研鑽資料no.115(2023年7月)

7月の学び

はじめに

責任者:

梅雨明けも間近なのではないかと思っておりましたが、西日本では、九州を中心に雷を伴った大雨が続いております。そのような状況の中で、特に線状降水帯が発生した場合は大雨災害の危険度が高まりますので用心しながらお過ごしいただきたいと思います。それでは、引き続き「文明の創造」より学んで参ります。どうぞ、よろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『脳貧血其他』

「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年

次に脳貧血を書いてみるが、これは脳溢血と反対であって、脳溢血は毒血が頭脳に入り、脳の血液が増えるに反し、これは脳の血液が減少のため発(おこ)る病気である。ではなぜ減少するかというと、人体は絶えず頭脳に向かって、送血されているので、これが一定量なら何事もないが、その量が減ると頭脳機能の活動が鈍る、それが脳貧血である。

右のごとく量が減るという事は、頭脳へ送血する血管が、頸の周りにある毒結の圧迫によるからで、この固結を溶解しなければ治らないのはもちろんである。ところが医学ではそれが不可能のため、一時的姑息手段を取るより致し方ないのである。かような訳で脳貧血の症状は頭痛、頭重、圧迫感、眩暈(めまい)等で、嘔吐感を伴う場合もあり、本当に嘔吐する事もある。中には汽車、電車、自動車の音を聴いただけでも、眩暈や嘔吐感を催す者もある。しかしこれは医学でもいうごとく、割に軽い病気で心配はないが、その割に苦痛が酷いものであるから、初めの内は相当神経を悩ますものである。

この病気を知るのは最も簡単である。発病するや目を瞑(つむ)り、額に油汗をかき、嘔吐感を催す等で、その際掌を額に当ててみると、普通より冷たいのでよく判るのである。そうして浄霊の場合、首の周囲を探ってみると、必ず固結があるから、そこを溶かせば間もなく快復する。また発病するや枕無しで仰臥すると、頭へ血が流れるから多少効果はある。今日最も多いとされている神経衰弱も、脳貧血が原因である事は言うまでもない。

 

睡眠不足

睡眠不足とよく言われるが、これは結果であって、睡眠困難というのが本当であろう。しかしこれも病気とは言えないが、病気の原因になる事が大いにあるから、仲々馬鹿にはならないものである。この原因は全く一種の脳貧血であって、延髄部に固結が出来、それが血管を圧迫し、脳貧血を起させ、睡眠不能となるのであるが、この固結は右側の方が多く、左側は少ないもので、これを溶かす事によって百発百中必ず治るのである。

ところがこの原因である脳貧血は、前頭部に限るので、なぜそれが睡眠困難の原因になるかというと、その部に霊が馮依するためであって、これについては最後の霊の項目に譲る事とする。しかしこの病気の恐ろしい事は、往々精神病の原因になるので、急速に治す必要がある。医学ではもちろん原因すら不明であるが、何よりも精神病の初めは、必ず睡眠不足が長く続くのである。従って睡眠が普通になると、治り始めるに見ても分るのである。

 

耳鳴

これも多い症状であるが、医学ではどうする事も出来ない。しかし別段命に関わる程の病気ではないから、大抵放って置くが割合辛いものである。この原因もやはり延髄部の固結で、これが不断の微弱な浄化によって、溶けるその音が耳に響くのであるから、これもその部の固結を溶解すれば液体となって、毒素はくしゃみによるかまたは自然に鼻汁となって出て快くなるのである。希(まれ)には耳下腺付近に固結が出来、その浄化のためである。

 

その他のもの

これは少ない病気だが、心臓が元で脳に影響する症状がある。それは心臓弁膜症などある人が、ちょっとした事で動悸と共に眩暈が起るので、これは何がためかというと、心臓の周囲すなわち胸部、横腹、肩胛骨下部等に固結のある場合、それに浄化微熱が発るので、心臓が昂奮し、頭脳に反射するからである。

 

次は歯に関する病気であるが、これは歯に付ける薬毒が浸透して、頭に上る場合、中耳炎の際の薬毒、扁桃腺や淋巴腺手術による消毒薬、眼病の際の点眼、注射、手術の消毒薬等が、頭脳までも冒すので、右いずれも慢性的頭脳の病原となるのであるが、その他にこういう事もある。それは背部や胸部等に出来た腫物を手術したため、その時の消毒薬が頭脳にまで浸透し固まるので、その手術が局部の前部、背部の関係で、前頭部または後頭部の悩みとなるのである。要するに上半身における手術の際の消毒薬が、頭脳の病原になる事が分ればいいのである。

 

扁桃腺炎

世間よく扁桃腺炎を根治する目的で、扁桃腺を除去する事が、常識のようになっているが、最近の学説によれば、扁桃腺は貴重なもので、除去しない方がよいとされて来たという事である。全く除去した結果は他に悪影響を及ぼす事が分ったからで、実に喜ばしい限りで、私が長年唱えて来た説が、漸く認められるようになったもので、満足に堪えないのである。

そこで扁桃腺という機能の意味から扁桃腺炎の原因についてかいてみるが、人間は誰しも上半身の毒素は、頸部淋巴腺に最も集中し易いので、そこに毒素の溜結が出来るので、大なり小なりこの溜結のない人はほとんどないといってよかろう。するとこの溜結毒素は出口を求めようとし、少しずつ溶解し、一旦固まるところが扁桃腺であるから、ある程度固まるや、高熱が出て溶解し、自然に穴が穿いて、毒素は排除されるのであるから、扁桃腺なるものは実に上半身毒素の掃け口とも云っていいもので、もし扁桃腺がなくなったとしたら、毒素は止むなく他の部に溜結する事になる。これが脳神経衰弱や中耳炎、歯痛、鼻の病気等の原因となるのであるから、結局小の虫を殺して、大の虫を助けるという結果になる。何よりも扁桃腺除去後数年間は風邪など引かないので効果あったように思われるが、何ぞ知らん年月が経つに従って色々な病気が発るのである。ところが、その原因が分らないため、仕方なしにいい加減な病名を付けるのである。

 

睡眠不足について

楳木先生:

先月は、脳溢血をはじめとして上半身の病気についてメシヤ様が御解説くださいましたが、今回はそれとは逆に『脳貧血其(その)他』ということで御解説くださっております。

とりわけ、今回、睡眠不足の項目の(「文明の創造」)189㌻の後ろから4行目に『医学では勿論原因すら不明であるが、何よりも精神病の初めは、必ず睡眠不足が長く続くのである。従って睡眠が普通になると、治り始めるにみても分るのである。』とされています。

『医学では勿論原因すら不明である』と、この睡眠不足に対して、昭和二十七年当時は不明であったのですが、現代では医学上かなり研究が進んでいます。眠るという現象について。メシヤ様は眠れない場合には延髄の右に固結があるために、血液が送流されていないので、眠れなくなるとここで御解説くださっておりますけれども、もう一つ、医学的にわかってきたことは、眠るというときには眠り酵素が出てくる、ということです。

「今日はもう寝よう」と枕に頭を付けた瞬間に眠り酵素が出る人は数秒で眠りにつけるのです。しかし、“眠ろう”、“眠ろう”として羊を一生懸命数えても眠ることのできない人は眠れないということです。

これは延髄を圧迫しているために・・・、延髄が各種酵素を分泌しているのですが、その酵素が分泌されない場合、眠れないということが起きますので、眠れないというときには後ろ頭から延髄附近をよく浄霊すればすぐに眠ることができるようになるわけです。

医学的には、この眠り酵素の代わりに睡眠導入剤とかそういうものを服ませるということになっています。しかし、メシヤ様が御指摘されていますように、睡眠導入剤を服んでいきますと、体がそれに『依存』し始めるので、より一層眠り酵素が出なくなります。

これは栄養剤やサプリメントを飲むのと一緒で、そういうものを入れてしまうとそっちへ栄養吸収が依存してしまうので、小腸が働かなくなります。また大腸がんとかができやすくなる原因には、添加物や薬毒の他、サプリメントや栄養剤にありますので、それと同じように睡眠導入薬に依存しはじめると、自分の体で眠りについたり起きたりということが、非常に困難になってくるので、大変危険であるということです。

ですから、メシヤ様時代ではまだ医学的にわからなかったことが現代ではだいぶわかってきてはいますが、まだまだ真の原因に辿り着かないという課題はあります。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。◎昭和27年当時、睡眠不足の原因は不明であったのだということ。

>メシヤ様は、「延髄の右に固結があるために、血液が送流されていないので、眠れなくなる。」と眠れない場合の解説をなさっているのだということ。

◎現代では、“眠るというときには、眠り酵素が出るのだ”ということが医学的に分ってきているのだということ。

>眠れないということは、固結が延髄を圧迫しているために眠り酵素が分泌されないからなのだということ。

>眠れないときには、後ろ頭から延髄附近をよく浄霊すればすぐに眠ることができるようになるのだということ。

◎医学的には、眠り酵素の代わりに睡眠導入剤等を服ませるということになっているのだが、睡眠導入剤を服んでいくと、体がそれに『依存』し始めるので、より一層眠り酵素が出なくなるのだということ。

>睡眠導入剤に依存しはじめると、自分の体で眠りについたり起きたりということが、非常に困難になって大変危険なのだということ。

◎睡眠不足の原因について、メシヤ様時代に医学的にわからなかったことが、現代ではだいぶわかるようになったのだが、“まだまだ(医学は)真の原因には辿り着いていない”という課題があるのだということ。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋つづき:

メシヤ様の御教えと医学の進歩

立体プリンターと移植

楳木先生:

それについて(「文明の創造」)191ページの後ろから3行目に『全く除去した結果は他に悪影響を及ぼす事が分ったからで、実に喜ばしい限りで、私が長年唱へて来た説が、漸(ようや)く認められるやうになったもので、満足に堪へないのである。』と書かれています。

メシヤ様がずっと御指摘されてきたことを、医学的には少しずつわかってきているので、『満足に堪へない』と御述べになっていますが、これは昭和二十七年当時の医学のことを書かれているわけですね。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎長年メシヤ様が、『扁桃腺を除去すると他に悪影響を及ぼす』と御指摘されてきたことが、医学(昭和27年当時)で少しずつわかってきたので、『満足に堪へない』と御述べになっているのだということ。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋つづき:

扁桃腺について

楳木先生:

この本文をもう少し見ていくと、もうかなり前に私が、声が出なかった時期があったというのを覚えていますか?

扁桃腺が腫れて、3日間水すら一滴も通らなかったときがありました。扁桃腺が腫れて、見る影もなく痩せ細ったときがあります。

私が痩せ細ったときがあって、ゲッソリとしたことがあったのですが、そのときにその腫れたところから膿がでて、痰のような形で取っては出し、取っては出して、ボックス一つ使ってしまいました。元ののどに戻りましたが、そのときに上半身の毒素をすべて扁桃腺に集めて、外へ出していただいたので、それからさらに頭が冴えて、元気よくこうやって出張ができるということですので、この、メシヤ様の教えのように、『扁桃腺は上半身毒素の掃け口だ』というふうに御述べいただいておりますので、扁桃腺が腫れるお子さんもいらっしゃると思うのですが、『上半身毒素の掃け口』になっているというふうに受け止めて、扁桃腺が腫れると水も飲めなくて非常に辛いことがあるのですが、浄霊すれば3日間でよくなりますので、大いに感謝しながら浄霊をしていただきたいと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎扁桃腺を腫らした時には、メシヤ様は『扁桃腺は上半身毒素の掃け口だ』というふうに御教え下さっているので、私達は扁桃腺は『上半身毒素の掃け口』になっているというふうに受け止めるのだということ。

>扁桃腺が腫れると水も飲めなくて非常に辛いことがあるが、浄霊をすれば3日間でよくなるので、大いに感謝しながら浄霊をしていただきたいのだということ。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋つづき:

浄化の捉え方

楳木先生:

(前略)それから、脳貧血を起すと『中には汽車、電車、自動車の音を聴いただけでも、眩暈(めまい)や嘔吐感を催すものもある』という、これだけの脳貧血になる人も珍しいかと思いますが、こういうものもすべて頸(くび)の固結が原因であるので、こういう方と出会ったときには頸をよく浄霊してあげてください。それから、頸肩が凝るということは腎臓も疲れ気味ですので、頸肩を浄霊してなかなか治りが悪い場合には、腎臓を良く浄霊して、また頸肩を浄霊するということを重ねながら対応してあげてほしいと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は、脳貧血を起すと『中には汽車、電車、自動車の音を聴いただけでも、眩暈(めまい)や嘔吐感を催すものもある』と仰っていますが、このような症状はすべて頸(くび)の固結が原因なのだということ。

・もし脳貧血を起こした方と出会ったときには、頸をよく浄霊してあげるのだということ。

>頸肩を浄霊して治りが悪い場合には(頸肩が凝るということは腎臓も疲れ気味なので)腎臓を良く浄霊し、また頸肩を浄霊するということを繰り返しながら対応するのだということ。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋つづき:

赤ちゃんを育てる人へのアドバイス

楳木先生:

それからこういう音について考えたときに、私たちが充分わかっておかなくてはいけないことは、子供、赤ちゃんを育てるときです。

まず赤ちゃんを産むときには、胎児はお腹の中にいるときには水の中にいますので、音はブヮーンという聞こえ方をします。しかし、生まれて外に出た瞬間、水の中から空気中に出てきますので、おおよそ赤ちゃんの音の聞こえ方はカンカンカンと響いて聞こえてくるそうです。ものすごく高い音で聞こえてくるそうですので、赤ちゃんが産まれたら、赤ちゃんが寝ている部屋では、例えばキンキンキン(湯飲みを棒で叩いたような音)という音やカンカンカンという音(ガラスのコップを棒で叩いたような音)は絶対立てないということを家族で話し合って、子供を寝かせておかないと、ものすごく音に敏感に反応します。そういう音を聞くとものすごくドキッとします。そうすると、楽天的な性格をもてなくなります。それから家族や夫婦が言い合いをしていると、その声もパーンと響いていきますので、生まれたばかりの赤ちゃんには非常によくないので、生まれるまでにいろいろ家族で話しあっておかないといけないことがいっぱいあります。

もう大きくなってしまって仕方がない場合には、次の孫を育てる場合には、赤ちゃんを育てる前に“どこへ寝かせるか”ということを話し合って、「その部屋だけは音を静かにさせる」、あるいは「話をするときにも荒い喋り方をしない」というような話し合いをして、子供を大事に育てるということをしてほしいと思います。

今の小児科は進んできておりますので、そういうこともわかってきておりますが、しかし、小児科自身も少なくなってきていますので、子供が集中して生まれてきます。そうすると育児方法を指導する医師の時間がなくなってきておりますので、そういう丁寧なアドバイスができないというのが現状ですので、わかった人がそういう話し方をよくしてあげて、子供を産む人には丁寧に、丁寧に教えてあげていただきたいと思います。

そうすると、ご主人が会社でおもしろくないことがあってプンプンして帰ってきたとき、奥さんが「そう言っちゃだめよ!」と言うと夫婦関係がまずくなるので、そういうときには奥さんが主人の不満を吸収できるくらいの心の弾力を持って接するということが一方では大事ですので、理屈どおりに進めることではなくて、どうしてその小さい子を大事に育てていくかということに親たちは叡智を働かせて育てていかなければならないということであります。

色で味が変わるというふうに言われております。最初は前菜から始まって、段々とメインディシッユになって、最後はコーヒーのように苦くなって、赤ちゃんは口から乳房をパッと離すというふうに言われております。これが人工乳の場合最初から最後まで一定の味なので、喉のここまで飲んでしまうので、それで栄養過多になってブクブクに太ったりする子供ができてしまうということです。

だから、母乳がいかに大事かということであります。そうしたことを次の世代で子育てをする人達に、時間さえあれば母乳の大切さとか、それからお腹の中で十ヶ月間子供はどういうふうにして大きくなっていくのかということをいつも話してあげながら、日本の将来を担っていく人達がしっかり育てられていくように、アドバイスをしていただきたいと思います。

まあ、今月はこの『脳貧血其の他』という御論文を拝読したときに、以上のようなことを確認させていただきたいと思いますので、“そういう話があったなあ”と思いながら、繰り返し、繰り返しここを、拝読をしていただきたいと思います。ではそういうことをお願いさせていただいて、いつものように、質疑応答に入りたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎育児をする場合には、誕生前に家族で(赤ちゃんは音に敏感なので)「静かな部屋に寝かせる」ということや、「話をするときにも荒い喋り方をしない」というような話し合いをして、子供は大事に育てるのだということ。

◎日本の将来を担っていく人達がしっかり育てられていくように、(子育てをする人達に)いかに母乳が大事かを理解してもらうようにいつもアドバイスしていくのだということ。

>又、赤ちゃんは10か月間お腹の中でどのように成長していくのかということも話して上げるのだということ。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋つづき:

逆中風:

参加者

この盆の窪ってありますよね。

楳木先生:

うん。」

参加者:

このところの、この髪の毛の生え際の左くらいかな、ちょっとこういう塊があるっていうのは、やっぱり脳溢血とかそういう可能性もあるっていうことですか?

楳木先生:

まあ「可能性がある」というよりも、そういうのを先に見つけたらそこをよく浄霊しておけば、それでいいわけなので。」

参加者:

最近、左手の手先とか足先がちょっとしびれたりするのですよね。それはやっぱり右の脳を浄霊したほうがいいですか。

楳木先生:

いやそれは脳じゃなくて、逆中風だったからでしょ。それ逆中風だったから。」

参加者:

逆中風?

楳木先生:

うん。だからリンパのところ、この辺りの浄霊をしておけばいい。脳じゃなくて。」

参加者:

脳じゃ・・・。

楳木先生:

脳じゃない。」

参加者:

延髄の・・・。

楳木先生:

脳の軽い脳内出血を起こしている場合は、つまずいたり転んだりするから。しびれは逆中風(御教え『主なる病気(一) 脳疾患』、『上半身の病気と中風』へ)だから。だからそれは首をよく浄霊して。」

参加者:

やっぱり首肩が凝っているっていうことが多いの・・・。

楳木先生:

凝りぐらいではそういうことは起きないので、固結ができている。」

参加者:

固結が・・・はい、わかりました。

楳木先生:

そういうふうに解釈したほうがいいね。」

参加者:

ありがとうございました。

(後略)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎盆の窪のあたりの固結をさきに(浄化する前に)見つけたら、そこをよく浄霊しておくのだということ。

◎軽い脳内出血を起こしている場合は、つまずいたり転んだりするのだということ。

・しびれは、『逆中風』なので、首をよく浄霊するのだということ。

 

「メシヤ講座no.151浜松(平成25年8月分)」より抜粋つづき:

もう一度睡眠不足について

参加者:

睡眠不足のところで固結が右側のほうが多いっていうのはどうしてでしょうか?

楳木先生:

右手のほうが使うやろ。だから神経を使うところへ毒素が集中してくるから。」

参加者:

それから精神病の原因になるってありますが、睡眠導入剤を使って寝ている人は、寝ているのですか?

楳木先生:

うん。だから精神病になりにくい。だけど今度逆に、睡眠導入剤は眠れるけれども、自分の中で作り出した眠り酵素は自分が作ったものなので自分で分解できるわけ。だから外へ出せるけれど、導入剤は外部でできたものが入ってくるので分解することができないために残留していく。これがまた新たな固結を作っていくので、結果的にはまた眠れなくなる。だから強いまた導入剤になってくる。

こういう循環になってくので、最終的には大きい病気、精神病になってしまう。

参加者:

大きい精神病っていうと・・・

楳木先生:

だから、いわゆる”ちょっとうつ”とか”そううつ”とかいうのがどんどん激しくなっていくということ。で、分裂病とかになっていく。同時に薬を多く入れすぎると内臓器官が悪くなるので、肝臓・腎臓を悪くしていくので全身的にやられるのと精神病がくっついてくるので、人間としては最悪の状態になってしまう。なんでそういうことを聞くわけ?飲んでいる人がいるの?」

参加者:

はい。

楳木先生:

ああ、そう。だから、まあ、その飲んでいるものが強い薬になるとかいうときに気をつけておかないといけないのと・・・。

参加者:

そのときは・・・。

楳木先生:

いやだから、他のことで眠れるように切り替えていくね、ように勧めていけばいい。

参加者:

昨日もテレビで快眠の勧めみたいなのをやっていたので、それを見たのですが。

楳木先生:

まあ、そういう、いろいろないい情報を見ながら、眠っていけることができるようにね・・・。」

参加者:

それっていうのは、やめるきっかけっていうのはどっかで出てくるものですか?

楳木先生:

そうそう、本人が気づくから。“ああ、こんな薬ばっかり頼ってちゃいかんなあ”と。そういうふうに気づくように情報が流れていくように読みながら見たりしながらね、気づいていけばいい。」

参加者:

はい。わかりました。ありがとうございました。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎右側の延髄部に固結が多いのは、右手の方をよく使うから(神経を使うところへ毒素が集中してくるから)なのだということ。

◎睡眠導入剤は眠れるけれども、外部でできたものが入ってくるので自分で分解することができないために残留していく。

>これが又、新たな固結を作っていき、結果的にはまた眠れなくなるので、更に強い導入剤になってくる。このような循環になっていくので、最終的には大きい病気、精神病(鬱病や分裂病)になってしまうのだということ。

>上記のように、薬を多く入れすぎると内臓器官が悪くなり(肝臓・腎臓を悪くしていく)全身的にやられてしまい、精神病がくっついてくるので、人間としては最悪の状態になってしまうのだということ。

・自分の中で作り出した眠り酵素は、自分が作ったものなので自分で分解できるから排泄できるのだということ。

◎睡眠導入剤を服用している人が周りにいる場合、その飲んでいるものが更に強い薬になるときには気をつけてあげないといけないし、薬以外のことで眠れるように切り替えていくように勧めて上げると良いのだということ。

 

編集後記

責任者:

眠れないということは、固結が延髄を圧迫しているために眠り酵素が分泌されないからなのだということと、眠れないときには、(医学では睡眠導入剤を処方しますが)後ろ頭から延髄附近をよく浄霊すればすぐに眠ることができるようになるのだということを御教示いただきました。眠れない時には、眠り酵素の分泌を促すようによく延髄への浄霊をさせていただこうと思います。梅雨明けを控え、蒸し暑い日が続いております。どうぞご自愛くださいませ。有難うございました

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.151浜松支部 2013(平成25年8月分)

 

 

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