9月に向けての学び
はじめに
責任者:
暦の上では秋立つとはいえ、うだるような暑さが続いております。皆様におかれましては、お元気でお過ごしでしょうか。今年のお盆は、大型の台風6号が九州に近づき雨風によって霊界が浄まった後、御先祖様をお迎えし慰霊をさせていただいたように思います。台風6号による九州での被害に引き続き、7号では中国地方、近畿、東海で雨による被害が相次いだとお聞きしております。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
それでは、引き続き「文明の創造」より学びを深めて参りたく思います。よろしくお願い致します。
「メシヤ講座no.153浜松(平成25年10月分)」より抜粋:
<今月の御教え>
『下半身の病気と痔疾』
「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年
上半身の病気をかいたから、これから下半身の病気に移るが、まず一番多い病気としては痔疾であろう。この病の原因ははなはだ簡単である。つまり全身各局部に溜結している毒素が少しずつ溶解して、最も都合のいい肛門から出ようとするので、言わば肛門は糞尿以外の汚物の排除口も兼ねているという訳で、神は巧く作られたものである。
そうして痔疾の中で最も多いものは脱肛といって贅肉のようなものがはみ出る症状であるが、これも最初の内は訳なく押込ませられるが、時日の経つに従って段々大きくなり、押込め難くなる。そうなると非常に気持ちが悪いので、色々な手段を尽しても治らないので、煩悶懊悩(はんもんおうのう)している人が、世の中には割合多いようである。特に婦人が出産の折などイキミのため、脱肛になる人も実に多いが、これなどは場所が場所だけに人には言えず秘しているので、なおさら辛いであろう。元来痔疾の原因であるがこの病気は先天性薬毒及び尿毒と、後天性薬毒との二種または三種の混合毒素が下降して、肛門の周囲に一旦集結する。これが脱肛の原因であって、脱肛にも痛むのと痛まないのとがあるが、痛むのは後天性薬毒があるためである。この病気は日本人に特に多いとされているが、これは全く便所の構造が悪いからであろう。今一つは便所で読書をする人がよくあるが、これが悪い。読みかけるとつい時間が長くなるからで、痔のある人はこの点自省すべきである。私も若い頃随分痔で苦しんだものだが、この点に気が付き、必ず五分間以内と決め、たとえ中途であっても便所から出るようにしたところ、それから自然に快方に向かったのである。
次は痔核といって、肛門の淵に疣(いぼ)が出来るものがあるが、これにも内痔核と外痔核とあり、前者は太っているため、後者は痩せているためである。これも放任しておけば、毒が溜るだけ溜って、段々大きくなり、ついに破裂して排毒され治ってしまうのである。また痔出血もよくあるが、これは毒血が肛門から出ようとし、一部に亀裂が生じ、常に排血するので、気持ちが悪く心配するものだが、本当は結構なのである。何となれば浄化のための毒血排泄であるから、健康上非常にいいのである。何よりも出血後頭脳の悪い人や、首、肩の凝る人などは、必ず軽快になるものである。従って脳溢血予防にも大いに役立つのである。
次に痔の病の中一番問題なのは痔瘻(じろう)であろう。これは強烈な薬毒が、最初肛門の一部に固結するが、非常に痛むので、医師に診て貰うと、必ず切開手術を行うので一時快くなるが、例外なくそのお隣がまた腫れる。また切る、また腫れるという訳で、ついに蜂の巣のようになってしまい、耐えきれない程の痛みとなる。これは手術の度に新しい薬が滲透するからで、つまり痛みの原料を増やすのだから堪らない。従って最初から何にもせず放っておけば、自然に排膿して、必ず治るものである。また痔瘻を治すと肺病になり易いとよく云われるが、これは手術が奏効して、排膿が止まると毒素の出所がなくなるので、肺を目掛けて出ようとするからである。
また駆梅(くばい)療法の一種で昔から推奨されているものに、水銀を臀部へ注射する方法があるが、これは数十年経ってから痔瘻と同様の症状を呈する事がある。非常に固い楕円形の尖起状のものが出来、耐えられない程の激痛がある。これも放っておけば二、三週間で全治するが、手術をすると慢性痔瘻になり易いのである。今一つ始末の悪いのは、肛門掻痒症あるが、原因はもちろん天然痘毒素及び薬毒であるが、これは放っておくも数十年かかるくらいで浄霊でも数年は掛るのである。
下半身に薬毒が溜まるような薬を服みましたか?
楳木先生:
痔が悪いという方に出会ったときに、まず尋ねないといけないことは、「下半身に薬毒が溜まるような薬を服みましたか?」ということと、「手術をしたことがありますか?」ということです。
そうすると、薬毒が集溜する場所がだいたいわかりますので、その薬毒の集溜する場所と痔を浄霊すれば良い、ということです。
それから、痛みがあるかどうかということを聞いてみると、痛みがある場合は薬毒が中心であり、痛みがない場合は先天性薬毒が中心ですので、この場合は脳天から脊髄をよく浄霊することが大事だということになります。
「私、今、痔が悪くて困っているの」という相談を受けた場合は、まず「痛むか痛まないか」を聞くのと、痛んでいる場合は「過去下半身でどんな病気をしたか?」「手術をしたか?」「薬を服んだか?」そういうことを尋ねて浄霊をする場所を決めておいていただきたい、と、それをまずお願いしたいことであります。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎「痔が悪くて困っている」という方に出会ったときに、まず尋ねないといけないことは、
>「下半身に薬毒が溜まるような薬を服みましたか?」ということと、「手術をしたことがありますか?」ということ。
≫そのように尋ねることによって、薬毒が集溜する場所がだいたいわかるので、その薬毒の集溜する場所と痔を浄霊すれば良いのだということ。
>更に「痛みがあるのかどうか?」ということも尋ねるのだということ。
≫痛みがある場合は薬毒が中心なのだということ。
≫痛みがない場合は先天性薬毒が中心なので、この場合は脳天から脊髄をよく浄霊することが大事なのだということ。
「メシヤ講座no.153浜松(平成25年10月分)」より抜粋つづき:
便所の構造は天国化している
楳木先生:
次に、メシヤ様は便所の構造について触れております。そうするとここにいる、高校生、中学生、小学生は便所の構造と言っても、生まれた頃から一緒だったね。」
参加者:
うん。
楳木先生:
和式のトイレには行ったことはないでしょ?」
参加者:
外出先では…。
楳木先生:
外出先ではたまにあった?」
参加者:
河原とか…。
楳木先生:
キャンプとか…。」
参加者:
ソフトの試合とか。
楳木先生:
ああ、そうか。そういうときには和式にどうしても行かざるを得ないけれども・・・。公衆便所でもそういうところがあるね。しゃがんでしないといけないところがあるね。」
参加者:
学校もそう。
楳木先生:
学校もそう?まあ、その点、今は洋式トイレになっているので、そういう便所の構造で痔になるという問題は現在解消していますので、痔について一つは、便所の構造は天国的になっているということです。ただトイレが綺麗か汚いか、掃除が行き届いているかいないかという問題はあります。
ですから、天国化しているのは・・・、構造は天国化しているけれど、トイレが天国になっているかは毎日の掃除が行き届いているかどうか?お花が一輪でも挿しているかどうか?・・・というようなことが次に加わってきますけれども、物質的には天国化になっているということになります。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様の時代のトイレの構造と比べ、現代のトイレは洋式になっているので、トイレの構造が原因で痔になるということは現在解消されているのだということ(痔に関してトイレの構造は、天国的になっているのだということ)。
◎トイレの構造は天国化しているのだけれど、トイレが天国になっているとは限らないのだということ。>トイレを天国にするには、毎日掃除を行き届かせ、(飾れるスペースがある場合は)お花を一輪でも挿しておくように努めるのだということ。
「メシヤ講座no.153浜松(平成25年10月分)」より抜粋つづき:
『放っておけば治るのだ』
楳木先生:
それから、メシヤ様は5分以上座っていると痔には良くない、と。5分以下だと痔にならないとおっしゃっていますから、メシヤ様は非常に几帳面に、トイレの分数に至るまで時間を計っておられたということです。非常に几帳面な方だったということです。
そういう教祖を私たちは教祖として仰いでいるわけですので、我々もそういう点においては非常に几帳面を目指していくべきであろうというふうに思います。ただ単に「5分以上はよくない」とか「5分以下なら良いのだ」ということだけではなくて、メシヤ様は人々の病気を治すために、こういうことも併せてずっと経験されておられたのだ、ということを、こういうところから学んでおいていただきたいと思います。
それから、この『文明の創造』の前半からずっとメシヤ様が一貫して言っておられることは、『放っておけば治るのだ』ということです。
肛門に毒素が集溜して、疣痔でも何でも、溜まってきて破裂して毒素が全部出てしまえば治る、ということであります。
ただ、現代人はそこを我慢することができず、治療に走ってしまうために、治療をしてしまうと新たに毒素が加わってくるので悪循環を繰り返してしまうのです。
昔の人の方がやはりその点、辛抱強かったので、こういうものは腫れて、腫れきって出てしまえば治るという考えを持つことのできる人が比較的多かったようです。現代人はなかなかそこまでいけないところがあるので、一旦痔となった人は焦る人が多いので「根気よく治していきましょう」と声をかけて、しっかり浄霊をしてあげてほしいと思います。
それから浄霊をする場合には、家族や非常に親しい同姓の場合はお尻を高く持ち上げてもらって、肛門を後ろから浄霊すると非常によくなります。光がよく当たるので。
しかし、あまり親しくない人にそのような格好をさせて浄霊するというのは奇異に映ってしまいますので、なかなか浄霊しにくいということがあります。その場合には浄霊力を拝受していただいて、自分で浄霊するということを心掛けていただくと非常に良いのではないのかな、と思います。
それから、最後に『駆梅療法』というものが書かれていますが、今はほぼないので、最後のことについて今、悩んでいる方はあまりいらっしゃらないのではないか、と思いますが、昭和27年当時はこういうこともあったのだというふうに受け止めておいていただきたいと思います。
最初に、・・・今回の痔疾については、メシヤ様がこのように御解説くださっておりますので、確認をしながら拝読を重ねていただきたいというふうに思います。
それでは、そういうことを確認させていただいて、いつものように質疑応答に入らせていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎メシヤ様は、人々の病気を治すために非常に几帳面な経験をなさっておられた方なのだということを私達メシヤ様の信徒は、学ばなくてはならない(非常に几帳面ということを目指す)のだということ。
◎この『文明の創造』の前半からずっとメシヤ様が一貫して言っておられることは、『放っておけば治るのだ』ということ。
◎肛門に毒素が集溜して、疣痔でも何でも、溜まってきて破裂して毒素が全部出てしまえば治るのだとメシヤ様は仰っているのだが、
・現代人はそこを我慢することができず、治療をしてしまい新たに毒素が加わってくるので悪循環を繰り返してしまうのだということ。
・昔の人の方が辛抱強かったので、こういうもの(疣痔等)は腫れきって出てしまえば治るという考えを持つことのできる人が比較的多かったのだということ。
>現代人は一旦痔となると焦る人が多いので、「根気よく治していきましょう」と声をかけて、しっかり浄霊をしてあげるのだということ。
◎家族や非常に親しい同性に浄霊を取り次ぐ場合は、お尻を高く持ち上げてもらって、肛門を後ろから浄霊すると光が良く当たるので非常に良くなるのだということ。
・あまり親しくない人に取り次ぐ場合には、その人に浄霊力を拝受していただき、御自分で浄霊するということを心掛けていただくようにすると非常に良いのだということ。
◎メシヤ様は『駆梅療法』というものを書かれていますが、(今はほぼそういう療法は無いので)昭和27年当時は『駆梅療法』というものもあったのだというふうに受け止めておくのだということ。
「メシヤ講座no.153浜松(平成25年10月分)」より抜粋つづき:
日本人の良い特性について
楳木先生:
それから、今回はメシヤ講座・特選集の最後に・・・。一度読んできていただいていますかね?
最後に浜松支部で話したことをまとめて、日本人が今、思い出さないといけない、取り戻さなくてはいけない、日本人のいわゆる良い特性というものを見つめなおしていただきたい、という話をして、そして、引用してくれた御教えを最後に掲載させていただきました(「メシヤ講座・特選集no.152(平成25年9月分)」へ)。
今日、報道2001を見た人はいますかね?」
参加者:
JR九州の話ですか?
楳木先生:
JR九州についてです。他に見た人はいませんか?JR九州では明後日から「ななつ星」という世界一を目指した豪華な特急が通るようになりまして、二人で40万から100万くらいの料金らしいのですが、そこに携わった・・・車両を設計した人とJR九州の社長とで列車を作り上げてきた過程を話していたのです。そのなかで、もう残念ながらお亡くなりになった、14代柿右衛門氏の焼物をその列車に設えるという場面が出ていて、ちょうど遺作のような形になってしまったのですが、各部屋の手洗いの水を流す、この鉢を14代の柿右衛門氏が焼き上げて、それを各部屋に設えているということであります。なかなかいいデザインのね、ななつ星ですから代表作が七角形の焼物かと思われました・・・。その14代目の柿右衛門氏が、何故そこに参加しようとしたのかと言うと、世界一の列車なので、14代柿右衛門氏は人間国宝ですから、人間国宝が作陶した焼物を日常的に使ってもらいたい、使うためにあるのだ、と。当然そうですね。洗面台の水を受けるところなので・・・最高傑作品を毎日手洗いに使ってもらいたい、と。これが地上天国の要素の一つである芸術的生活です。
世界一の一要素ですので、そういうところを私たちの日常生活の中でも、良い物を買って、それを大事にしまっておくのではなくて、それを日常的に使えるような、そういう天国的生活を目指していただければ、大変良いのではないかなと思います。
14代柿右衛門氏が亡くなったので、本部にも14代の作った香炉と香合があるのですが、廊下の奥の御床に香合を常時飾ってあります。それから『神世界』と『大光明如来』様の前には香炉を飾っております。そういうものに日々触れて生活ができるように、少しずつ目指していくと、形からですが天国的生活になっていくのではないかなと思います。生きている当時の柿右衛門氏がテレビで話をしていたので、非常に良い取り上げ方をしてくれたなと思いながらテレビを観ていたのですが・・・。
(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎私たちの日常生活の中でも、良い物を買って(買った物を大事にしまっておくのではなくて)それを日常的に使えるような、そういう天国的生活(芸術的生活)を目指していくのだということ。
>上記のように芸術的生活を少しずつ目指していくと、形からでも天国的生活になっていくのだということ。
「メシヤ講座no.153浜松(平成25年10月分)」より抜粋つづき:
再び癖について
楳木先生:
で、△△さんが「癖を取らないといけない」というような話では癖が取れていかない。」
参加者:
まだまだです。
(中略))
楳木先生
まだまだって書いているまだまだを・・・。(中略)具体的に考えないと癖は取れない。」
参加者:
あ、具体的に・・・。
楳木先生:
うん。具体的に。「まだまだ」の「まだ」とはいったい何のことを言っているのかっていうのが明確にならないと。癖、癖と言っていても、大まかな癖しか認識してないから。何処なのかという、私の何処の癖が一番問題なのかっていうのを特定していかないと変えることができないです。」
参加者:
はい。
楳木先生:
何処なのかと。はい、どうぞ。」
参加者:
自分の…、いろいろありすぎて何処が根本的に間違っているかがわかんない。
楳木先生:
いや、だから、そこせっかく今日ノート持ってきているでしょ。ノートの中にいろいろあってというのがあるでしょ。」
参加者:
はい。
楳木先生:
自分の癖の「色々あって」のどれが根本かわからないといった時に、どういう作業をしないといけないのか。」
参加者:
それぞれを書き出す。
楳木先生:
いろいろ書き出していかないと。そして「私はこの癖が一番くせ者だなあ」と。「もう人から見たらもう嫌でしょうがないだろうなあ」とか、あるいは「家族から見たら嫌でしょうがないだろうなあ」というのを特定して、「このことを変えていく」ということをやってかないといけない。そうしないと永遠に、「私、癖がありましてねえ」という・・。(参加者笑い)
(中略)
今度、70歳ぐらいになった時、いやーあの時に話し合いしましたけど、まだまだですねとこれで終わってしまう。(笑い)」(参加者笑い)
参加者:
そうか、実際に行動に移さないといけない。
楳木先生:
それで、70になって80になって、で、私がその頃になるともう100ぐらいヨボヨボしていて、で、「楳木代表、久しぶりですねー」って私に言って、「癖どうだい」ってたずねたら、「まだまだですね」って。(笑い)
こんなことでは人間はね、地上天国になっていかないので、その癖を細かく書き出して、これから解決していこうと、変えていこうということの作業をやっていかないと・・・。だから子供にいくら「勉強しろ、勉強しろ」と言っても、自分が、勉強がそういう形でしていかないと子供の勉強にならないわけ。例えばテストを取ってきて、○が入ったり×が入ったりいろいろしているけど、それは正しいから○が入っているんで、間違っているから×が入っているわけだから、これを自分の人生に当てはめた場合に、○が入るか×が入るかっていうその癖を・・・。
参加者:
×の部分を・・・。
楳木先生:
テスト問題にしていけばいいわけ、自分で。で、自分に課すテストだね、それが。」
参加者:
すごく厳しい。
楳木先生:
いや、「厳しい」と言ったら、やりたくないから厳しいので。」
参加者:
そんなこと。いやいや、そんなことないです。でも現実を見ないといけない。
楳木先生:
そう。だから今日は参考書みたいに話しているわけだから、参考書に基づいて自分は挑戦していきましょうと・・・。(中略)いうふうにやってくれると、もう毎月が楽しいね。」
参加者:
帰ったらすぐに自分の思いつくまず癖を抜き出して、もう思い出したらそのたびに、あ、こっちの方がくせ者だなと思ったら、そっちを書いて。
楳木先生:
そうそうそう。そういうふうにして自分を改善していけばね、人間が完成されていくわけだから。で、完成されていった分、曇りが発生しないから。浄霊をいただいても曇りを発生していると、具合悪くなるわけだから。
浄霊をいただきつつ、そういう曇りを発生させない生活というのが、これが信仰生活だから。曇りをもうバカバカまき散らしながら、「浄霊しましょう」とか「浄霊してください」とか言ったって、これ幸せになっていかない。曇りを発生させないようにしつつ、浄霊をいただき浄霊を取り次ぐという生活をしていかないと地上天国になっていかないから。浄霊しながら子供に小言を、「何やってんのあんたはー」とか言っていたら・・・。」(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎自分の(心の)癖をとろうとするときは、
・具体的に“私の何処の癖が一番問題なのか”というのを特定して考えていかないと癖はとれないのだということ。
・自分の色々な癖を細かく書き出して、一番問題がある癖を特定し、これから(解決していこう)変えていこうという作業をすることによって、地上天国(の生活者)になっていくのだということ。
◎(魂の)癖をとる作業をして自分を改善していけば人間が完成されていくので、完成されていった分、曇りは発生しないのだということ。
>浄霊をいただきつつ、曇りを発生させない生活というのが「信仰生活」なのだということ。
「メシヤ講座no.153浜松(平成25年10月分)」より抜粋つづき:
霊線について
参加者
で、今度はやっぱし自分が何しろ浄められれば、霊線が繋がっている人達が幸せになるっていうことで、もう本当、気を入れて、気を入れてっちゅうか、お参りさせて祝詞を奏げさせていただきたいと思っています。
楳木先生:
こうやって今日大勢の方々が集まって浄霊をいただくと、それだけ強い光を神様からいただけるので、その霊線に繋がっている、皆さん方に繋がっているところにも、光がみんないただけてるわけなんですよね。だから、月次祭に参拝するということは如何にありがたいかということなので、これからも月次祭をね、大事にして取り組んでいただきたいな、と(御教え『霊線に就いて』へ)。
参加者:
楳木代表、○○がいただくと、○○が学校に行くとやっぱり学校のみんなにも繋がっているってことですか?
楳木先生:
そうそう。だから○○ちゃんが家でもいつもお祈りしているともっともっとそれが・・・。」
参加者:
みんなも幸せに。
楳木先生:
うん。そういうふうに繋がっていくということ。自分がやった分、霊線に繋がっている人達が。ただ、霊線だから、仲の悪い人には中々、霊線が細いから、そういう人には光があまり行きにくい。でも仲のいい人は霊線が太いから光が行くということ。だから大勢の人と仲良くなっていった方が、みんなに光を間配ることができるということ。」
参加者:
それはその人の、例えば私に繋がっている霊線ありますよね?私が感じている仲のいいっていうので、自分は仲がいいと思っていても相手がどう思っているかわからないようなときには・・・
楳木先生:
相手も思ってくれないといかん。(参加者笑い)相思相愛じゃないといけないね、男でも女でも。やっぱりあの人は私にとって大切な人とか思ってくれている方が霊線が太いわけだから。」
参加者:
じゃ、お互いのこの気持ちの通じ合いは霊線を大きくしてくれる?
楳木先生:
そうそう。そういうことだね。」
参加者:
わかりました。
楳木先生:
まあそういうことも課題にしながらですね、日々の浄霊もしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。では、そういうことをお願いさせていただいて、ちょうど時間となりましたので、終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
参加者一同:
ありがとうございました。
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎月次祭のように大勢の方々が集まって浄霊をいただくと、それだけ強い光を神様からいただけるのだということ。
・参拝者の霊線に繋がっているところ(人達)も、光をいただけているのだということ。
>だから、月次祭に参拝するということは大変有難いことなのだということ(月次祭は大事にして取り組むのだということ)。
編集後記
責任者:
今回の学びでは、「痔が悪くて困っている」という方に浄霊をお取次ぎする時のポイントとして、先ず「下半身に薬毒が溜まるような薬を服みましたか?」「手術をしたことがありますか?」「痛みはありますか?」という3つのことを尋ねるのだということ。そして、現代人は一旦痔となると焦る人が多いので、「根気よく治していきましょう」と声をかけて、しっかり浄霊をしてあげるのだということ。又、地上天国の住民となり得る為の具体的な魂の癖の取り方も御教示いただきました。これからも浄霊をいただきつつ、曇りを発生させない生活を心掛けて過ごして参りたいと強く思わせていただきました。まだまだ暑い日が続くようです。引き続き熱中症などに気をつけてお過ごし下さいませ。有難うございました。
※責任者より
引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。
引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。
「メシヤ講座no.153浜松支部 2013(平成25年10月分)」