ふ処としては、上半身特に頭脳を中心とした眼、耳、鼻、口等であるから、毒素は其処を目掛けて集中せんとし、一旦頸部附近に固結するのである。』と仰っているのだということ。

>この(上記の)固結のリズム、メカニズムは少し判りにくいが、これも頭の中にしっかり刻みこんで置くのだということ。

≫生まれてから全く薬を使っていない人でも普段、手や神経を使うと肩が凝ったりするけれど、そのような凝りはすぐに腎臓を浄霊しておくとほぐれてしまうのだということ。

≫しかし、長期間肩が凝っているということは、手や神経を使ったからではなく、(生まれてから全く薬を使っていないのだから)別の原因があるのだということ(後は「遺伝薬毒」だというふうに解釈していけばいい)のだということ。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋つづき:

浄化の発生原因

楳木先生:

それから次に最後のベージにいきますと、 『処が毒結が或程度を越ゆると自然浄化が発生するし、其他運動によって体力が活撥となったり、気候の激変によって自然順応作用が起ったりする等の諸原因によって風邪を引くやうになる。』 ということだから、浄化の発生原因は大きく3つだと、分類して理解することができるということです。ある程度毒結が越えると(生存を続けるために)自然浄化作用が起こる、これが最初の理由ですね。

それから2つ目は、運動によって体力が活発となった時も浄化作用が起きるということです。

だから私も皆さん方に米を送ったけどね、それでまた来年夏になってから急に体を鍛え始めるのがキツいから、そのまま腕立て伏せと腹筋を続けています。来年のために体力を維持するためにね、そうすると今月は私は浄化をいただいています。体力がついてきてる、活発になってきているので、すごく浄化をいただいて、夜いつもよりも長めに浄霊をしておかないとしんどいので、夜寝る前に長めに浄霊をいただいて休むということを心がけています。

それから3つ目は、気候の激変によって自然順応作用が起ったりする、ということですから、この浄化作用の起きる要素、原因はこの3つがおおまかに解釈できることなんだと。

そういうように自分の中に取り込んでおくと、浄化作用というものの考え方が随分変わってきます。このことを明確に入れておかないと、○○○○会みたいに、「あんたそんなことしてたら浄化するよ」と脅かしの浄化の話になってきます。浄化というのはありがたいはずなのに、浄化が恐怖信仰として扱われている。これはメシヤ様の御教えを全く理解してないために使われている言葉であります。

御心に合わないと何か異変が起きてくるというのは、お気付けか、祖霊の戒告かどちらかで、浄化作用ではないわけです。だから、浄化の御教えを認識していないで(浄化という)言葉を遣ってしまっているということです。

そのことを、自分がしっかり明確に御教えを理解しておかないと、「間違ってますよ」というふうに言えない。「今の先生の話、間違ってますよ、訂正して下さい」というふうに、やっぱり言っていかないといけない。しかし、そんなこと言ってたら「もう!けしからん!!」という話に向こうはなるだろうけど(笑)、しかし、その時にパっと御教えを取りだして、朗々と読み上げて、「これを何とする」というふうに、もう一回返していくぐらいのね、御教えに対するしっかりした理解度を自分達が積み上げていく。ということを心がけていただきたいと思います。」

これらを知っただけでもいかに幸福か

楳木先生:

それでそうしたことが分かってくると、一番最後の行に 『此事を知っただけでも、其幸福の大なる事は言ふ迄もない』 ということですから、だから幸福者とは何かというと、病気の概念が明確に分かった、「浄化作用のことが明確に分かった人が幸福者だ」ということです。お金が溜ったのが幸福者じゃないわけです。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は、『処が毒結が或程度を越ゆると自然浄化が発生するし、其他運動によって体力が活撥となったり、気候の激変によって自然順応作用が起ったりする等の諸原因によって風邪を引くやうになる。』 と仰っているので、浄化の発生原因は下記のように大く3つに分類して理解することができるのだということ。

>1つめは、毒結がある程度越えると(生存を続けるために)自然浄化作用が起こるのだということ

>2つ目は、運動によって体力が活発となった時も浄化作用が起きるのだということ。

>3つ目は、気候の激変によって自然順応作用として浄化が起ったりするのだということ。

◎浄化の発生原因をこの(上記の)ように自分の中に取り込んでおくと、浄化作用というものの考え方が随分変わってくるのだということ。

>このことを明確に理解してすることによって、「浄化」を恐怖信仰として扱うのではなく、有難いものなのだと受け止めることができるのだということ。

≫神様の御心に合わず何か異変が起きてくるというのは、「浄化作用」ではなく、「お気付け」又は、「祖霊の戒告」かのどちらかなのだということ。浄化作用ではないわけです。

≫「浄化」を恐怖信仰として扱うというのは、浄化の御教えを認識せずに(浄化という)言葉を遣ってしまっているのだということ。

◎メシヤ様は、『此事を知っただけでも、其幸福の大なる事は言ふ迄もない』と仰っているので、「病気の概念と浄化作用のことが明確に分かった人が幸福者なのだ。」ということ。

 

「メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)」より抜粋つづき:

「何でも飲んだ薬がすぐ出る」など、ウソ

楳木先生:

ここに痛みが出るということは、薬毒が刺激してるわけだから、そこを浄霊すれば消えていきます。それからね、みんなやっぱり唯物的に考えていくので、毒素の塊りがズルルルっと出ていくように、みんな錯覚しているんだけども、実はその毒素というのは、ほんの小さい物が溶けても相当な血膿になるわけですよ。だから昔から言われていたのはね、小豆くらいの毒素が溶けると洗面器1杯分とかになるんだと言われているのでね。

一番元の毒素は非常に痛くても小さいんだということです。それを出す時に血膿にして出すわけなんで、わぁ-と広がるから、「こんなん入ってたんか」となるけど、神経を使う所にきっちり固まっていっているわけなんで、非常に細かい毒素が、一つ一つの浄化で出ていくということです。だから「これが出たからもう大丈夫」ということはないわけなんです。

支部長代理:

△O△でよくありましたが、「これだけ集中砲火のようにやっても(病気が長引き)良くならないんですけども」と、そういうことがよくあったんです。そう言うから、「(入っている毒は)そんなもんじゃないんだ」と。米粒一つがコップ1杯の血膿とか、質により違いはありますが、小豆だと洗面器1杯とか・・、だからそれを考えた時に、自分が持っている毒と、排泄していったものと見誤ってしまうということがあります。

「この位タンが出たらもうこれは飲んだ薬が出ちゃってる」とか、「どんどんたくさん出てますよ」と、専従者が勘違いして、薬を飲ませちゃってます。

そもそも若い毒は力が強いですからね、毒血になるまで時間がかかるものもあるし、毒血も米粒一粒になるまでに何年や、古い毒だと数十年かかったりするしね、それを何でも今飲んだ薬が出てるという、今タンが出てるのはそうですよと言わんばかりのことを、よく話してますからね。

楳木先生:

だからタンが出てるのが、薬が出ていっているわけじゃないからね。その辺が全く勘違いしている。浄化を知らない人達が多すぎるね、専従者にね。

要するに風邪で鼻が出始めた、その鼻の分析すらしてないでしょ。(毒が悪質になっていった判別法として)まず透明な鼻汁から、白くなって、それから黄色くなったら少し毒素が出てるかなというくらいだからね。白いのは毒素じゃないんだから。これは言わば出すための潤滑油みたいなものだから、白いうちはまだ毒素じゃない、黄色くなってきたり、あるいは飲んだ赤い薬とか、いろんな色に出て来た時にはじめて毒素がやっと取れているわけだから。だって臭くないでしょ、白いタンなんかはね。少し緑がかったタンとか吐くと、ちょっと「ウッ」という臭いがする。これで飲んだ薬剤が少し出てるんだからね。そんな「薬を飲んでてもタンが出てるから大丈夫ですよ」なんてね、そんなトボけたこと言ってたらね、本当に信者さんがお気の毒です。

(後文割愛)

受講者:

あの~、浄霊してて漢方薬の臭いがしてきたりとかね、そういうのは排泄されているんですか?

楳木先生:

それは多少はね、気化して(臭いが)出てるわけだからね。よく、日当たりのいいところで浄霊していると、気化したモヤモヤとしたものが立ち込めるという時があります。

受講者:

黄色いのが?

楳木先生:

いやいや、天日の影で、人間の体から、フワフワと上に出てるのが見えたりすることがあります。それが臭ったりすることもあります。ひどいのは、部屋中煙みたいになって、というのが昔はよくあったけどね。」

受講者一同:

へえ~~

受講者:

肌がボロボロになるということも、ああいうのも排泄されるということになるんですか?

楳木先生

そうですね。肌がボロボロになるのもね。

受講者:

そういうのとタンと、どっちが強い毒素になるんですかね?

楳木先生:

それは薬剤の種類だから。そしてその人の因縁にもかかわってくるからね。

受講者:

私、あんまり浄化しないんですけれども、排泄しないというのは、固まりきっているんですかね。

楳木先生:

そうですね。頭も固まってますね(笑)」

(後文割愛)

 

責任者:

ここでの要点には下線を引きました。各自、拝読の上確認されてください。

 

編集後記

責任者:

先ず今回の学びでは、前回学んだ「神様は、いつまでもこの末期的惨状を放任できないのだ。」ということと、「来るべき理想世界の住民としての健康人を作るのだ。」という2つの理由(御心)でメシヤ様は「文明の創造、科学篇」を御執筆になられたのだということを私達はしっかり肚に於いておくことと、現代の状況を当てはめながら「文明の創造」は拝読していかないといけないのだということを再確認いたしました。そして、メシヤ教とは、「他の宗教の教祖では持ってない、病気に対する概念( 『病気とは何かというと、体内にあってはならない汚物の排泄作用である。』ということ)を確立された教祖(メシヤ様)をもった唯一無二の教団なのだということを御教示いただき、明確に認識することができました。更に、病気の原因は、薬剤の古くなったもので、毒血または濃化した不潔物なのだということ。そして浄化の発生原因を、大きく3つに分類して理解することが出来ました。今回の御教えの最後の一文でメシヤ様は、「浄化作用のことが明確に分かった人が幸福者だ。」と仰っています。一人でも多くの「幸福者」が生まれていくように、メシヤ様の「御教え」そして「浄霊力」を今年もコツコツと伝えさせていただきます。寒い日が続き暖房などで室内の空気が乾燥しています。インフルエンザも流行っていると聞いております。体調を崩されないようにご自愛ください。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.129大阪(平成23年10月分)

 

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