研鑽資料no.103(2023年1月)

令和5年1月の学び

はじめに

責任者:

皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年は、新型コロナウイルス感染拡大から2年が経過し私達の行動制限も徐々に薄れつつありました。そんな中、海外情勢の変化や急激な円安に伴う物価の高騰など多岐にわたる大きな出来事もありました。新年早々、世界の情勢は刻一刻と変わりつつあるように感じますが、本年も結ノ和は、世界中の皆様が「メシヤ様という御神格を認識しメシヤ様に直に太く繋がる」為の結びの働きと、「本来の人間生活を取り戻す」為のお手伝いの役割を担って参ります。どうぞよろしくお願い致します。

それでは、前回に引き続き「文明の創造」より学んで参りたく思います。

 

「メシヤ講座no.139浜松(平成24年8月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『人間と病気』

「文明の創造、科学篇」 昭和27(1952)年

近代医学においては、病原のほとんどは細菌とされている。従って細菌の伝染さえ防げば、病に罹らないとする建前になっているが、ただそれだけでははなはだ浅薄であって、どうしても細菌というものの実体が、明確に判らなければならないのである。というのはたとえ黴菌といえども、何らかの理由によって、どこからか発生されたものである以上、その根本まで突止め、把握しなければ意味をなさない訳である。

としたら現在程度の学問では、それが不可能であるから、真の医学の成立などは思いもよらないのである。いくら微小な細菌といえども、突如として偶然に発生したものではもちろんない。この原理は後に詳しくかくが、その黴菌が病原となり、その感染によって人間が苦しむとしたら、一体黴菌なるものは何がため、何の必要あって、この世界に存在するものであるかを考うべきである。何となれば森羅万象一切は、ことごとく人間に必要なもののみであって、不必要なものは一つもないから、もし不必要となれば自然淘汰されてしまうのは歴史に見ても明らかである。ただその時代に必要である間生存しているだけに過ぎない事なので人類学上からみても、幾多の実例のある事で、彼の古代におけるマンモスや恐竜や、名も知れぬ怪獣等の存在していた事も、よくそれを物語っている。としたら黴菌といえども実在する限り、何らかの役目をもっているに違いないが、今日までの学問ではそこまで判らなかったため、無暗に恐れていたのである。右によってみる時、造物主すなわち神が人間を苦しめ、その生命までも脅かすような病原菌を作ったという訳は、実は重大な意味が含まれているのであるにかかわらず、今までの人間はこの点に何ら疑問を起さず、全然無関心に過ごして来たところに問題がある。それというのも学問がそこまで進歩していなかったからで、この意味からいっても、私はこの著によって現代文化人に自覚を与え、頭脳を高く引き上げなければならないと思うのである。

ここで、今一つの重要事をかかねばならないが、そもそも主神はなぜ宇宙及び人間を作られたかという事であって、恐らくこれ以上重要な根本的問題はあるまいと共に、この事程誰もが知りたいと希う事柄もまたあるまい。しかも現在に到るまでこれについて何人も異論なく、首肯すべき程の説明を与えた物はなかったのであるから、それをここに説いてみるが、本来主神の御目的とは何であるかというと、それは人間世界をして真善美完(まった)き理想世界を造りこれを無限に向上発達せしめるにあるので、これこそ永遠不滅の真理である。従って今日までの人智では、到底想像すら出来得ない程の輝かしい未来をもっているのであるとしたら、人間はこの前途の光明を胸に抱きつつ楽しんで天職使命に尽すべきである。そういう訳で主神の御目的を遂行すべき役目として造られたのが人間である以上、人間は右の使命を真底から自覚すると共に、生命のあらん限り、その線から離れる事なく働くべきである。それには何といってもまず健康が第一であるべきにかかわらず、現実は果たしてどうであろうか。誰も知るごとく人間は実に病に犯〔冒〕され易く健康を損なう場合が余りに多い事実である。それがため神は不断に健康を保持されるべく、人体に対し健康擁護の自然作用を与えられているのである。ではその作用とは一体何であるかと言うと、これが意外にも病気というものであるから何人も驚くであろう。それについて充分説明してみるが、まず人間が人間としての役目を果たさんとする場合、どうしても全身に汚穢が溜る。これについても後に詳しく説くが、ともかく汚穢とは霊にあっては曇りであり、肉体にあっては濁血である。ところが人体に汚穢が溜り、ある限度を越えるや、人間活動に支障を及ぼす事になるので、これが除かれるべく前述のごとく、自然作用すなわち浄化作用が起るのである。ところがこの浄化作用の過程が苦痛となるため、この苦痛を病気として、悪い意味に解釈したのが現在までの考え方であった。そこで人間一度病気に犯されるや、健康を損ねるものと逆に考えるから、生命の危険をも予想し憂慮するのである。そのためさきに説いたごとく、その苦痛を消滅あるいは軽減させようとして、種々の工夫を凝らして出来たものが、現在のごとき医療であるから、いかに誤っていたかが判るであろう。

以上によって考えても分るごとく、病気なるものは、実に人間の健康を保持せんがための、神の最大なる恩恵である事が分るであろう。従ってこの真理を基本として構成された医学こそ、真の医学と言うべきである。

 

根本まで突き止めていくような考え方を

楳木先生:

先月は『栄養』ということで、日常生活における食の摂りかたについてこまごまとメシヤ様は説いてくださいましたけれど、今回は『人間と病気』ということで、昭和二十七年に『根本まで突き止めていく』ような考え方をしてもらいたい、ということで、このような御論文を書いてくださっています。

 

黴菌とは

楳木先生:

ここに恐竜の話がでておりますけれど、恐竜というのは地表のかたまりが弱かったときに、地表を固めるために地球に出現させて踏み固めて、だいたい踏み固まったら恐竜は絶滅するように、大きな隕石をぶつけて、死滅させて、最後に人間がでてくるための準備をしたというふうにメシヤ様は御説きくださっています(御教え『天地創造記』へ)。

これは先月お話したヒッグス粒子ということに非常に関わっています(「メシヤ講座・特選集)no.138(平成24年7月分)」へ)

約150億年前にビッグバンが起きて、そして素粒子が高速で動き回っていたところへ、ヒッグス粒子がくっつくようになって質量が生まれて物質化が起きて、それから星とかが生まれてきたわけですけれど、この仕組みがわかっておかないと、じゃあ病気の原因とされている細菌がどうして生まれてくるのかということがわかりません。

では細菌がどうして生まれてくるかの一番わかりやすいのが、お米を炊いて、それを同じ条件でビンの中に密閉します。無農薬無肥料で作ったお米を炊いたものと、化学肥料や農薬を使ったお米で炊いたものを、ビンに入れておいておくと、無農薬無肥料で作ったお米のほうは白く腐食していきますが、農薬や化学肥料を使って使ったお米はコールタール状になっていきます。これは、農薬や化学肥料が残留しているために、腐食していったときにそのタール状に真っ黒になっていくわけです。この違いが人間の我々の体にも起きてくるということです。戦後に食糧難のときに、農薬と化学肥料を使って増産体制をとって日本人は生き延びてきましたけれど、本来の農業ではないために、その後ガンが非常に増えてくるということが日本には起きてきおります。これに対して、無農薬無肥料で作ったお米の場合は、そういうコールタール状の、いわゆる毒素というものは生まれないために、そういうものを食べていると我々の体は毒されていかないということです。

それから、よく実験で花に対して「お前は何と綺麗な花だろう。もっと綺麗に咲いてくれ」と言うと綺麗に咲くけれども、「お前みたいに醜いものはない。早く枯れてしまえ」と言うと本当に枯れてしまいます。そういうものを応用して最近ではいろいろ栽培するときに、モーツアルトを聞かせた場合にはどうか、とか、バロック音楽を聞かせた場合にはどうか、ということをいろいろ実験しながら音楽を取り入れながら良い作物を作ろうと試みている農業もありますように、我々の言霊とかそれから美しい音色とかいうものは、物事を綺麗に、あるいは順調に育てていくけれども、そうではない罵詈怒号のような言葉というのは一つの曇りを発生していきます。

この曇りが凝縮されて物質化したときに、今日の話にでてくるような黴菌になっていきます。だから病気の原因というのは、ひとつはこういう罵詈怒号のような言葉とか、悪いことを積み重なっていっているときに、一つは曇りとして発生して、それが物質化していくと黴菌になっていくのです。

このしくみがわかるのが、実はヒッグス粒子の発見と確認と、非常に密接に繋がっているということを、是非今日はこの論文を拝読しながら心に留めておいていただいて、一ヶ月間この『人間と病気』というところを繰り返し拝読していただければ大変ありがたいと思います。

今回はそういうことを最初にお願いしておきたいと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎私達は、約150億年前に起きたビッグバンの仕組み(ヒッグス粒子等について)を理解していないと、病気の原因とされている細菌がどうして生まれてくるのかということが分からないのだということ。

◎戦後の食糧難のときに、農薬と化学肥料を使って増産体制をとって日本人は生き延びてきましたが、本来の農業ではないために、その後ガンが非常に増えてくるということが起きているのだということ。

>これ(前記)に対して、無農薬無肥料で作ったお米の場合は、いわゆる毒素というものは生まれないために、無農薬無肥料で作ったものを食べていると我々の体は毒されていかないのだということ。

◎私達の言霊や美しい音色というものは、物事を綺麗に、あるいは(植物を)順調に育てていくけれども、そうではない罵詈怒号のような言葉というのは一つの曇りを発生するのだということ。

>この曇りが凝縮されて物質化したときに、(御教えにあるように)黴菌になっていくのだということ。

>病気の原因のひとつは、(罵詈怒号のような言葉のように)悪いことを積み重ねているときに、曇りとして発生して、それが物質化していくと黴菌になるのだということ。

 

「メシヤ講座no.139浜松(平成24年8月分)」より抜粋:

新しい御縁

楳木先生:

それからこの本の129ページの後ろから3行目に『そういう訳で主神の御目的を遂行すべき役目として造られたのが人間である以上、人間は右の使命を真底から自覚すると共に、生命のあらん限り、其線から離れる事なく働くべきである』いうところがありますけれど、今月はここに移動してくるときに、各地でメシヤ様の御光をいただいて、大変御守護いただいている報告をしてくださったのですが、その中の一つに大阪で90歳のご婦人が訪ねてきました。

初めて月次祭に来て、その方は渋井総斎先生から昭和20年に大阪府堺市で御光をかけてもらって入信した人です。それ以来無医薬でずっと来ているために非常に健康なわけですね。そして、90歳を迎えて、自分はこんなに素晴らしい教えに出会って、そして救いの力を授かったので、命ある限り御神業に参画させていただきたい、人づくりにさせていただきたいと思っているけれど、今まで所属していた教団は、この前聖地参拝のご案内が来たときに、「夏で疲れているために今回はいけません」という返事をしたら、そこの所長さんは「それですぐに病院へ行ったのか?」という言い方をしたで、「この所長は何もわかっていない」、それから「そこの指導者も何もわかっていない」 ので、「こういうところに自分は世話になる意味がないので、どこか本当にメシヤ様の御神業をすすめているところはないだろうか」と思ったときに、大阪支部の〇〇さんという人が訪ねて行って浄霊をしたら、ものすごく楽になって、非常に強い御光を感じたので、「何か勉強をしているのか」と聞いたら「今、メシヤ教の大阪支部に行って勉強をしています」と答えたので、「私もそこへ連れて行ってくれ」ということで電車に乗り継いで2時間余かけて、一人で来て、〇〇さんと落ち合って、参拝に来ました。そして、切々と私に、「90歳を超えているから、ひょっとすると明日どうなるかしれないが、生きている限りこのメシヤ様の御神業に使っていただきたいと思っているので、どうぞ使ってください」と90歳の方が話してくれました。私は、その言葉に感動して、目がうるうるしてきました。幸い大きい部屋も御神床もあるので、そこで「来てくださる方に浄霊をしつつ、ある程度何人かの方が来てくれるようになったら、支部の責任者がそこへ行って勉強会をするような形にしましょう」ということで、「これからよろしくお願いします」と話をして、その方も「大阪支部は非常に光が強いのでよかった」というふうに言って帰ってくれたそうなんです。

その人がもう90歳なので、参拝者のみんな気遣って「疲れていませんか」と声をかけると、「何を言っているの。私は元気なのよ」と話をしていましたが、その中の一人が肩に触れた瞬間、90歳なのに肩がふわふわなのだそうです。我々でもこうやって動いていると、肩がカチカチですが、90歳の人が、毎日浄霊を自分でしているから、凝ったところがなく、ふわふわなのだそうです。私は触っていませんが、肩がふわふわで、やはり昭和20年から今日まで浄霊一筋で、薬を一服も服まずにこられたためにそうやって健康になっているのだな、というふうに聞かせていただきました。本当に良い人が御縁をいただいてきたなと思いますね。

だから、だいたい○○さんが、メシヤ教の中では年長者だったけれど、今度また90代がでてきたので、〇〇さんもまた頑張って御用に取り組んでください。ひとつよろしくお願いします。

今月は来るときにこんなことがありました。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎昭和20年に大阪府堺市で渋井総斎先生から御光をかけてもらって入信した90歳(平成24年当時)の女性は、入信以来無医薬でずっと来られているので非常に健康なのだということ。

 

「メシヤ講座no.139浜松(平成24年8月分)」より抜粋:

こむら返りの時には

参加者:

こむら返りをするときにはどうしたら良いですか?

楳木先生:

足がつる。」

参加者:

私ではなくて主人です。

楳木先生:

ご主人はお酒を飲みますか?」

参加者:

毎日飲みます。

楳木先生:

ああそうか。で、おかずはどんなものを食べますか?お酒の肴とかは。野菜を少し多めに食べないといけないね。

血液が酸性になっているので、そういうことが起きるのでね。アルカリ性になるように、野菜をしっかり食べてくれと。」

参加者:

無理かな。

楳木先生:

無理。」

参加者:

頑固だもんで、自分の気に入ったものしか食べない。

楳木先生:

ご飯は少なくて良いですから、とにかく野菜を食べないといけないね。」

参加者:

生野菜も食べないしね。

楳木先生:

いや。生野菜ではなくて良いから。」

今、でも、野菜がこれほど美味しい時期だからね。「野菜を食べないとそれは治らんよ」と言っておいて。」

参加者:

あまり痛そうなので「浄霊をやらせてもらう」と言ったら、「そんなのやったって治るかって」言っていました。両手両足が痛くなってきたようなので「そんなことを言っても信じてくれれば必ず治るから」と言って浄霊をさせてもらいました。そうしたら治ったようでした。

楳木先生:

そういうときには足の先だけではなくて、足の付け根をよく浄霊してください。足がつるときには、足の付け根と、足の裏もよく浄霊してください。足の裏かわの肉が引っ込んだところを順番に下まで浄霊してみてください。裏側を浄霊してください。それと浄霊だけではダメで、野菜を食べないともっとひどくなるから。

参加者:

毎日浄霊をしていたら、それからこむらが返らなくなったようです。お蔭さまでありがたいことです。医者に行ったときには、漢方薬をくれたのです。1日3回、1週間分くれたらとてもたくさんでした。私「コムラ返るなら、薬を服むより浄霊のほうが良いよ」と言ったところ、「ああそうか」と言って服むのをやめたようです。しかし「せっかくもらったので、服まないともったいないな」とも言っています。

楳木先生:

「漢方薬を服むくらいだったら、野菜を食べなさい。何をとぼけたことを言っているんだ。」って言わないと。野菜のほうがどれだけ美味しいか。薬ほど美味しくないものはない。」

参加者:

それでもお蔭さまで毎日浄霊をしていると、それまでは「そんなものやったって・・・」と言っていたのですが、信じるようになったのか浄霊をいただくようになりました。

楳木先生:

漬物は食べなくても良いので、野菜の料理をしっかり食べていれば、そういうこむらとかは全然起きないようになるから。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

○こむら返りの(足がつる)時には、足の先だけではなく、足の付け根と、足の裏側の肉が引っ込んだところを順番に(上から下まで)丁寧に浄霊するのだということ。

>それから、野菜料理をしっかり食べていれば、こむら返りとかは全然起きないようになるのだということ。

 

「メシヤ講座no.139浜松(平成24年8月分)」より抜粋:

湿疹について

参加者:

去年の暮れに、主人が体中に湿疹ができてあまりに痒いというので、血液検査だけしてもらいに行ってみたんですが、その後結果を聞きに行くのが嫌でずっと放っていたんです。時間が空き過ぎちゃったのですが、この前主人を連れていったら、両足の湿疹を掻いて傷になったところを見て、ばい菌が入ったねって、飛び火のようなものだって言われたのです。痒いところには軟膏みたいなのを、足にブツブツ黄色っぽく汁が出ているところには抗生物質の薬をつけてくださいって。かなり痒いらしいんですけど薬は使わせたくないので、「全部出たら治っていくから」とよく話をしてしばらく浄霊を取り次がせていただいたら、浮腫んでいた足が「あれ?細くなったみたい」って言って痒いのも止まったらしくて「あ、違うんだ」っていうのを実感したみたいです。「交代で御浄霊させていただくようにするから気長にやっていこうよ、みんなで頑張ろうね」っていうふうに主人に話ししたんです。そしたら分かったっていうことで、今はもう一切薬はつけてないんですが…

楳木先生:

結局、検査の結果はどうだったの?」

参加者:

検査の結果は、アレルギーも無いし、ちょっと貧血があるっていうことなんです。尿酸値も高くないと。悪いとこは無いっておっしゃるのですね。

楳木先生:

あ、そう。」

参加者:

だからまあ私も安心して、「もう半年以上経っているから、その時と今とで合っているか分からないけれど」っていうお話だったんですね。

楳木先生:

まあ、そういう吹き出物が出たときは肝臓と小腸をよく浄霊してください。

参加者:

はい。肝臓は以前から数値が良くなかったんです。

楳木先生:

ああ。」

参加者:

○○業だったんで、職業柄薬品を吸い込むことが多かったんです。

楳木先生:

あ、○○ですか。その時マスクかなんかしてないの?」

参加者:

してたらしんですが、どうしても隙間から入ってくる、と。で、「呼吸が苦しいから」って言って薬をドンドン服んでたんです。

楳木先生:

それで今も○○をやってるの?」

参加者:

今はもう一切やってないです。

楳木先生:

あ、やってないの。それじゃもう今は外から入ってくるのは無いんですけど、それが中に溜まっているのがあるので、だから肝臓をよくしてください。それから小腸も。この2カ所をよく浄霊して下さい。そこを長くしといて、痒い所を次にするということを重ねて下さい。」

参加者:

もちろん腎臓も長めにした方がいいですね?

楳木先生:

そりゃ、腎臓も長めにした方がいいですけど、肝臓を良くしてあげてね。」

参加者:

だから肝臓に薬が溜まっているという・・・。

楳木先生:

溜まっています。」

参加者:

ですよね。数値がすごく悪かったんですね。だから検査をするって何回も言われたんですけれど、一切行かなかったんです。

楳木先生:

でもその吹き出物が出たおかげで肝臓が守られているわけだからね。」

参加者:

何かそんな気がします。

楳木先生:

うん。だからそういうことがね、良いことなんだっていうふうに理解してもらって、それでそこを良く浄霊してあげて下さい。」

参加者:

いま細菌とかのお話しがちょうどあったので、主人の状況がそうなんだって思って。今までは御浄霊させてもらうよって言うとね「やらなくていい、もう寝るって」言ってたんです。この頃は自分から「今日はやってくれるか?」って言うんですよ。

楳木先生:

なるほど。」

参加者:

「少し遅くなっちゃったけど今日も取り次がせてもらおうね」って言うと「ああ、やってくれ」って、そういう言葉が出るようになりましたので、しばらく自分も頑張ってお互いに良くなるのを願ってさせていただこうと思います。

楳木先生:

じゃあ、そういうふうに重ねて下さい。」

参加者:

はい。ありがとうございます。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎吹き出物が出たときは、肝臓と小腸を丁寧に浄霊し(もし痒い場合は)痒い所を次にするのだということ。

>吹き出物が出たおかげで、肝臓が守られているのだということ。

 

「メシヤ講座no.139浜松(平成24年8月分)」より抜粋:

いじめについて

参加者:

いじめですが、子供たちの周りの環境を見ると色々複雑な感じがしてきて、そういうニュースを見た時に子供たちにどういうふうな声かけしたらいいのかなって思うんですけど。自分がいじめる側に立つかもしれないし、いじめられる側に立つかもしれないし。命を絶つことは絶対にいけないからというのは言っているんですけど。そういうのを見た時にどういうふう子供に・・・その場になった時に自分がいじめられた時にはどういうふうにしたらいいかっていうのが、わかってもらえるような言い方が何かあるのかなってと考えるのですが・・・。

楳木先生:

だから、いじめとは何かというのを分かっとかんといかん。いじめるのは、いじめる側は楽しくてしょうがない。いじめられる側は辛くて仕方ない。だからその時に分かっとかんといかんことは、相手の気持ちが分かる人間にならないとダメだっていうこと。相手の気持ちが分かりさえすれば、いじめがいくら楽しくてもそれに参加するということは無くなるから。

だから大事なことは、相手の気持ちを考えられる人間にならないことには立派な人間にはなれないんだと。そのことを気遣う人間にならないとね、ダメなんだと、そういうことをいつも教えていけばいい。

参加者:

そういうことを言っていけばいいんですか?

楳木先生:

そうそう。あんまりいじめにとらわれていると、メシヤ様は今日、『物事を根本的に突き詰めて考えろ』ということなので、そういう現象的なことにあんまり振り回されなくて、いじめの本質的なものは何かということを分かって、それは人間が自分自身のね、要するに欲求不満を発散している行為なのだと、いじめる方は。次に親がそこへ参加するような子供に育てる理由は親が小言をいつも言っているということ。だからよそをいじめて憂さ晴らしをしているわけだから。だから親が子供をキチンと見て、この子は今ストレスを抱えてないか、欲求不満を抱えてないかということをいつも見ておけば、そういう仲間に入ってくということは無いから。

参加者:

はい。

楳木先生:

だから自分自身をいつも見つめとかないと、自分がイライラして当たり散らかしていたら子供がそういうところに参加してってしまうから。だから自分がどうかということをいつも見ておいてね。

(後文割愛)

楳木先生:

じゃ、この中身はいいですか? メシヤ講座の中身は。

参加者:

7ページ(「メシヤ講座・特選集no.138(平成24年7月分)へ」)にある唯物主義のところの職業別の傾向でも同様に当てはめられているようだっていうのは…。

楳木先生:

学校の楳木代表が一番占いをやるやろ?」

参加者:

あ、そうなんですか?

楳木先生:

学校の楳木代表が一番占いが好きなの。(これは割合を言っているので、勿論そうでない方が大半です。)唯物主義教育を受けているから宗教は信じないけども、占いは信じる。形として出てくるから。あなたの運勢はこうですよと形で出てくるから。」

参加者:

あぁ~、目の前に。

楳木先生:

出てくるから、だから信じるわけ。だから唯物主義者ほど占いに凝っている。霊憑りも、実は霊の世界を信じているから霊憑りになるんじゃなくて、見えるから信じるわけだから。唯物主義者は霊憑りにすぐのめり込んでいくからね。だからオ〇〇〇理教は大学とかで一生懸命勉強した人間だからオ〇〇〇理教を信じていた。それを麻〇〇晃という人がチベット仏教をある程度修めたために空中浮遊ができたから、その姿を見て信じた。自分たちも同じように悟りを開きたいと思ったけども、チベット仏教を勉強せずに薬物とヘッドギアをはめて何かああゆう状態にならないだろうかということで行ったために狂ってしまっている。だから唯物教育が陥る場所っていうのはそういう所にある。オ〇〇〇理教は唯物教育が作り上げていった組織が出来てきたために陥っていったもの。そこに赤軍が加わったのとロシアの過激派から武器を輸入したりしたので、くっついてあんな大きな事件を起こしてしまったということ。これ全部唯物教育を受けた人間がオ〇〇〇理教を作り上げてしまったということ。ここに日本のいわゆる文化人が気づいてないためにまだ〇〇フが生き続けているという状態が続いているのは、そういうことをキチンと解説する人がいないからそういうことが起きているわけですね。」

参加者:

霊憑かりの人は霊を信じているわけじゃなくて目の前に見えるから…。

楳木先生:

そうだよ。だからあそこにいる崇〇〇光もここに霊が出てくるからみんな信じるわけでしょ。」

参加者:

霊が出てくるんですか?

楳木先生:

だって一人置いといてこうやって、やっているとここに霊が憑かって、「あんたのなになに前がどうのこうの」って言うからその言葉を信じていくわけだから。これは唯物的な世界だから。要するにメシヤ様がおっしゃっているのは「夫は妻を安心させ、妻は夫が気持ち良く働かせるように、そういう家庭作りをしていきなさい」ということだから、その気持ちが大事なんだということがメシヤ様が我々に教えていることだから、それを実践していきましょうということで家庭天国を作っていっているわけだからね。こういう世界が広がっていかない限り何か霊が憑かったから信じるというようなことではダメで、夫婦であれば夫は妻をいつも安心させる、妻は夫が気持ちよく働くようにいつも気配り心配りをすると、こういう夫婦でなければいけないんですよ、ということを教えてくださっているわけだから。その世界を広げていかないと。だからそのひとつでさっきに、「俺の稼いできた金だ」って言っている人に対しては「あなたのお蔭でこうして生活できるんで、ありがとうございます」ということをいつも口に。寝る前も「あなたのお蔭でこうやって生活できていますので、ありがとうございます。おやすみなさい」ってこう言っとけば、もう家庭は丸く丸く収まっていく。」

(参加者一同笑い)

参加者:

本当だね。

楳木先生:

ねえ。」

参加者:

感じます。

楳木先生:

で、「今回どうしてこんなボーナス少ないの!」とか言っちゃうと家庭がおかしくなっちゃう。(参加者一同笑い)

「こういう社会情勢が厳しい中でも、本当にこうやってボーナスをいただきましてありがとうございます」というような形でね、話をしていけば、家庭は非常に幸せになっていくからね。」

(後略)

参加者:

はい、わかりました。ありがとうございます。

楳木先生:

わかったところで、時間になったね。

参加者:

はい。

楳木先生:

それじゃあ、ありがとうございました。」

参加者一同:

ありがとうございました。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎子供に「いじめ」についての話しをする時に、私達は‶「いじめ」とは何か”ということの(現象的なことにあんまり振り回されず)本質的なものは何かということを分かっていなければならないのだということ。

>いじめる側になった時に(相手の気持ちが分かりさえすれば、いじめがいくら楽しくてもそれに参加するということは無くなるので)そのいじめる相手の気持ちが分かる人間にならないとダメなのだということを大人はいつも教えていかなければならないのだということ。

>「いじめ」の本質的なものは、人間が自分自身の要するに欲求不満を発散している行為なのだということ。

>そして、子供が「いじめ」へ参加する理由は、いつも親が子供に小言を言っていて、その憂さ晴らしを他人をいじめることによってしているのだということ。

>子供が「いじめ」へ参加するのは上記の理由なので、親がいつも子供を(この子は今ストレスを抱えてないか、欲求不満を抱えてないかということを)キチンと見ておけば「いじめ」の仲間に入っていくということは無いのだということ。

 

○唯物主義者(唯物主義教育を受けている人)は、宗教は信じないけれども、(あなたの運勢はこうですよと、形で出てくるので)占いは信じるのだということ(唯物主義者ほど占いに凝っているのだということ)。

>唯物主義者は、霊憑りについても、(実は霊の世界を信じているから霊憑りになるんじゃなく)見えるから(霊憑り)を信じるので、すぐのめり込んでいくのだということ。

◎唯物主義とは異なり、メシヤ様は「夫は妻を安心させ、妻は夫が気持ち良く働かせるように、そういう家庭作りをしていきなさい」と仰られているのだということ(メシヤ様はそういう気持ちが大事なんだということを私達に教えられているのだということ)。

>私達はメシヤ様の教えを実践していきましょうということで家庭天国を作っていっているのだということ。

>何か霊が憑かったから信じるというようなことではダメで、夫婦であれば夫は妻をいつも安心させる、妻は夫が気持ちよく働くようにいつも気配り心配りをすると、こういう夫婦でなければいけないんですよ、ということをメシヤ様は教えてくださっているので、そういう(唯心である)世界を広げていかないといけないのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、「約150億年前に起きたビッグバンの仕組み(ヒッグス粒子等について)を理解していないと、病気の原因とされている細菌がどうして生まれてくるのかということが分からないのだ。」ということ。又、「病気の原因のひとつとして、(罵詈怒号のような言葉のように)ついつい悪いことを積み重ねているときに、それが曇りとして発生して物質化していくと黴菌になる」のだということを楳木先生より御教示いただきました。「ビッグバン」については再度復習しなければならないなあと思いましたし、言葉使いについても気付きをいただきました。

松の内の賑わいも過ぎ、ようやく平生の暮らしが戻ってまいりました。寒さもこれからが本番です。くれぐれもご自愛くださいませ。有難うございました。

 

追記:

「天国の福音書(重要御論文の再録)」は全文アップ致しました。私達が必要とする貴重な御教えばかりだと思います。どうぞ拝読されて下さい。

 

※責任者より

 

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.139浜松(平成24年8月分)

 

 

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