6-8、その他の部

1.しゃべると身体がだるくなる人

「御垂示録」13号、昭和27(1952)年9月25日発行

「二十歳の男子、話をした後、身体がだるくなります。言語を発しない時は何でもありません。」

『熱が出るのでしょう。喋ると身体に熱が出るのです。』

「御浄霊は何処をいたしましたら宜しゅうございましょうか。」

『頸の廻りです。』

「霊的の関係はございませんでしょうか。」

『ないでしょう。つまり今度の病気は薬毒の関係です。何でも病気は薬毒と思っておれば間違いないです。』

 

2.骨が太ると言われた病気

「御垂示録」1号、昭和26年 9月15日発行

「岡山市に骨が太る病気で、部分的に角が生えたり、手の指が太ったりします。医者は切ったら治るだろうと申すそうですが、十二、三カ所くらい角が生えており、首がのびたり、足でも片っ方が長くなったりします。触ってみてもカチカチして骨のようです。どういう関係でしょうか。五、六歳まで何ともなかったそうです。」

『やっぱり薬毒でしょう。その地方に限るのですか。』

「岡山でその人一人です。」

『何か変なものを、その親が、じいさんが飲んで、それがずっと続いているのでしょう。浄霊すれば小さくなるでしょう。何か変なもので、毒ですね。』

 

3.骨や爪が軟らかくなった女

(御教え)

「四十七歳の女、長年衰弱で、腰がしっかりせず、歩行もフラフラでございます。その方の手足の指、特に爪が軟らかく、押えますと楽に曲るくらいでございます。カリエスもあるそうですが、爪の軟らかいのも、そのためでございましょうか。また、浄霊で治るものでございましょうか。」

『カリエスとは関係なし、カリエスは脊柱に関係あるが、腰や爪に関係無し。この人は生まれつき軟らかいのか。』

「いいえ。」

『薬毒でしょう。そのために骨や爪が発育悪くなる。』

 

4.冷たいものに触れると浮腫するという人

「御教え集」2号、昭和26(1951)年10月25日発行

「三十三歳の信者でございますが、十二、三歳頃より、冷たい水に入りますと、必ず冷水に浸りました箇所に、蕁麻疹のようなものが、でき始め、間もなく局部的に腫れてまいりまして、頭痛、目眩を感ずるそうでございます。尚、水菓子など、少し余分に頂きますと、唇から口中まで腫れます。また、冷たい風に当りますと眼の縁が腫れてまいりますが、身体を暖めますと治ります。これは如何なる原因でございましょうか。お伺い申し上げます。」

『みんな薬毒です。やっぱり、こういった変った薬かもわからない。それは親の薬かもわからないです。みんな薬毒です。赤ん坊のうちに飲んだ薬かも知れないです。これも気長にやれば治ります。』

 

[浄霊法講座6]