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祭典御歌no. 22立春祭(2023年2月4日)

「昭和25年2月4日(祭典時御歌)」

ながきよをかくろひませしとこたちのかみいでまさんはるたつきょうのひ

長き世をかくろひませし常立の神出でまさん春立つ今日の日

 

はるたつとふことのはさへもなにがなしときめくこころのわきてくるかも

春立つとふ言の葉さへも何がなし時めく心の湧きてくるかも

 

ものいはぬしらうめでさへはるたつをしるやみつよつはなのさきいづ

物言わぬ白梅でさへ春立つを知るや三つ四つ花の咲きいづ

 

よしとあしたてわけさばきのみちからをふるふメシヤのみわざかしこし

善と悪立別け裁きの御力を揮ふメシヤの御業畏こし

 

しゃくそんのとなへしぶつめつのよはすみていよいようまるるかみのおおみよ

釈尊の唱へし仏滅の世はすみていよいよ生まるる神の大御代

 

よるはすみあかるきひるのよとなればちりもあくたもきえてあとなし

夜はすみ明るき昼の世となれば塵も芥も消えて跡なし

 

たてよこをむすびていよいよやそくにのひとつにならんときぞちかきも

経緯を結びていよいよ八十国の一つにならん時ぞ近きも

 

かりこものみだれたるよをたてよこのひとつにむすぶみわざとうとし

苅菰の乱れたる世を経緯の一つに結ぶ御業尊し

祭典御歌 no.21「新年祭(令和5年1月8日)」

 

「新年祭」御歌      令和5年1月8日

 

「昭和26年1月1日(祭典時御歌)」

ひさかたのあめよりくだるいとたかきすくいのぬしのみひかりあおがん

久方の天より降るいと高き救の主の御光仰がん

 

あくのよはほろびてぜんのよとなればひとはひとたるものとなりなむ

悪の世は滅びて善の世となれば人は人たるものとなりなむ

 

よのおわりのきざしみえそむときぞきぬみたまきよめてこころそなえよ

世の終わりの兆し見え初む時ぞ来ぬ身魂浄めて心備へよ

 

いちりんのたまのひかりはひにつきにとこやみのよにひろぎゆくなり

一厘の玉の光は常暗の世に拡ぎゆくなり

 

さんかいばんれいもれなくかんきにひたるらんすくいのひかりあおぐたまゆら

三界万霊もれなく歓喜に浸るらん救の光仰ぐたまゆら

 

びょうひんそうになやみくるしむぶんめいはいつわりのぶんめいにあればなりけり

病貧争に悩み苦しむ文明は偽りの文明にあればなりけり

 

ばんみんのすくいのぬしはよのおわりにあるるとキリストのきみはいひける

万民の救の主は世の終わりに生るると基督の君は言ひける

祭典御歌no.20メシヤ様御描画観音様入仏八十七周年記念大祭(2022年10月18日)

「メシヤ様御描画観音様入仏八十七周年記念大祭」御歌 令和四年十月十八日

 

「昭和二十六年」

あまかけりくにかけりつつこんごうのみちからふるういずのめきんりゅう

天翔り国翔り金剛の御力揮ふ伊都能売金龍

 

ごはひにてさんはみずなりいづとみづむすびてなるぞいずのめのかみ

五は火にて三は水なり五と三結びてなるぞ伊都能売神

 

ひとみずのだいせんれいにうちきよめちじょうてんごくたつるとききぬ

火と水の大洗霊に打浄め地上天国樹つる時来ぬ

 

やまいなくひんなくあらそひなきみよをうみたまはんといづのめのかみ

病なく貧なく争なき御代を生み給はんと伊都能売之神

 

じゆうむげのみちからふるうかんのんはじふのみたまにあればなりけり

自由無碍の御力揮ふ観音は十の御魂にあればなりけり

 

 

「昭和二十六年」

 

 

祭典御歌no.19地上天国祭(2022年6月15日)

「栄光」第210号、昭和28年5月27日

てんごくはびのせかいなりじごくとはしこのせかいなりゆめわするるな

天国は美の世界なり地獄とは醜の世界なりゆめ忘るるな

 

しんがうむこころはぜんなりぜんがうむかたちはびなりしれよまめひと

真が生む心は善なり善が生む形は美なり知れよ信徒

 

「栄光」第212号、昭和28年6月10日

にじゅうよおくのあわれせきしをあいのみてにだかれたまふかみのかしこき

二十余億の憐れ赤子を愛の御手に抱かれ給ふ神の畏き

 

昭和28年6月15日(祭典時御歌)

しんせんきょうてんごくなりぬひろごりてやがてせかいはかくなりなむ

神仙郷天国成りぬ拡ごりてやがて世界はかくなりなむ

 

このはなのすのたねはるとなりぬればはなさきよもににおふなるらむ

兄の花の主の種春となりぬれば花咲き四方に匂ふなるらむ

 

めにみえぬとうときにょいのみひかりをてらせばせかいゆらぎはじめむ

眼に見えぬ尊き如意の御光を照らせば世界は揺らぎはじめむ

 

「栄光」第213号、昭和28年6月17日

ひとびとよわれがうちふるふしんりきのそのすばらしさにまなこくらむな

人々よ吾が打ち揮ふ神力のその素晴らしさに眼くらむな

祭典御歌 no.18 主之大御神様御神体御出現記念大祭(2022年5月5日)

「昭和21年3月1日」

すのかみはいきとしいけるものみなにいのちをたまひさちをめぐまふ

主の神は生きとし生けるもの悉に生命を賜ひ幸を恵まふ

 

「昭和21年9月8日」

わがかけるもじそのままにおどるなりみなそれぞれにたまをいるれば

わがかける文字そのままに躍るなり皆それぞれに魂を入るれば

 

ひとつひとつのもじのちからによのひとのいのちをすくふくしきかむわざ

一つ一つの文字の力に世の人の生命を救ふ奇しき神業

 

「昭和25日2月4日(祭典時御歌)」

かんぜおんぼさつのおんなやうきさせメシヤのみなによぞすくふなり

観世音菩薩の御名揚棄させメシヤの御名に世ぞ救ふなり

 

かんのんのころもをかなぐりすてたまひメシヤとあるるおおいなるとき

観音の衣をかなぐり捨て給ひメシヤと現るる大いなる時

 

「昭和25年3月11日(五六七祭御歌)」

たちこむるよのあんうんをうちはらひエホバをおうてくだるメシヤは

立罩むる世の暗雲をうち払ひエホバを負ふて降るメシヤは

 

「昭和25年3月20日」

みもたまもじょうれいをもてすくひますみわざたたえてひのせんれいといふ

身も魂も浄霊をもて救ひます御業称へて火の洗礼といふ