研鑽資料no.110(2023年5月)

5月に向けての学び

はじめに

責任者:

早いもので4月も中旬を過ぎました。今年は、例年より早めに桜やつつじも花をつけたように思います。皆様のお住いの地域では今どのような花が咲き誇っていますでしょうか。

さて、去る4月6日に、陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶つという事故が起こりました。一日も早く隊員全員が発見され、ご家族のもとにお帰りになられることを衷心よりお祈り申し上げます。

それでは引き続き「文明の創造」より学びを深めて参りましょう。よろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『主なる病気(二) 肋膜炎と腹膜炎』

「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年

肋膜炎は、医学でも言われるごとく、肺を包んでいる膜と膜との間に水が溜るので、これが湿性肋膜炎と言い、膿が溜るのを化膿性肋膜炎と言い、何も溜らないのに腹と膜との間に間隙を生じ、触れ合って痛むのを乾性肋膜炎と言うのである。湿性の原因は、もちろん胸を強打したり、器械体操のごとき手を挙げて、力を入れる等が原因となって発(おこ)るのであるが、何の原因もなく偶然発る事もある。この病気である膜と膜との間隙に溜る水とはもちろん尿であって、医療は穿孔して水を除るが、この方法は割合奏効する事もある。しかしこれも癖になり、慢性となり易いが、そうなると水が膿化し化膿性肋膜炎に転化する。また初めから膿の溜るものもあるが、何れにせよ慢性になり易く、大抵は穿口〔孔〕してその穴から毎日排膿させるのである。しかしこうなると仲々治り難く、重傷となりほとんど死は免れないが、この化膿性は薬毒多有者が多い事はもちろんである。

湿性は最初高熱と胸の痛みで、深い呼吸をする程余計痛むが、反って水が多く溜ると無痛となるもので、これは膜の触れ合いがなくなるからである。また尿の出も悪くなるのはもちろんで、この病気の特異性は、眠い事と盗汗(ねあせ)であるが、この盗汗は非常によいので、これは溜った水が皮膚を透して出るのであるから、放任しておけば出るだけ出て治るものである。これを知らない医療は盗汗を悪いとして停めようとするから治らなくなるので、いかに誤っているかが判るであろう。また化膿性は膿が肺に浸潤して痰となって出るのであるから、これも自然にしておけばいいのである。乾性肋膜炎は滅多にない病気で医診は肋間神経痛とよく間違えるようであるが、これも簡単に治るものである。よく肋膜炎から肺結核になる人も多いが、これは肋膜の水や膿が肺へ浸潤し、安静その他の誤った手当のため、肺の中で固まってしまうそのためであるから、最初から何ら手当もせず放任しておけば結核にはならないのである。

次に腹膜炎(別名腹水病)は、肋膜と同様腹膜と今一つの膜との間に水が溜って、すこぶる膨大になるものである。ところが医療は穿孔排水方法を採るが、これが非常に悪く排水すると一旦はよくなるが、必ず再び水が溜る。するとまた除る、また溜るというように癖になるが、困った事には溜る期間が段々短縮され、量もその度毎に増えて行くので、何回にも及ぶと益々膨大、臨月の腹よりも大きくなるもので、こうなるとまず助かる見込みはないのである。この原因は萎縮腎であるから、萎縮腎を治さない限り全治しないのはもちろんである。

また化膿性腹膜は、薬毒が膿となって臍を中心に、その周囲に溜結するのであるから、腹水のごとき膨満はなく、反って普通より腹部は低いくらいである。これは押すと固いところが所々にあって、圧痛があるからよく分る。しかし慢性は軽微の痛みと下痢であって、非常に長くかかり、治るのに数年掛る者もある。ところが医療は薬で治そうとして服薬をさせるから、実は毒素を追加する事になるので、治るものでも治らない事になってしまう。そうして恐ろしいのは彼の急性腹膜炎である。この病気は急激に高熱と共に激痛が伴い、ほとんど我慢が出来ない程で、患者は海老(えび)のごとく身を縮めて唸るばかりである。医療は切開手術を行うが、これは成績がはなはだ悪く、近頃は余り行わないようである。これも本療法によれば一週間ないし二週間以内で完全に治癒するのである。これは旺盛な浄化であるから青年期に多いのはもちろんである。

そうしてこの化膿性腹膜という病気は、人により重い軽いはあるが、全然ない人はまずないといってよかろう。ここで注意すべきは、よく禅や腹式呼吸、その他の意味で腹に力を入れる人は、そこに毒素が溜結し、腹膜炎が発り易いから注意すべきである。

 

肋膜炎と腹膜炎の原因

楳木先生:

それでは今日は主なる病気(二)ということですので、肋膜炎と腹膜炎を拝読しました。で、今、拝読した1ページ前を開けてみてください。166と167ページになりますが、166ページの最後に 『処がそればかりではない。肋膜炎も、腹膜炎も、関節リョウマチも神経痛も婦人病も勿論そうであり、カリヱスも、肝臓病も、黄疸も、糖尿病も、胆嚢(たんのう)、腎臓、膀胱内の結石も、喘息も、中風も、小児麻痺も、精神病もそうである。としたら実に腎臓萎縮を起さないやうにする事こそ、健康の第一条件である』 と御書きになっています。

ここで、『そればかりではない。肋膜炎も腹膜炎も・・・』 とメシヤ様が御説明しているところから、主なる病気(二)になったときに 『肋膜炎と腹膜炎』をメシヤ様が解説してくださっているというように、繋いで拝読していただきたいと思います。

今は肋膜炎とか腹膜炎とかは滅多に言いませんね。しかし、我々の若い頃には通称「肋膜」と言いました。結核とよく似た症状で、背中が重くなって、咳とかいろいろ出てくるようになると、だいたい肋膜と診断されて、それを放っておくと結核になっていくという人が多くいらっしゃいましたけれど、その原因がここに書かれているように水が溜まっているのは尿が溜まっていくのだということですので、腎臓をいかにほぐしていくか、そういうことが大事だというふうにここを拝読しながら受け止めておいていただきたいと思います。

もちろん腹膜も同じで、水が溜まってくるのは腎臓が萎縮するために、余剰尿がそこに溜まってくるのだというふうに受け止めて、そういった場合には腎臓をよく浄霊させていただいてから、お腹を浄霊すれば良いというように理解できるのではと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「肋膜炎」の原因は、肺を包んでいる膜と膜との間に水が溜る(尿が溜まってくる)のだということなので、腎臓をいかにほぐしていくかということが大事だというふうに受け止めるのだということ。

◎「腹膜炎」の原因も「肋膜炎」と同じで、腹膜ともう一つの膜との間に水が溜る(余剰尿が溜まってくる)のだということ。

>余剰尿が(腹膜ともう一つの膜との間に)溜まってくるのは、腎臓が萎縮するためなので、このような場合には腎臓をよく浄霊してから、お腹を浄霊すれば良いのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

早まって処置をするのが現代医療である(盲腸と花粉症から)

楳木先生:

昔の人はまだ医学がここまで来ていないときに、盲腸になった場合、昔の人はお腹を切らなくても盲腸は治ったのです。どのようにして治ったかというと、だいたい下痢で治っていたのです。だってそうでしょ。江戸時代までは手術をしていなかったのだから。盲腸炎は起きていたけれど、「痛い」「痛い」と我慢しながら、最後は下痢で排泄して良くなっていたのです。

この盲腸が悪化して破れた場合どうなるかというと、腹膜炎が起きます。腹膜の中に、破れた盲腸の膿が溜まってきます。現代医療はそれを切開して、膿を吸い出して、そして洗浄して・・・、現代医療はそういう措置をするのですが、浄霊をしっかりしていくと溜まった膿をもう一回腸が吸い込んで、下痢で出してしまいます。痛みを伴うので、我慢するのは大変ですが、浄霊をいただいていくと盲腸といえどもそういう形で治っていくのだと。そういうことでありますので、我々の体というのは大変な能力を持っているのだということをこの機会にしっかりと持っておいていただきたいと思います。

それを早まって処置をしてしまうのが現代医療なのだと。もう少しじっくり構えていれば人間の体が対応して、動いていくのですがね。

先ほど花粉症と言われる前から花粉症だったという話を○○さんがしてくれましたが、昔は風邪と一括りにしていたのですね。春風邪は鼻にくるから結構長引くと言われていたのです。これは花粉の影響で過剰反応して風邪の症状がでたのですが、今は研究が進んだために花粉症という名前ができたので、非常に過敏になってしまっているのです。過敏症のうえに過敏になるから、余計に花粉と聞いただけで鼻がムズムズしてきたとかいうことが起きてくるのです。

だから現代人はこのように少し過敏症になってきているところがありますので、昔みたいに大括りで風邪なのだというふうに捉えておけば、もう少しゆったりと過ごすことができるわけです。

それから中毒症が起きて下痢をしても、今はノロウィルスではないかと言われ、非常に恐くなってくるわけです。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎昔の人が盲腸になった場合、お腹を切らなくても(江戸時代までは手術をしていなかったので)だいたい下痢で治ったのだということ。

・江戸時代まで(盲腸炎の時)は、「痛い」「痛い」と我慢しながら、最後は下痢で排泄して良くなっていたのだということ。

◎盲腸が悪化して破れた場合、腹膜炎(腹膜の中に、破れた盲腸の膿が溜まってくる)が起きるのだということ。

>現代医療は腹膜を切開して、膿を吸い出して、そして洗浄する等の措置をするのだが、(医療ではなく)浄霊をしっかりしていくと腸が溜まった膿をもう一回吸い込んで、下痢で出してしまうのだということ。

・痛みを伴うので我慢するのは大変だが、浄霊をいただいていくと盲腸といえどもそういう形で治っていくのだということ。

◎(前記のように)私達の体というのは、“大変な能力を持っているのだ”ということをしっかりと認識するのだということ。

>(盲腸の時など)もう少しじっくり構えていれば人間は体が対応するのだが、早まって(体が対応する前に)処置をしてしまうのが現代医療なのだということ。

◎昔は「花粉症」を風邪と一括りにしていて、「春風邪」は、鼻にくるから結構長引くと言われていたのだということ。

>「春風邪」は、花粉の影響で(鼻が)過剰反応して風邪の症状がでたのだが、今は研究が進んだために「春風邪」に対して「花粉症」という名前ができたのだということ。

・「花粉症」という名前が出来たので、過敏症のうえに過敏になるから、花粉と聞いただけで鼻がムズムズするということが起きてくるのだということ。

・現代人は「花粉症」だけではなく全般に少し過敏症になってきているところがあるので、「花粉症」に対しては、昔みたいに大括りで風邪なのだというふうに捉えておけば、もう少しゆったりと過ごすことができるのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

清潔症の弊害

楳木先生:

だから清潔症になってしまっていくということになるのです。

この清潔症が進んでいくと、今、医者たちが囁いているという内容は、先ほど祭典前に話したのですが、今のご遺体、お亡くなりになったご遺体は腐らないそうです。腐りが非常に遅いのだそうです。それは消毒をしているからです。体中をやたらと消毒しているために、腐敗しないのだそうです。だから医者としては気持ち悪いそうです。いつまで経ってもそのままだから。

ということは、こういうことの延長で、恐らく映画としてはゾンビというところに空想ができてきたのではないかなと思います。それから昔は土葬だったために、1週間後とかに生き返った人たちがいて、棺の蓋を掻きむしった痕が残っていたので、そういうものを総合的にゾンビというものを作り出して映画ができてきているのです。

医者達は、1つは遺体が腐敗していかないということと、それから脳外科の医者が頭を切開して頭蓋骨を開けたときに、泡だらけという人がいらっしゃるということです。シャンプーの使いすぎで。とりわけ界面活性剤の入った香り付のシャンプーを使っている人は毛穴から中に入ってきて、頭蓋骨の中にシャンプーが溜まるようになるので、頭蓋骨を開けると泡が出てくるので、まず泡を吸い取ってから脳の手術をしないといけないので、今は時間がかかるというふうに言われています。それが界面活性剤の入っていないシャンプーなら大丈夫ですが、後ろに界面活性剤と書いてあると頭蓋骨の中に浸透していく可能性があると。

それから若い人たちはそれが子宮までいってしまうので、羊水がシャンプー臭くなってくるということですね。昔みたいな羊水のにおいではなくて、シャンプー臭い羊水がでてくるということになってしまうのです。

とこういうことになっているので、私たちの生活が昔とはずいぶん変わってきているというところがあります。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎昔と比べて、現代人は食中毒が起きて下痢をした時に「ノロウィルスではないか‼」と言われるので(非常に恐くなってくるので)、清潔症になっていくのだということ。

>清潔症が進んでいくと、体中をやたらと消毒しているために、今のお亡くなりになったご遺体は腐りが非常に遅いのだと、医者達が囁いているのだということ。

>又、脳外科の医者が頭を切開して頭蓋骨を開けたときに、シャンプーの使いすぎで頭蓋骨の中が泡だらけという人がいらっしゃるのだということ。

・とりわけ界面活性剤の入った香り付のシャンプーを使っている人は毛穴から中に入ってきて、頭蓋骨の中にシャンプーが溜まるようになるのだということ(界面活性剤の入っていないシャンプーなら大丈夫なのだということ)。

・シャンプーボトルの背面に、界面活性剤と書いてあるとシャンプーが頭蓋骨の中に浸透していく可能性があるので注意をする必要があるのだということ。

・若い人たちはシャンプーが、子宮までいってしまう可能性があるのだということ。

・(前記の理由で)妊婦さんの場合は、昔みたいな羊水のにおいではなくて、シャンプー臭い羊水がでてくるということになってしまう可能性があるのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

最後の審判は天変地異ではない

楳木先生:

それから、ここまでいろいろな方々とお会いしながら話をしてきてくるのですが、やはり変な宗教に関わってくると、最後の審判になって、大峠がくるから早く改心しなくてはいけない、と。そして「改心するためにはもっとお金をあげなさい」というような宗教も非常に多いわけです。天変地異が最後の審判とみんな思っているのですが、あす3月11日に震災の悲しいそういう日がきますので、今、特集番組がたくさん放送されているのですが、あの東日本大震災も1000年に一度来ているのです。ですから最後の審判ではありません。1000年に一度くる大震災なのです。そして富士山の噴火もおおよそ200年に1回は爆発しているのです。この爆発が、いくら灰が降ろうが何しようがこれも最後の審判ではないのです。

だから天変地異が、異変が起きたときに最後の審判だとみんな考えているのですが、それは安易な考え方であって、要は人間の物質思想が作り出すものが、それで末期を迎えるのが最後の審判の型です。

例えば、今日は黄砂がずいぶん飛んできているわけですが、黄砂が飛んでくる中にPM2.5が含まれている可能性があるので、そういうときには「外出を控えてほしい」、「換気を控えてほしい」ということになります。「換気を控えてほしい」ということになりますと、新建材を使って建てている家には居られなくなるということになります。新建材を使ってクロスを貼っている家ですと、化学物質が部屋に充満しているので定期的に換気をしないといけません。1時間おきや2時間おきに換気をしないといけないのですが、今、PM2.5が飛んでくると換気をするとPM2.5が入ってくるから窓など開けることができない。これが実は最後の審判の一つの型なのです。住むところがなくなるということですね。汚染物質で。人間の欲望で造りだした非常に発展したといわれていますが、汚染物質だらけになっているのです。そして、それが体を蝕んでガンとかになっていくわけですので、自分でできるところは、壁は塗り壁にする。ここは、木は本木を使っているので幸いなのですが、新建材など強力な糊で固めて作った柱になると、そこから接着剤の化学物質が出てくる。それを鼻から吸い込むと肺を汚染していって肺ガンになっていくというところに繋がっていきますので、今は中国から流れてくる汚染物質の影響でそういう事態を迎えているということが一つはあります。

それから帰りにお腹がすいたといってコンビニに入ったところ、山のように棚に食料が並べられています。しかし、どれ一つとして安心して買って食べられるものがありません。いくら食べ物が並んでいても、食べるものがありません。あれを食べていくと大腸がんや肝臓がんになっていく可能性があるので、恐らく一つも食べられない。

これは食べるものがあっても食べることができない時代、これが最後の審判の型ですので、いよいよ現代は最後の審判の中に突入していったということになります。

ですから、私たちの食生活、住環境は自分で努力、工夫していって、改善できるところは改善していかないと、我々はガンとかそういうことになっていく可能性が、昔とはずいぶん変わってきているのだというふうに受け止めて、よくよく注意しながら生活をしていただきたいと思います。

そうすると、外食は一切できないねということになりますが、それでもレストランでも非常に気をつけて食材を用意してくれたり、調味料などもずいぶん配慮して料理を作ってくれたりするところも増えてきておりますので、そういうところを探して、たまに外食をするときにはそういうところに行って食事をするということを考えていけば良いのではないかと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎東日本大震災は、“1000年に一度来る大震災”であり、又、富士山の噴火も“おおよそ200年に1回の噴火”であり、どちらも『最後の審判ではない』のだということ。

◎皆が考える、“天変地異や異変が起きたときが、最後の審判だ”というのは安易な考え方であって、要は人間の物質思想が作り出すもので末期を迎えるのが「最後の審判の型」なのだということ。例えば、

>新建材を使って建てている家は、化学物質が部屋に充満しているので定期的に換気をしないといけないが、PM2.5が入ってくるから窓など開けることができない。そういう家には居られなくなる。汚染物質によって、私達の住むところがなくなる。

>コンビニなどで棚に山のように食料が並べられているが、どれ一つとして安心して食べられるものがない。食べていくと大腸がんや肝臓がんになっていく可能性があるので、恐らく一つも食べられない。

これらが「最後の審判の型」なので、“現代は最後の審判の中に突入している”のだということ。

◎私達の食生活や住環境は、自分達で努力工夫して改善できるところは改善し(昔と比べてガン等の病気になる可能性があるので)注意しながら生活をしていくのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

毎日の食生活が大切である

楳木先生:

それから30年間、メシヤ様の他の教団に所属していたのですが、メシヤ様にほれ込んで、約○億円献金して、殿堂を造ることに寄与してきた方がいらっしゃいます。その方は30年間薬を服んでいないのですが、ネフローゼになってしまっているのです。

このネフローゼという病気は腎臓の働きが悪くなってきて、ひどくなるとおしっこが出なくなる病気なのですが、よくよく話を聞いていると、食事に一切気を配ってなかったということと、日本酒が好きなのですが、その日本酒も醸造アルコールの入った日本酒も飲んでいたということです。薬は服まないけれども、30年間醸造アルコールの入った日本酒を飲み続けていたのです。

醸造アルコールの入った日本酒を飲み続けていると、醸造アルコールは発酵を止めるわけですから、いわば生命力を絶つアルコールですので、だから酸化が止まるわけです。ワインなどの酸化防止剤も発酵を止めるために入れて防止していくわけですので、これも飲み続けていると、体の中で肝臓、腎臓を傷めていくということになります。

いくらメシヤ様と御縁をいただいていても、発泡酒や第3のビールを飲んでいっていると、体はどんどんガタガタになっていくのです。

「安いから余計に飲んでしまうということになりますので、やはりきちんと作ったビールはそれなりの値段がしますので味わって飲んで、量的には抑えていかないと経済的に購入するのが大変だということで、少し控えていきますので、体のためにも良いですし、自然につくられたものなので、本来のビールを飲んでいくと、そういうことをしていかないといけませんよ」と説明をしてあげると、「自分はでたらめな食生活をしていた」と今浄霊をいただきながら、生活を改善していくように生活を改め始めた人がいます。

メシヤ様の御解きくださった御教えをもとに現代社会を見つめていくと、いかに私たちは恐ろしい環境の中で生活をしているかということがわかりますので、そういうことを心にお留めいただいて、今日の『肋膜炎と腹膜炎』をまた繰り返し繰り返し拝読していただきだければ大変ありがたいと思いますので、最初にそういうことをお願いしまして、いつものように質疑応答に入りたいと思います。」

(後文割愛)

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎発酵を止める(いわば生命力を絶つ)醸造アルコールや酸化防止剤の入った日本酒やワインを飲み続けていると、体の中で肝臓、腎臓を傷めていくということになるので(醸造アルコールを使った日本酒や酸化防止剤の入ったワインには)注意するのだということ。

・又、発泡酒や第3のビールを飲んでいっていると、体はどんどんガタガタになっていくので、やはりきちんと作ったビールを飲むようにするのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

化膿性腹膜炎について

参加者:

『化膿性腹膜といふ病気は、人により重い軽いはあるが、全然ない人は先づないといってよかろう。茲(ここ)で注意すべきは、よく禅や腹式呼吸、其(その)他の意味で腹に力を入れる人は、そこに毒素が溜結し、腹膜炎が発(おこ)り易いから注意すべきである』とありますが、毎日仕事で15キロや20キロのものを持ち上げているのですが、お腹や腰に力を入れているとそこに毒素が溜まりやすいので、そこを自己浄霊したほうが良いですか?

楳木先生:

そこに症状が出ていないのでしょ。症状が出ていないということは溜まっていないということです。だから脂肪が溜まっていてありがたいなと思えば。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎お腹に化膿性腹膜の(押すと固いところが所々にあって圧痛があったり、軽微の痛みと下痢があるなどの)症状が出ていないということは、毒素が溜まっていないのだということ。

 

「講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

眠いということは

参加者:

湿性肋膜炎のところで、『此(この)病気の特異性は眠い事と・・・』とありますが、眠い事というのはどういうことですか?

楳木先生:

腎臓が弱ってくると・・・、一番ひどいのは糖尿になった人が、突然意識がなくなることがあるでしょ。そういうのと一緒でやはり眠くなってしまう。意識がちょっとね。腎臓が弱ってくると、血液の浄化作用が弱まってくるので、眠くなってくる。

だから血圧の高い人が薬を服まないと、そういう症状は起きてこないけれど、薬を服みだすと眠くなってしまうのです。血圧が高いのは、血圧で強く押し出して心臓の力を入れてろ過能力を上げるために血圧を上げているのだから。しかし、血圧の薬を服むと、ろ過能力が弱まるから・・・、血液がろ過されないので、どうしても眠くなるのです。

だから血圧が上がったら上がったほうが良いのです。そうしないと血液が行き渡らないから。そうすると悪化していきます。いろいろなものが。」

参加者:

眠いときには・・・。

楳木先生:

腎臓を浄霊すれば良いのです。あまりにも眠いときには。だけど何もすることがないときには寝てしまえば良いのだよ。そういうときには。車を運転しているときに眠くなったら困るけれど、そうでなければ。1時間くらい時間があって、眠くなれば昼寝をしてしまえば良いのです。

だいたい主婦は一日中働かなくてはいけないのでね。勤めている場合は行って帰ってくれば、あとは「帰ったぞ」と言ってあとは家でダラダラしていれば良いけれど、主婦の場合はパートに出ようが何しようが、帰ってからも家のことをバタバタしてやらなくてはいけないから。やることがいっぱいあるからね。」

参加者:

体も疲れているということですか?

楳木先生:

体も疲れているということです。主婦はね。でもあまり長く寝ないように。10分から15分くらい寝ると、非常に体力がまた元通りになるから。だから勉強のしすぎで眠くなったときにも、少し寝ればいいのだよ。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎湿性肋膜炎の解説のところで、『此(この)病気の特異性は眠い事と・・・』とあるが、(腎萎縮によって)腎臓が弱ってくると、血液の浄化作用が弱まってくるので、眠くなってくるのだということ。

>例えば、高血圧の人が薬を服みだすと血液を濾過する能力が弱まるから眠くなってしまうのと同じことなのだということ。

・血液が体中に行き渡るので、血圧は上がったら上がったほうが良いのだということ。

・血液が行き渡らないことによって、色々なものが悪化していくのだということ。

◎眠くなった時には、腎臓に浄霊をすると良いし、時間がある場合は昼寝を(10~15分位)すると体力が元通りになるから良いのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

膝の痛み

楳木先生:

○○さんのおばあちゃん、調子は良いですか?」

参加者:

相変らず足はだいぶ良くなってきたけれど、さっき楳木代表の浄霊をいただいていたら、ジンジンしてきました。

楳木先生:

ジンジンしてきた。」

参加者:

そしたら楽になりました。

楳木先生:

その膝の痛みも、もとは腎臓ですから。ですから腰をよく浄霊して、足の付け根を浄霊して、それから膝の裏を浄霊してください。右足が痛むのでしょ。」

参加者:

はい、右足です。

楳木先生:

そうしたら右の腎臓。右側の腎臓をよく浄霊し、鼠蹊部をよく浄霊して、膝をしてください。

参加者:

それから耳がひどく痒くなるときがあるのですけれど、それは何かありますか?

楳木先生:

それは頭の毒素が耳から出てきているので、かゆいときにはよく掻いたら良いです。掻いているとちょっと傷がつくかもしれないけれど、傷がついても大丈夫です。」

参加者:

傷がつくほどは掻かないけれど、この前楳木代表が耳の後ろをなでると良いとおっしゃったので、それをやると痒みが少ないのですが、やり忘れるとひどく痒くなります。

楳木先生:

だったらやはり真剣にやってください。サボらないように。自分の体だから自分で良くしておかないけれど。」

参加者:

この前検査をしたら、腎臓の数値が少し良くないけれど、あとは異常ありませんでした。

楳木先生:

その腎臓の悪い分、膝に下りてきているので、腎臓が良くしておけば、膝に下りてくる必要がないので、足はそんなに痛くなってきませんので。

この前岡山で、その人は70歳になったばかりですが、やはり膝が曲がらなくて正座できなかった人が、浄霊をいただいている間咳がずっと出ていたのだけど、咳が出終わったら、座れるようになりました。

結局、腎臓から溜まったいわゆる余剰尿というものが、咳で出てしまったので、膝に下りてくる必要がなくなったので、座れたということです。

だから今、月次祭で痛んだと言いましたが、月次祭とか支部や出張所とかの発会式のときにいただく光が一番強いのでね、だから○○さんにも「必ず月次祭に来たほうが良いよ」と言ったのは、このときにいただく光が一番強いのでね。そういうことを教えてくれる今の出来事です。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎膝の痛みも、もとは腎臓なので、腰(腎臓部)と足の付け根(鼠蹊部)をよく浄霊して、それから膝の裏を浄霊すると良いのだということ。

・右膝の場合は、右側の腎臓と鼠蹊部をよく浄霊して、膝の裏を浄霊すると良い。

◎「月次祭」や「発会式(支部や出張所)」等のときにいただく光が一番強いので、必ず「月次祭等」には参拝するようにするのだということ。

 

「メシヤ講座no.146浜松(平成25年3月分)」より抜粋つづき:

予防接種について

楳木先生:

それから8日の朝日新聞ですが、朝日新聞とっている人はいない?

8日の朝日新聞によると子宮頸がんのワクチンで今ものすごく障害が出ている人は増えているということですので、学校からいくら言われても子宮頸がんのワクチンだけは接種しないように。もう歩行障害で1年3ヶ月も歩けなくなっている人が出ている。あれを接種しただけで。それから不妊症になる。そういう危険性があるけれど、製薬会社と役人が結託して、在庫を処理するためにワクチンを接種しているので、できるだけみんなワクチンを接種しないように言ってください。これだけ大きく報道されているのでね。気の毒です。中学生で歩けなくなった人がいるのだから。」

参加者:

それから最近風疹もワクチン接種しましょうと言われていますが。

楳木先生:

風疹は若いときに風疹をやっておいたほうが良いので、インフルエンザみたいに風疹に罹った子がいたら連れて行って、男はいくら風疹をやっても構わないから、女の子だけは若いうちに必ず風疹をやっておいたほうが良いね。結婚前にね。

参加者:

それから出生前検査で羊水の検査とかは、ダウン症であるとわかったら・・・。

楳木先生:

殺す、処分するために。だからあれは人を殺すための資格をやるようなものです。殺しても良いよと。だから出生前検査というのは殺しのライセンスです。キーハンターみたいなものです。キーハンター覚えています?

今の人にキーハンターって言っても何言っているのとなりますが、殺しのライセンスを与えてしまうなんて、恐ろしい世の中です。

だから医療は進んでいるようにみえても、処分するとか殺すということが前提になってくるので、非常に恐ろしい内容ではあるということですね。」

参加者:

インフルエンザワクチンも受験生だとみんな接種しているようですが・・・。

楳木代表

恐ろしいね。インフルエンザに罹った方が成績上がるのにね。ならないほうが余計頭がおかしくなってくる。昔の子は汚かったの。子供の頃は。いっぱい出て。あれで日本人は性格が良かった。今は美しすぎて、性格が悪い子ばっかり。昔の子はもう無邪気な笑いが世界一素晴らしかった。日本の子供たちは。その素晴らしい笑顔を持った子供たちが予防接種のおかげでなくなってしまった。

一部の子に限られてね。素晴らしい笑顔をもった子供が非常に少なくなっているのでね、残念だけれども、やはりこういうものを少しずつ減らしていかないといけないね。(後略)

 

※責任者より

「予防接種について」で御教示いただいた内容は、誤解を招かないように纏めておりません。各自、拝読の上ご確認下さい。

 

編集後記

責任者:

今回の学びでも、「肋膜炎」の原因も「復膜炎」の原因も“腎臓委縮が原因である”という事が認識できたのではないでしょうか。前回学んだ内容と重複しますが、「腎臓萎縮」を起こさないようにすることこそが「健康の第一条件なのだ」ということです。繰り返しになりますが、私達(メシヤ様の信徒)は、生活環境や食生活等を改善し、メシヤ様を神習い自己浄霊をしつつ「腎臓を萎縮させない生活」を心掛けて行かなくてはならないのだとつくづく思いました。又、今回のメシヤ講座の(「PM2.5」や「花粉症」などの)内容も大変タイムリーだと感じながら編集をさせていただきました。春も深まり、のどかで過ごしやすい日が続いておりますが、残念なことに黄砂が飛来しております。黄砂に留意して、つつがなくお過ごし下さい。有難うございました。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.146浜松支部 2013(平成25年3月分)

 

 

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