7s-19、多量の出血に関連して

(御教え)

「六十九歳の信者、以前に子宮後屈をした事がありますが、昨年十月に三度大出血し、激しい時には三升も出血して、意識不明になり、御浄霊により回復は致しましたが、以来心臓が弱り元気がございません。これは出血の為とぞんじますが全治致しますでしょうか。」

『この出血はしたからなんでしょう。』

「はい、左様でございます。」

『これは何ですよ。月経の古血の溜まっていたのが出たんですからね。こう言う人は毒血が多いんですよ。そうして古血が出るのと同時に、他の毒血もその附近のが一緒にでますからね。毒血が出ればよさそうなもんだけれど、今まで毒血で体がもっていたんだし、そこへもってきて、新しい血が早急に出来ないから、それで貧血するんですよ。』

「顔が浮腫んで参りましたが–。」

『ええ、下からの出血でなくてもね、胃かいようなんかでひどく出血しても、むくみが来て青ぶくれになるのがありますよ。これはね、貧血すると腎臓の活動が鈍りますからね。それで小便の処分が出来ないために浮腫むんです。けれど、浮腫みも血が増えるに従って、腎臓が治ってくるから大丈夫ですよ。』