研鑽資料no.18(2019年7月)

7月の学び

はじめに

 

責任者:

7月に向けての学びでは、最後の審判の時には、いわゆる『血液病と精神病という事が蔓延して来る』そして『精神病の要因は薬毒だ』というメシヤ様のお言葉を基に、精神病に対する認識を深めさせていただきました。今回は、その「薬毒」について学ばせていただきます。

 

御教え『薬毒の種々相』

「文明の創造」」昭和27(1952)年

あらゆる病原が薬毒である事は、充分納得出来たであろうが、単に薬毒といっても、非常に多くの種類がある以上、それによる症状も自ずから千差万別であるのは言うまでもない。それらについて詳しく書いてみよう。
まず洋薬であるが、これにも服薬、注射、消毒薬、塗布薬等種類があるから、まず服薬から取上げてみるが、これは昔から一番多く用いられており、その種類も何千何万あるか、数え切れない程あって、気が付いてみればこれらもおかしいのである。なぜなれば、いかなる病気といえども、その原因は一つであって、その現れ方の局部によって、種々なる病名が付くのであるから、本当から言えば、効く薬ならたった一つでいい訳である。ところが右のごとく多数あるという事は、全く真に効く薬がないからである。
そうして口から服む薬は、強すぎると口が荒れたり、中毒したりするから、大いに弱めたと言いながら、何しろ一日数回で何日、何十何百日も服むとしたら、幾ら少ない毒素でも相当の量に上るのである。そうして面白い事には洋薬による苦痛は鋭い痛み、痒み、高熱、麻痺等すべて強烈であるが、漢薬の苦痛は鈍痛、重懈(おもだる)さ、微熱等で緩徐(かんじょ)的である。また疫痢に対する蓖麻子油(ひましゆ)とか、便秘に用いるカスカラ錠とか、その他色々な新しい薬もあるが、なるほど一時は効くが結局は悪くなる。下剤も糞便処理の機能を弱らせるから、一層便秘する事になる。また下剤を服む、便秘するというように鼬鼠(いたち)ゴッコになり、ついに慢性便秘症となるのである。しかも僅かずつでもその薬毒が溜る以上、他の新しい病原となるが、このための病気は腎臓が多い。また腸を掃除するといって下剤を服ませるが、これなども実に馬鹿馬鹿しい話で、掃除はチャンと腸自体が具合よくするのだから、余計な事をして妨害するからいい訳はないのである。言うまでもなく不潔不必要なものが溜れば、腸は下痢にして出すように出来ている。疫痢なども私の長い経験上、蓖麻子油を服まさない方が結果がいいのである。ここで浣腸についても注意したいが、これも非常に悪い。ヤハリこれも下剤と同様、腸の活動を鈍らせるからである。考えてもみるがいい。糞便という汚物が溜れば、自然に肛門から出るように出来ている。それだのに外部から誘導して出すなどは、何たる反自然的行為であろうか、考えるまでもなく駄目に決まっている。またよく解熱手段として浣腸を行うが、これは熱と糞弁とは何ら関係ない事を知らないからである。以前こういう患者を扱った事がある。それは三歳の男児で、腹が太鼓のようになっている。訊いてみると生まれて早々から浣腸を続けて来たので、段々癖になり、浣腸をしなければ便が出ないようになってしまったので、つい悪いと知りつつも、余り苦しがるので止める事が出来ないというので、私は医学の無智に呆れたのである。今一つは医学は便秘すると自家中毒を発(おこ)すとよく言われるが、これなども全然意味をなさない。医学は便が溜ると、便毒が身体中に廻るように想うのだろうが、実に滑稽である。便はどんなに溜っても便の袋以外に滲出するものではない。溜れば溜る程段々固くなるだけであるから、何程溜っても健康にいささかも支障はないのである。私の経験から言っても、一、二ケ月くらいはザラで、酷いのになると半ケ年も出ない者があったが何ともなかった。以前ある婦人雑誌に出ていたが、二ケ年もの人があったそうだが、何ともなかったという事である。これで見ても便秘は心配ないのである。

次に寒〔感〕冒、結核、胃、腸等に関する薬剤は既に述べたが、その外脳に対する鎮静剤、点眼薬、含嗽(うがい)薬、利尿剤、毒下し、温め薬、強壮剤、増血剤、風邪引かぬ薬、咳止、痛み止等々あらゆる薬剤は、ことごとく病気増悪の原因となっても、病気を治し得るものは一つもないのである。それについて種々な実例を示してみるが、まず頭脳に用いる鎮痛剤など、一時はちょっと効果を見せるが、ついには癖になって、知らず識らずの裡にその余毒が溜り、種々な病原となる。また点眼薬は最も不可で、目星等でも固めてしまうから、反って治り難くなる。また世人は知らないが、点眼薬はトラホームの原因ともなるから注意すべきである。これは点眼薬にもよるが、事実は眼瞼(まぶた)の粘膜へ薬毒が滲透し、年月を経て発疹となって出ようとするからである。また悲しくもないのに常に涙の出る人は、点眼薬が時を経て涙に変化したものであるから、出るだけ出れば自然に治ってしまう。ところが医学は涙嚢(るいのう)の故障等というが見当違いもはなはだしい。また目脂(めやに)は前頭部の毒素または眼の奥の浄化によって排泄されるものであるから非常にいいので、何よりもいかなる眼病でも目脂が出るようになれば必ず治るのである。
次は鼻薬であるが、鼻薬の中、特に恐るべきはコカイン中毒である。よくコカインを吸う癖の人があるが、一時爽快なので止められなくなり、長い間に脳を冒して、夭折する人も少なくないが、特に芸能人に多いようである。

次に含嗽薬であるが、これは極稀薄な毒ではあるが、始終用いていると、口内の粘膜に滲透し、毒素となって排泄する時、粘膜が荒れたり、加答児(カタル)を起したり、舌がザラザラしたり、小さな腫れ物等出来たりするから廃めた方がいい。特に咽喉を使う芸能人には最も悪い。また一般水薬についても同じ事が言える。長い間にヤハリ粘膜から滲透した薬毒は右と同様になるが、薬が強いため悪性である。しかも意外な事には舌癌もこれが原因である。ところが医学は薬で治そうとするから、病を追加する訳である。また薬入り歯磨等も、歯を弱める事はなはだしいのである。
次は塗布薬であるが、これも仲々馬鹿にはならない。塗布薬の毒素が皮膚から滲透して、種々の病原となる事がよくある。以前こういう患者があった。最初身体の一部に湿疹が出来たところ、医師は悪性として強い塗布薬を塗ったので、段々拡がり二、三年の内には全身に及んでしまった。それまで有名な病院に掛っていたが、もう駄目だといわれ、私の所へやって来たのであるが、私は一目見て驚いたのは、身体中隙間もなく紫色になっており、ところどころに湿疹が崩れ、汁が流れており、痒みよりもそれを打消す痛みの方が酷いそうで、夜もろくろく眠れないという始末なので、流石の私も見込みないとして断ったが、それから一、二ケ月後死んだそうである。

 

またこういう面白いのがあった。この患者は肩や背中が凝るので、有名なある膏薬を始終貼っていたところ、長年に及んだので、膏薬の跡が背中一面幾何学的模様のようになってしまい、いくら洗っても落ちないという事であった。それは膏薬の薬毒が皮膚から滲透して、染めたようになってしまったので、しかも絶えず相当痛みがあるので、私も随分骨折ったが、余程強いためと見えて、一年くらいで大体治ったが、たかが膏薬等と思うが、決して馬鹿にはならない事を知ったのである。

今一つ全然世人の気のつ付かない事がある。それは有名な仁丹(じんたん)で、この中毒も相当なもので、これは幾人もの例で知った事だが、仁丹常用者は消化機能が弱り、顔色も悪く病気に罹り易くなる。今日問題となっている麻薬中毒の軽いようなものである。
ここで、薬毒中の王者ともいうべきものを一つかいてみるが、それは彼の駆黴剤としての六〇六号、一名サルバルサンである。これは砒素(ヒソ)剤が原料となっているくらいで、耳掻一杯で致死量となる程の劇薬であるから、浄化停止の力も強いので、梅毒の発疹等にはよく効く訳である。もちろん浄化によって皮膚へ押し出された発疹であるから、一度サルバルサンを注射するや、症状はたちまち引込むという訳で、一時は綺麗になるが根本的ではない。これは医学でもサルバルサンは一時的で、他の駆黴療法をあわせ行わねばならないとしている通りである。これについて私は大発見をしたというのはサルバルサンの薬毒は頭脳に上り易く、上ると意外にも精神病になる事が多いのである。すると医診は梅毒が脳に上ったと思うが、何ぞ知らん、実際はサルバルサンが脳を犯〔冒〕したのである。これは専門家諸君においても、この理を心得て充分研究されたら分るはずである。
次に、一般注射についての誤った点であるが、注射といえども一時的浄化停止であるから、効力も一定期間だけであるが、副作用がなければ結構だが、その余毒は他の病原となるから厄介である。そうして近来伝染病に対し、それぞれの予防注射を懸命に行っているが、遺憾ながら伝染病の根源は不明であり、治す方法もないから、止むを得ないとしても、予期の効果は仲々得られ難いのである。ところが我浄霊法によれば梅毒も伝染病も、至極簡単に治るのだから、これが一般に知れ渡ったとしたら、予防注射の必要等は全然なくなり、大いに助かるのである。ここで予防注射による弊害をかいてみるが、まず予防注射による薬毒の悪影響が、最も明らかに表われるのは、膝から下に小さな腫物が出来る事である。これも放任しておけば、ある程度腫れて自然に穴が穿き膿化した注射薬が出て治るのであるが、それを知らない医学は、塗布薬を用いたり、切開したりするので長引く事になる。しかも注射によっては、脱疽やひょう疽の原因ともなり、指を切られる事さえある。しかも運の悪い人は、それが因で生命にまで及ぶ事さえ往々ある。以前私はそういう患者を扱った事がある。四十歳くらいの人妻で、注射の薬毒が足首へ垂れて、腫物となったところ、医療は切開したので仲々治らず、益々悪化し激痛も加わり、拡がって行くので、医師は足首と膝との中間を切断するより方法がないというので躊躇(ちゅうちょ)していたところ、私の話を聞き訪ねて来たのである。なぜそれ程悪化したというと、全く切開後使用した消毒薬のためである。

ここで、消毒薬について説明してみるが、これは薬毒中最も恐るべきものである元来消毒薬とは殺菌力が非常に強いので、中毒を起し易く、しかも手術の場合、直接筋肉に滲透するから、なおさら影響も大きい訳である。ゆえにこれがため種々の病原となるので、この理と実際とを、医家は照らし合せて貰いたいのである。
右の例として、今も記憶にまざまざ残っているものにこういうのがあった。七、八歳の女児、珍しい病気との事で、その家に招かれたところ一目見て驚いたのは、患者は右側の唇から頬へかけて、鶏卵大くらい頬が欠損していて、歯茎まで丸見えである。もちろん食物を口へ入れても出てしまうから、僅かに牛乳を流し込むようにして、漸く生きているという始末である。その原因を訊いてみて二度吃驚した。というのは最初口辺に小豆粒くらいの腫物が出来たので、医師に診て貰うと、これは水癌という非常に悪性なものだから、強い薬で焼いてしまわなくてはいけないと言って、そのようにしたところ、一週間で右のごとく焼け切れたというのである。察するに消毒薬ではないが余程強い薬であったためであろうが、手のつけようがないので、私は断って帰ったが、それから一ケ月程経って死んだとの事であるが、これらも実に考えさせられるのである。
そうして、注射薬にしろ消毒薬にしろ、目方の重い軽いがあって、重い程下降し、最も重いのは膝から下、足の裏まで垂れて来て固まる。そうなると足の裏が痛くて地につけないで歩行困難となる。また薬によっては下降して膝から下に溜り、痺れるので脚気とよく間違えられる。その他神経痛、リョウマチスの原因も薬毒であるから、私は何よりもまず薬毒の恐るべき事を、専門家に自覚させたいので、これだけでも人類に与える福祉は蓋(けだ)し計り知れないものがあろう。

 

「メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月分)」より抜粋:

凡ゆる病原が薬毒である事を自分に問い掛け拝読を

楳木先生:

今回は『薬毒の種々相』ということで論文の拝読をしていただきました。

 

最初のページをもう一度開いていただきますと、『凡(あら)ゆる病原が薬毒である事は、充分納得出来たであろうが』と書かれておりますが、納得できたかどうかですね。納得できたかね?○○さんが今、浄化をいただいていることが、納得させられる最大のものだということですね。

 

だから、ここでメシヤ様が『充分納得出来たであろうが』とおっしゃっていることを、自分に問い掛けるような拝読の仕方を。信者さんたちに対して『充分納得してくれたかね』と問い掛けてくださっているので、心に留めて拝読をしていただきたいと思います。

 

それを自分に起きてくる浄化に当てはめて、今回の場合は、おそらく勤めていたときの薬物が原因であろうと。薬物というのは強烈な洗剤とかね。掃除という仕事に使う洗剤が原因で、毎日仕事に通っているとそれを毎日使用するために、浄化するところまでいかないので、ずっと体内に溜まってきます。すると、使っているところに溜まってくるので、腰が痛いとか足が痛いとか腕が痛いとかということに出てきますが、仕事をやめてそういう作業がなくなってくると浄化力が復活してきて、やっと今、出てきたのです。そうするともう今後、年をとっても神経痛とかそういうものにはなる必要はなくなるので、できる限り続いて出るように。痒いので早く終わりたいなと思ってしまうだろうけど、できるだけ浄化が続くようにメシヤ様にお願いしながら、日を送っていただきたいと思います。

 

参加者:

それとちょっと汚い話ですが、一番つらいとき夜6時くらいから朝8時くらいまで寝てしまったのですが、トイレも行きたくなく、水分もいらなくて、トイレに行ったら茶色い、血が混じっているのではないかと思うようなおしっこを排尿したのですが、それは水分が足りなかったからでしょうか?

楳木先生:

そのときのにおいは嗅がなかった?

 

参加者:

嗅がなかったです。

 

楳木先生:

おそらくそのにおいを嗅ぐとその原因がよく分った。

 

参加者:

それから2、3回、そういう色のおしっこが出たのですが・・・。

 

楳木先生:

そういうときには汚いけれど、便器に鼻を突っ込んで、においを嗅ぐと、薬が原因か、洗剤とかの化学物質が原因かということがわかるので、そうすると、それが良い体験になって、大勢の方々を救う手立てになってくるのでね。これからそういうものが出たら、においを嗅いでみてください。

 

参加者:

水分を摂らなかったからというわけではなかったのですね。

 

楳木先生:

関係ないね。

 

参加者:

私、血尿だったらどうかしてしまったのかなと思ってしまったのですが。

 

楳木先生:

血尿であっても、腎臓に影響を与えているから血尿が出てくるわけだから

 

参加者:

腎臓を自己浄霊していたのですが、△△さんが肝臓も・・・と言ってくれたので、そういえば○○○さん(12月23日の体験報告者)が肝臓を浄霊したと話していたのを思い出して、肝臓も自己浄霊させていただいたのですが。

 

楳木先生:

だから、仕事で使った薬剤とそれから長年飲み続けた酒のなかで、日本酒の中では醸造アルコールを使っていたり、ワインでは酸化防止剤を使っていたり、ビールの場合は添加物をいっぱい入れて生産を促進させているということなので、これからもそうしたものも吟味しながら体に入れていくようにしていただきたいと思います

 

参加者:

ありがとうございました。

 

責任者:

ここまでのご教示のポイントを併記いたします。

○先ず、この御教えの冒頭でメシヤ様は『あらゆる病原が薬毒である事は、充分納得出来たであろう』と私達に対して問い掛けてくださっております。ということは、御教えを拝読する上に於いて常に“書かれている内容を充分理解出来ているのかどうか”ということを確認しながら御教えは拝読させていただくということですね。

 

○御教えで学んだ内容を、自分に起きてきた浄化に当てはめて考えてみるということ。

ここでは、仕事で使用していた洗剤や、長年飲み続けた酒に使われている醸造アルコール、ワインに使われている酸化防止剤、ビールに使われている添加物などが浄化の原因であるということ。

 

「メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月分)」より抜粋つづき:

薬の種類で痛みの出方が変わる

楳木先生:

それでは2ページ目の240ページを開けていただきますと3行目の一番下に

 

『そうして面白い事には洋薬による苦痛は鋭い痛み、痒(かゆ)み、高熱、麻痺など凡(すべ)てが強烈であるが、漢薬の苦痛は鈍痛、重懈(だる)さ、微熱等で緩除(かんじょ)的である』と書かれておりますので、その痛みの出方によって、過去使用した薬の種類がわかるということです。あるいは溶けている薬の種類がわかるということです。

今、○○さんには非常に痒みが出ているので、洋薬の部類です。洋薬は化学物質もほとんど洋薬に近いものだから、そういうものが出ているのだというように解釈したら良いと思います。

 

薬が溶けるときの痛みの鋭さとか鈍さとかで洋薬か漢方かというのが理解できるというふうに見ておいていただきたい、と思います。

 

責任者:

ここでは以下のようにご教示いただきました。

○浄化の際の痛みの出方によって、過去使用した薬の種類がわかるし、溶けている薬の種類もわかるということ。

○薬が溶けるときの痛みの鋭さとか鈍さとかで洋薬か漢方かというのが理解できる。

○洋薬による苦痛は鋭い痛み、痒(かゆ)み、高熱、麻痺など凡(すべ)てが強烈であるということ。

○漢薬の苦痛は鈍痛、重懈(だる)さ、微熱等で緩やかであるということ。

 

「メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月分)」より抜粋つづき:

メシヤ様は幅広い情報を集められていた

楳木先生:

それから次に242ページで便秘について、

 

『以前或(ある)婦人雑誌に出てゐたが、二ヵ年もの人があったそうだが、何共(なんとも)なかったという事である。之で見ても便秘は心配ないのである。』

 

と書かれておりますが、メシヤ様は『或婦人雑誌』というものまで人々の健康に関するものを調査されていた、情報を集めていたということがここでよくわかりますね。メシヤ様が婦人雑誌を定期購入されていたかどうかはわからないけれども、奥様が読んでいた婦人雑誌をたまたま御覧になっていたらこういうものが出ていた、あるいは奥様が「ねえねえ楳木代表、こんなことらしいわよ」とお見せしたのかわからないけれど、メシヤ様が幅広く情報を集めておられたということであります。

 

メシヤ様は『或婦人雑誌』と書かれておりますけれど、ある週刊雑誌、週刊ポスト(2月21日号)ですが、昨年の暮れに発売された《薬剤師は薬を飲まない》という本が出ております。薬剤師の話なので、非常にわかりやすい書き方をしております。

 

わかりやすい書き方の中でいくつか読んでいきますと

 

生活習慣病は薬では治せない

心臓病や脳卒中の原因ともなる高血圧や高脂血症は、日々の生活で薬を飲みながら治療を続ける人が多い。そうした人にとっては、薬は手放せない存在だ。

「血圧が基準値を大きく上回っているため、降圧剤は朝夕毎に欠かせない。出先で持ってくるのを忘れたことに気づくと家に帰るほどです。急に倒れるのが恐いから」(70代男性)

しかし宇多川氏は「生活習慣病にこそ薬は不要だ」と断言する

「たしかに降圧剤を飲めば血圧は下ります。ですが、薬局の窓口で、『薬を飲んで体がだるくなった』と相談してくる人がたくさんいるのです。

高齢の人がなぜ血圧が高くなるかというと、加齢によって血管の弾力がなくなり血液が流れにくくなってしまうので、圧力を上げて全身まで血液を行き渡らせる必要があるからです。それなのに急激に血圧を下げてしまったら体に血液が行き渡らずだるさを感じてしまう。180だった血圧をいきなり130に下げるのですから、体に無理を強いているのです。】

 

これはいつも私たちが勉強している内容と同じことを言ってくれています。

 

薬の副作用と思って我慢する人もいるようだが、あまりにも不調を感じるのは危険サインだ

「薬は一時の症状を緩和するだけで、病気そのものを完治させることはできません。薬に頼るよりも、生活習慣を改善することが何よりも大切です。」(宇多川氏)】

 

ということですから、血圧については、日ごろ様々な情報を集めてお話しているように、薬剤師こそ、血圧を下げる血圧降下剤の実態というのをよくわかっているということです。

 

ここに書いてあるように薬局に相談に来る人が多いということです。「血圧の薬を飲むと具合が悪くなるのですが」という相談に来る人が、実は薬局には大勢くるのだということがこういうところからわかると思います。

 

それから次には、「薬は体にとって異物」というふうに書いております。

 

体調が悪い時に飲むものだから体に悪いはずがない―薬についてそう思う人も多いだろう。しかし、宇多川氏は「薬は体にとって毒」だと断言する

薬は自然界には存在しない合成品です。薬には石油から合成して作られたものが多くあります。つまり、元をたどればプラスチックと同じ成分から作られているのです。そうした合成品は体にとって異物。効き目があるところには良いですが、全く無関係なところに行き渡れば重い副作用を及ぼす毒になるのです」(宇多川氏)】

 

プラスチックと同じ原料で作っているものもあるということですから、いかに恐ろしいかということですね。

 

そして次には「薬は体内の酵素を奪う」ということであります。

 

体調を整えるはずの薬は、体にとって必要な動きを阻害してしまうこともある

「食べ物を消化したり、アルコールを分解したり、血液や皮膚を作ったりするために必要なのは酵素です。その酵素には、もともと体内にある“体内酵素”と外から取り入れる“食物酵素”があります。薬という異物を解毒するために、私たちの体は大量の酵素を必要とするのです。薬を消化するために大量の酵素使ってしまうと、本来、食べ物の消化や代謝のために使うはずの酵素が不足してしまうことになります」(宇多川氏)】

 

ということであります。これは酵素との関係のしくみです。そういうことを専門家が解説してくれています。この本は1000円もしないで買えますから。(800円プラス消費税)Amazonで検索するとすぐ出てくるので。〈薬剤師は薬を飲まない〉というのはね、取り寄せて読んでください。書店でも買えると思いますが。

 

「薬剤師は薬を飲まない」宇多川久美子著(廣済堂出版)です。

 

私もこの本をチェックしていなかったのですが、木曜日の夜に買った週刊誌に載っていましたので、おとといから話しています。大阪では話していません。この本のことを知らなかったのでね。

 

だからメシヤ様が『或婦人雑誌』というふうにいわれたので、私たちも雑誌類をペラペラで良いから、本屋に行ったら見て、何か役に立つ情報がないかというような探り方をしておいていくのも良いのではないかなと思います。

 

責任者:

ここまでのポイントを併記いたします。

○メシヤ様は、人々の健康に関するものを『或婦人雑誌』というものにまで調査され、幅広く情報を集めておられたていたので、私達もそういうふうな心掛けをしていくということ。

 

ご紹介していただいた宇多川(薬剤師)さんからの内容を読んで、薬について以下のように再認識いたしました。

 

○私たちが勉強している内容と同じですが、宇多川(薬剤師)さんによると、「生活習慣病は薬では治せない。生活習慣病にこそ薬は不要であり、降圧剤は、例えば180だった血圧をいきなり130に下げるのだから、体に無理を強いている」ということ。

 

○「薬は一時の症状を緩和するだけで、病気そのものを完治させることはできない」ということ。先生からご教示いただいていたように、薬剤師こそ、血圧を下げる血圧降下剤の実態というのをよくわかっているということ。

 

○「薬は体にとって毒であり、元をたどればプラスチックと同じ成分から作られているので、そうした合成品は体にとって異物である」ということ。

 

○「薬という異物を解毒するために、私たちの体は大量の酵素を必要とし、薬を消化するために大量の酵素使ってしまうと、本来、食べ物の消化や代謝のために使うはずの酵素が不足してしまうことになる」ということ。

 

「メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月分)」より抜粋つづき:

眼病とうがい薬

楳木先生:

次に243ページの後ろから3行目に

 

『何よりも如何(いか)なる眼病でも目脂(めやに)が出るやうになれば必ず治るのである。』ということですから、目の具合が悪くなった場合には目脂が目安だと。だから目脂が大量に出るようになれば必ず治るとメシヤ様はおっしゃっておりますので、そういうものが出るまで、御浄霊をしっかり取り次いでいくということが大事であろうかと思います。

 

それから244ページ、次のページにありますが、水薬とか、うがい薬。

 

そういう水薬というのは、それが浸透して舌癌まで起こすということでありますので。割と今は外出して帰ってきたら、うがいをしないといけないよと学校で教えられている関係で、そういうことをやろうとしますが、そういうことをするにしても、うがい薬などは使用しないようにしていきたいと思います。

 

メシヤ様の『大発見』

楳木先生:

それからさらに進んでいくと、247ページにいくと、ここではサルバルサンの話をしていますが、1行目に『之に就(つい)て私は大発見をした』というふうに書かれております。

 

『というのはサルバルサンの薬毒は頭脳の上り易く、上ると意外にも精神病になる事が多いのである。すると医診は梅毒が脳に上ったと思うが、何ぞ知らん、実際はサルバルサンが脳を犯したのである。之は専門家諸君に於いても、此(この)理を心得て充分研究されたら分る筈(はず)である。』というふうに書かれております。

 

これは現代で一番わかりやすいのは、今から10数年前、学校給食でO-157がずいぶん続いた時期がありました。そしてO-157で亡くなった人が大勢いました。しかしO-157の死因は何であったか、覚えていますか?

 

当時の新聞を読むと、ほとんどが腎不全です。それをO-157で亡くなったと書くので、みんな錯覚してしまうのです。O-157はお腹が壊されるので、下痢とかしてしまいます。それを何日か我慢しておけば治まっていくのですが、早く治そうとするために抗生物質を入れます。抗生物質を入れると、O-157から起きる症状は治まるけれど、これが腎臓に及んで腎不全を起して、その腎不全を起した人が亡くなってしまったのです。ですからO-157で亡くなったのでなくて、O-157を治すために入れた抗生物質でみんな亡くなったということです。

 

これがメシヤ様の『大発見』と共通するところですので、どうか現代に当てはめたときに、いろいろな病気が発生して、薬を使用したときに起きてくる内容というのを充分吟味していただきたいと思います。

 

その充分吟味する上において、先月おもしろいことが福島でありました(内容は割愛します)。

 

昨夜、銀メダルをとった葛西選手も何か食べたものが悪かったという話でしょ。何かを食べたときに変なものを食べたので、下してしまって体重が落ちたので、板の調節が割りと良かったというような話を、銀メダルを取ったあとのインタビューで言っていたようです。食べ物を食べるときには体調とか、それから今回はメダルを取らないといけないということで、極度の緊張感に彼はいたために、食べ物のほんのちょっとのものでもお腹にくることがあるので、我々の体調とか精神状態というのも影響するということも併せて考えておいていただいて、メシヤ様の『大発見』とおっしゃられたことを現代に当てはめて、我々は様々な情報を集めるということをこれからも大事にしていきたいと思います。

 

それから、248ページの予防注射は膝から下にいろいろ出てくるということでありますので、下半身に出てくる毒素の中には過去の予防注射とかそういうこともいろいろ影響してくるという可能性もありますので、自分の中に、自分が子供の頃から、ずっと体に入れてきたものというのを細かく思い出して、チェックしておく必要があると思います。

 

それと同時に我が家の、自分の住んでいる家の中から出てくる化学物質は何があるかというのを細かくしておいていただきたいと思います。

 

いまテレビで“凄いでしょ”というコマーシャルがあるでしょ? “この壁の断熱材はホルムアルデヒドがゼロです”とかいうコマーシャル見たことない?

 

若い女の子が出て。そういうコマーシャル見たことないですか? まあ、そういうことを言うように、多少ですね無添加の建材というのをアピールするようになった企業が出てきているということは大変ありがたいことですが・・・。

 

しかし、この約30年間に化学物質を多量に使った建材が家に使用されているので、そういう家に使用されている建材をやはりチェックして、我が家ではこういう化学物質が絶えず少しずつ出ている可能性があるということを考えて、そういうものも我々の体に吸い込んだ場合はどうなっているかということを、見ておく必要もあるので、30年以上前に建てた家であれば安心ですが、それより近い時間に建てた家というのは十分気をつけておいていただきたいと思います。

 

そして、最後のページにいきますと、ここに

 

注射薬にしろ消毒薬にしろ、目方の重い軽いがあって、重い程下降し、最も重いのは膝から下、足の裏まで垂れて来て固まる

 

ということですので、こうしたものが固まって神経痛が起きたりリュウマチスを起こしたりすることですので、まあ十分その薬毒が自分の中に入っているか入ってないかということを良く調べながら浄霊も心がけていっていただきたいと思います。それから家だけではなくて車も、新車を買った人は十分換気を怠らないようにして運転していただければ大変ありがたいというふうに思います。

 

今日は最初にそうしたことをご説明をし、引き続き毎日この御論文を、拝読していただくことをお願いして、いつものように質疑応答に入りたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。どうぞ。

(後文割愛)

 

責任者:

ここでは以下のようにご教示いただきました。

○『如何(いか)なる眼病でも目脂(めやに)が出るやうになれば必ず治るのである。』ということですから、目脂が大量に出るまで、御浄霊をしっかり取り次いでいくということ。

 

○『薬毒中の王者ともいうべきサルバルサンが脳を犯したのである』という大発見をメシヤ様はされたのですが、「O-157の死因はほとんどが腎不全であり、原因は、O-157を治すために入れた抗生物質であった」ということ。これがメシヤ様の『大発見』と共通するところなので、いろいろな病気が発生して、薬を使用したときに起きてくる内容というものをメシヤ様の『大発見』にあてはめ充分吟味していくということが必要だということ。

 

○予防注射は膝から下にいろいろ出てくるということ。

下半身に出てくる毒素の中には過去の予防注射とかもいろいろと影響してくる可能性もあるので、私達は、子供の頃から体に入れてきたものを細かく思い出して、チェックしておく必要があるし、自分の住んでいる家の中から出てくる化学物質についても、細かくチェックしておく必要があるということ。30年以上前に建てた家であれば安心だが、それより近い時間に建てた家というのは十分気をつけるということ。

 

○注射薬や消毒薬が固まって神経痛が起きたりリュウマチスを起こしたりするということなので、その薬毒が自分の中に入っているか入ってないかということを良く調べた上で、浄霊を心掛けるということ。そして新車を買った人は、運転をするときに十分な換気を怠らないようにするということ。

 

「メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月分)」より抜粋つづき:

利尿剤について

参加者:

お聞きしてよろしいでしょうか?

 

楳木先生:

はい。

 

参加者:

御教えを拝聴させていただいていて薬の怖さをひしひしと感じていました。私の場合は心臓疾患なので利尿剤で排尿していかなきゃいけない、利尿剤は腎臓だけに働きかけると医者から説明されました。でも自分はそうじゃないと思うんです。頭痛、咳、痰、鼻汁、体のあちこちの筋肉が時々針を刺すようにチクチクと痛むんです。膝から下にも薬毒が流れるというか、足首から少し上の部分に溜まっている感じがします。利尿剤が腎臓を助けていくと言っているんですが、腎臓機能が弱まると感じていて、このまま飲み続けるのは苦しいなと思ったんです。

 

今後どのようにすれば・・・。

 

楳木先生:

まあこの利尿剤については、一つは、今、週刊ポストの中から読んだ薬剤師の説明が良くわかると思うんですね。要するに腎臓に働きかける薬だけれども、他のところに働きかけた場合は悪影響が全部出てくるということですね。それから体にとっては毒成分なので、酵素を全部奪われているので全体的に体力の低下に繋がってくるということが、薬全般については言えるということなのですね。

 

そしてさらに、利尿剤とは一体どういう成分かということです。利尿剤というのは血液中の水分やそれから老廃物のその濃さに応じて、それが濃い場合は腎臓が判断をしておしっこを出さずに、もう一回おしっこの中の水分を血液の中に送り込むためにおしっこが出にくくなるわけですね。で、その時に利尿剤を飲むと、このおしっこの水分を血液に送り込むところに壁を作って血液に水分が流れ込まないようにするわけです。こういう成分なので、これが他所に行ったときには同じようなことをやってしまうわけです。腎臓まで必ず行きますよという薬というのはありえないわけなので、全体的にその水分の出入りをブロックするという働きをあちこちでしていくので、これが各所に痛みを起こしたり変な症状を起こしたりしてしまうわけです。だからその働き方は何かっていうと、もう一度腎臓の中から水分を血液に流し込むところをブロックするために、その分おしっことして外へ出ていくのが利尿剤の働き方なので、このブロックするということは体にとっては非常にダメージを与えてしまうので各所でいろんな影響が出てくるということですので、利尿剤はできるだけ早く止めたほうがいいですね。

 

参加者:

そうですよね。

 

楳木先生:

ええ。

 

参加者:

だからちょっと回復が順調にいっているという感じでもないんです。頭の状態もおかしくて、最初の頃は痴呆になったんじゃないかというような表情でいつもボーっとしてたって言うんです。自分は分からなかったんですけれど。

 

楳木先生:

これはどういうことかというと、脳というのは体全体からいくと、僅か3キロか4キロぐらいしかないんですけども、いま体重何キロあります?

 

参加者:

いまは46.5ぐらいです。

 

楳木先生:

46.5。で、46.5分の3キロですね。そうすると45対3という割合なのですよ。重さからいくと。しかしこの脳は全体の栄養分の20パーセントを使っているわけ。それから酸素も全体の20パーセントを脳が使っているわけ。で、この20パーセントを使っているところに血液が流れ込む時に利尿剤を使った血液というのは、実は老廃物とかが濃くなっているわけ。それが脳に行った時には働きを弱まらせる働きになってくる。だからおしっこは出なくて水分が多いとその老廃物の成分が薄まっているのでまだ影響がないけれども、これが濃くなって大事な部位に行ってしまうと大きなそういう症状を起こしてしまうということです。だから利尿剤を扱う医者が全身のことが分かった上で利尿剤というのを考えればいいけれども、ただ単におしっこの出が悪いという事で利尿剤とかを使ってしまうと、その人にとっては大変な負担を起こしてしまうということです。だから腎臓に影響を及ぼす薬というのは、その全身の事が分からない医者が使用してしまうと大きなダメージを与えてしまうということが言えるのではないかと思います。

 

参加者:

医者に体全体の機能に対してお伺いしてみたんですが、よくわかりませんでした。首の後ろがすごく重くなって痛いときに、たくさん排泄されると軽くなるので頭にも影響があると感じています。水分が多く出ていくので口が乾燥したり、これは薬が排泄されているだけじゃないかと・・・

 

楳木代表

いや違うのですよ。だから、薬が水分の再吸収をブロックしているわけ。だから、血液がどんどんどんどん濃くなってしまっているということ。だから後ろ頭が痛くなるのは当然なわけですね。ですからこの利尿剤だけは早く止めた方がいいということですね。

 

参加者:

自分の身の回りの心臓疾患の方たちは3種類ぐらい薬を飲んでいるそうです。私はお蔭さまで利尿剤だけで済んでますが、それでも腎臓の働きがちょっと鈍ってるんじゃないかと・・・

 

楳木先生:

いや鈍っているというよりも、腎臓の働きを阻止しているのが利尿剤だということです。ですから血圧降下剤も血圧を下げる薬も、この腎臓がせっかく血圧を上げて各所に血液を送ろうとしているにもかかわらず血圧降下剤を飲むと、行き渡らないようになるために脳とかがおかしくなって、そして脳梗塞とか起きるわけ。で、繊細な神経のところを阻止してしまうということ、血圧を下げてしまうと。血液が行き渡らないために。そういうことが起きるということを今の医者は専門医なので、全体のことを考えて薬を処方しないというところが、今の医療の一番の問題点なのです。で、随分と会議を重ねながら薬の使用の仕方とかっていうことを話し合っている、そういう総合病院もあるけれども中々・・・。いまテレビドラマでバチスタとか医龍とかなんか色々やっているでしょ。そうやって喧々諤々(けんけんがくがく)と話し合いながら、医療には取り掛かろうとはしているけれども、しかし肉体全体を見つめてその悪いところをどうするかということを考えている医者が非常に少ないということ。そのために薬の悪影響がそういう形で起きてくるということ。

 

参加者:

そういうことを少しお話ししたことがあったんですが、聞き入れてくれませんでした。逆にちょっと怒られました。

 

楳木先生:

ええ、そう・・・怒るということはどういうことですか?

 

参加者:

薬を飲んだら治るという、そういう考え方しかないなって。

 

楳木先生:

怒るということは、この怒る、腹を立てるというのは実は人間の中では幼児性なのですよ。子供の部分なのです。要するに勉強してないことに対して問われると怒る、これは子供なのです。だからいくら白衣を着て私は医者ですと言っても勉強してないところは子供の程度しかないということなのです。まあ子供と言っても、高校生、大学の教養学部の1、2年ぐらいの教養はあるけれども、自分の専門外については非常に知識がない。だから子供の部分がそこへ出てきて腹を立ててくるということ。だから家庭生活でも怒るというのは、もう全く子供の部分が怒っているわけです。夫婦でも夫婦喧嘩するでしょ。夫婦喧嘩で腹立てているというのは子供の部分が腹を立てているわけです。大人は全部総合的に判断できるので腹立たないんですよ。

(参加者笑い)

しかし子供は、判断はできないから、「うーーん」って言って怒ってくるわけなんです。

 

参加者:

そう思うと気楽です。私もそう思うようにしてます。

 

楳木先生:

うん。だからさっき誰かが、朝、喧嘩したのでというような(一同爆笑)、それはたまたま子供の部分が出てしまったということ、自分の中から。

 

参加者:

お医者さんっていうのはやっぱりね、自分専門のことはわかるんですけど、それ以外は一切わからないっていうのが良くわかりました。

 

楳木先生:

ええ、そうですね。まあそういうことが言えるのでね。

 

参加者:

はい、わかりました。

 

楳木先生:

だから、今日喧嘩した人は「今朝は大人気なかったわね」って言わんと・・・。「大人気ないことを言ってごめんなさいね」って帰って謝っとけばね、まあ丸く収まっていくので。「まだまだ私、子供の部分があったわ」と。でも最後に「その分かわいいでしょ」ぐらい言っとけば。(一同爆笑)はーっははは。そして「その可愛いところが好きなんでしょ」とか、それぐらい言うとまた腹立てるから。(一同爆笑)はーっははは。

 

参加者:

今日の御教えと、そして日々の御教え拝聴をしっかりして、自分の気持ちの中に魂に収まるぐらい、学びを深めていくよう努力します。

 

楳木先生:

うん、そうしてください。で、この辺にこう赤いのが出ているね、これ痒いですか?

 

参加者:

痒いです。

 

楳木先生:

するとまあ、ここの今日拝読した洋薬がそうやって排泄されているということですので、体に不要なものはもう極力入れていかないように心がけてください

 

参加者:

はい。添加物の入っているものも極力口にしないようにします。御指導ありがとうございました。

 

楳木先生:

うん。そうしてください。じゃあ時間になりましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。

 

参加者一同

ありがとうございました。

 

(この後きわめて個人的な相談で、質問者は適格な内容に得心していましたが、割愛します。)

 

編集後記

責任者:

宇多川(薬剤師)さんの仰っていること(「生活習慣病は薬では治せない。生活習慣病にこそ薬は不要である」「薬は一時の症状を緩和するだけで、病気そのものを完治させることはできない」「薬は体にとって毒であり、異物である」「薬は体内の酵素を奪う」)は、メシヤ様がなぜ精神病の要因は薬毒だ』と仰っられたのかということをより深く納得出来るような内容でした。(この「なぜ?」という部分が重要なので、今一度整理していただきたく思いました。)

 

今回は、「薬毒」について再認識を促されるような学びになったことと思います。そして、読み応えのある楳木先生と参加者による質疑応答だったと思いましたが、いかがだったでしょうか。楳木先生のようにとはいきませんが、質問されたことに答えられるように研鑽を積まなくてはならないなあと感じております。

 

いつもと比べボリュームがありましたが、最後まで拝読して下さり、有難うございました。

 

追記:浄霊法講座」のアップを開始いたしました。活用していただけるように工夫しております。どうぞ浄霊力強化にお役立てください。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.157浜松(平成26年2月分)

 

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