研鑽資料no.83(2022年3月)

3月の学び
はじめに
責任者:
先月の24日、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切りました。現地では今もロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続いていて、大勢の負傷者と死者が出ているという報道に大変心が痛みます。お亡くなりになった方々に深い哀悼の意を表すると共に、1日も早くこの戦争が終結するよう衷心よりお祈り申し上げます。そのような中、日本では3月6日迄の予定だった、新型コロナ「まん延防止等重点措置」が18都道府県において3月21日迄に延長され、新型コロナに対して本当に正しい措置が取られているのだろうか?と甚だ疑問に思っております。
結ノ和では、3月3日「メシヤ降誕本祝典記念大祭」を粛々と執り行わせていただきました。祭典では‶平成30年3月3日にメシヤ様が現界にお出まし下さったことを喜び感謝申し上げると共に、新たなる気持ちでメシヤ様の御力を世界の隅々まで広げさせていただく″ことを御誓い申し上げました。
それでは、引き続き「文明の創造」より学ばせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

「メシヤ講座no.177三重(平成27年10月分)」より抜粋:
<今月の御教え>
『ミロクの世の実相』
「文明の創造、天国篇」昭和27(1952)年
之を先ず国際上から説明してみるが、世界各国の国境は、現在のままではあるが、実質的には撤廃されたと同様になるのである。つまり隣国に対する権力は平等となる以上、侵略などは絶対なくなるというよりも、侵略の必要がなくなるのである。茲で侵略に就て少しかいてみるが、今日迄は侵略にも止むを得ざるそれと、そうでない侵略との二つがあった。
前者の方は例えば或一国の人口が益々殖えるので、国土が狭くなり、為に過剰人口の穿け口を求めなければならないが、それを快く受け入れる国がないとしたら、どんな手段によっても、そうしなければならない事になる。茲に戦争に愬えざるを得ないのであるが、ミロクの世になれば、そういう事情は絶対起らない。
というのは世界には広漠たる原野を抱えて、人口稀薄の国はいくらでもあるから、日本の如く国土狭く、人口過剰な国家があるとしても、簡単に解決されるのである。それは世界議会があって、如何なる問題でも、慎重審議の上可決する。勿論今日の如き自国本位の、我利的根性など全然ないから、如何なる法案も正しいものである以上、円満に成立するのは勿論で、一ヵ年何万人でも、過剰人口は夫々の国家へ公正に配分され、争いの余地などあり得ないのである。
之がミロクの世の世界議会であるが、併しそうなっても各々の国には、其国の国会もあるにはあるが、今とは違い議員の素質も立派で、自利的観念を棄て何事も世界的人類愛的に解決する。従って現在の議場の如き、甲論乙駁、喧々囂々たる場面などは更になく、何事も説明だけで、和気藹々裡に即決されて了うので、時間なども今日の十分の一にも足りないであろう。其様な訳で会期も三月に一回位で、一回の日数は半日宛三日位で済むであろう。
之にも理由がある。それは法律というものが非常に少なくなる。言う迄もなく法律なるものは善人には必要がなく、悪人に対してのみの必要品であるからで、悪人のない世界となれば、そうなるのは当然である。此様な議会を頭に措いて、現在の議会を見たならどうであろうか、忌憚陣なく言えば文化的野蛮人の集合場といってもいいであろう。
茲で世界議会の事を別の面からかいてみるが、近来アメリカに於て、唱導されている世界国家というのがそれであって、此説が出たという事も、ミロクの世の近まっている示唆であろう。そうして世界議会とは、今日の議会を世界的に拡げたものと思えばいい。勿論其中心の首脳者こそ、今日の大統領と同様で、即ち世界大統領が出来るのである。此任期は三年であって、勿論世界各国の議員の中から銓衡員が選ばれ、大統領を選ぶのであるが、其議員は其国の人口数に割当てられる。つまり之が世界議員である。
それから今一つの後者の侵略者であるが、其時代は最早世界各国は武力がないので、戦争は不可能となり、前述の如く凡て合理的平和的に、人口調節が出来る以上、之をかく必要もない訳である。

(前略)
日本の〝ミロクの世は程遠い″
楳木先生:
それから、安全保障関連法が成立しましたけれども、議会を見ていると、『文明の創造』に書かれているように、『甲論乙駁(こうろんおつばく)、喧々囂々(けんけんごうごう)』よりももっと酷いですね。暴力的なので、このやり方たるやミロクの世とは程遠い、まだ状況にある、と。こんどの安倍新内閣、改造内閣にしても、野党の批判たるや、口汚く批判しているし、これではまだ日本は〝ミロクの世というのは程遠いな″という感じがせざるを得ないですね。
それでですね、少し参考にしてもらいたいと思って今回のメシヤ講座・特選集にはですね、フィリピンの学者(デ・ラサール大学リチャード・ヘイダリアン准教授)の論説とアメリカの専門家(カーネギー平和財団ジェームズ・ジョフ上級研究員)の論説を載せて・・・、少し日本の置かれている状況というのを客観的に観ていただきたいということで特選集に載せました。
とりわけフィリピンの方では、南沙諸島で中国の埋め立てがドンドン進んでいて3000m級の滑走路ができるところまで来ていて、そこに軍事基地をポンッと置けば軍用機の離発着が容易になってくるのですけれど、これの原因は、中国が何故そこまで横暴な態度ができたかというと、フィリピンの議会でアメリカの基地を無くすということを決定して、米軍基地がなくなった時期から中国は埋め立てを始めていった、と言われています。沖縄の問題ですが、仮に沖縄から米軍基地が無くなったらどうなるかということを考えれば、現状としては中国の体制が変わらない限り、恐ろしい結果を招いてくるということは誰の目にも分かるはずなのだけれども、解らないフリをしているのか、この関連法に対して大きく反対している人たちもいます。何をみてそういうことをやっているのか、ということが言えるのではないかと思います。
それで、両者の解説で、日本の置かれている現状とこの法律によってどういうことが整っていくかといことを外部の人の意見によって理解していただこうと思って、参考のために特選集(「メシヤ講座特選集no.176(平成27年9月分)」へ)に載せました。そういうことを大いに参考にしながらですね、我々の視野を拡げたり、或いは高いところから俯瞰(ふかん)できるような自分自身になっていかなければいけないし、メシヤ様の弟子はより一層そういうところを磨いていかないといけないということで、そういうことをまとめさせていただきました。」

責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎国会での議論を見ていると、日本は未だ〝ミロクの世というものから程遠い″と感じざるを得ないのだということ。
◎メシヤ様の弟子は、(様々な意見や情報を参考にして)視野を拡げたり、或いは高いところから俯瞰(ふかん)できるような自分自身になっていかなければならないのだということ。

「メシヤ講座no.177三重(平成27年10月分)」より抜粋つづき:
ノーベル賞受賞者の姿勢はミロクの世に相応しい
楳木先生:
その一方でミロクの世に近付いて行っているのは・・・、ノーベル賞受賞者のインタビューを皆さんお聞きになったと思いますが、その姿勢はミロクの世に相応しいものになっていっていると思います。ただ、受賞された方が薬を最終的に作るところまでいっているので、メカニズムを明らかにして、そのメカニズムによって人間が歩むべき道を示していくような論文にやがて作り直してくれると大変有難いと思います。それにしても、大村智という先生は人のために役立つ研究をということを第一のテーマにしてズッとしているために、薬を作るところまで、疥癬(かいせん)の薬も作っているし、犬とかそういう動物の病気にも効く薬を作っているので、ノーベル賞を受賞した最初の言葉が、微生物に感謝しないといけないというような、そんな姿勢で研究してくださっているので、〝素晴らしいことだな″と思います。
ただ、メシヤ様の御教えをそこに取り入れてくれるようになると〝人類にとってはもっと大きな貢献になるのではないかな″って思いながら、あのインタビューを聞いていました。
また、同じ後輩の研究者に「色紙を一枚書いてください」と言われたときに書いた色紙が出ていたけれど、見ましたか?なんと、「敬神崇祖(ケイシンスウソ)」と書いていました。「神を敬い、祖先を崇める」という字を書いていたので、宗教者のような色紙を書いて、そういう姿勢が導いて頂けるものがあったのではないかと思って見ていました。
それから、もう一人のノーベル賞は梶田隆章氏が受賞されたけれども、この方の言葉は「自分の研究は人類のために役に立つものではない」という非常に割り切った表現をされているところが非常に気に入ったのですけれども、ただ、科学者全体から行くと神秘がひとつ分かったということは、真摯な科学者にとっては、ひとつのことは分かるのですが、この世の中には解らないことが山ほどあるということがわかったという姿勢から、謙虚な姿勢を持たざるを得ないというのが真の科学者像である、というような事を周りの科学者たちが話しているので、〝これは非常に素晴らしいことだなあ″って思います。
そしてしかも、この世の中にある、分からないことを分かっていくということは主神様が宇宙を創造されて、そして地球というものをお造りになって、そこに地上天国を建設されていくという御経綸を、その過程をひとつひとつ仕組みを明らかにしていくのが、謙虚な真摯な姿勢を持ったああいう科学者だなあってことを感じながらノーベル賞というニュースを観させて頂いておりました。『ミロクの世の実相』というのは、メシヤ様の御教えが有って、ああいう真摯な姿勢を持った科学者とか〝人格者が揃った時にミロクの世になっていくのだな″と思いました。」

責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎『ミロクの世の実相』というのは、メシヤ様の御教えが有って、‶真摯な姿勢を持った科学者や人格者が揃った時にミロクの世になっていくのだ″ということ。

「メシヤ講座no.177三重(平成27年10月分)」より抜粋つづき:
未だに地上天国が建設されてない理由
楳木先生:
しかし、先程の人口調整の話からすると、ちょっと難民の動きが異様な動きをしているし、ドイツのメルケル首相がノーベル平和賞を受賞するのでないかという噂があるくらい、まあ、ドイツは過去のことを反省して難民をドンドン受け入れているという状態ではあるのですけれど、現状はミロクの世とは程遠い実態を作っています。本来この『文明の創造』は昭和27年に書かれておりまして、21世紀には地上天国を建設するご予定でメシヤ様は御神業を進められておりましたけども、現実は程遠い状態になっております。この原因は一体何か?ということを過去のメシヤ講座の中から大体総括して一言言っていただけるとすると良いのですけれど・・・。」
受講者:
えっ?
楳木先生:
まだ、地上天国が建設されてない理由を過去のメシヤ講座を総括して述べると?大分神代でやつれているけど・・・。(大笑)」
受講者:
まだまだ、薬に頼る、薬禍薬害という御教えの本質に世間が辿り着いてない。自分たちもまだ、世間に知らしめられてない。というようなことが原因のひとつかと。
楳木先生:
その点○○さんはどう思いますか?一言で良いから。過去所属していた教団の姿を見て何故地上天国は建設できてないのか。思いつくことを一言で良いから。」
受講者:
メシヤ様の光が出てないのかなって。被されちゃっているのかなって。
楳木先生:
メシヤ様の光は出ているのです。だけど、その光を取り次げる人が少ないということは言える、と。それから、その光を受け止める器がどうかということが言えると思います。一番の問題は現在の○○之光教団の姿に象徴されている。メシヤ様の光が出てないのではなくて、光を遮断しているという現状がずっと続いていたということ。
それはどういうことかというと、メシヤ様はいよいよ地上天国を建設される為に、大日本観音会を発展的に解消して世界救世(メシヤ)教を開教されたのが昭和25年2月4日。これは地上天国を世界的に作っていこうということで、そういう名前に改められたのだけれども、残念ながら昭和25年5月に御法難に遭われたために、メシヤ様の御神業はそこでストップさせたれたところがあって、その御法難の原因は何かというと・・・。(詳細は膨大な量となりますが割愛します。関心のある方は支部までお問い合わせください。)
メシヤ様が御法難のときに、『法難手記』の中で頭脳の拷問を受けたという風に・・・、そして、脳貧血を何度も起こされて、脳貧血を起こして意識不明になったときというのは、その間に脳細胞が壊れてしまうのですが、その脳細胞が壊れた5年後に後遺症が出るというのは大体の統計上のサイクルになっています。メシヤ様は我々の何倍も頭を使われているので、平均の5年後でなくて、3年くらいで後遺症が出ています。これが昭和29年の4月に浄化に入られた原因で、御法難のときの脳貧血が原因だということです。それで、命も縮められて、昭和30年2月10日御昇天になってしまわれたということ。
ですから、メシヤ様の御神業を止めたのも、弟子の誠の無さ、メシヤ様が120歳まで生きると仰っていたのを73歳で亡くならせたのも、弟子たちの誠の無さだ、と。その当時の先達の批判をするために言っているのではなくて、こうして、『文明の創造』を最後まで読み切って来たときに、21世紀に地上天国を建設する設計書を全て学んだ人間の姿勢が大事だということを言いたいために、過去の先達の批判をしている訳なのです。
我々がこれだけの事を学んだ以上は我々の動きにかかっているのだ、と。過去の教団の幹部たちがやって来たことは仕方がないので、これからメシヤ様の進めようとされたことを学んだ我々が心を緩めずに隙を作らずに御神業を推進していくことをお互いにここで確認し合って新たな出発をさせて頂きたい、と思います。ひとつ宜しくお願いします。(後文割愛)」

責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様はこの「文明の創造」を昭和27年に御執筆なさり、21世紀には地上天国を建設するご予定で御神業を進められておられたのだが、現実は(「地上天国」の建設から)程遠い状態になっているのだということ。
◎メシヤ様から出ている光を遮断している(メシヤ様から出ている光を取り次げる人が少ないということと、その光を受け止める器がどうなのか)という現状がずっと続いていたから‶地上天国を建設することから程遠い状態になっている″のだということ。
◎メシヤ様の御浄化は‶御法難の後遺症なのだ″ということ。
◎地上天国を建設するに於いて、「文明の創造(21世紀に地上天国を建設する設計書)」を全て学んだ人間の姿勢が大事(我々の動きにかかっている)なのだということ。

「メシヤ講座no.177三重(平成27年10月分)」より抜粋つづき:
月次祭の御光たるや、凄い
楳木先生:
まだ痒そうだね(笑)。今日は非常に涼しかったのだけれどもね、朝ね。
「只今から・・・。」と行った瞬間から、暑くなっちゃった。「只今から三重支部・・・。」と言った瞬間からカッーと暑くなってきたから、“月次祭の御光たるや、凄いな”って改めて感じながら祝詞を奏上させて頂いた。」
受講者:
27度。
楳木先生:
3度上がっている。10時5分前に見たときは23.4度だったから。今27.3度。」
受講者:
その、月次祭の前からでもお光が強くなるんですね。主人を見ていますと浄化が月曜日位から色々と出てくるので、膿が出てくるので、「やっぱり、一週間位前から御光が強くなってきているのね」ってね。
楳木先生:やっぱり、そういうことを通して、これから、人をお世話するときに、新しい人がお参りに来る時の浄化が起きてくるというようなことを、この夫の姿を通して焼き付けておいて。そして、世話をしてあげて下さい。大体一週間位前から起きていると。毎回?」
受講者:
毎回ですね。○○さん所もそんな感じですね。大きな大祭とかある時には前浄化というか、子供さんが熱出るとよく言われます。
楳木先生:
不思議なことですね。」
受講者:
そうですね。そういう形で色々見せて頂けて。
楳木先生:これが信仰のね、本当に不思議なところで。」
支部長代理:
御(後)浄化というのもありますね。
受講者:
よく言われますね、前浄化、後浄化。
支部長代理:
ここ大分前から前浄化やね。
受講者:
そうですね。
楳木先生:
それくらい有難い、光が強くなってくるのだから。しかし、終わると光が弱くなってくるのではなくて、強く上がって行く、ドンドンこうやって上がっていくので・・・。」
受講者:
犬ですが、今は静かですが、朝はうるさいです。
楳木先生:
月次祭の朝?」
受講者:
そうです。さっきは寝てましたでしょ?皆さんに来て頂く前は凄くうるさくて、もう鳴いて鳴いて。沢山目に見えない方々も参拝いただくその関係ですかね?」
楳木先生:
やはり、光を頂きたくて、お参りに来ているのですね。神格を頂いている方々はこの下の段にずっとお並びになって、霊界人はこっちに並ぶ。神格の上がってない方々はこっちで参列するのです。」
受講者:
外で沢山お待ちいただいているのかなって。
楳木先生:
この前ある支部でね。奥さんが・・・、お姑さんが亡くなったので、そこの仏壇、長男が引き継いでいるのだけれど、もう一つおじいさんたちの家が絶えたけど、そこに元々の本家の仏壇があるので、お姑さんが亡くなったことを契機に、ある信者さんが自分たちで元々の本家の仏壇をみさせて頂こうと見るようになったら、おじいさんの位牌の戒名が違っていることが分かった。お姑さんが見ていた戒名が。そしてお寺に行って調べてみると、確かに違う戒名の位牌を作っていたということが分かって、「これおかしいなあ」って話をしているときに奥さんの工合が悪くなって・・・。
グォ~って寒気がして、夜になったら、寒くて震えるだけでなく、身体のあちこちが痛くなって、これはおかしいということで、旦那がお寺から聞いた新しい戒名を紙に書いて、御神前にお供えしてご祈願したら、すっと楽になった。
それで、こちらの戒名が正しいということで、今作るようにしているのだけれど、戒名が二つあるということは、お寺と何かやったのだと思うのね。喧嘩したとか、お寺を替えるとかしたとか。それで、坊主を騙すと六代祟ると言われているし、神官を騙して潰したりしたときも六代祟るので、恐らく喧嘩して御布施のこととか、様々なことでそれをやったので、症状としては震えて痛いということは極寒地獄に落ちているはずなので、それをメシヤ様の御教えに沿って物事を整えるということで、極寒地獄から救われたという形がその御神前にお供えして楽になったという風に見ていけばいいのでね。有難いことなのです、メシヤ様にお祈りするということは。」
支部長代理:
分からせて頂けるんですね。
楳木先生:
目に見えて分からせて頂けるのでね。最近目に見えるような事象が続いているのでね。身が引き締まるような思いで対応していかないといけない状態になってくるから、それだけに。今、襖開けといて、暑いですね。みんなの信仰熱で(笑)。さっきから暑い暑いって言いながら。扇風機廻して私だけ。」

責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎“月次祭の御光は、凄い″のだということ。
◎祝詞の奏上が終わると光が弱くなってくるのではなくて、(気温が上がるほどに)強く上がって行くのだということ。
◎祭典の時は、(見えないけれど)光を頂きたくて、神格を頂いている方々(の霊)や霊界人がお参りに来られているのだということ。

「メシヤ講座no.177三重(平成27年10月分)」より抜粋つづき:
受講者:
現在の中国の動きとか韓国の日本に対する動き、プロパガンダというか、そういう動きは、メシヤ様が『文明の創造』にお書きになっていた様に、以前にメシヤ講座で学ばせて頂いたように、2,600年前に素戔嗚尊が朝鮮から攻めてきたり、瓊瓊杵尊が中国から来たりしたことで、本来の大和民族が追いやられていると言うことですが、現在の中国や韓国、北朝鮮の動きは、歴史が繰り返すというのか、執拗に日本を貶めるということをやっていると思うのですが、やっぱり、そういう霊的な働きというのがあるのでしょうか?
『ミクラタナの神様』の玉を持つことが世界の王権を握る
楳木先生:
大分前のメシヤ講座・特選集(「メシヤ講座・特選集no.113(平成22年6月分)」へ)に書いているのだけれども、『ミクラタナの神様』の玉を持つことが世界の王権を握るということで、それで、全てを統治することができるというものがあるので、それを狙って来ているのです。霊的にはそういうことがあるので右往左往しているのです。見える世界ではああいう表現で日本を貶めていくような言葉を使って、元々の大和民族の威力を抑え込んでいってその玉を握りたいが為にやっている。ということなのです。日本の政治家も大和民族がまだ少ないので、毅然とした態度を取れる人がまだまだ少ないという、何人かはいるのだけども。どうしても、今の総理も山口県の生まれなので、あちらの系統の方であるので、大分毅然としているのだけれども、なんとか、対処することが出来てない。
ただ、対処しようとする姿勢は強いのでその点ではね力強いなと言うところはあります。そういうものの裏付けとして今安全保障関連法を通したということ。これに対しても批判してくるけれども、こういう批判を受けることを恐れていたらできないことなので。そうして体制を整えて、対応できる体制だけを自衛隊が組んで行っていれば下手なことはやってこないだろうと。アメリカとの連携をしっかりしておけば、韓国は当然してこないし、中国も少し自重してくれるのではないかなって思います。
また、人民元が円を追い抜いてしまったので、中国はもっとやっていこうという姿勢は持っているでしょうね。この前か北朝鮮の労働党何十周年というのを見ていたけど、労働党だったら、あんなことはやらないと。労働党は労働者のために本来あるべきなのを一族のためにあるような党になっているので、ああいう言葉に徹底的に日本のジャーナリズムが批判していかないといけないのだけれど、そういう批判の姿勢を持っているのが全然いない。まあ、産経新聞がある程度、社説で論調を発しているけど、根本論についてもうちょっと言っていかないとね。中国だって共産党っていっているのに、共産党はあんな国を作らないから。格差のあれだけある、中央の人たちは40億とかいう資産を持っていながら、地方の人たちは一ヶ月あたり何万円かで生活しているような、そんな格差って共産主義というのは作らないはず。だから、この共産主義は欺瞞だとか、或いは中国においては「共産主義は破綻している」ということを徹底的に論じていかない限り、世の中を良くしていくことはできないはずです。新聞社の論客の頭がおかしくなっている、それは薬毒が原因だと思う、ちょっと考えればわかる、共産主義という名前を付けている以上、あんな国が出来る訳がない訳なので、だから、国会でも共産党が質問したときに、共産主義と言ったときに、「中国のような国を作るのが貴方たちの理想ですか?」っていうことで突っ込みたくなるものです。」
受講者:
先ほど大和民族系の政治家が少数だけどいると仰ってましたが、先生がご覧になって、自民党でもどの党でもいいのですが、大和民族系かなって思われる議員はありますか?
楳木先生:
何人かはおるのだけれども、だけどやっぱり喋っている姿を見るとね、殆どちょっと違うかなっていう人たちが多くて、まだ表面には出てきてない、次官クラスとか副委員長クラスとかそういうところにはね。そういう人たちが出てくるときはどういう時かなって思うのだけれど、メシヤ様の御教えを真に実践する人が増えてこないと、そういう世の中にはならないのではないかなって。本来の○○之光教団は自民党に圧力をかけていけるくらいの集団になればいいけれど、ジリ貧状態だし、○○聖子議員を御旗にして頼らざるを得ない療院の進め方をしているので、ちょっと心配な状態だなって。」
受講者:
山口の話が出たので、ちょっと関連するか分からないですけど、長州の話なんですけど、何故明治維新の時に、長州は尊王攘夷で活躍したのでしょうか。というのは天皇を利用したわけですからね。
楳木先生:
その当時は、天皇陛下は天孫系だったので、今は大和系に、今上天皇は大和系なので、今上天皇のお徳で少しずつ変わりつつあるということ。」
受講者:
凄く明治維新のところを考えると何故山口県だったのかなって。天皇ってことじゃないですか?どうしてかなって。
楳木先生:
錦の御旗しか立てることができなかったので。徳川幕府というのは、徳川家康は出雲系なので、これを転覆させるためには天孫系を使うしかない。ということで、長州の人たちは動いたのではないかと。最近の学説によると坂本龍馬はフリーメーソン系から資金が出ていたのではないかということが騒がれているのね。そうじゃないとあんなに若い者があれだけのものを動かすことが、そういう知識をどこから得ていたかと言うことを考えると裏で操作していた人間が居ていたのじゃないかと言うことが今いわれていて・・・。」
受講者:
短命でしたしね。役割が終わったので消されたと。
楳木先生:
役割が終わったので殺されてしまったということを考えていくと、そういうのが働いていたのかなって思いますね。」
受講者:
フリーメーソンというのが働いていたとしたら、どういう風に日本を持っていこうとしたんでしょうか?
楳木先生:
欧米化しようとしたのでしょう。欧米化して資金を全部自分のところに集めようというので、欧米化して金融を使って、お金が入ってくるように、そういう戦略でなかったかなって。やっぱり、封建制度が続いていると自分ところにお金が入ってこないのでね。」
受講者:
フリーメーソンというのは資本主義ですか?
楳木先生:
本当の資本主義ではないのだけどね。」
受講者:
長州が買った、船とか武器とかの代金のお金もフリーメーソンの方に流れていたんですかね。
楳木先生:
向こうから買っているから・・・。
受講者:
フリーメーソンというのはユダヤですか?
楳木先生:
ユダヤの一部分。フリーメーソンだけでなくて、ロスチャイルド、イギリス系のものも結構狙っていたようなのだけれど・・・。」
受講者:
メシヤ様の御教えにフリーメーソンの事をお取り上げになって、日本の大新聞はほとんどフリーメーソンにやられているとかお書きになってましたが、そのころはそういう風だったんですね。
楳木先生:
そうだね。しかし、○山家はフリーメーソンなのに、なんであんな失敗したのかなって思うのね。民主党政権取って彼が変なことをしなければ、もっと民主党政権は続いていたはずなのに、そこにはやはり大和民族の光が差し込んでいるからおかしなことをするのではないかなって思うね。だから、光が・・・、大和民族が徳によって治める時代が来ているのだけれど、それに気付いて懸命に動いている大和民族はまだ少ないと思うのですね。メシヤ様の弟子が右往左往しているわけなんでね。私たちがよっぽど気を引き締めて腹を固めてやっていかないといけないのじゃないかと思いますね。」
(後文割愛)

責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎現在の中国の動きとか韓国の日本に対する動きを霊的に見ると、‶『ミクラタナの神様』の玉を持つことが世界の王権を握る(全てを統治することができる)ということ″なので、それを狙って来ているのだということ。
◎見える世界(体的には)では、「ミクラタナの神様の玉」を握りたいが為に日本を貶めていくような言葉を使って、元々の大和民族の威力を抑え込んでいっているのだということ。
◎大和民族が徳によって治める時代が来ているのだけれど、それに気付いて懸命に動いている大和民族はまだ少ないのだということ。
◎メシヤ様の信徒である私達が気を引き締めて腹を固めて(ミロクの世の建設を)やっていかないといけないのだということ。

編集後記
責任者:
今回のタイムリーなメシヤ講座から、私達が置かれている現状は、この『ミロクの世の実相』にあるような世界からは程遠いのだということを、再確認することが出来ました。又、地上天国を建設する上に於いて重要なことは、「文明の創造」を全て学んだ私達のこれからの姿勢(働き)が大事になってくるのだということを自覚するということなのだということを御教示いただいたように思いました。
暗いニュースが多い中ですが、春と共に、世界中の皆様に笑顔溢れる時が訪れますようお祈りいたしております。有難うございました。

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。
メシヤ講座no.177三重(平成27年10月分)

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