6月に向けての学び
はじめに
責任者:
去る5月5日、「主之大御神様御神体御出現記念大祭」を粛々と執り行わせていただきました。
「主之大御神様御神体御出現記念大祭」は、地球上の玖珠の地に初めて『主之大御神様』の御神体が御出現なさったことを祝う大変意義深くおめでたい祭典です。
主之大御神様について、『これを表現し奉る言辞もなく、文字もなく、ただ無限絶対の力徳の中心であり、一切の根源であると申すよりほかはないのである。』とメシヤ様より御教えいただいております。祭典では、「主之大御神様は、限りなく、高く貴く偉大なご存在で、ただただ崇め奉る以外術(すべ)をもたないのだ」という想念のもと、主神様、メシヤ様より地上天国建設の御力を賜ることを念じ奉る祈りを捧げさせていただきました。
コロナ禍にあり、世間はまだまだ落ち着きを取り戻していませんが、私達はメシヤ様が進められようとされている御神業(『医学革命』)を正しく理解する為に、引き続き「文明の創造」より学びを積み上げて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋:
<今月の御教え>
『人形医学』
「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年
私は、今迄現代医学に於ける、凡ゆる誤謬の点を指摘して来たが、茲で最も重要なる点は、人間をして人形扱いにしている事である。というのは医学には種々の科目がある。内科、外科、脳神経科、泌尿器科、皮膚科、婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科というように、それぞれ専門部門に分れている。又右の科目中、内科にしても結核、胃腸病、心臓病等、夫々専門的に分れている。
そうかと思うと、基礎医学と称し、学問的研究にのみ一生涯没頭している人もある。彼のモルモットや二十日鼠を相手に、毎日顕微鏡と首ッ引きで余念がない。世間よくモルモット博士などと言われているのは誰も知る処で、其他臨床専門で、読んで字の如く、直接病人の脈を年中とっている人もある。又予防医学といって主に伝染病予防をはじめ、社会衛生、個人衛生等に専念している人もある。
次に療法に於ても色々の種類がある。薬剤の服用注射は固より、手術、電気、マッサージの外、光線療法、物理療法、精神療法等々があるかと思えば、皇漢医術あり、各種の民間療法あり、禁厭(まじない)、祈祷宗教による事もある。ザット数えただけでも右の通りであるから、実に複雑多岐種類の多い事驚く程である。此様になった原因は、全く本当に治るものがなかったからで、若し真に治る療法があったとしたら、それ一つで解決がついている筈である。
そうして医学の最も間違っている点は、人体を人形と同様に見る事である。というのは抑々人体なるものは、一個の綜合体であって四肢五体バラバラのものを、繋ぎ合せて作られたものではない。従って一部分に病気が発るという事は、其部分だけではなく、各部分に関連があるのである。例えば手足が悪いという事は、手足だけが悪いのではなく、手足以外の他の部分即ち甲の部分に原因があり、それが乙に移り、又丙に表われるというように何処迄も連繋している。
仮に歯が弱いという事は、全身が弱いからで、全身が弱いまま歯だけ丈夫にする事は絶対不可能である。女性の結核患者が病気が進むと、必ず無月経となるが、之も結核による貧血の為であり、腸が弱い人は必ず胃が弱く、胃の弱い人は肺が弱く、肺の弱い人は心臓が弱いというようにどこ迄も相互関係である。
一番判り易い例は仮に人間を一国家としてみても判る。其国家の政府の政策が悪ければ、国民全般が悪影響を受けると同様、人体の中央政府である心臓が悪いとしたら、身体全部が悪くなる。国家が不景気、金詰り、物資不足などというのは人体なれば栄養不足で貧血状態という訳である。そうして単なる痛みと難も、それが頭脳を刺戟し、心臓に影響するから、胃にも影響し、食欲不振となり、腸が弱り、便秘、疲労等、全身的に影響を及ぼすのである。又肺炎に罹るや、若し肺のみの病気とすれば、肺だけの熱で、他に影響はない筈だが、実際は其熱の為全身的に苦痛が及ぶにみても明かである。
次に数種の実例をかいてみよう。
(一)二十歳位の女性右の歯が非常に痛むので浄霊した処、間もなく痛みは止まったが、翌日又痛いと言って来た。普通の歯の痛みなら一回で治る筈だが、まだ治らないのは他に原因があると思って、歯のすぐ下部から順次下方へ向って押してみると、胸部に固結があり痛いというので、其固結を溶かすと直に治ったが、翌日又来てまだ痛いという。私は不思議に思って、尚下部へ向って段々押してゆくと、盲腸部が非常に痛いというので、そこを浄霊した処、それですっかり治ったので、訊いてみると、以前盲腸を手術したという。それで判った事は、其時の消毒薬が固結し、浄化が起ってそれが胸部を通って歯茎から排泄しようとした其痛みであった。之にみても歯痛の原因が盲腸部であったという事は、実に想像もつかないのである。
(二)二十幾歳の男子結核三期で咳と痰が非常に出るので、いつもの通り頭、首、肩等を浄霊したが、余り効果がないのでよく査べた処、意外にも両股、鼠蹊部にグリグリがあって、そこが可成の発熱があり、押すと非常に痛いという、ハハアー之だなと思って、其処を浄霊した処、一ケ月位で全治したのである。その時私は「君の肺は股に付いていたんだね」と言って笑ったのである。
処がそれに就て面白い事があった。有名な某医学博士に此話をした処、首を傾げているので「じゃー試しに貴方の股を診てあげましょう」と言って仰臥させ、押した処小さいグリグリがあり、微熱もあるので浄霊するや忽ち咳と痰が出たので、唖然として不思議の一語より出なかった。其医博は今でも某大学の教授をしている。
(三)中年の男子胆石病で苦しんでいたので右背面腎臓を見ると、大きな固結があるので之だなと思って、数回に亘って溶した処、それで治って了った。
(四)脱肛や痔核で苦しんでいる人の股をみると、必ずグリグリがある、それを溶かすと治るので、原因は股にある事を知ったのである。処が痔出血や赤痢の原因は、頭部の毒血が溶解下降する為であるから、何よりも頭部を浄霊すれば治ると共に、出血後は頭部が軽快になるのでよく判る。
(五)頭痛、頭重や精神集注力が乏しい人は、左右何れかの頚部淋巴腺又は延髄部に必ずグリグリがあって、そこに発熱がある。それを溶かすと直に治る。
(六)眼の悪い人は、延髄部を主に頚部から肩にかけて固結があり、又前頭部に必ず発熱がある。そこを浄霊すると軽い眼ならそれで治る。私は手術をしない眼ならば、大抵は治るというが、今日迄盲目を幾人となく全治さしたからである。近眼及び乱視など延髄部の固結を溶かせば、百発百中治る。
(七)盲腸炎は、右側腎臓部に必ず固結がありそこを浄霊すれば治る。又胃でも腸でも、原因は背部にあるから、そこを浄霊するだけでよく治る。胃痙攣など激痛の際、前方から浄霊しても痛みは全部取れないが、背部を浄霊すれば全治するのである。
(八)最も面白いのは瘭疸である。患部だけ浄霊しても全部痛みは除れないが、頚部をみると必ず固結があるから、そこを浄霊すると実によく治る。
以上によってみても判る如く、病なるものは表面に表われた症状であって、其因が意外な処にあるものである。それを知らない医学は、症状さえ治せば病気は治るものと解釈しているので、真の医術ではないのである。それは全く人間は綜合体であるという事の認識がないからである。何よりも病気によって療法が異い、薬の種類も数多いという事は、よくそれを物語っている。本当に治る医学とすれば、一つの方法で万病を治し得る筈である。
元来病気とは曩に説いた如く一種類となった毒素が各局部に固結するので、言わば病気の種類とは固結場所の種類である。それが分るとしたら療法も一つとなり、進歩の必要もない事になる。何故なれば進歩とは不完全なものを完全にしようとする過程であるからである。此一事だけにみても、現代医学は如何に根本に未知であるかが判るであろう。此意味に於て、今迄進歩と思って来たのは、実は外面だけのそれであって、肝腎な病気は治らず、一つ所を往ったり来たりしていたに過ぎないのである。
『文明の創造』人形医学を拝読して
楳木先生:
今月拝読させていただきましたところを確認していきますと、最後の方に、
『以上によってみても判る如く、病なるものは表面に表はれた症状であって、其因(そのもと)が意外な処にあるものである。』 とあります。このことが、私たちが良く認識しておかなければいけないことであろうかと思います。
『それを知らない医学は、症状さへ治せば病気は治るものと解釈してゐるので、真の医術ではないのである。』
という箇所ですが、先月も紹介しました「薬剤師は薬を飲まない」に書かれていますが、年をとって血圧が上がるというのは血管が硬くなったりしているので、弾力がないと血液を全身に送ることができないので、ポンプ作用の圧力を上げて(血圧を上げて)送り出すということを自分の体がやってくれるのですけども、それを症状的にみると〝血圧が高い″と感じるのです。例えば薬で180を130に下げてしまいますと血圧が下がると血液が全身に行きわたらない為に気分が悪くなったりとか、様々な新たな症状が出てしまうということですので、根本的なことをわかっておかないと、話が繋がりませんし、説得力がありません。
説得するためには、この本をはじめとして様々な本を使い分けながら、そうした根本的な事を皆さんに教えて行くだけでも、大変な救いになって行くのではないかなと思います。
『病なるものは表面に表はれた症状であって、其(その)因(もと)が意外な処にあるものである。それを知らない医学は、症状さへ治せば病気は治るものと解釈してゐるので、真の医術ではないのである。それは全く人間は綜合体であるといふ事の認識がないからである。何よりも病気によって療法が異(ちが)ひ、薬の種類も数多いといふ事は、よくそれを物語ってゐる。本当に治る医学とすれば、一つの方法で万病を治し得る筈(はず)である。元来病気とは曩(さき)に説いた如く一種類となった毒素が各局部に固結するので、言はば病気の種類とは固結場所の種類である。それが分るとしたら療法も一つとなり、進歩の必要もない事になる』と書かれております。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎私達は〝病気は表面に表はれた症状であって、その原因は意外な処にあるのだ″ということを良く認識しておかなければならないのだということ。
◎〝病気は表面に表はれた症状であって、その原因は意外な処にあるのだ″ということを知らない医学は、症状さへ治せば病気は治るものと解釈しているので、〝真の医術ではないのだ″ということ。
◎〝病気は表面に表はれた症状であって、その原因は意外な処にあるのだ″ということの例として、前回の資料中の「薬剤師は薬を飲まない」という著書に書かれている血圧に関する解説のように、何故血圧が上がるのかという〝根本的なこと″をわかっておく必要があるのだということ。
◎そのように根本的な事を私達が理解し、皆さんに伝えて行くだけでも、大変な救いに繋がっていくのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
安心立命の生活を、大勢の方々に味わっていただきたい
楳木先生:
ということで、メシヤ様は御浄霊ということを打ち出しておられるわけですから・・・、三重に来始めて6、7年になりますが、私自身にも様々な症状が出ました。扁桃腺が腫れたりとか、石が何回もできたりとか、膝が痛くて動けなかったりとかいうことがありました。その都度メシヤ様がお説き下さっていますように毒素が固結した原因がわかりますので、其処(そこ)を浄霊することによって、乗り越えてきました。浄霊だけで乗り越えてきましたので、メシヤ様が此処(ここ)に纏(まと)めてくださっている通りに御守護をいただいてきましたので、大変ありがたいとともに、こうした安心立命の生活を、大勢の方々に味わっていただきたいと、いうふうに願うわけですね。
そういうことを思いながら今回は拝読も染み染みと拝読してくださいましたので、しみじみと感じることが出来たなあ、と思いますね。」
内面根本的な進歩をするということが、医学革命なんだ
楳木先生:
それから最後に『今迄進歩と思って来たのは、実は外面だけのそれであって、肝腎な病気は治らず、一つ所を往(い)ったり来たりしてゐたに過ぎないのである。』の箇所ですが、
これは実は外面だけであったので、これからの『医学革命』というのは、メシヤ様の考え方の基によって、専門家が様々な研究をしている、実験データとかを公表されてきていますので、それをメシヤ様の御教えに結びつけていけば根本的な進歩になって行くということですね。
医学は今外面だけが進歩していますが、本来は〝内面根本的な進歩をするということが、医学革命なんだ″という意識を持っていただいて我々が拝読しているこの御教えを基に様々な研究データをくっつけて行くということをこれからもさせていただきたいと思います。(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎これからの『医学革命』というのは、メシヤ様の考え方を基に、専門家が様々な研究をし公表されている実験データ等を、御教えに結びつけていけば根本的な進歩になって行くのだということ。
◎今医学は外面だけが進歩しているが、本来は〝内面根本的な進歩をするということが『医学革命』なんだ″という意識を私達は持つのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
順次浄霊をした後は、既往症を辿(たど)って浄霊をする
楳木先生:
それではまた最初のページに戻って、最初の書き出しから、『茲(ここ)で最も重要なる点は、人間をして人形扱ひにしてゐる事である。』 とお述べになられております。
『最も重要なる点は』とメシヤ様は念押しして仰っておられますので、此処は非常に重要なところだと受け止めていただきたいと思います(御教え『医学談片集、 人形医学』へ)。
そして今度は事例を挙げていただいております。
事例の中の一番目から、右の歯が痛いと言っていたのが、実は胸部に固結があったのだと。それで良く良く調べると盲腸の手術の消毒薬が原因だったということでありますので、これから様々な症状の方々に浄霊をする時に、その人がどういう病気を患ったことがあって、どういう治療で乗り越えてきたのか、ということをお聞きしながら、順次急所の浄霊をしつつ浄化が完了しない場合は、過去受けた手術とか治療の場所を辿(たど)って浄霊をして行くということをここではしっかり読んでおいていただきたいと思います。
そしてしっかり覚えておいていただきたいと思います。
歯の痛みも首肩の凝りだけではありません。首肩の凝りは腎臓が原因ではありましたけども、これだけではなくて、やはり過去受けた手術の消毒薬などが原因している場合があるので、順次浄霊をした後は、既往症を辿(たど)って浄霊をするということも大事ですので、よく腹に入れておいていただきたいと思います。
それから、2番目に結核3期の咳と痰ですけども、さっきからクシャミとか聞こえましたが、あれもどこが溶けてクシャミが出るのかとかを探す練習をしておくと良いと思います。今は止まっていますので大した事はないですが、続く場合は何処(どこ)かの固結が溶けているのだということです。場合によってはこのグリグリを探してみるということもやって見てください。すぐに見つからなければ関係なかったということです。
それでここでは咳、痰であろうとも股の鼠蹊部のところにグリグリがあってそれが溶けて咳痰として、出てきたということですので、浄霊の名人になるためには、こうした探し方を研究しておかないといけないですね。」
受講者:
グリグリ自体に熱を持つのでしょうか。
楳木先生:
そうですが、やはり本人に触ってもらわないと、そういう股を触るわけには行きませんのでね。本人が触って何かある場合はそこのところを・・熱があるというのはそこが溶け始めたから熱があるのです。熱のない場合は溶けずにまだ固まっています。
あまり早く溶かしてしまうと動けなくなる可能性がありますので、信仰しつつメシヤ様に見守られて行きますと、必要に応じてその固結が溶かされて行ってくれます。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は御教えの最初の書き出しから、『最も重要なる点は』と念を押して仰られているので、『人間をして人形扱ひにしてゐる事である。』というところは非常に重要なことなのだということ。
◎これから様々な方に浄霊をお取次ぎする時に、その方が〝過去、どういう病気を患い、どういう治療でそれを乗り越えて来られたのか″ということをお聞きしながら順次急所の浄霊を取次ぎ、もし浄化が完了しない場合は、過去受けた手術とか治療の場所を辿(たど)って浄霊を取り次いで行くということを、御教えをしっかり拝読し覚えておくのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
役割に支障が出ないように〝毒素が溶けて排泄する″これが〝信仰の醍醐味″
楳木先生:
三重支部の責任者を見ていますと、御神業と仕事に支障の出る浄化の仕方をしていないでしょう。これが〝信仰の醍醐味″でもあるのです。自分の役割に支障が出ないように〝毒素が溶けて排泄する″ことができるということです。固結を溶かして行く上では大事なことであります。
それから3番目に胆石は右側背面腎臓部に大体大きな固結があるというので、だから私も胆石ができた時には背面をよく浄霊をしました。それで固結がとれた瞬間に浄化が完了しました。ですからこの御教え通りだということがよくわからせていただけます。
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎自分の役割に(御神業や仕事に於いて)支障が出ないように〝毒素が溶けて排泄することができる″ということが、〝信仰の醍醐味″なのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
痔でも種類によって浄霊をする箇所が分かれる
楳木先生:
それから痔の場合は、メシヤ様は2種類指摘をしておられます。
脱肛や痔核の場合は必ず股にグリグリがあるということです。
それから痔出血や赤痢の場合は頭部の毒血が下降するためであるから、頭部を浄霊をしないといけません。
痔でも種類によって浄霊をする箇所が分かれますよ、ということなのですけども、大体痔の場合は頭を中心に浄霊をして、それでも治りが良くない場合は、股の辺りにグリグリがないかどうか、探って見て浄霊をすると、そういうふうに考えていただいたら良いのではないかと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎脱肛や痔核の場合は必ず股にグリグリがあるのだということ。
◎痔出血や赤痢の場合は頭部の毒血が下降するためだから、頭部を浄霊をしないといけないのだということ。
◎大体痔の場合は、頭を中心に浄霊をし、それでも治りが良くない場合は、股の辺りにグリグリがないかどうかを探って見て浄霊をするのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
頭が痛い時は首頸部淋巴腺、延髄部を良く浄霊する
楳木先生:
それから5番目には、頭が痛い人や頭が重たい人、集中力が乏しい人は、大体左右何れかの頸部淋巴腺に固結があるから・・・
みんな頭を抑えていますね・・・(笑い)
それと延髄部に必ずグリグリがあって発熱があり、それを溶かすと治るというわけです。
頭が痛いなあと思った時は首頸部淋巴腺、延髄部を良く浄霊をして行けば良いのではないかと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
○頭痛の時は、首頸部淋巴腺、延髄部を良く浄霊するのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
目の悪い人は延髄部を中心に頸部から肩にかけて固結がある
楳木先生:
それから6番目に目の悪い人も延髄部を中心に頸部から肩にかけて固結がありますので、それからまた前頭部にも必ず発熱があるということですので、そうしたところを順次浄霊をして行けば治るというわけです。
此処で大事な事はメシヤ様は手術をしない目ならば必ず治るということですので、目の手術をしたことのある人は中々治りが悪いということですので、浄霊をする場合少し気をつけて浄霊をしてあげてください。
それから近眼及び乱視なども延髄部の固結を溶かせば百発百中治るということです。
ですから私も車を乗る時は近眼なので眼鏡をかけますが、メシヤ教を始めた時から普段は眼鏡を外して、延髄部から頸部を一所懸命浄霊をして普通の生活は眼鏡をかけなくてよくなりました。
近眼になった原因は周りが煩(うるさ)いので、書類に近づいて作業をしていたのが原因です。そういう過去の経過があるので、もう一度治そうと眼鏡を外して生活をしております。
次に盲腸炎も右側腎臓部に必ず固結があるということです。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎目の悪い人は、延髄部を中心に頸部から肩にかけて固結があり、又前頭部にも必ず発熱があるということなので、そうしたところを順次浄霊して行けば治るのだということ。
◎近視及び乱視なども、延髄部の固結を溶かせば百発百中治るということ。
○但し、目の手術をした人は中々治りが悪いということなので、気をつけて浄霊をしてあげるのだということ。
◎盲腸炎は、右側腎臓部に必ず固結があるのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
胃痙攣とか胃の激痛の際は、背面をよく浄霊する
楳木先生:
それから胃痙攣とかの激痛の際は、前からするよりも背面をよく浄霊をしてください。胃が痛いというと痛いところをどうしても私達は浄霊をします。背中側に原因がありますので後ろを調べた方が、胃痙攣とか胃の痛みはとれて行くということです。そのようにメシヤ様は教えてくださっておりますので頭に入れておいていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎胃痙攣とかの激痛や胃が痛い場合は、背中側に原因があるので、背面をよく浄霊するのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
ひょう疽(そ)は頸部を診ると必ず固結がある
楳木先生:
そして、最も面白いと言われているのですがひょう疽(そ) ですが、皆さんに何回かお話ししておりますが、私の右手の親指はひょう疽(そ)で短くなっています。パンパンに腫れて指先から皮が薄くなって、膿が出始めて、昔地区本部の学生会に出て、九州地区本部の月次祭の前日に泊まり込んでいた時に破れましたので、洗面器の上に手を置いて浄霊をしていたのですが、患部を浄霊しても膿はさほど出ませんでした。しかし御教え通り、頸部淋巴腺あたりを浄霊すると、ドッドッドッと膿が出たのです。
『患部だけ浄霊しても痛みはとれないが頸部を診ると必ず固結があるからそこを浄霊すると実によく治る』とありますように、頸部を浄霊することによって洗面器半分くらい血膿が出て、それでだいたい腫れが引きました。
しかし、そのあと当時の所長が包帯を蒔いておいたら良いよ。ということだったのですが、そのために指が変形してしまいました。これは知識経験の無い所長が世話をしたためです。高校卒業してすぐに救世専門学園に入った時に、寮監に見せる機会がありまして、「これは後の処置が悪かったな。包帯などせずに、綺麗な水で洗いながら浄霊して行けば元どおりになるのだがな。」と言われました。
この時に、経験のある人とない人、知識のある人ない人、の大きな差を思い知らされました。今の世界救世教で、真に人を救うことが出来るのかと思い知らされたひょう疽(そ)でした。
ですから、浄霊する場合には、表面的なことだけで浄霊することなく、今回御教えくださっておりますように、毒素が固結している場所とか、その後の扱いをどうしたら良いかということを、もう一度しっかり学びながら進んでいかないと、人を救うことが出来ないと思い知らされたのが、このひょう疽(そ)の出来事でありました。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎ひょう疽は、『患部だけ浄霊しても痛みはとれないが頸部を診ると必ず固結があるからそこを浄霊すると実によく治る』のだということ。
○腫れが引いた後は、包帯などせずに、綺麗な水で洗いながら浄霊して行けば元どおりの形に治るのだということ。
◎浄霊で人をお救いさせていただくには、表面的なことだけで浄霊するのではなく、毒素が固結している場所とか、その後の扱いをどうしたら良いかということを、しっかり学ばなければいけないのだということ。
「メシヤ講座no.158三重(平成26年3月分)」より抜粋つづき:
『薬毒の種々相』『人形医学』は人々の救いを展開して行く上で重要
楳木先生:
ですから先月の『薬毒の種々相』と、今月の『人形医学』というところは、人々の救いを展開して行く上において、大変参考になることなので、頭に何回も何回も入れ直して拝読を繰り返していただきたいと思います(御教え『人体は綜合体である』へ)。
最初にそういうことをお願いしておいて、いつものように質疑応答に移りたいと思います。
(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎『薬毒の種々相』と『人形医学』は、人々の救いを展開して行く上に於いて、大変参考になる御教えなので、私達は繰り返して拝読し、その内容を頭に入れていかなければならないのだということ。
編集後記
責任者:
今回私達は、只表面的な症状だけで浄霊するのではなく、毒素が固結している場所とか、その後の扱いをどうしたら良いかということ(根本的なこと)を、しっかり学んだ上で浄霊をお取次ぎし、お救いに繋げていくのだということの重要性を学びました。
その為にも前回の御教え『薬毒の種々相』と今回の御教えは繋がっておりますので、繰り返し拝読していかなくてはならないなあと感じております。
先日(11日)九州南部では、例年に比べ大変早い梅雨入りとなりました。その他の各地も早い梅雨入りになる可能性があるそうです。梅雨に向かう折から鬱陶しい気分になりがちです。皆様が穏やかな気持ちで過ごされますよう、お祈りいたしております。有難うございました。
※責任者より
引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。
引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。
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