研鑽資料no.152(2025年2月)

2月の学び

はじめに

責任者:

立春を迎え、暖かな日々が待ち遠しいこの頃。皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。結ノ和におきましては2月2日メシヤ様の御教えに基づいて節分祭、又その翌日の2月3日に立春祭を粛々と執り行わせていただきました。そして、新たなる想念のもと「世界中の人々が、メシヤ様へ直に繋がり、その偉大で深淵なる御力を賜ることができるように努めて参ります。」とお祈りさせていただきました。それでは、今回も引き続き「文明の創造」より学んで参りたく思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.130大阪(平成23年11月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『病気と医学』

「文明の創造、科学篇」 昭和27(1952)年

前述の如く、私は反文明の原因としての、戦争と病気の二大苦を挙げたが、其(その)外に今一つの貧困がある。然(しか)し之は戦争と病気とが解決出来れば、自然に解決さるるものであるからかかないが、先(ま)づ戦争の原因から説いてみると、之は勿論(もちろん)精神的欠陥即ち心の病気にあるので、之も肉体の病気さへ解決出来れば、共に解決さるべきものである。

右の如く病気も、戦争も、貧困も同一原因であるとしたら、真の健康人即ち霊肉共に完全な人間を作ればいいのである。然(しか)し斯(こ)う言えば至極簡単のやうであるが、実は之が容易でない事は誰も想像されるであらう。然(しか)し私から言えば、決して不可能ではない。何となれば必ず解決出来得るだけの方法を、神から啓示されてゐるからで、之が私の使命でもあり、其(その)一段階としての此(この)著である。

従って先(ま)づ病気なるものからかいてみるが、病と言っても前述の通り、肉体と精神との両方であるが、現代人は普通病とさへ言えば、肉体のみのものと思ってゐる処に誤りがあるので、此(この)精神の不健康者こそ、戦争の原因となるのである。其(その)様な訳でどうしても人間が肉体と精神と共に本当にならない限り、真の文明世界は生れないのは言う迄もない。ではどうすればそれが実現され得るかといふと、それには勿論(もちろん)其(その)根本が解(わか)ると共に、可能の方法も発見せられなければならない。処が私はそれに関する根本義を発見し、而(しか)も絶対解決の方法迄も把握し得たので、茲(ここ)に詳細徹底的にかくのである。

それに就(つい)ては先(ま)づ吾々が住んでゐる此(この)地上の実相から解(と)いてみるが、元来此(この)地上の一切、今日迄の学問では物質のみの存在とされてをり、それ以外は無とされて来たのである。然(しか)し此(この)考え方たるや非常な誤りであって、無(む)処(どころ)ではない。人類にとって之程重要なるものはない程のものが、確実に存在してゐる事である。にも拘(かか)はらずそれが何故(なぜ)今日迄分ってゐなかったかといふと、全く唯物科学にのみ依存して来た結果であるからで、即ち唯物科学に於ての理論は、見へざるものは無と決めてゐた以上、之程進歩したと思はれる唯物科学でも把握出来得なかったのである。

右の如く唯物科学で知り得ないものは、悉(ことごと)く否定の闇に葬って了(しま)った其(その)独断的観念こそ、学者の頭脳なるもののいとも頑(かたくな)な偏見さである。之に就(つい)ては多くをいふ必要はあるまい程、人類の幸福が文化の進歩に伴はない事実である。それを之から漸次(ぜんじ)説き進めてみよう。

以上説いた如く精神と肉体共に完全なる人間を作るのが真の医学であるとしたら、現代医学は果して其(その)目的通り進んでゐるであらうかを茲(ここ)で検討する時、それは余りにも背反してゐる事実である。それ処ではない。寧(むし)ろ病気を作り、病人を増やしてゐると言っても過言ではない程の誤りを犯してゐる事で、それを之から詳しくかいてみるが、先(ま)づ医学なるものの今日迄の根本的考へ方である。といふのは医学は病気の原因が全然分ってゐないから、凡(す)べて反対に解釈してゐる。勿論(もちろん)唯物科学本位で進んで来たものとすれば致し方ないであらう。

右の結果医学は病気の場合外部に表はれたる苦痛を緩和するのみに専念してゐる。従って医学の進歩とは一時的苦痛緩和法の進歩したものであって、其(その)方法として採られてゐるものが彼(か)の薬剤、機械、放射能等の物質の応用である。成程之によって病気の苦痛は緩和されるので、之で病(やまい)が治るものと誤認し、緩和法を続行するのであるが、事実は苦痛緩和と病気の治る事とは、根本的に異(ちが)ふのである。即ち前者は一時的で、後者は永久的であるからである。而(しか)も其(その)苦痛緩和の方法自体が病(やまい)を作り、病(やまい)を悪化させる結果なのであるから問題は大きいのである。

何しろ唯物的医学であるから、人体も単なる物質と見るのみか、人間と人間以外の動物をも同一視するのである。それによって動物を研究資料として、病理の発見に努め、偶々(たまたま)何等かの成果を得るや、直ちに人間に応用するのであるが、之が非常な誤りである。何となれば人間と動物とは形も本質も内容も全く異(ちが)ってゐる事で、之に気が付かないのである。此(この)理によって人間の病気は、人間を対象として研究されなければならない事は余りにも明かであって、之以外人間を治す医学は確立される筈(はず)はないのである。

そうして今一つ斯(こ)ういふ点も知らなければならない事は、動物には人間のやうな神経作用がないが、人間には大いにある。人間が神経作用の為(ため)に、どの位病気に影響するか分らない。例えば一度結核と宣告されるや、此(この)一言で患者の神経は大打撃を受け、目に見えて憔悴(しょうすい)する事実は、医家も一般人もよく知る処であらう。処が動物にはそういふ事が全然ないにみても肯(うなずか)れるであらう。

以上によって見る時、現代医学の欠陥は、霊と体で構成されてゐる人間を、霊を無視して体のみを対象とする事と、人間と動物を同一に視てゐる点で、之が主なるものである事を知らねばならないのである。

 

「薬毒論」を広めることが人類の救いの第一義

楳木先生:

今月拝読をさせていただいたところはですね、今まで罪とかそういうものが発生すると、そこに霊的には曇りが出来てきて、そして、それを浄化するということが病気なんだということを細かくメシヤ様が御説明してくださっていましたが、今回はその根元が薬毒なんだということで御解説をしてくださってます。

メシヤ様御自身の出現によって、このことが明らかになって、そして、人類の救いということになって来るんだということを、今回力強く述べていただいております。わざわざ私が説明する必要はないというくらい解かり易く書いていただいております。」

 

一般の方が『文明の創造』に感動し自主宣伝

楳木先生:

出張に出る前の日にですね、以前静岡県の方で健康食品関係のある程度地位のある人と定期的に会ってメシヤ様の御教えを取り次いだりする機会があったんですけれど、まあいろんな意見を寄せてくれたので、『文明の創造』が発刊出来たので、一冊その人に贈呈したんですが、その人から電話がかかってきて、「ずーっと拝読をして、自分の所へ勉強に来る人達にその本の中身を少しずつ拝読をして教えていってたら、皆が欲しくなったので、とりあえず六冊送ってくれませんか」という話があったんですね。

これは地元の本屋さんを通して買ってもらった方が断然結果的には良いだろう、ということで「自分の取り引きしてる、あるいはお付き合いのある書店に行って、『出版社から六冊なり十冊なり取り寄せてほしい』というふうに依頼してくれませんか。十冊ぐらいまとまれば、本屋としてもある程度の収益になるので取ってくれると思います。で、どうしてもダメだったら出版元に依頼して送ってもらって下さい」とお願いしましたら、「分かりました。それでは、そういうふうにさせていただきます」というお返事だったんですね。

とにかく全く信仰を持っていない方々がですね、このメシヤ様がお説きになった『文明の創造』のなかの「人間の本来の在り方」とか、それから「人間がどうして不健康になっていくのか」ということを自分たちで学んで自然と広めていってくださっています。

不健康というのは、人間の肉体の仕組みが解っていないために今までいろんな異物を入れてきたり、あるいは、モノに頼って健康になろうとしているために起きて来ていることですが、そこに勉強に来る人たちが、この『文明の創造』を買いたいというふうに、未信者の方々がそういうふうに思っているということなんですね。

「この本は、どんどん私が広めていきたい」というふうに言ってくれたので、非常に有難い電話がかかって来たなあ、というふうに思いました。」

 

メシヤ様の信者は、暗記して、布教を!

楳木先生:

で、その中身というのは、今日のところは、未信者さん方あるいは薬毒のことを知らない人たちには、大変参考になるというそういう御論文であるかと思いますので、どうか、メシヤ様と太く繋がっている我々は、この部分だけは暗記するぐらい繰り返し繰り返し拝読させていただいて、どのような方にも説明できるようにしておいていただけると大変ありがたいと思います。(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は前回迄の御教えで、「罪とかそういうものが発生すると、そこに霊的には曇りが出来てくる。それを浄化するということが病気なのだ。」ということを細かく御説明下さっていたのだということ。

>しかし今回の御教えでは、「病気(浄化)の根元は薬毒なのだ。」ということを御解説下さっているのだということ。

≫今回の御教えでメシヤ様は、御自身の出現によって、「病気(浄化)の根元は薬毒なのだ」ということが明らかになり、「それが人類の救いということになって来るのだ。」ということを強く述べられているのだということ。

◎「不健康」というのは、人間の肉体の仕組みが解っていないために今までいろんな異物を入れてきたり、あるいは、モノに頼って健康になろうとしているために起きて来ていることなのだということ。

◎今回の御論文は、未信者さん方あるいは薬毒のことを知らない方々にも大変参考になる御論文なので、私達は繰り返し拝読し、「病気(浄化)の根元は薬毒なのだ。」ということを説明できるようにしておくのだということ。

 

「メシヤ講座no.130大阪(平成23年11月分)」より抜粋つづき:

阿弥陀様と同じセリフを教え込む教団幹部たち

受講者:

「ただ(無料)で診たろう」と言うんですが、「どこか、悪い」って言われたら嫌でしょ。

楳木先生:

でもまぁ、どっか悪そうに見えないですからね。」

受講者:

ハッハッハ

受講者

家族みな、お医者さんにかかったことないから。

楳木先生:

ああー、素晴らしいですね。」

ですから、ここにですね、今日拝読した中で、唯一、人類が薬を海に捨ててしまえば、数十年後にはこの地上から病気のない世の中になっていくとメシヤ様が説かれています。

受講者:

言うてはるけどね、ここ(〇〇光教団)の先生ね、「私、チョットしんどいねん」て言ったらね、「お医者さん行ったか?」と言いはるんです。もう、先生はお医者さん薦めているから、もう、行かない。

楳木先生:

ええ、これはですね、善言讃詞にあります『夜叉龍神も解脱為し』というところの、この夜叉龍神の配下である眷属に皆やられているということです。

布教師といえども、この眷属にやられて、「薬を飲んでもいいですよ、病院に行きなさい」というふうに言われています。これは皆、眷属にやられてるわけですが、私たちはこの御神前あるいはご家庭の御神前で善言讃詞を朗々と唱えるときには、この『夜叉龍神も解脱為し』ということを高らかに言って言霊界に響かせていかないとですね、その配下の者たちは分っていかないので、これからより一層そういうお気持ち(“親分は改心したんだから、子分たちも改心していくように”)でですね、善言讃詞を奏上していただきたいというふうに思っております。

御教えの中にですね、阿弥陀様が(メシヤ様が阿弥陀様を幾度か批判されたことについて)「もうインドへ帰るから、私のことを悪く言わないでほしい」とメシヤ様にお願いに出てこられたでしょ?

実は、これは言い続けることが大事だ、ということなんです。このことは、まず「知る」ということが大事で、「知った事を言い続けないといけない」ということです。

というのは、配下の者たちが改心をしていかないので、夜叉龍神はメシヤ様の光によって解脱していますが、その配下の者たちが執拗にこの世の中を薬毒まみれにして、人間の体力を弱めさせて、そして、自由に操ろうという計画に則ってずーっと進めてきておりますので、この非を分らせていかないといけないので、私たちは改心するように祈り、言い続けることが大事なのですね。」

受講者:

明主様(御在世)時代、それだった(自らの信念で薬を捨てて元気になっていった)ですものね。

楳木先生:

ええ。これをみんなが分ってもらってね。みんなが薬を全部海に投げ込んで、そして数十年後には病なき世界の実現は断言し得るということですが、これは、体の中に入っている薬毒を浄化によって全部出さないといけないので、それだけ薬毒の入っている人は、それを出すのに相応して数十年かかるということです。

薬毒の無い、病気の無い、こういう世界を我々はつくりたいために、こうして御神業を進めさせていただいているわけですので、今回作成したチラシを大いに活用していただいて、今学んだことをドンドンと世の中にお知らせしていっていただきたいと思います。

是非、そういうことでよろしくお願いします。皆さん方もこのチラシを活用していただきたいというふうに思います。」

(後文割愛)

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は、「人類が薬を海に捨ててしまえば、数十年後にはこの地上から病気のない世の中になっていく。」と御教え下さっているが、

>これは、みんなが薬を全部海に投げ込んで、それから体の中に入っている薬毒を浄化によって全部出しきった数十年後に病なき世界の実現は断言し得るということなのだということ。

>薬毒の入っている人は、薬毒の入っている分に相応し、その薬毒を出すのに数十年かかるとのだということ。

≫私達は、薬毒の無い、病気の無い世界をつくりたいために、御神業を進めさせていただいているのだということ。

◎布教師(等)であっても善言讃詞にある 『夜叉龍神も解脱為し』というところの、この夜叉龍神の配下である眷属にやられている人達もいるので、私達が御神前で善言讃詞を朗々と唱えるときには、その(夜叉龍神の配下である眷属にやられている)人達に分からせることが出来るように、この『夜叉龍神も解脱為し』ということを声高らかに言って言霊界に響かせていくのだということ。

>その配下の者たちは分っていかないので、これからより一層そういう気持ち(“親分は改心したんだから、子分たちも改心していくように”)で善言讃詞を奏上していくのだということ。

≫「夜叉龍神」はメシヤ様の光によって解脱しているが、その配下の者達が改心をしていかないので執拗にこの世の中を薬毒まみれにして、人間の体力を弱めさせて、自由に操ろうという計画に則ってずーっと進めてきているのだということ。

≫その配下の者達にこの非を分らせていかないといけないので、私達はその者達が改心するように祈り、『夜叉龍神も解脱為し』ということを声高らかに言い続け、言霊界に響かせていくことが大事なのだということ。

 

「メシヤ講座no.130大阪(平成23年11月分)」より抜粋つづき:

「夢」は、自分を高めるように捉えよう

楳木先生:

さっき、夢の話が出ましたけれどもね、〇〇さんね、夢は我々の守護神が見せて下さるわけなんで、「守護神が、どういう意図で構成したのか?」ということを基本において夢判断をしていけばよいということですね。

で、どういうふうに構成したかっていうと、お亡くなりになったおばさんが救われてないように見えたわけなので、この場合は、まずは「メシヤ様に救われるようにお願いをしてもらいたい」、それと同時に「お前がしっかり御神業に取り組んで、そして、この家系のために徳を積んでもらいたい」という願いがあるんだというふうに解釈していってもらいたいと思います。

だから、夢を見たとき、「これはどういう意味だろうか?」ということを考える時には、「自分の正守護神が、自分にわざわざ構成して夢を見せた意図は何か?」というふうに求めれば、「何でこんな夢を見るんだろう?何で?」というような考え方にはならないので、意図を自分自身に返しながら御教えに沿って解釈していくという、そういう姿勢をこれから持っていただきたいと思います。祭典前に聞かれたんでね、みんなにも参考になると思うので今話をしました。」

(後文割愛)

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎夢は我々の守護神が見せて下さるわけなので、「守護神が、どういう意図でその夢を構成したのか?」ということを基本において夢判断をしていけば良いのだということ。

>夢を見て「これはどういう意味だろうか?」ということを考える時には、「自分の正守護神が、自分にわざわざ構成して夢を見せた意図は何か?」というふうに求め、その意図を自分自身に返しながら御教えに沿って解釈していくという姿勢を持つのだということ。

 

「メシヤ講座no.130大阪(平成23年11月分)」より抜粋つづき:

「平均寿命」の、悪魔のカラクリ

受講者:

これ(『文明の創造』)、よう、書いてますな。

楳木先生:

うん、そうです。」

受講者:

みな、ボチボチ読んでもろて。

楳木先生:

若いね、半そで。」

受講者:

いま脱いだんよ、暑いから。

楳木先生:

ハッハ。」

受講者:

私、暑がりや。

楳木先生:

薬毒がない人は暑がりなんです。チョットこちらから、質問があるからね。

受講者:

先ほどの御教えで、『近来、米国及び日本人の寿齢が、些か延びたといって喜んでゐるが、此原因は医学の進歩の為ではなく、他に原因があり、之は後にかく事にするが』とありますが、今現在行われているものとは、延命治療のことでしょうか?

楳木先生:

いえ、違います。これは、後ろに書いていますから。」

受講者:

はい。

楳木先生:

衛生状態とか栄養状態とかが、随分変わって来たのでね。そういうことが大きく影響してる。ただ、しかし、わずかな寿齢が延びただけなので。

受講者:

この部分でね、ヤハリ、あの、未信者である主人とかが一番気にする部分なんですけれども、昔の方が皆長生きしているじゃないかって思うんですね。栄養状態と言っても、添加物がいっぱい入った物を食べているわけですよね、けれども・・。

楳木先生:

御教えとは違う内容なんですけど、日本の今寿命の延びている最大の理由は、生まれてすぐ死ぬ子がいないということです。昔は生まれてきてすぐ死ぬ子がいたので、寿命が平均で言うと短かった。それと、戦争時代は戦死した人たちが大勢いらしたから、その為に寿命というのは計算をすると短かった。今戦争で亡くなる人がいらっしゃらないのと、生まれてきて危ない子は出生前診断というのがあるでしょ、出生前診断で、全部処分してしまうから、恐ろしい殺人行為をしているので、現実に生まれてきた子はすぐ死なないということになり、平均寿命が延びる。今はこれが一番の要因です。

受講者:

その辺のカラクリがね、御教えだけ読んでいたら、説明しにくいところがありますよね。

楳木先生:

だから、若い方々が妊娠した時に、もう、もの凄く恐ろしいですよね、「血液検査をしましょう」と、「それから、中を見ましょう」と。

だからまあ、そういうことをご主人たちに説明していただきたいと思います。寿命が延びて高齢化社会にどんどんとなっている現実があるのですけど、これからは、ますます子供が出来てこない、っていうことが最大の問題点にはなってくる。

だから、そういうことは総合的にご主人といつも話しておいていただけるといいと思いますね。しかし、まぁ、今月御神体御奉祭があるでしょうから、その時に、木原さんに細々と質問をして、ご主人が日頃疑問に思っていることをね、・・ご主人が聞くということはなかなかね、聞きにくい部分があるから、そういう部分をワザと「この前こういうことで主人から聞かれたんだけども、上手く答えられなかったんですよねー」というふうに話してもらうと良い。そういうやり方をしてください。そうすると、ご主人も理解が深まってくる。」

支部長代理:

(さっき受講者が質問された)延命治療っていうのも、(人間本来の)延命治療じゃないけれど、今、確かに早いこと(バレるように)殺さない技術というのがありますからね。ただ、寿命延びていますけれども、不健康で延びているわけですから、だから、そういった面が非常に影響している面もあるから・・。

楳木先生:

もう、日本の医療は「いかに死なせないか」っていうのが医療だから、健康にするという医療じゃないわけ。「いかに死なせないか」というのが日本の医療の実態なの。

だから、寿命が延びたようにみえているけれども、健康な人は少ない。それと、認知症の方々の姿を見ると、もう、とてもじゃないけどお気の毒で、そういう施設というのは、もう、すぐ満杯になっていくでしょう?いかにそういう方々がいらっしゃるかということですね。だから、その人たちは生きているんだけれども、長生きはしているんだけれども、人格はなくなっている部分があるので非常にお気の毒ですよね。

(後文割愛)

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎薬毒がない人は暑がりなのだということ。

◎米国及び日本人の寿齢が延びた理由は、衛生状態とか栄養状態とかが随分変わって来たことが大きく影響しているが、しかし僅かな寿齢が延びただけなのだということ。

◎(御教えとは違う内容なのだが)今日本人の寿命が延びている最大の理由は、

>生まれてすぐ死ぬ子がいない(昔は生まれてきてすぐ死ぬ子がいたので、寿命が平均で言うと短かった)からなのだということ。

>又、戦時中は戦死した人たちが大勢いらしたので、その為に寿命というのは計算をすると短かったからなのだということ。

>更に、現在は生まれてきて危ない子は出生前診断で、全部処分してしまうから、現実に生まれてきた子はすぐには死亡しないからなのだということ。今はこれが平均寿命が延びる一番の要因なのだということ。

◎日本の医療は「健康にする」というものではなく「いかに死なせないか」というのが日本の医療の実態なのだということ。

>だから、寿命が延びたようにみえているけれども、残念ながら健康な人は少なく、認知症の方々で施設は満杯なのだということ。

 

「メシヤ講座no.130大阪(平成23年11月分)」より抜粋つづき:

自家採種を貫く賢者 VS TPPに働く眷族

楳木先生:

その種子については、岡山の〇〇さん、〇〇さんから聞いた自家採種と自然農法の繋がりのさわりのところ、チョット話してください。

受講者:

自家採種の仕方はまだ聞いてないですけど。自然農法で作っていても、なかなかその~・・同じ土地に同じものを植えればいいという御教えがあるんですけど、それを我が家ももう10年しているんですけど、やっぱり出来ないので、それをこの間〇〇さんにお聞きしたら、「自家採種をしていくと土がだんだん覚えていくということになる」と言われ、聞くと、「6割ぐらい自家採種をしている」ということでした。そこで、「自然農法でするんだったら自家採種にして下さい」と言われてました。

楳木先生:

要するに土が覚えると同時に、種子の中に土との関係ができてくるということですね。」

受講者:

そうです、そうも言われてました。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎自然農法で作物を栽培する場合は、土が種子を覚えると同時に、種子の中に土との関係ができてくるように自家採種するのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回の御論文では、「病気(浄化)の根元は薬毒なのだ。」ということと「不健康」というのは、人間の肉体の仕組みが解っていないが為に今までいろんな異物を入れたり、あるいは、モノに頼って健康になろうとしたりしてきたが為に起きて来ていることなのだということを学びました。御教えいただいた「病気(浄化)の根元は薬毒なのだ。」ということを私達はしっかり認識し、未信者さん方や薬毒のことを知らない方々にもそのことを説明できるように繰り返し拝読させていただこうと思いました。又、善言讃詞にある 『夜叉龍神も解脱為し』というところの、この夜叉龍神の配下である眷属にやられている人達がいるのだということ。そして、私達が御神前で善言讃詞を朗々と唱えるときには、その(夜叉龍神の配下である眷属にやられている)人達に「夜叉龍神は解脱したのだ。」ということを分からせることが出来るように、この『夜叉龍神も解脱為し』ということを声高らかに声に出して言霊界に響かせていくということを根気強く続けていかなければならないと御教示いただき、そのことを再確認することが出来ました。さて、メシヤ様より『立春祭から御神威弥増す』と御教えいただいております。その「弥増す御神威」をしっかりと受け止めさせていただけるように引き続き「文明の創造」を学び、伝え続けさせていただきたいと思います。春とは名ばかりで寒さが続きますが、梅の花を待ちながら過ごしたく思います。どうぞご自愛くださいませ。有難うございました。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.130大阪(平成23年11月分)

 

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