4-2、3)消毒薬

1.消毒薬と痛み

「御教え集」31号

昭和29(1954)年3月15日発行

何時も言うとおり、消毒薬というのは必ず痛みになります。痛みの病気はまずほとんど消毒薬と思っていれば間違いないです。処が消毒薬でも、ここからここが痛むから、茲に消毒薬を入れたかと思うと、そうでもないのです。例えば頭の痛い人が、手足を手術した時の消毒薬が頭に上っていって、そこに固まるのですから、とにかく痛みの時は一通り手術を聞いてみるのです。そうすると一番よく分かります。この頃大分聞きますが、歯の痛い人は必ずと言いたいほど盲腸を取ってます。盲腸の手術が歯痛に一番現れるのです。これは思いもつかない事です。ですから歯が痛くて浄霊して、一回か二回で治るのならそこだけのものです。大体歯の痛みの原因というのは、歯を抜く時やあるいは歯にセメンや何かをつめる場合に、その前に消毒薬を塗りますが、それが原因です。これは前に何かに書いた事がありましたが、歯医者に行って歯に詰める場合、必ず前に消毒をしますが、そうすると必ず痛みます。その消毒薬が腐って出ようとするからです。それが痛みになるのです。だから何も消毒をしないですれば決して痛みはありません。これも実に馬鹿なものです。処が一回や二回で治らない場合は盲腸の手術を聞いてみるのです。この盲腸を手術した時の消毒薬がだんだん上って行って、胸を通じて歯から出ようとするのです。この、歯の痛みの原因が盲腸の手術という事は、世界的の大発見です。

 

[浄霊法講座4-2、薬毒について]