3月の学び
はじめに
責任者:
今月に入り、三寒四温の言葉通り、暖かさと寒さが交差する日々が続いておりますが、皆さん元気でお過ごしでしょうか。
先日の3月3日、「メシヤ降誕本祝典記念大祭」を粛々と執り行わせていただきました。祭典ではメシヤ様、主神様の偉大で深淵なる御力を賜ることが出来ますよう念じ奉り、その御存在と御力を世界の隅々まで伝えていくのだということを心新たにお誓い申し上げました。少しでもメシヤ様の御手足になれるよう、皆様と共に学んで参りたく思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、それでは引き続き「文明の創造」より学んで参りましょう。
「メシヤ講座no.132大阪(平成24年1月分)」より抜粋:
<今月の御教え>
『病気とは何ぞや 寒冒』
「文明の創造、科学篇」昭和27年
愈々(いよいよ)之から病気に就ついての解説であるが、現代医学の解釈は、人体を単なる物質と見做みなして、唯物療法を進歩させて来た医学は、どの点に最も欠陥があるかを、順を逐(お)うてかいてみるが、それに就ついては先(ま)づ、実際の病気を取上げて説明してみるのが、最も判り易いからそういふ事にする。
先(ま)づ、人間として、何人も経験しない者のない病としては寒冒であらう。処が寒冒の原因は医学では今以もって不明とされてをり、近来僅(わず)かに発見されたのが、ヴィールスによる空気伝染とか、アレルギー性によるとか言はれてゐる位で、吾等からみれば問題とするには足りない稚説(ちせつ)である。此の説も近き将来無意味とされる事は間違ひあるまい。
抑々(そもそも)、人間は先天的に種々なる毒素を保有してゐる事は、医学でも認めてゐる。例へば天然痘、痲疹、百日咳等は元より未知の毒素も色々あるであらう。処でそれら毒素は自然生理作用が発生し、外部へ排泄されやうとする、これを吾等の方では浄化作用と言ふ。そうして毒素は、最初一旦人体の各局部に集溜する。其(そ)の場合神経を使ふ処程多く集まる、人間が最も神経を使ふ処は、言ふまでもなく、上半身特に頭脳に近い程そうである。人間が目が醒(さ)めてゐる間手足は休む事はあっても、頭脳を始め、目、 耳、鼻、口等は一瞬の休みもない。としたら毒素集溜の場合もそうであって、肩、 頸くび、淋巴腺、延髄、耳下腺附近は固(もと)より、頭脳が主となってゐる。此(こ)の様に各部に集溜した毒素は、時日を経るに従って、漸次(ぜんじ)固結する。それが或ある限度に達するや、排除作用が発生する。ここに自然の恩恵を見るのである。何となれば固結の為ため、血行が悪くなり、肩や 頸(くび)が凝り、頭痛、頭重、視力減退、耳の鈍聴、鼻詰まり、嗅覚の鈍化、歯槽膿漏、歯牙の劣弱、息切れ、手足の弛緩、腰痛、浮腫等々により、活動力が減殺されるからで、それが為(た)め人間本来の使命が行はれない事になる。それで造物主は病気といふ結構な、浄化作用を作られたのである。
右の如く、毒素排除作用の苦痛が病気であるとしたら、病気こそ浄血作用であり、 健康上最も必要なもので、神の恩恵中最大なものといふべきである。故に若(も)し人類から、病気を取除いたとしたら、人間は漸次ぜんじ弱って、遂には滅亡に到るかも知れないのである。処が私は、病なき世界を造るといふのであるから矛盾するやうに思うであらうが、これは根本的に異ってゐる。といふのは人間が無毒になれば、浄化作用の必要がなくなるから、共に病気もなくなるのは判り切った話である。此この意味に於て私は、 之から出来るだけ解り易く徹底的に説いてみよう。
話は戻るが、固結毒素の排除作用を、私は浄化作用と名付けたが、先(ま)づ初め寒冒に罹かかるや発熱が先駆となる。自然は固結毒素の排除を容易ならしめんが為(た)め、熱で溶解させ液体化させる。此(こ)の液毒は速すみやかに肺に侵入するが、此(こ)の作用は実に神秘であって、例へば吾等が浄霊(之は療病法の名称)によって、固結毒素を溶解するや、間髪を入れず肺臓内に侵入する。其(そ)の場合筋肉でも骨でも透過して了(しま)ふのである。何より身体各局所にある固結毒素(以下毒結と称す)が、普通一、二個所位なら軽い症状で済むが、局所を増す毎(ごと)に重くなる、最初軽いと思った寒冒が漸次(ぜんじ)重くなるのは、その意味である。
右の如く、液毒は迅速に肺臓内に侵入し、稀薄な場合は痰(たん)となって即時排泄されるが、濃度の場合は一時停滞し、咳といふポンプ作用を待って、間もなく気管を通じて外部へ排泄される。咳の後には必ず痰(たん)が出るにみても明かであり、嚏(くさめ)の後に鼻汁が出るのも同様の理である。又頭痛、咽喉(のど)の痛み、中耳炎、淋巴腺炎、手足の関節や、鼠蹊腺(そけいせん)等の痛みは何いずれも其その部にあった毒結が溶解し、出口を求めやうとして動き始める。それが神経を刺戟(しげき)するからである。そうして液毒には濃い薄いが出来る。濃いのは喀痰(かくたん)、鼻汁、下痢等になるが、極(ご)く薄いのは水様(みずよう)となり、盗汗(ねあせ)や尿によって排泄される。此(こ)の様に浄化作用なるものは、最も自然に合理的に行はれるもので、造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである。一体造物主即ち神は、人間を造っておきながら、 病気などといふ人間を苦しめ、活動を阻害するやうなものを与へられる筈(はず)はなく、常に健康であらねばならないのに拘はらず、人間が誤った考へで毒素を作り、貯溜させるので、止むなく排除の必要が発おこる。それが病気であるとすれば、寒冒の場合も何等の療法もせず、自然に放任しておけば完全に浄化が行はれるから順調に治り、健康は増すのである。此(こ)の理によって人間は出来るだけ風邪を引くやうにすべきで、そうすれば結核などといふ忌いまわしい病は跡を絶つのである。
処がどうした事か、何時いつの頃からか不思議にも、右の清浄作用を逆解して了しまった、 そこで発病するや極力浄化を停めやうとする。何しろ浄化の苦痛を悪化の苦痛と間違へたのだから堪らない。其その為ため熱を恐れて下げやうとする。解熱すれば毒結の溶解が停止されるから咳嗽せきを初め凡あらゆる症状が軽減する。恰度ちょうど病気が治るやうに見えるのである。判り易く言えば、折角溶け始めた毒結を元通り固(かた)めやうとする。其その固(かた)め方法が医療なのである。氷冷、湿布、薬剤、注射等すべてはそれであって、全部固(かた)まると同時 に症状が消失するので、之で治ったと思って喜ぶが、何ぞ知らん、実は折角掃除をしやうとする其(そ)の手を抑おさへつけるやうなもので、之は事実が証明してゐる。よく風邪が拗(こじ)れるといふが、之は人体の方は浄化しようとするとそれを止めやうとする為ため、つまり浄化と非浄化との摩擦となるから長引くのである。一旦風邪が治っても、暫(しばら)くすると必ず再発するのを見ても分るであらう。故に結果から言えば、医療とは病気を治す方法ではなく、治さないで延期させる方法といふ事である。従而(したがって)本当に治るといふ事は、毒素を外部へ排泄させ、体内が清浄となって、病気の原因が皆無となる事である。だから真の医術とは浄化が発(おこ)った際、固結毒素をより速く溶解させ、より多く体外へ排泄させる事で、それ以外真の療法はないのである。
右の理に対し一つの譬(たと)へをかいてみよう。即ち借金をしてゐる場合である。段々利息も溜り、期限が来て返済を迫られるので、一時に払ふのは辛いから、外から利子の金を借りて一時凌(いちじしのぎ)をする。すると又期限が来たので又借金して一時免(いちじのが)れをするといふ工合で、元金の外に利子も段々増へ、請求も厳しくなるが益々返金が出来なくなる。そこで貸主は承知せず、差押へ、又は破産の訴へをするが、返済が出来ないので破産する。つまり寒冒も之と同様で、最初の返済期が来た時、苦しくとも払って了(し)まえばそれで済むものを、辛いから借金を増しても一時免(いちじのが)れをする。それが薬を主とした医療である。従って引延ばす毎に薬毒が殖え、遂に一時に請求をされる事となる、之が肺炎である。処が貸主も相手の支払能力を考慮し、緩慢(かんまん)な請求をする、之が結核と思えばいいのである。
唯物医学への転換点
楳木先生:
それでは本年もよろしくお願いします。メシヤ講座はじめさせていただきたいと思います。いつものように御論文の拝読からお願いしたいと思います。よろしくお願いします。」
楳木先生:
はい、ありがとうございました。ではよろしくお願いします。
これからが本番だよ。
それではですね、新年初めのメシヤ講座でありますので、御論文の1行目からしっかり御教えを確認させていただきたいと思います。
この1行目にですね、『現代医学の解釈は、人体を単なる物質と見做して、唯物療法を進歩させて来た医学は、』というふうにして述べていらっしゃいます。
現代医学の一番根っこは何かと、何から来ているかというと、これはデカルトの二元論からきていますね。そこから人体と精神を別々に考えるという二元論を打ちたてたために、物だけ、肉体を物として、その物の部分だけを見るということから、ずっと(後の医学に影響させて、唯物面だけが)進歩してきているので、大変な問題が起きているということですね。
ですからメシヤ様がご指摘になっているのは、現代医学の面においては、人間の想念、心と体を別々に考えて、霊体を別々に考えたところから医学がおかしな方向に行ってしまっているんだということを、まずはご指摘をして、それで具体的に以下ずっと解説を下さっているというふうに、まずは捉えていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は、『現代医学の解釈は、人体を単なる物質と見做して、唯物療法を進歩させて来た』というふうに仰っているのだということ。
>現代医学の一番根っこは、人体と精神を別々に考えるというデカルトの二元論からきているのだということ。
≫現代医学は、肉体を物として、その物の部分だけを見るということから、唯物面だけが進歩してきているので、大変な問題が起きてきているのだということ。
◎この御論文でメシヤ様は、「現代医学の面においては、霊と体(心と体)を別々に考えたところから医学がおかしな方向に行ってしまっているのだ。」ということを先ずご指摘されて、その後実際の病気を取上げて具体的な解説をして下さっているのだということ。
「メシヤ講座no.132大阪(平成24年1月分)」より抜粋つづき:
大宇宙から小宇宙への神秘
楳木先生:
それで感冒の次は原因ということについて、今だに分かっていないというふうにおっしゃっていますけれども、一番分かり易いのは、インフルエンザ、今季のインフルエンザは何型が一番多いですか?今年はあんまり言わないね。」
受講者:
そうですね。
楳木先生:
ねぇ、言わないね。しかし毎年違うでしょ、香港A型とか。なんで毎年違うんですか、これ?」
受講者:
ウィルスが強くなるから?
楳木先生:
いやいや、何型というのが、どうして毎年違うのかということ。」
受講者:
………。
楳木先生:
そういうことあんまり考えたことない?
受講者:
そうですね。ないですね。
受講者:
年々ウィルスが強くなるからじゃないですか、人間が、違うんですか。
受講者:
耐性菌ですよね。抗生物質に対する耐性菌が出来るから、その抗生物質よりもより強いウィルスができるということですよね。
受講者:
渡り鳥も関係するんですか?
楳木先生:
渡り鳥、ほぉー。」
支部長代理:
既存の病気ですからね、ソ連A型とかね。それが何故コロコロ変わるのかと。
楳木先生:
これは御教えにはない話だけれども、一説には太陽から常時ずっと来ている太陽風に乗って来る型が毎年違うから、という説があるんですよね。
昨日の朝「カーネーション」の後の続きの番組見てない?「カーネーション」のすぐ後に宇宙飛行士の毛利さんが出てたでしょ。NHK総合です。昨日「カーネーション」の見た人います?見てない。じゃあその後の番組も当然見てないね。オーロラを宇宙から見るとどういうふうに見えるかと、上から見ると、人工衛星から見ると、オーロラはどういうふうに見えるかと。」
受講者:
こうやって波型に見えるんじゃないですかね。
楳木先生:
波型に見えるね。他に何かないですか。」
支部長代理:
かつてインターネットのニュースでも写真が出てましたけどもね。
楳木先生:
人工衛星から見ると丸く見える、何故丸く見えるかというと、」
受講者:
螺旋状にですか。
楳木先生:
ちょっと違う、地球の場合、磁力があるでしょ?こういうふうにりんごの形みたいに北極から南極に向かってこう磁力が働いていますよね。太陽風が来て、いろんな人体に悪影響を及ぼすような強烈なものが、バァーと来るんだけれども、その磁力でふわっと分かれるんだけれども、北極と南極だけこうなっているので幾分は入ってくるのと、彼方に流れて行くのとがある、この入って来る時に、大気とぶつかってバシャバシャバシャとなるから、それを上から見ると丸く見える。それがグルーと回っているの。北極の半径だいたい数十㌔から数百㌔位の間隔でね。
こうやって(磁力すなわち霊気と風力に沿って)入って来た時にひょっとすると、何型かが入って来るのかもしれないということです。そうすると、その年々の浄化は、主神様の代表として表れている黒点の作用によって、何型が出てくると。インフルエンザとしてね、来るんではないかと、仮説を立てている人もいます。しかしそれはメシヤ様の、この造物主の恩恵ということから考えていくと、これはこの仮説は非常に近いんではないかなというふうに思いますね。毎年主神様が、今年の地球にはこのウィルスによって浄化を促進して生命を維持していくんだというご意図があるんではないかなぁ、ということを推測している人達もいます。」
支部長代理:
(ipadを見せながら、)磁力でね、上から見ると丸いのね。
楳木先生:
それみんなに回して見せてあげて下さい。ですからインフルエンザの型が毎年違うというのは、主神様がその型を通して地球全体の浄化作用を、肉体の浄化作用をされているんだという、そういう捉え方もできるということですね。それをここのところから受け止めておいていただきたいと思います。
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は、「医学では、感冒の原因は未だに分かっていない。」というふうに仰っているのだということ。
◎「その年々の浄化は、主神様の代表として表れている黒点の作用によって、インフルエンザの何型として出て来るのではないか。」と仮説を立てている人がいるのだということ。
>それはメシヤ様の、この造物主が創られた自然の恩恵ということから考えていくと、この仮説は御教えに非常に近いのではないかなというふうに思えるのだということ。
>「毎年主神様が、今年の地球は、このウィルスによって浄化を促進して生命を維持していくのだというご意図があるのではないか。」ということを推測している人達もいるのだということ。
≫上記のようなインフルエンザに対する解釈を踏まえ、インフルエンザの型が毎年違うというのは、「主神様がその型を通して、地球全体の浄化作用と肉体の浄化作用をされているのだ。」という捉え方もできるのだというふうに受け止めておくのだということ。
「メシヤ講座no.132大阪(平成24年1月分)」より抜粋つづき:
最大の恩恵と、神秘の浄化作用
楳木先生:
さてそれでは、次に具体的に浄化作用ということを見ていきますと、『吾等の方では浄化作用と言ふ。そうして毒素は、最初一旦人体の各局部に集溜する。其場合神経を使ふ処程多く集まる、人間が最も神経を使ふ処は、言ふまでもなく、上半身特に頭脳に近い程そうである。』というと、ここの場合は自分の生活、あるいはご主人がいる場合はご主人の仕事の内容によって、毒素が集溜する場所が違うということですね。ここには○○さんがいるから、○○さんは仕事の時一番どこを使う?手、足、頭、目、鼻、口・・。」
受講者:
(前略)
全体的に使いますかね(笑)
楳木先生:
全体的にね(笑)。うん、でもやっぱり一番使うのが腕だね、腕、肩。だから肩に一番が毒素が集溜すると、また、ものを見ないといけない。それから勘を働かせないといけないということで、頭とか頸筋、そういうところに毒素が集溜すると。だから毎日、仕事をすればするほど、それらに毒素が集溜していくんだということなんです。
そうすると、“じゃあ家の主人の場合はどうだろうか?”というと考えてみた時に、計算ばっかりしている人は、目と頭と指先なので、これもまた肩が凝ってくるので、そういうところに毎日毒素が集溜してくるんだと。そうすれば、その人(未信者)が寝てる時に浄霊する場所はそこだということです。毎日(辛くて)浄霊する場所はそこなんだと、そこを長くしていくんだということになる。
この部分を拝読した時に、浄霊が自分しかできないという人は、自己浄霊はどこをすればいいかというと、こうしたところ、毒素が集溜する場所を浄霊しておくといいということですのでね。我々が毎日浄霊いただく場所、あるいは相手の仕事の内容、日常の生活の内容によって毒素が集溜する場所はどこか、そこを特定してそこを集中して浄霊していく。夜自己浄霊する時にも、そういうところ、今日の自分の動きを、自分はどこに毒素が集溜しただろうかということを考えて、そして浄霊をすればいいということ、そういうことの参考にここのところを取り入れてやっていただきたいと思います。
それから今拝読したところから4行下、『此様に各部に集溜した毒素は、時日を経るに従って、漸次固結する。それが或限度に達するや、排除作用が発生する。ここに自然の恩恵を見るのである。』と、これは排除作用は自然の恩恵だということですね。
そこからさらに4行下っていきますと、『活動力が減殺されるからで、それが為人間本来の使命が行はれない事になる。』と、ここに人間本来の使命というところに、しっかりチェックを入れておいてください。この『人間本来の使命が行はれない事になる。それで造物主は病気といふ結構な、浄化作用を作られたのである。』と、この人間本来の使命を果たしていかせるために、造物主は浄化作用というものを我々に与えて下さっているわけですね。だから毎年人間本来の使命を達成させるため、果たさせて行くために、さっきの話でいくと、主神様から今年はこういうインフルエンザの型を送ってきて、世界人類約70億の人間を浄めていこうと、その中で毒素を保有している人間を浄めていこうということですので、人間本来の使命というところをよくよくチェックしておいていただきたいと思います。
そしてその次に『右の如く、毒素排除作用の苦痛が病気であるとしたら、病気こそ浄血作用であり、健康上最も必要なもので、神の恩恵中最大なものといふべきである。』と。いいですか、皆さん方が“御守護いただきたい!御守護いただきたい!”と思ってお願いするんだけれども、神様が恩恵を下さる最大なものが浄化作用だということですね。
(中略)
もう、「この神の恩恵中最大なものというべきだ」とメシヤ様がおっしゃっている、これをね、充分解かっていかないとメシヤ様の信仰になっていかないのでね。恩恵中最大なもの、とメシヤ様が銘打って下さっているわけなので、このことが分からないとメシヤ様の御教えを理解したということにはなりませんのでね。これを色を変えてでもチェックしておいていただきたいと思います。」
(後文割愛)
そこの読んだところから下に8行目、『此液毒は速かに肺に侵入するが、此作用は実に神秘であって、例へば吾等が浄霊(之は療病法の名称)によって、固結毒素を溶解するや、間髪を入れず肺臓内に侵入する。其場合筋肉でも骨でも透過して了ふのである。』と。この筋肉でも骨でも透過してしまうというところを、よくよく受け止めておいていただきたいと思いますね。
いろいろ毒素の通過地点は、そのリンパを通っていくというふうなことで、そのリンパの治療ということで、その療法が出ておりますが、安保先生だったでしたか?」
受講者:
安保徹先生。
楳木先生:
というと、それとはメシヤ様は違うということなんですね。そのルートじゃないんだと。骨でもいろんなものでも透過してしまうんだと、浄霊すればね。」
支部長代理:
普通の医学では・・通常、細胞壁ですね、そういったものを通過すると。・・浸透圧の高いところから低いところに。穴が開いてたりしますので。穴が開いてないところは、いわゆる輸送管、トランスポーターというのを通じても出入りできると。そういう(肺のような)・・特に腸とか内臓関係は・・、その為に、人間が背中を背にして寝た場合胃の毒素は背中に溜る、起きたらまた背中のが胃に溜るという、それは確かに細胞壁というのを考えれば医学的にはそういうこともありえるかなと思いますけれども、今言った(間髪入れずに)骨などとなりますと、これは物質ではないんだということですよね。
楳木先生:
そうね、だからこの骨でも筋肉でも透過してしまうという、このことが分かっていかないと、メシヤ様の御浄霊の力とかいうことは分からない、ね。その領域に今年は皆さんどうか到達していただきたいと思います。」
受講者:
ありましたね、少し浄霊したら、吐いたということはね。足の太モモをヤケドしたんですね、それで忙しかったのでほっといたんですけど、それが腐れ気味になってきて、寝てからだったけど、少し浄霊させていただいたら、急に戻しそうになってお手洗いで戻したということがありました。そうしたら、そのヤケドが次の日にきれいに治ったんです。それで、毒素がすぐに胃に入ったんやなと、直接に胃に入ったんやなと、その時思いました。
(後文割愛)
楳木先生:
だから、この透過するというところのすぐ2行上のところに、メシヤ様は『実に神秘であって、』とおっしゃっています。浄化した時の、毒素が溶けたものが、スッーと透過する、それは実に神秘だとおっしゃっていますのでね。このことを今年はね、より一層味わっていただきたいと思います。
よく“神秘体験、神秘体験”というけれども、実は浄霊によって、このように浄化が起きてスッキリするという、このことをより多くの方に味わっていただきたいと思いますね。
それでは、次に12行くらい下にいきますと、『此様に浄化作用なるものは、最も自然に合理的に行はれるもので、造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである。』と。この造物主の神技(かみわざ)、神技(しんぎ)という、これは『最も自然に合理的に行はれる』と書いてありますので、主神様の御意思とか宇宙意思とかいうことを論じた時に、言葉で言うと非常に語弊があるんだけれども、自然であるということと合理的であるということが、主神様そのものの御意思だというふうに、ここからは読み込んでおいていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は、(病気について)『吾等の方では浄化作用と言ふ。そうして毒素は、最初一旦人体の各局部に集溜する。其場合神経を使ふ処程多く集まる、人間が最も神経を使ふ処は、言ふまでもなく、上半身特に頭脳に近い程そうである。』と仰っているのだということ。
>この毒素が集溜する場所は、その人の生活や仕事の内容によって違うのだということ。
>浄霊を取り次ぐ相手の仕事の内容や日常の生活の内容によって、毒素が集溜する場所を特定し、そこを集中して浄霊していくと良いのだということ。
≫自分しか浄霊をすることができないという人は、ここに書かれているように毒素が集溜する場所に自己浄霊すると良いのだということ。
≫夜、自己浄霊する時には、今日の自分の動きを振り返りながら、どこに毒素が集溜しただろうかと考えて浄霊をすれば良いのだということ。
◎メシヤ様は、『此様に各部に集溜した毒素は、時日を経るに従って、漸次固結する。それが或限度に達するや、排除作用が発生する。ここに自然の恩恵を見るのである。』と仰っているので、「排除作用は自然の恩恵なのだ。」ということ。
◎メシヤ様は、『活動力が減殺されるからで、それが為人間本来の使命が行はれない事になる。それで造物主は病気といふ結構な、浄化作用を作られたのである。』と仰っていているのだということ。
>人間本来の使命を果たしていかせるために、造物主は浄化作用というものを私達に与えて下さっているのだということ。
◎メシヤ様は、『右の如く、毒素排除作用の苦痛が病気であるとしたら、病気こそ浄血作用であり、健康上最も必要なもので、神の恩恵中最大なものといふべきである。』と仰っているので、神様が恩恵を下さる最大なものが浄化作用なのだということ。
>前記の「神の恩恵中最大なものというべき」だとメシヤ様が仰っていることを充分解かっていかないとメシヤ様の信仰にならないし、御教えを理解したということにはならないのだということ。
◎メシヤ様は、『此液毒は速かに肺に侵入するが、此作用は実に神秘であって、例へば吾等が浄霊(之は療病法の名称)によって、固結毒素を溶解するや、間髪を入れず肺臓内に侵入する。其場合筋肉でも骨でも透過して了ふのである。』と仰っているので、この「筋肉でも骨でも透過してしまう」というところを、しっかりと受け止めておくのだということ。
>この「骨でも筋肉でも透過してしまう」ということが分かっていかないと、メシヤ様の(偉大なる)御浄霊の力とかいうことは分からないのだということ。
≫メシヤ様は浄化した時の、毒素が溶けたものが、スッーと透過することについて、それは「実に神秘だ。」と仰っているのだということ。
◎メシヤ様は、『此様に浄化作用なるものは、最も自然に合理的に行はれるもので、造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである。』と仰っているのだということ。
>造物主の神技は『最も自然に合理的に行はれる』のだということ。
≫主神様の御意思とか宇宙意思とかいうことを論じた時に、「自然であり、合理的である」ということが、主神様そのものの御意思だというふうに、ここから読み込んでおくのだということ。
「メシヤ講座no.132大阪(平成24年1月分)」より抜粋つづき:
メシヤ様の「願い」と「許し」
楳木先生:
「メシヤ様の御精神」ということで、過去我々がずっと説いて来たのは、メシヤ様はすぐやることが大事だとおっしゃっていますので、いわゆる「即時性」ということで説いてきました。
それから「合理性」、理屈が合わなければだめだ、何事も理屈が合わないとだめだよと、絶えずおっしゃっていたので、そういう点では合理性というのがメシヤ様はずっと求めておられたものだと。それから自分のことより人のことを先にするという、いわゆる「利他愛」の精神。
こういうことがメシヤ様の御精神として、ずっと説いてきたことですけれども、ここで、『造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである』としたものは『最も自然に合理的に行はれる』、ということですので、「自然に合理的に」ということを、これからいつも念頭においておいていただきたいと思います。
だからいろんな問題を解決する時にも、理屈の合わないことをした場合には、もうこれは“我々の信仰に反している”ということになります。合理的でないといけない、ということですので、主神様の信仰をさせていただく、メシヤ様の信仰をさせていただくということは、“物事が合理的でないといけないんだ”と、“物事が自然に運んで行かないといけないんだ”と、そういうところをですね、この文章からは汲み取って、そして物事に対応する時にはそういうことをいつも念頭においてやっていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎「メシヤ様の御精神」ということで、「即時性」「合理性」「利他愛の精神」を過去ずっと説いて来たのだが、今回の御教えでは、『造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである』としたものは『最も自然に合理的に行はれる』ということなので、これからは常に「自然に合理的に」ということを私達は念頭においておくのだということ。
◎メシヤ様は、『此様に浄化作用なるものは、最も自然に合理的に行はれるもので、造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである。』と仰っているので、
>私達が主神様(メシヤ様)の信仰をさせていただくということは「物事は、合理的でないといけないのだ。」ということと、「物事は、自然に運んで行かないといけないのだ。」ということ。
>そして、私達は、そのことを常に念頭において物事に対応していくのだということ。
「メシヤ講座no.132大阪(平成24年1月分)」より抜粋つづき:
最大の恩恵 と 反逆 は一般人でもわかる
楳木先生:
そしてそれからさらに下4行目、『寒冒の場合も何等の療法もせず、自然に放任しておけば完全に浄化が行はれるから順調に治り、健康は増すのである。』ということですから、メシヤ様は、“浄霊をすればいい”ということでない、『自然に放任しておけばいい』と。だから風邪と言うのは、先ほどからの話からしてみると、造物主の恩恵として風邪はあると。
それでそのもうちょっと激しいのがインフルエンザとしてあるので、これは放任しておけば、風邪の場合はだいたい3日で浄化は終了する、インフルエンザの場合はだいたい1週間で浄化は終了するということですので、自然に放任しておけば、完全に浄化が行われるので健康は増すのである、と。これが浄化作用の原理ですので・・、ただ、それを促進する時に浄霊をいただくと、ややこしい浄化の過程を経なくても一瞬にして毒素が透過してしまうので、早く終わるということです。だから浄霊の力を得ている我々はどんなにありがたいかということですね。自然な浄化の場合は、溶けて、それが出ていくルートがありますので、時間がかかるわけです。しかし浄霊をいただくと、骨でも肉でも瞬時にして透過してしまうので、さっきのですね、ここで浄霊いただいて戻してすぐ良くなったとか、ヤケドを浄霊して戻して楽になったという体験は・・、今日初めて聞きましたけどね(笑)。」
(後略)
受講者:
いやいや足から胃に入ったと私は思ったんですけどね。
楳木先生:
ここがヤケドしてて、ここを浄霊したら、戻したと。」
受講者::
そうなんです。胃がムカムカしてきてね。
支部長代理:
それで足は全く治ったの?
受講者:
はい、ヤケドは次の日きれいに治ったんです。
支部長代理:
それは御守護だね。
受講者:
それで、これは足のが胃に入ったんだと、透過したんだなと、やっぱり御教え通りだなと思ったんです。
楳木先生:
それと、もう一つは単純ではないということです。ヤケドするということは、何かボッ~としてたわけだから。」
受講者:
そうなんです。アイロンかけながら、寝てたみたいで…(笑)
楳木先生:
ということは、頭に毒素があるんです。だから毒素の場所が太モモと頭にあったわけだから、その頭の毒素が、ここを浄霊することによって合体して瞬時に透過して胃に出て来て、そして戻して、そして良くなったということなんです。」
(後略)
楳木先生:
そこのところをね、まずよ~く分かっておいていただいて、浄霊をいただかない人については風邪は3日だよ、インフルエンザは1週間だよというふうにして、教えてあげて下さい。
それを薬などで抑えると、さらに12,3行くらい下のところに、『つまり浄化と非浄化との摩擦となるから長引くのである。』と。だからせっかく3日間できれいにしようとするところを、薬を飲んでしまうとこじれてしまうと。これは摩擦が起きるからこじれてしまうんだと。インフルエンザンの場合もこじれてしまうんだということ。浄化と非浄化の摩擦ということも、今日は頭の中に入れておいていただきたいと思います。
浄化と非浄化の次に、メシヤ様は、「借金」哲学というような御論文を書かれている(御教え『借金是か非か』、『再び借金を論ず』へ)だけあって、非常に喩えが御上手で、相当借金で苦しまれたんだろうなぁと思うんだけどもね。それを喩えに使われてですね、非常に“一時凌ぎ、一時逃れ”という御表現で治療のことをおっしゃってますので、このことも非常に分かり易いので、説明する時に、こういう喩え話もお使いになっていただければ、未信者の方といえども理解が深まっていくんではないかなと思います。
今年最初の拝読をさせていただいた御論文について、以上のことを確認させていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。よろしくお願いします。」
(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は、『寒冒の場合も何等の療法もせず、自然に放任しておけば完全に浄化が行はれるから順調に治り、健康は増すのである。』と仰っているので、「浄霊をすればいい」ということでなく『自然に放任しておけばいい(風邪の場合はだいたい3日で浄化は終了する)』のだということ。
>造物主の恩恵として風邪はあるのだということ。
>風邪よりもちょっと激しいのがインフルエンザとしてあるが、これは放任しておけば、だいたい1週間で浄化は終了するのだということ。
≫浄化作用の原理として、感冒(風邪)は、自然に放任しておけば、完全に浄化が行われるので健康は増すのだということ。
≫浄化作用を促進する時に浄霊をいただくと、ややこしい浄化の過程を経なくても一瞬にして毒素が透過してしまうので、浄化は早く終わるのだということ(浄霊の力を得ている私達は、大変有難いのだということ)。
◎浄霊をいただかない人には、放任しておけば風邪は3日、インフルエンザは1週間で浄化は終了すると教えてあげるのだということ。
>風邪やインフルエンザを薬などで抑えることについてメシヤ様は、『つまり浄化と非浄化との摩擦となるから長引くのである。』と仰っているのだということ。
>この「浄化と非浄化の摩擦」ということも、頭の中に入れておくのだということ。
「メシヤ講座no.132大阪(平成24年1月分)」より抜粋つづき:
「ひきこもり」(自閉症)の『仕組み』
受講者:
あの~、子供が小さい時に親指の爪がへし曲がったみたいにぐしゃぐしゃになっていたんです。それをずっと浄霊していたら、きれいに治った体験があります。それから息子が今精神浄化いただいてますけど、薬を止めてずっと浄霊してますけど、浄霊してたら、「今ここに毒が下りて来た(のが見える)」とか、言うんですよ。それで「ここしてくれ」とか、「あそこしてくれ」とか、「押えて痛いところを浄霊してくれ」とか言うんですよ。それはやっぱりそこを浄霊していると、だんだん毒が下りて来て、良くなっていくんですよね。
楳木先生:
まっ、「そのことをどのように捉えるか?」ということが大事ですね。要するに精神的な症状がでているということは、病気として見た場合は非常に暗い部分だけどもね、普通の人間というのは、霊は見えないように作られて生まれて来ているわけですね。見えないものは見えない、しかし(一般的に)特殊な能力が備わった瞬間に霊が見えたり、それから普通聞こえない幻聴が起きたりするということです。
これを(一般的に)特殊な使命の下に能力が備わったというふうに見ていった場合、自分が親としてその子に浄霊する場合、「何を学ばないといけないのか?」ということが一番大事だということなんです。“良くしよう良くしよう”ということだけで浄霊していると、いい結果は出てこないのでね。
それでね、これはいつも自閉症の人とかの話をする時にお話するように、(このように)自閉症の子どもを持った場合、「どうしたらいいか?」ということと共通しているのは、自閉症というのは、言葉の裏側の想念まで感じることができる(特殊の能力を持つ)ので、人と付き合えなくなるわけですね。どんなうまいこと言っても心が見えちゃう。心がまず伝わってくるので、だから言葉を無視するというか、言葉よりもその相手の気持ちの方を受け取ってしまうので、どうしてもお付き合いできなくなってしまうわけね。相手の心の真実が見えてしまう。これはこの部分でいけば、能力であるわけです。「問題点」でもあり、けれども、「同時に能力」でもあるんですね。この能力をもった子が自分の中からでてきたのだから、“親として、学ばないといけないこと、考えないといけないことが山ほどあるんだ”と、そういう気持ちでね、そして、一方でも浄霊していかないと、我が家の問題解決ということに繋がっていかない。
だから「今、ここが溶けた、ここが溶けた」「ここを浄霊してくれ」というのと、御教えを付き合わせながら、勉強して下さい。その起きてることが、あまりおかしいと思わないで、おかしいということではなくて、それは“全部私の学びなんだ”と。ずっとこの何ヶ月間か話をしている中で、職場でよく浄霊対象者がぶつかるでしょ?このぶつかるというのは、そういう自分、に対して因縁に繋がる人達が大勢いらっしゃるということ。
その人を救いきれない自分の、まだ未熟さがあるので、“その未熟さを、子供を通して今は勉強する時期なんだ”とね。勉強するというのは、頻繁に○○さんに連絡して、「今日こういう症状なんですけど、どうでしょうか?」というようなことをいつも報告して、それでアドバイスをもらって、そして浄霊に取り組んでいく、これを忘れないで下さい。
ちょっといいことが起きてくると、“もうこれで大丈夫”という気持ちが割と早く起きやすいので、「これは自分の魂の学びなんだ!」と。「だから、学びとしてはずっーと続くんだ」という気持ちで、自分の生涯教育みたいな形で受け止めて浄霊していってもらいたい。
そして息子さんの「役割」が終わると、なんか抜けたように良くなっていきますから。○○さん(質問者)を育てるための使命の役割が終わらない限り、おかしなことがたえず起きてきます。それぐらいの自分の腹をガッと固めて・・、もう随分腹出て来てるでしょ、若い頃に比べるとね(笑)』
受講者:
そうですね(笑)。
楳木先生:
腹を固めるようなカッチリした人生、をこれからさらに歩んでいっていただきたいと思います。』
支部長代理:
夜の癖のものをとっていかないと。まぁそういう(夜の癖の因縁に起因した磨きの)目的だろうと思うんですけど、失敗もしながら、だんだん自分で腹を固めつつありますけれどもね。
楳木代表
だいだい子供をね・・、この間(貴女の)次女と話をしていたんですが、昔でいえばニキコウに入るわけだけどね、そういう子供を自分が生むということは、(自分が)前世、あるいは前々世なりに、さまざまな役割を持っていたから、それだけ優秀な子供ができるわけなのでね。しかしそれは、すべて夜の時代の優秀性があるわけなので、それ(思想や文化)を切り替えていかないといけないのでね。一つ自分の考えた方を、そういうところに持っていって日々送っていただきたいと思いますね。
(後文割愛)
楳木先生:
だからね、息子の浄化を息子の浄化、自分の浄化を自分の浄化、ということではなくて、“○○(質問者)家全体にいい方向に進むために起きてることなんだ”と。時々はね、パニックになるような大変な状態になったとしても、“すべては○○家がいい方向に進むために(自分の魂の磨きや学びとして)起きてることだ!”というふうに、自分の腹をいつもおいといて進んでいただきたいと思います。
だから、メシヤ様に、当時の女性の信者さんとかが・・、まぁ(女性の)教会長とかが主人の愚痴をタラタラ述べた時に、メシヤ様は何て答えておられますか?」
受講者:
前世を話して、教えてあげようかと、言ったんじゃありませんか?
楳木代表
いや、そういう(因縁の)原因(を言う)と共に『だからおまえは一所懸命信仰しているんだろ!おまえにそういう主人を与えなかったら信仰なんかしないよ』というふうにお答えしてますから、・・(参加者の)目があって、頷いちゃった(大笑)」
受講者:
(大笑)
支部長代理:
やっぱり(信仰に入ってからも、)何もなかったら信仰しないような人は、けっこういますのでね。よっぽど何か問題が、自分にとって重大なことがあって、それを解決したくて縋ってきてますのでね、(そうした)病気以外にも、ですね。そう考えるとありがたいということですね、考え方を変えれば、ね。
楳木先生:
ですから、メシヤ様が、『神様のされることは、奥の奥があって、そのまた奥がある』と、それで『さらにそのまた奥がある』と。「なかなか神様のされることは分からんですね」と言った時に、『やっとお前たちも神様のことが分かったなぁ』と仰って下さるのでね、そういう気持ちでね。」
(後文割愛)
責任者:
ここで御教示いただいた内容は、各自拝読の上確認をお願い致します。
編集後記
責任者:
この御論文でメシヤ様は、「現代医学は、肉体を物として、その物の部分だけを見ているということから、唯物面だけが進歩してきているので色々な問題が起きてきているのだ。」ということを実際の病気を取り上げて御説明下さっております。又、感冒(風邪)を例にとって浄化作用(病気)について解説され、そして「神様からいただく最大なる恩恵が、浄化作用(病気)なのだ。」ということを御教え下さいました。又、「浄霊を取り次ぐことによって、固結毒素は溶解し、間髪を入れず(その場合筋肉でも骨でも透過して)肺臓内に侵入するのだ。」と、そしてその過程は「神秘なことなのだ。」と仰っております。その「神秘」の力を発揮する浄霊力を拝受していることに対し、改めて感謝致しております。日常当たり前のように浄霊を取り次いできましたが、御教示いただきましたように、これからは「個々の毒素が集溜する場所を考えながら、より丁寧にお取次ぎさせていただこう。」と思います。
寒暖定まらぬ時期です。どうぞご自愛くださいませ。有難うございました。
※責任者より
引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。
引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。