「新年御歌 昭和29年1月1日」
あらたまの としをむかえて おもうかな こぞにくらべて きょうのあかるさ
新玉の 年を迎へて 思ふかな 去年に比べて 今日の明るさ
「讃歌集-病なき世界 昭和26年」
やむひとの なきよを たてんと めしやのかみは みちからふるわせたまう
病む人の 無き世を 樹てむと 救世の神は 御力揮はせ給ふ
「讃歌集-神業 昭和26年」
おおかみの みわざといえど ひとのみを つうじてよびと すくうにありける
大神の 御業といへど 人の身を 通じて世人 救ふにありける