御講話(昭和23(1948)年)

「五六七教会小田原別院において」 昭和23(1948)年、速記録より抜粋:

今日は五六七ということになっているが、その意味を話す。箱根は五、熱海は六、小田原が七ということになってるから、どうしても、小田原にも本部ができなくてはならない。そして順序であるから、箱根から先にでき、次に熱海、小田原の順序になるのであるが、その小田原にできる、今日は第一歩と思うのである。

小田原は七になるから一番大きいものができる。箱根が小、熱海が中、小田原は大で、これは神様が前から決めてやっているので、時期になるとちゃんとできるので、人間が計画を立てる必要もないから、非常に楽なんであります。

強羅というのは言葉で解釈すると、五が火、ラは螺旋、渦巻で、火が渦巻になって拡がることである。

熱海〔のアタ〕は、天ということ、アタマとかタカアマハラとか、ア行は天の行である。タカアマハラはみなア行である。

 

天 中界 地

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ア イウエ オ

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火  中  水

になる。言霊というものはそういうもので、その働きをする。いずれ言霊という一種の学問にする。

(後略)