研鑽資料no.106(2023年3月)

3月に向けての学び

はじめに

責任者:

三寒四温、いくらか寒さも緩んで参りました。皆様におかれましては、お元気でお過ごしでしょうか。花粉の飛散が始まり、鼻(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)や目(痒み、充血)などの浄化に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「花粉症」に付いては、浄霊をする場合の急所等 「メシヤ講座・特選集no.4 (平成13年3月分)」にて楳木先生より御教示いただいております。是非、其方を拝読されて「花粉症」による悩みを解消されていただきたく思います。

それでは引き続き 「文明の創造」より学びを始めたいと思います。よろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.142浜松(平成24年11月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『薬毒の害』

「文明の創造、科学篇」 昭和27(1952)年

前項に説いたごとく、人間の罪が魂の穢れとなり、それが心を介して霊の曇りとなり、それの浄化が病気であるとしたら、その曇りを解消する以外、病を治す方法のあり得ない事は余りにも明らかである。

ところが西洋においてはヒポクラテス、東洋においては彼の神農(しんのう)氏が、病人に薬剤または薬草を服ますと、一時的苦痛が緩和されるので、これを可として医術の始祖となったのであるから、この時から既に誤謬は発生した訳である。なるほど薬を用いれば、一時的苦痛が減るので、これこそ病を治すべき方法と、単純に考えたもので、その時代の人智の程度としては、無理もなかったのである。それが現在まで続けて来たのであるから、今までの人間の迷蒙さは不思議としか思えないのである。

ところが、私が生まれた事によって、この人類の不幸の源泉たる病気が解決される事となったので、全く有難い時代が来た訳である。従ってこれによって文明は百八十度の転換となり、理想世界実現となるのはもちろんであろう。

右のごとく、人類は古い時代から薬剤を体内に入れつつ、今日に到ったのであるから、現代人ことごとくは薬剤中毒に罹っている。さきにも述べたごとく、薬剤なるものは有毒物である以上、体内に残存して病原となるにかかわらず、医学は薬毒は自然消滅するように思っているが、これが大変な誤りで、実は薬毒は生命の在らん限り消滅しないのが原則である。これについて私の体験を書いてみよう。私は今から三十六年以前、入歯をするため歯を抜き、その穴へ消毒薬を詰めたところ、歯痛を起し始めたので、それを治すべくまた薬を用いたところ、漸次痛みは増すばかりなので、次から次へ有名な歯科医に罹ったが、どうしても治らず、ついに二進(にっち)も三進(さっち)もゆかなくなってしまった。何しろそれまでに四本の歯を抜いたくらいであるから、いかに酷かったかが判るであろう。それでも治らず、しかも薬毒は頭脳までも犯して来たので私は結局発狂か自殺かの運命にまで押詰められてしまったのである。しかるに天いまだ吾を捨てざるか、ある動機によって薬のためである事が判り、それから歯科医を廃めたところ、漸次治って今日に到ったのであるが、驚いた事には今もって少しではあるが痛みが残っており、毎日のように自分で浄霊している。これによってみても薬毒は数十年掛っても消滅しない事がよく判るであろう。

右によっても判るごとく薬剤は決して消えない事である。ではどういう訳かというと、本来造物主は人間を造ると共に、人間が生きてゆけるだけの食料やその他一切の物を造られておりそのために土壌や海川にその力を附与され、植物鉱物などは元より、空気日月星晨ことごとくがそうである。そうして単に食物といっても一定の条件がある。条件というのは食うべきものと、食うべからざるものとが別けられてある。従ってその必要から人間には味覚を与え、食物には味を含ませてある。また食物の種類も色々あり、ことごとく人間の健康や環境に適合するよう造られている。例えば塩分が必要な時には塩辛い物が食いたくなり、甘味が必要な時は甘味が食べたくなり、水分の必要な場合は咽喉が渇くというように、自然は必要によって意欲が起るように造られている。それと共に消化機能も一定の条件に適うように出来ている。すなわち食うべき物はことごとく消化されるが、食うべからざる物は、処理されないで残存する。この理によって薬剤は異物であるから、消化処理されないので、これが古くなると毒素に変化してしまう。その毒素の排除作用が病気であるから、病原はとりも直さず薬剤という事になる。喀痰、鼻汁、汗、膿、毒血等はことごとく薬毒の変化したものであるから、世に薬剤程恐るべき物はないのである。

これを知らなかった人類は、病気を治そうとして病気を作って来た訳である。何と重大誤謬を犯して来た事に気がつくであろう。実にこれ程愚かな話はあるまい。としたらこの一事だけを人類に知らせるとしたら、いかに大なる救いであるかは、今更贅言を要しないであろう。何よりもこの私の説を信じて、専門家諸君は病気と対照してみるがいい。一点の誤りない事を知るであろう。

右によってみても判るごとく、長い間人類は病気に対する誤った解釈が因となり、病気の解決どころか、逆に病気を作り病気の種類も増やしつつ今日に到ったのである。しかもこの誤謬が貧乏も戦争の原因ともなっているのであるから、何よりもこの蒙(もう)を啓かなければ真の文明は生まれるはずはないのである。従って現在の人間は薬毒のない原始時代の人間に比べれば、その健康の劣弱さは比較にならない程で、無薬時代の人間の寿齢が、百歳以上が普通であった事など、種々の記録や文献などに見ても余りに明らかである。私は彼の武内宿禰の寿齢三百六歳という有名な話は、本当とは思ってはいなかったが、先年武内家の家系を見たところ、これは確実である事が判った。武内家の祖先の中、最長寿者は三百四十九歳で、次は三百二十何歳、次は三百十何歳、武内宿禰は確か四番目であったと記憶している。この時代は今から二千年以前から千六、七百年前くらいにかけてであるから、まだ漢薬の渡来以前であった事は間違いない。また神武天皇から千数百年までは、天皇の寿齢はほとんど百才以上であった事は記録に明らかである。

近来、米国及び日本人の寿齢が、いささか延びたといって喜んでいるが、この原因は医学の進歩のためではなく、他に原因があり、これは後に書く事にするが、要するに一切の病原は薬毒である事が判ればいいのである。病気のための痛み、痒み、発熱、不快感等すべての苦痛は、ことごとく薬毒が原因である事は、私の多数の経験によるも絶対誤りはない。もちろん遺伝黴毒も、癩病、天然痘、麻疹、百日咳等の先天的保有毒素もことごとく薬毒である。何よりも現代人が全然無病の人は、恐らく十人に一人もないであろう。どの人を見ても何かしらの病気を持っている。数人の家族で病人のない家は、珍しいとされており、一人や二人は一年の内に入院する者のない家庭はほとんどあるまいと共に、一年中一滴の薬を服まない人も稀(まれ)であろう。このように現代人は弱体となっているから、病気を恐れる事もはなはだしく、このために要する費用、不安、努力のために及ぼす影響も、けだし甚大なものがあろう。

従って、この世界から薬剤ことごとくを海に投げ捨てたとしたら、その時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである。

次に、これから主なる病気について解説してみるが、人体の基本的機能としては、何といっても心臓、肺臓、胃の腑の三つであるから、これから先に書いてみよう。

 

『文明の創造』が発刊されてからの変化

楳木先生:

『文明の創造』をこうして手にとって拝読するようになって、いろいろ変わってきたことは、メシヤ講座で説いてきておりますけれど、ちょうど出張にでる前の日に、浜松市のある人から非常に嬉しい電話が入ってきました。

以前、○○谷というところで何回か食事会をしましたよね。そして、そこで勉強会をしていたこともありました。そこの勉強会に来ていた人で、Gさんという人がある健康食品の仕事をしていて、若い方々に食事の勉強会をして、生活をいかにしたら健康に保つ生活ができるかということを若い人に教えながら仕事をしているのですが、その人に『文明の創造』を1冊送ったんですね。

そしたら、6月からずっと読んで、それから勉強会でこれを使い始めたそうです。そしたら非常にわかりやすいので、そこに集ってくる人たちがみんな読みたいということになったので、まず6冊送ってくださいという電話があったので、それは送るのは簡単ですけれども、今までお付き合いのある本屋さんを通して、出版元に注文を入れてもらいたいと。6冊くらいまとまれば、おそらくとってくれると思うので。それでも取り寄せてくれないようなら、直接出版元へ注文してくださいとお願いしたら、わかりましたと。

どういうところが良いのかと尋ねたところ、人体のことについて非常に分かりやすく書いていると。自分達も病気になって、医者に行ってよくなるとは決して思わないと。痛いところがあったらそれを抑えたり、痒いところがあったらかゆみを抑えたり、ということは、応急措置はしてくれるけれども、本当によくしてくれるということではないと。悪いところを切り取ったりするだけで、あとは人間の肉体が復元してよくなってくるわけなので、決して医者でよくなるとは思っていないので、その点、この『文明の創造』を拝読すると非常にわかりやすいと。

そのわかりやすいところの中でも一番わかりやすいのは、今日拝読したところですね。このように薬毒が影響を与えているということを詳しく書いてくださっているのでね。

メシヤ様が御自身の事例として、入れ歯にするために歯を抜き、抜いたところに消毒薬を詰めたところ、痛みがとれなくなった。

これは今の歯科医の、一番進んでいる歯科医が解説している話だと、抜いたとき、一切何もしないで神経が出たままにして、2・3日おくと神経の周りにガードする膜ができるのだと。この膜ができれば、もう一切痛まなくなると。そのときに麻酔薬とかいろいろなものをそこに付けるから膜ができないのだと。一番研究が進んでいる歯科医はそこまでわかっています。このわかりやすい内容は大阪支部の中にアップしてありますので、それを参考にしていただきたいと思います。

とにかく痛みを少しの間我慢すれば、神経の先端が、反応する先端のところに膜ができあがって、痛みがもう全く感じないということです。私の口も大きく開けると、両側の奥歯がかけて、歯茎が見えています。で、やはりカラッと取れてから2・3日は痛かったけれども、浄霊をしながら、この首、肩を浄霊していると、当然膜ができて、でもう痛まないし、固いものも、ピーナッツも時々挟まりますが、噛んでいても一切痛くないくらい歯茎でも噛めるようになりました。

昔の方々は入れ歯が面倒臭くて、歯茎で直接食べているおばあちゃんとかいたでしょ。あれくらい歯茎が強くなってくるわけなのでね、メシヤ様が、医学がそこまで進んでいないときに、実体験でそういうことを悟りながら、一切歯医者にかからなくなってから非常に痛みが楽になってきたと、いうふうにおっしゃっているのはこういうことだと思いますね。

それから、来る途中いろいろ報告してくれた中で、もう一人○○教団の幹部だった人たちが、今、定期的に箱根でOB会をやっています。その長は、富士山の絵で有名な○○○画伯というのを覚えていますか?その人の息子さんですが、教団役員までされた方が、今、お世話係をしているのですが、その人が主宰するOB会に岡山で幹部をやっていた人が、この『文明の創造』を何冊か購入して、そしてそのOB会に行って「こういう本がでた」と、そして「しかも何歳の人でも読めるような組み方をしているので非常に読みやすいので、是非みんな読んでください」というようにして紹介してくれたらしいのですね。それから帰ってからその先生は、後輩の専従者に対して“この『文明の創造』を買って読んで、岡田茂吉教祖の真の教えというのを求めていかない限り、御神業は担えない”ということを言ってくれているらしいので、全く知らないところでそういう力強い取り組みをしてくださっている人がいらっしゃるということを聞いたので、大変力強いことだなというように思いました。

それからもう一人は大阪支部で、91歳のご婦人が入会してきたという話をしましたね。そのご婦人は大阪支部に「布教用のビラを作ってくれ」と。「私は布教したいのだ」と。1週間よりもうちょっと前から原案を送ってきたので、それに対して「この点を訂正してくれ」というように送り返して、そういうふうにしてビラを作り上げました。そして電話番号を入れて、「ビラができました」とみんなに配っていました。

このご婦人は「バス停とかでこのビラを配って、浄霊対象者を探したいのだ」と、91歳ですよ。もうメシヤ教で一番先に「ビラを作ってくれ」と言った人です。言ったのは今回はじめてですけれど、このご婦人は喜んで、「これで布教ができる」と言ってね、今やり始めてくれていてくれます。まあ、頭が下ります。この91歳の○○さんは、昭和20年に入信してから、このかた一滴の薬も服んでいないのです。一服も薬は服んでないし、注射も受けたことがない、だからこの間ずっと無薬だから非常に元気なわけですね。今、大阪支部に参拝するのに、バスと電車とバスを乗り継いで、約2時間かけて月次祭に今月もお参りしました。91歳のご婦人です。まあ恐れ入る方がいらっしゃるのです。

まあ、こういう話をしていたら、鎌倉支部に昔の浄霊〇〇〇〇会というのを知っていますかね?浄霊党を作って、政見放送のときにテレビで浄霊していた人たちです。覚えてないね。もうだいぶ昔の話だから。その浄霊〇〇〇〇会の人たちが活動しているわけですが、その人たちの今までの会長さんがお亡くなりになったので、新潟出張所の○○さんは浄霊〇〇〇〇会に所属していたので、お悔やみにすぐに行くといろいろと支障があるので、少し時機をはずして先月お悔やみに行ったそうなのです。

そのお悔やみにいったら、ちょうど昔の顔見知りの人たちが集ってきていたので、実はいま大阪支部新潟出張所をさせていただいているので、こういう「主神様の御神体をおまつりして御神業を進めているので、鎌倉支部の御神前が非常に立派なのでおまいりに行きませんか?」と誘ったら、「鎌倉であるなら長安寺にも行きたいので、行ってみようか」ということで、お参りにきたのですが、その中の最高齢者が96歳です。この96歳の方はどこから来たかというと、滋賀から目黒まで夜行バスで、一人で来たそうです。一人で。これがなんと月に1回ではなく、2、3回お参りに行っているそうです。夜行バスに乗って来て、夜行バスに乗って帰って。

一人で。それでものすごくシャキシャキして、顔色も良いお方らしいのです。菅谷さんがいなかったので、○○さんの奥さんがお茶を出したりして接待をして、少し霊的なこともわかるようなお方なので、「非常に純粋なお気持ちでお茶を出していただいたので、お茶が美味しいわ」とか言いながら、話をしたらしいのです。

96歳を筆頭に、次のひとが92歳、次の人が86歳、で「こちらは若いのよ」と言われた方が72歳。だから72歳になると、その96歳の方からすると非常に若いのです。そして○○さんが62歳なので、もう僕ちゃんみたいなのです。60代の人が。その96歳の人も、世界救世(メシヤ)教時代に入会してからずっと薬が入っていないので、非常に元気だと。もうあの姿を見ると、120歳というのは決して難しくないなと思われるような元気さだと、○○さんの奥さんが話していましたけれどね。ものすごくバイタリティのある96歳だと話していたので、まあ無薬がどれほど素晴らしいかということは、そういう生き証人がいらっしゃるので、わかるような気がしますね。

そういうことがわかるので、今回のメシヤ様が御書きになった御論文が確かなものだということをわからせていただきます。そういうことも思い出しながら、メシヤ講座のときに、96歳の方の話がでたな、91歳の布教員の話がでたなと思い出しながら読んでいただければ、大変自分達の身になっていくのではないかなと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎抜歯をしたときに一切何もしないで(神経を出したままにして)2、3日おくと、神経の周りに(神経を)ガードする膜ができるので一切痛まなくなるのだと、研究が進んでいる歯科医は解説しているのだということ。

>抜歯した時に麻酔薬とかいろいろなものをそこに付けるから、神経の周りに(神経を)ガードする膜ができないのだということ。

◎楳木先生が上記で言及されているように、生き証人がいらっしゃるので、無薬ということがどれ程素晴らしいことなのかということが分かるのだということ。

>(上記で言及されているような生き証人がいらっしゃるので)今回の御論文が確かなものだということを分からせていただけるのだということ。

 

「メシヤ講座no.142浜松(平成24年11月分)」より抜粋:

地上天国ができる条件

楳木先生:

それで、今日拝読をさせていただきますと、他教団、とりわけ○○教団はいかに間違っているのかがわかるのは、○○教団はもう仏滅の世が来たということで、仏壇を廃止して紫微宮というのを今、作っています。この紫微宮というのは第二天国の象徴ですので、紫微宮を作ってそこに先祖を祀ったからといって、みんな天国に行けるわけではないわけです。やっぱり下のほうに在籍している人たちは第二天国に上がれるはずはないので、ほとんどの先祖を祀れない状態にしてしまっているのです。これは認識が間違っているためで、仏滅の世はまだ来てないわけです。

今、差し掛かっているんだけど。それと同時に地上天国ができる条件というのは、148ページの最後からと149ページに書かれています、『此(この)世界から薬剤悉(ことごと)くを海へ投げ捨てたとしたら、其(その)時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである』。ですから、例えば、今日、本日ただいま、人類全員が薬剤を海に捨てたならば、これから何十年後にはこの世の中から病気がなくなっていくということです。

ですから、地上天国ができるというのは、病貧争絶無の世界が地上天国ですから、地上天国は、この地上に薬を使う人がゼロになってから何十年後に地上天国ができるということです。

だから今、『昼の時代』がきたから、地上天国ができるというわけではないです。薬を人類すべてが海に投げ捨てたときから、何十年かかかるということです。それはなぜかというと、体の中に残存した薬を外へ排泄する期間が、やはりメシヤ様の御教えの中に、『薬毒五十年』という教えがあるように、やっぱり50年経っても、メシヤ様が自己浄霊はされていたわけですが、歯痛とか時々出られたので、やはり薬毒は、50年は溜まっているなという話を御論文(「御講話(昭和28年1月7日)」へ)のなかでは御書きになっていますので、どこまでも地上天国実現というのは、薬剤をすべてなくしてから何十年か後ということになるわけです。

そうすると、今いろいろアセッションとかマヤ文明が12月22日で終わるので大変なことが起きるとか、それからもう一つ今惑星が飛んできておりますのでそれがきたときには大変なことが起きるということは確かに大きな問題としてはあるわけですけれども、地上天国が建設されるということは、この薬剤が大きなポイントを占めているということです。人類がこれから縁を切ったときから、だんだんと天国ができあがってくるということですので、われわれはこれを肚にしっかりと置いて御神業を進めてさせていただきたいと思います。

そういうことをお願いしておきたいというふうに思います。

またメシヤ様が『私が生れた事によって、此(この)人類の不幸の源泉たる病気が解決される事となった』ということですので、病なき世の中というのはメシヤ様の出現が起点となって、そしてそれにその学び、あるいはその力を得る人たちが増えていって、薬剤をこの世の中からすべてなくしたときに、地上天国建設という道が拓かれていくのだというふうに受け止めていただければ大変ありがたいと思います。」

(後略)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎今、地上天国の建設に差し掛かっているのだということ。

◎地上天国が出来る条件(条件の一つである「病」の根絶に)ついて、メシヤ様は『此(この)世界から薬剤悉くを海へ投げ捨てたとしたら、其時を期とし病気は漸減し、何十年後には、病なき世界の実現は断言し得るのである』と仰っているのだということ。

>例えば、今日、本日ただいま、人類全員が薬剤を海に捨てたならば、これから何十年後にはこの世の中から病気がなくなっていくのだということ。

>「病貧争絶無の世界」が地上天国なので、この地上に薬を使う人がゼロになってから何十年か後に地上天国ができるのだということ。

◎今、『昼の時代』がきたから、地上天国ができるというわけではないのだということ。

>「地上天国」が出来るには、人類が薬の全てを海に投げ捨てたときから、何十年か掛かるのだということ。

>体の中に残存した薬を体外へ排泄するのに時間が(何十年か)掛かるのだということ。

>メシヤ様の御教えの中に、『薬毒五十年』という教えがあるように、薬毒は、50年は溜まっているのだということ。

◎地上天国が建設されるということは、‶薬剤(の有無)が大きなポイントを占めている”のだということ。

>人類が薬剤から縁を切ったときから、だんだんと天国ができあがってくるとメシヤ様は仰っているので、私達はこのことを肚にしっかりと置いて御神業を進めてさせていただくのだということ。

◎メシヤ様は、『私が生れた事によって、此(この)人類の不幸の源泉たる病気が解決される事となった』と仰っているので、病なき世界というのはメシヤ様の出現が起点となっているのだということ。>地上天国建設という道は、メシヤ様の御教えを学び(地上天国を建設する)力を得た人達が増えて行き、この世の中から全ての薬剤が無くなった時に拓かれていくのだということ。

 

「メシヤ講座no.142浜松(平成24年11月分)」より抜粋:

子宮頸がんワクチンについて

楳木先生:

今、闇の権力がビルゲイツまでもが地球の人口が増えすぎているので人口削減計画で50億人をこれから減らすという計画を発表したとかというのがYouTubeで流れたりして、非常に波紋を呼んでいますけれど、おおよそワクチンと予防注射の中にある時期がくると、人口が減らせるチップが入っているとかいう極論まで今、出ています。

しかし、この極論は別として、今、盛んにコマーシャルをしているのに、子宮頸がんのワクチンがあります。このワクチンを今無償化で投与できるようになっています。このワクチンのことは、このそういう陰謀論は別として、ワクチンにかかわっているウィルスは16種類あるそうです。しかし、今、投与しているワクチンはその16のなかの2つにしか効かない。だから6分の1の確立しかないそうです。

6分の1の確立しかないにもかかわらず、公的資金をそこへ投入して、無償で投与できますよということを、盛んにしていますが、実は効く人と効かない人が当然起きてきます。それと、投与したことによって、発熱したり嘔吐したりする人も出ているし、ゆくゆくは不妊になっていくのではという心配すら起きています。

これが無償化でするということが、官僚と製薬会社が結託してやっていることだと。で、官僚も官僚になった、なり立ての人は公共のために役に立ちたいということで、みんな官僚になっていくのですが、ある立場に立っていくと決裁権ができたりしてくる立場に立つと、“曲のサヤリ”が、お金が流れていって、そういうことを通していくようになっていくので。

それがわかりやすくするために今回は7ページに(「メシヤ講座・特選集no.141(平成24年10月分)」へ)、記念式典の前夜の夕食会で話した内容の一部を載せております。

何故、石原都知事が都知事を辞めて国会の方に出て行こうとしているかという中に、官僚支配を打破するということをしきりに言っています。官僚支配を打破するという根幹はこういうことにあるということです。

菅総理の時代に、あんな大きな地震があったにも関わらず、その予算がすぐに通りませんでしたね。この予算が通らなかった理由は、結局、この復興予算を通すために消費税を上げないといけないというのをセットにするために、なかなか財務省のほうが予算を組んでこなかったということです。ですからそれに乗っかったのが今の野田総理なので、すぐ消費税をアップしていったわけです。そのカラクリの一端を今回ここに書いておりますので、よくよく官僚制度とか官僚支配を打破するという都知事の話の裏側にはそういうものがいっぱいあるのだということを、是非知っておいていただきたいと思います。」

 

選挙に臨むときには

楳木先生:

それで、総選挙があったときにそれぞれの政治家がどのように述べるかということをよく吟味しながら投票行動に出ていただければ大変ありがたいと思います。いま何処の党を信用できるかとかいうことはなかなか難しい状態ではありますけども、しかし、人物は自分の目で確認することができると思いますので、この政治家に1票を投じることは価値があるというところまで見ていただいて、選挙に臨んでいただければありがたいと思います。しかも選挙に臨むときには必ず候補者に対してどういう考え方ですかというのを一言でも言いながら、集会とかに出て行って、信用できそうな政治家がいたらその人達の立会演説会に行って、「一言質問したいですけど」というぐらい言っていただきたいと思います。これが布教活動のひとつですので、メシヤ様の教えに沿った考え方で「一言質問させて下さい」というような行動に出ていただければ大変ありがたいと思います。今日の報道2001も見た?」

参加者:

えーと、今日は中国のことを見ました。

楳木代表

やっと、・・・中国の政治の仕組みが最近になって、やっとわかり始めましたね。だから、やっとこれから世の中が変わっていくのだということで、今まで中国の政治体質など仕組みがなかなかわからなかったけれど、今回はかなりわかりやすく皆さんに説明することができるようになったのでね。だからこういうことが分かり始めることがひとつは水晶世界に入っていくということですので、せっかく詳しい情報が流れるようになったらしっかりその情報を手に入れておいていただきたいというふうに思います。

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎選挙のときに私達は、

>それぞれの政治家がどのように述べるかということをよく吟味しながら投票するのだということ。

>何処の党を信用できるかとかいうことを決めるのは難しいけれど、候補者は自分の目で確認することができるので、‶この候補者(政治家)に1票を投じることは価値があるのだろうか”というところまで確認した上で選挙に臨むのだということ。

>信用できそうな候補者がいた場合は立会演説会に行って、その候補者がどういう考えなのかということを、メシヤ様の教えに沿った考え方で質問するようにするのだということ(それは、布教活動に繋がるのだということ)。

◎「水晶世界」に入ると今迄知り得なかった様々な情報(例えば中国のこと等)が分かるようになって来るので、私達はしっかりとそれらの情報を手に入れておくのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回の御論文『薬毒の害』でメシヤ様は、御自分の経験を基に薬毒について解説下さっております。前回の『霊主体従』と同様、重要な御教えだと感じながらこの研鑽資料を纏めさせていただきました。特に今回の資料の中では、‶地上天国建設という道は、メシヤ様の御教えを学び(地上天国を建設する)力を得た人達が増えて行き、この世の中から全ての薬剤が無くなった時に拓かれていくのだ”という御教示を楳木先生よりいただいております。このことを肚に落とし、これからもコツコツとこの「文明の創造」とメシヤ様の御教えを世の中の人に伝えていかなければならないと強く思わせていただきました。季節の変わり目です。どうぞご自愛くださいませ。有難うございました。

 

※責任者より

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.142浜松(平成24年11月分)

 

 

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