「昭和27年2月4日(祭典時御歌)」
たつはるのきょうのよきひをまひつどふまめひとのおもみるぞたのしき
立つ春の今日のよき日を参ひ集ふ信徒の面見るぞ楽しき
じょうるりのかがみにてらせばうつしよのちりもあくたもみなうつるなり
浄瑠璃の鏡に照らせば現し世の塵も芥もみな映るなり
しんをおしえぜんをおこなひびをたのしませひとみちびくなりてんごくのみちへ
真を教へ善を行ひ美を楽しませ人導くなり天国の道へ
やおよろずかみやほとけのあやまりをたださんがためわれいでしなる
八百万神や仏の誤りを匡さんが為吾出でしなる
おおいなるよのきりかえはひとのめにみえねどひにひにすすみゆくなり
大いなる世の切替えは人の眼に見えねど日に日に進みゆくなり
「昭和29年2月4日(祭典時御歌)」
れいたいのいっちのちからぞおおかみのいちりんのみたまなるらん
霊体の一致の力ぞ大神の秘めたる一輪の御魂なるらん
ぜんちきゅうじゅうじにぶすぶときこそはじんるいことごとまなこさまさむ
全地球十字に結ぶ時こそは人類悉と眼醒まさむ