研鑽資料no.97(2022年10月)

10月の学び

はじめに

責任者:

空は高く澄み渡り、さわやかな季節となりました。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?この(前回の研鑽資料アップからの)約2週間の間に、英国ではエリザベス女王の国葬と日本では阿部元首相の国葬儀が粛々と執り行われました。

又、長引くウクライナ戦争によるエネルギー問題、そしてそれに伴う物価高等々沢山の難問が私達を取り巻いているように思います。このような状況下に於いて、メシヤ様の御教えを学んでいる私達は、有難いことにその御教えを基に冷静に現状を捉えることが出来ているのではないでしょうか。

メディアによる視野狭窄と思考停止状態に陥らないよう気を引き締めて、今回も引き続き「文明の創造」より学びを続けて参りたく思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

※責任者より

今回の御教え『肺炎と結核』は既に「研鑽資料o.38(2020年5月分)」にて学んでおりますが、認識を更に深めていくことが出来るよう再度学ばせていただきます。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『肺炎と結核』

「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年

寒〔感〕冒と最も密接な関係ある病気としては、言うまでもなく肺炎と結核であろう。特に現在日本において、最も悩みとされているものはこれであるから、充分解説する必要があろう。そもそも肺炎と結核という病気の初因は、もちろん寒冒からである。というのは前項に述べたごとく、せっかく寒冒という浄化作用が発生するや、医療は極力停止させようとして、種々の手段を行う。これも既に述べた通りであるが、その中の最も不可であるのは、薬剤と氷冷である。元来薬剤とはいかなるものであるかというとことごとく毒物である。にもかかわらずなぜ毒物を薬剤として用いるようになったかというと、今までに説いたごとく、浄化作用停止に最も効果があるからである。

ここで浄化作用なるものの本質を説いてみるが、さきに述べたごとく、体内の毒素を排除すべく、生まれながらに保有している自然良能力である。従ってこの力の強弱によって、浄化力にも強弱が出来る。何よりも結核が青少年に多いという事は、浄化力が旺盛であるからで、壮年から老年に及ぶにしたがい、減少するのもその理由であり、また各種の伝染病が、青少年や小児に多いのも同様の理である。そこで病気すなわち浄化発生の場合、医学は浄化を極力止めようとする、それには何よりも体力を弱らせる事である。その唯一の方法として考えられたのが、毒物を体内に入れる事で、それによって体力が弱るから、浄化も弱り病気症状も軽減するという訳である。

また氷冷はなぜ不可かというと、毒素を溶解すべき熱を冷すから浄化が弱り、元通り固まり、それだけ苦痛も減る事となる。もちろん、湿布も同様であって、ただいささか異(ちが)う点は、人体は不断に皮膚の毛細管からも呼吸しているのでそれを窒息させるから、その部の浄化は停止し、症状は緩和されるのである。特に近来注射が流行するが、これも毒分の強い薬は、服んでは中毒の危険があるから、皮膚から注入するのである。

寒冒に罹った場合、右のごとく薬毒やその他の方法で、浄化停止を行う以上、保有毒素の幾分は減るが、大部分は残存し、再び固まってしまうと共に、新しい薬毒も追加されるので、寒冒に罹る毎に毒素は累加し、ある程度に達するや、一時に浄化活動が起る。それが彼の肺炎で前項に説いた借金の理である。何よりも肺炎の特異性は喀痰が肺臓内に多量に溜る事で、そのため喘音(ぜんおん)がはなはだしいのである。喘音とは呼吸の度に肺胞が動くにつれての喀痰の響きである。また呼吸困難は喀痰多量のため、肺臓内の容積が縮小するから必要量の空気を吸うには、頻繁に呼吸しなければならないからである。この理によって肺炎の場合、何らの療法もせず、自然にしておけば痰は出るだけ出て順調に治るのである。ところが医療はあらゆる手段によって浄化を停止させようとする。何よりも肺炎に対しては医療は特に強い薬を用いる。それは毒が強いからで、浄化停止に強力だからである。そんな訳で強い浄化と強い浄化停止とで、猛烈な摩擦が生じ、非常な苦痛が伴う。そのため食欲減退、高熱による体力消耗と相まって、衰弱死に至るのであるから、医学の誤謬たるや言うべき言葉を知らないのである。

右のごとく肺炎は強烈な浄化である事は体力が旺盛であるからで、体力の弱っている人は浄化が緩慢(かんまん)に発(おこ)る。それが結核である。そうして医師が初めての患者を診断する場合、種々な方法の中、今日最も決定的とされているものはレントゲン写真である。これは肺臓内の雲翳(うんえい)または空洞が写るからで、これを見て結核と断定するが、医学はこれは何が原因であるかを知らない。そこでその原因を書いてみるが、寒冒の説明にもある通り、最初液体となった毒素が、一旦肺臓内侵入停滞した時、極力浄化停止を行う結果、喀痰は排泄されず、肺臓内に残存してしまい、日を経るに従って固結となる。それが雲翳であってみれば、これは全く人為的所産と言えよう。ゆえに最初の液体侵入の際は、肺臓は何ら異常はないのである。そうして固痰の位置が比較的上部の場合は、肺尖カタルまたは肺門淋巴腺と言うのである。それと似たものに肺浸潤がある。これは軽微な肋膜炎または肋骨付近に溜結せる毒素が浄化溶解し肺臓内に浸潤吐痰となろうとするので、この場合も医療は固めようとするから容易に治らないので、いずれも放任しておけば、順調に治癒するのである。

そうして一度結核と断定するや、寒冒と同様医療は極力浄化停止を行うが、それに最も効果ありとされているのが、近来熱心に推奨されている彼の安静法である。ところがこの安静法が曲者である。何となれば仮に健康者が一ケ月も安静にすれば、運動不足で食欲は減退し、体力は減り、外出しないため顔色は悪くなり、目に見えて衰弱し、ちょっと動いても息切れをするようになるので、言わんや病人においてをやである。なおその上薬毒を入れられ栄養と称して動物性蛋白を多く摂(と)らせるが、右はことごとく衰弱を増させる方法であるから、結核患者ならずとも衰弱するに決まっている。

このように衰弱法を行う結果、予期通り浄化力は極度に減退し、症状は減りついに無熱となり咳も吐痰も無くなるので、これで恢復したと思って喜ぶが、何ぞ知らん実は浄化以前の状態に還元させたまでで、しかも反って薬毒は増し、体力は弱り、消極的小康を得たまでで、真に治ったのではないから、何かの機会に触れるや、俄然悪化し重態に陥り、ついに死に至る事が往々ある。こういう経路は医家もよく経験するところであろう。ゆえに医学では決して治るとは言わない。固めるというにみても明らかである。また経過中に患者がたまたま少し運動でもすると直に発熱する。すると医師はあわてて戒めるが、これは運動によって鎮静していた浄化が頭をもたげるからで、本当はいいのである。よく長い間掛って漸く治ったといわれ、ヤレ安心と普通の生活を始めるや、間もなく再発元の木阿弥(もくあみ)となる事もよくあるが、これらも何年掛りで漸く固めた毒素が、俄(にわ)かに溶け始めたためである。以上によって明らかなごとく、今日の医療がいかに誤っているかで、忌憚なく言えば医療が結核を増やしていると言っても過言ではなかろう。

ここで、結核菌について大いに注意したい事がある。医学では結核菌は、伝染するとして恐れるが、それもない事はないが、大部分は自然発生である。前述のごとく最初喀痰が肺臓内に侵入するや、医療は固めて出なくするので時日の経過につれて腐敗し、微生物が発生する、これが結核菌である。そうなった痰は悪臭があり、粘着力が強いものである。考えてみるがいい。いかなる物質でも古くなれば腐敗する、腐敗すれば微生物が湧くのは物質の原則である。ましてや体温という好条件も手伝うからである。これによってみても最初の寒冒時、肺臓内に喀痰が滞溜した時、極力出してしまえばそれで済んでしまう。それを一生懸命出さないようにして腐敗させ、菌まで湧かせ、菌の蚕食(さんしょく)によって空洞さえ作るのであるから、結果からいえば善意の加害的行為とも言えるであろう。この理に目醒めない限り今後いかに多くの犠牲者が出るか測り知れないものがあろう。

 

現在日本の最大の悩み

楳木先生:

それでは今月拝読させていただいた中から、確認させていただきたいことを説明していきます。まず2行目に、『特に現在日本に於て、最も悩みとされてゐるものは』と書かれていますが、これは『昭和27年』の現在の日本の悩みとされているものですから、現在「平成24年」の現在日本において最も悩みとされているものは何ですか?」

参加者:

ガンです。

楳木先生:

ガンになりたくない。他には。」

参加者:

認知症です。」

楳木先生:

さえているね、今日は。ガンと認知症。他にはどうですか?」

参加者:

精神病です。

楳木先生:

具体的には。」

参加者:

うつ病とか。

楳木先生:

若い人はうつ病で、高齢者が認知症ですね。その他は。あまりなりたくない病気はないですか?」

参加者:

血液の病気です。

楳木先生:

血液病。だいたいそんなところですか?」

参加者:

足とか腰とか痛くなる病気。

楳木先生:

神経痛?」

参加者:

それは歳をとると痛くなるのですか?

楳木代表

そうそう。歳をとると痛くなるね。」

参加者:

糖尿病です。

楳木先生:

だいたいそんなところですか?」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎昭和27年当時の日本に於いて肺炎と結核が、最も悩みとされていたのだということ。

・現在の日本に於いて最も悩みとされているものは、癌(ガン)や高齢者の認知症、若者の鬱病、糖尿病や血液病等なのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

『猛烈な摩擦が生じ』

楳木先生:

メシヤ様が御言葉通り御在世であったならば、こんな悩みはほぼ消えていると思うけれど、まあしかしメシヤ様がどのようにお答えになっているかというと、3行目に『病気の初因』はとお書きになっています。『初因』というのは、感冒、風邪のことです。

今、ここにマスクをしている人が3人いて、それでそのほかまだ風邪が残っている方もいらっしゃいますね。そして、この風邪をひいたときに、例えば薬を服むとすれば、熱が出たときに服む薬といえば・・・。」

参加者:

熱さましです。

楳木先生:

熱さましはどこに効きますか?「熱を出せ!」と指示を出す場所はどこですか?」

参加者:

延髄です。

楳木先生:

延髄が「熱を出せ!」と指示を出すのだから、薬を服むと・・・。延髄に熱を出させないようにする。これをメシヤ様は『猛烈な摩擦が生じ』とおっしゃっています。そういうふうに繋いで考えてみてください。そうすると延髄は熱を出そうとする、しかし薬で抑える。そうすると延髄はどうなりますか?例えば○○くん、こっちに来てみて。ここにしゃがんでみて。そして立とうとして。私が薬です。

<楳木代表が肩を抑えて、立ち上がれないようにされる>

立とうとしてごらん。どうなった?苦しくなった?」

参加者:

うん。

楳木先生:

そうか。ありがとう。

摩擦とはこういうことです。延髄が熱を出そうとしているのに、薬で抑え込んでいるので、結局延髄は疲れてきます。延髄が疲れるために、その蓄積で海馬が萎縮してしまうことが起こり、結果的にアルツハイマーになっていくこともあるのです。これは解熱剤の服ませすぎがそういうことに繋がっていきます。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎『病気の初因』は、感冒、風邪だとメシヤ様は、仰られているのだということ。

・強い浄化(例えば肺炎など)と強い浄化停止とで(強い薬を使用することなどで)、猛烈な摩擦が生じ、非常に強い苦痛が伴うのだということ。

・解熱剤の服ませすぎが、アルツハイマー型認知症の発症に繋がっていくこともあるのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

風邪の対処法が大事

楳木先生:

それからさっき神経痛と話していましたが、神経痛の原因は何かと考えたときに、熱が出たりすると、頭が痛くなったりしますね。頭が痛くなったときに服む薬は何ですか?」

参加者:

鎮痛剤です。

楳木先生:

鎮痛剤ですね。鎮痛剤はどこに効きますか?

一番わかりやすいのは、例えば手が痛いときに注射しますか?その辺(上腕)にするね。そうすると、やはり神経の繋がりを遮断するところに注射をします。そうすると、そこを麻痺させる訳です。要するに、手の先が一番わかりやすいけれど、「痛いです!」という信号が入ると、肩から脊髄に入り、脳に伝わって、痛いと認識するところにつながります。ここ(上腕)を遮断すると、ここ(上腕)までは痛いという信号がくるけれど、この先にはこないので、痛みが止りますね。

そうすると、ここ(上腕)に注射した場合には、ここ(上腕)に鎮痛剤がずっと溜まっていきますので、歳をとって、ここの溜まっていたものが溶け出した際に、肩が痛くなったり、ひじが痛くなったり、指先が痛くなったりするのですね。だから過去服んだものが溶け出すので、神経を刺激して、痛くなるのです。

そのときにまた痛み止めをしたりするので、拍車がかかってくるのと同時に、とりわけ歳をとってくると、まあコマーシャルでいわれる、緩衝点の柔らかい骨が段々なくなってくるので、直に神経に触って痛くなるというのも加わって、なかなか治りにくくなってくるのです。

だからいろいろな問題というのは、風邪の対処方法をキチンとしておくと、あまり大きな病気にはならないということになります。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎風邪をひいた時の対処方法をキチンとしておくと、あまり大きな病気にはならないのだということ。

・風邪という浄化作用を、(医療などによって)浄化作用停止にしないことが重要なのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

現在の環境では・・・

楳木先生:

しかし、現在なかなか大変なのは、住環境が非常に悪いということですね。

今から25年以前位までに、建てた家は大丈夫ですが、それより後に建てた家では危険な場合があります。こういうクロスを貼っても、今、業者の中では、ドイツが長いことかけて、化学物質ではない糊を使うクロスを開発しています。

要するにオーガニックの糊というのを開発して、そういうものを使おうと、輸入して、日本でも使っている業者があります。無添加住宅というのが、そういうものです。そういう工法で建てている家は大丈夫ですが、あるいは柱が、ここの柱は無垢の柱を使っているから心配ないのですが、強度を増すために合板の、糊でくっつけて圧縮させて作った柱を使っていると、その中から糊とかが染み出てくるので、化学物質がどんどん出てくるのです。部屋を閉めきっていると、そういうものが部屋に充満して、長い間充満しているところに帰ってきて、吸い込んでしまうと、体の中に入ってきて。こういうものが、ガンのもとになってくるのです。

それから、今、コンビニに入って、何かを食べたいと思っても、買えるものは、ほぼゼロに近いですね。コンビニに入って、何かを買おうとしても、裏を見たら、“買えるものはほぼゼロ”というくらい添加物が入っています。どんなに気をつけているといわれていても、添加物は必ず入っています。その添加物が体に入ってくるという問題が起きていますので、やはりなかなか、みんなガンに一直線にいっているというふうになってきますね。

それから女性の方々は、美しくならないといけないと思って、いろいろ塗ったり、髪につけたり、いろいろしないといけないと思い込まされています。自然が一番良いにもかかわらず、髪を染めたい、いろいろな化粧品を塗りたいというように思い込まされて、肌につけたりします。そういうものが、肌に浸透したりします。

非常に恐ろしい話を一つしますと、この前節分祭の食事の時に聞いた話です。ある銀行員の方の話していたという話ですが、銀行員というのは病院と結構お付き合いがあります。そして時には多額のお金を借りてもらったりするということもあるので、お医者さんを接待することがあります。お医者さんもお酒を飲むと少し口が軽くなって、日ごろの問題をいろいろ言い始めます。

その中に脳外科の医者が話したことがあるのですが、今、脳外科の医者で一番困ることは何だと思いますか?脳外科医が頭を切った時に一番困ることです。急にそんなことを言ってもわからないけれど、ここ数ヶ月の話を聞いているとだいたい推測できるはずですが。

頭の皮膚をまず切ります。その次、頭蓋骨を切って、あけたときに、まず昔と違うのはシャンプーが溜っているということです。所謂脳みそと頭蓋骨の間に・・・。このシャンプーを取り除かないと手術ができないのです。

これが現代の脳外科医の一番の悩みだそうです。昔のシャンプーではそんなことは無かったけれど、今のシャンプーは香りを定着させるために、定着させる薬が入っているので、それは皮膚に定着すると、毛穴から中に定着していく。で、そこから骨の中まで定着していって、結局そこに溜まり始めるのです。もう恐ろしいそうですよ。シャンプーが溜まっている姿を見ると。そしてちょっと触ると泡がでてくるのですから、上手に吸い取って出さないといけないので、まあ大変らしいです。

だから、せめてシャンプーを使うときに香りを付けたいというのが、若いとりわけ女性に願いとしてはありますけれどね、定着させる薬が入っているものは絶対に使わせないようにしないといけません。

それに、ついでの話にもなりますが、トイレットペーパーも再生紙とかのトイレットペーパーを使っていると、婦人病に繋がっていくので、特に女性のお子さんを育てているところは、再生紙とかは絶対トイレットペーパーで使わないようにしていかないといけません。

それから一生懸命鼻をかんでいるけれども、ティッシュペーパーも再生紙のペーパーを使っていると、ちょっと傷があったところに鼻をかんだときに、そこから再生紙のための薬剤が入る可能性があるということです。ですから直接肌につけるものだけは、100パーセントパルプのものを使うということを心掛けていかなくてはならないわけですね。

どう?OKだった?」

参加者:

はい。100パーセントパルプで蛍光染料も使っていないと書かれています。

楳木先生:

よかったね。じゃあ思う存分、鼻をかんでください。(大笑い)まあそういうように一つ一つ吟味して使っていかないと、「そんなことは大丈夫ですよ」「私は元気ですよ」 と言っていても、ガンへ一直線に進んでいるということになります。そういう化学物質を使っているということは。

だから○○ちゃんが美容師になろうとしたら、そういうものを使わないでやれる美容師を目指していってもらいたいと思います。技術で必ずできるから。

そして今、カーネーションで次女が奇抜なデザインをしていますが、ああいう頃を経て、人間が本来の美しさ、美しいものを着飾っていくということを工夫すれば工夫するほどできていくのでね、そういうことをこれからの若い人たちにはわかっていただいて、いろいろなことに取り組んでいっていただきたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

○化学物質で出来た糊を使用してある家では、(外出したりして)部屋を閉めきっていると、化学物質が部屋に充満し、帰宅した時にそれを吸い込んでしまい体の中に入ってきて、ガンのもとになってくるのだということ。

○今、コンビニで何かを買おうとしても、‶買えるものはほぼゼロ”というくらい添加物が入っているのだということ。

○現代の脳外科医の一番の悩みは、手術前に脳みそと頭蓋骨の間に溜まったシャンプーを取り除かなければ(上手に吸い取って出さないといけない)ならないということなのだということ。

・何故シャンプーが脳みそと頭蓋骨の間に溜まるのかというと、今のシャンプーは香りを定着させるために、定着させる薬が入っていて、それが皮膚に定着すると毛穴から中に定着していき、そこから骨の中まで定着していって、結局脳みそと頭蓋骨の間に溜まり始めるのだということ。

・私達は、(例えば)シャンプーの香りのように香りを定着させる薬が入っているものを、絶対に使わせないようにしなければならないのだということ。

○再生紙で作られたトイレットペーパーを使っていると、(再生紙には薬剤を使っているから)婦人病に繋がっていくので、特に女の子を育てている家庭は、再生紙で作られたトイレットペーパーを絶対使わないようにしないといけないのだということ。

・ティッシュペーパーも再生紙を使っていると、ちょっと傷があったりすると、そこから再生紙に使用されている薬剤が入る可能性があるのだということ。

・私達は、トイレットペーパーのように直接肌に触れるものだけは、100パーセントパルプのものを使うように心掛けなくてはならないのだということ。

◎上記に纏めったように、(現在私達が過ごしている環境の中で)日用品等の私達の肌に直接触れるものは、(化学物質を使っていたりするので)一つ一つ吟味して使っていかないと、私達はガンを発症する方向に一直線に進んでいるということになるのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

自然良能力

楳木先生:

さて、それでは今、読んだところから7行目くらいまでいくと、『茲(ここ)で、浄化作用なるものの本質を説いてみるが』と書かれています。『浄化作用の本質』と書かれておりますので、『説いてみるが、曩(さき)に述べた如く、体内の毒素を排除すべく、生まれながらに保有してゐる自然良能力である。』 ということです。だからこの『自然良能力』ということをメシヤ様がお示しくださっておりますので、この『自然良能力』ということをいつも口ずさんでおいていただきたいと思います。で、○○くんが今、マスクをして、鼻がでているけれども、これは『自然良能力』、『自然良能力』と言いながら、鼻をかんでいかないといけないね。(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「『浄化作用の本質』は、体内の毒素を排除すべく、生まれながらに保有している『自然良能力』なのだ」とメシヤ様はお示し下さっているのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

毒物を体内にいれたあとの3段階

楳木先生:

そして、今拝読したところから、さらに下にいくと 『毒物を体内に入れることで、それによって体力が弱るから、浄化も弱り、病気症状も軽減するといふ訳である。』とあります。この3段階をよく覚えておいてください。薬を服むと体力が弱るから、浄化も弱り、病気症状も軽減すると。これが世間で執り行われている病気に対応する薬を服んだときの出来事なのだと。薬を服むと、体力が弱る。そして、体力が弱ると浄化能力が弱る。浄化が弱るから、病気症状も軽減する。こういうことなんだということをチェックしておいていただきたいと思います。

それから次に2ページまでいって『特に近来注射が流行するが、之も毒分の強い薬は、服んでは中毒の危険があるから、皮膚から注入するのである』というふうに書かれています。この一文はこの前紹介した薬理学の本の図を見ながら、これを読んでください。そうすると明確にわかりますから。

そういうふうに、ここは専門書を読む、専門書を見るというようにチェックしておいてください。

そこからさらにずっと読んでいきますと、先ほど言ったような『猛烈な摩擦』ということがでてきます。その『摩擦』の2行下に『医学の誤謬』がでてきますので、こうしたことが『医学の誤謬』というのだと理解しておいてください。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎薬を服むと、①体力が弱り、②体力が弱ると浄化能力が弱る。そして、③浄化が弱るから病気症状も軽減するというこの3段階が世間一般の人の薬を服用した時の身体の状態なのだということ。

◎『毒分の強い薬は、服んでは中毒の危険があるから、皮膚から注入(注射)するのである。』とメシヤ様は仰っているのだということ。

◎上記にあるようなことが、『医学の誤謬』というのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

肺炎と結核の分かれ道

楳木先生:

そのすぐ下に『肺炎』と『結核』 の分かれ道は、『肺炎は強烈な浄化である事は体力が旺盛であるからで、体力が弱っている人は浄化が緩慢に発(おこ)る、それが結核である。』ということですので、昭和27年当時の解釈としてはそういうことが加わる。だからさっき話した、現在の恐れている病気症状もそのようにして解釈していけば、だいたいわかりやすいと思いますね。

それから次にはレントゲンがでてきて、レントゲンからずっといきますと、『雲翳(うんえい)』、レントゲンに写る影とはいったい何かというと『固結』なのだと。で、この『固結』とは『人為的所産』 と書かれていますので、『人為的所産』もよくチェックしておいていただきたいと思います。

それから1行あけて、『肺炎カタル』とか『肺門淋巴腺』とかは、今、言わないね。しかし、『肺浸潤』は時折聞いたことあるね。『肺浸潤』と聞いたときには『肋骨附近に溜結せる毒素が浄化溶解し肺臓内に浸潤吐痰とならうとする』と書かれておりますので、この『肺浸潤』なった人に浄霊する場合は、肋膜、肋骨が後ろまでずっとありますので、このどこかに溜まっている毒素が溶け出しているということですので、とりわけ肋骨に沿って浄霊をしてあげると『肺浸潤』はわりと早く浄化が終了するということです。こういうところを拝読しながら、お知り合いとかがこういう病気になったと聞いたら、そこをよく浄霊をしてあげれば短時間で浄化が終了すると。それと結果的に良くなるというように考えて浄霊に取り組んでいただきたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎肺炎と結核の違いは、「肺炎」は、体力が旺盛なので発る強烈な浄化であり、「結核」は体力が弱っている人に緩慢に発る浄化なのだということ。

◎レントゲンを撮った時に写る影(雲翳)とはいったい何かというと、(人為的所産である)『固結』なのだということ。

◎『肺浸潤』なった人に浄霊する場合は、(『肋骨附近に溜結せる毒素が浄化溶解し肺臓内に浸潤吐痰とならうとする』とメシヤ様は仰っているので)、肋膜と肋骨のどこかに溜まっている毒素が溶け出しているということなので、とりわけ肋骨に沿って浄霊を取り次いであげるとわりと早く浄化が終了するのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

動物性蛋白

楳木先生:

そして、そこからまた少しいきますと、体力が弱っていくときに、『尚其(その)上薬毒を入れられ栄養と称して動物性蛋白を多く摂らせるが、右は悉く衰弱を増させる方法であるから、結核患者ならずとも衰弱するに決まってゐる。』と書かれています。だから『結核患者ならずとも衰弱する』とありますので、いろいろな病気の人も衰弱しますので、具合が悪いから動物性蛋白を摂ったほうが良いと考えると、かえって体力が弱まるということです。だから野菜を中心にした食べ物に替えるほうが良いのです。しかし、風邪を引いたときにはそうにあらず、です。これは風邪を固めたために結核とか肺炎になるわけだから、一度浄化を止めたために起きてくる浄化のときには動物性蛋白とかを摂らないほうが良くて、野菜中心にしたほうが良いのです。風邪のときには、最初の浄化ですから。体力を温存する、特に子供の場合にはそういうことにこだわらなくて良いです。食べたがるものを食べさせて上げてください。食べられないときにはそれなりの対応をして、食べられるようになったら野菜中心のご飯を食べさせてあげればそれで良いということです。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎具合が悪いとき、動物性蛋白を(多く摂ったほうが良いと考え)摂ると、かえって体力が弱まる(衰弱する)のだということ。

・肺炎や結核のように、一度浄化を止めたために起きてくる浄化のときには、動物性蛋白とかを摂らないほうが良くて、野菜を中心にした食べ物に替えるほうが良いのだということ。

◎「風邪」のときには(最初の浄化なので体力を温存するために)、食べ物にこだわらなくて良いのだということ。

・特に子供の場合には食べ物にこだわらなくて良い(食べたがる物を食べさせる)のだということ。そして、食べられるようになったら野菜中心のご飯を食べさせてあげればそれで良いのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

放任しておけば順調に治癒する

楳木先生:

で、メシヤ様はここの中にも2回出ていますが、『放任しておけば、順調に治癒する』と書かれていますので、本来風邪は3日、インフルエンザは一週間寝ていれば治るということです(御教え『今流行のインフルエンザ』、『細菌恐るべき乎』へ)。しかし浄霊をいただくとそれが短縮されるということです。ところが、百日咳的なものはやはり百日近いほどの咳を出さないといけないので、まあ百日咳の場合は浄霊をすることによって、一ヶ月くらいに短縮できるようになるということです。だから根気よく浄霊はしてあげてください。そして最後のページになってきますと、ここに『医療が結核を増やしてゐると言っても過言ではなからう』というふうに書かれております。これは、『医療が結核を増やしてゐると言っても過言ではなかろう』は、《医療が癌を増やしていると言っても過言ではなかろう》、《医療が認知症を増やしていると言っても過言ではなかろう》、《医療がうつを増やしていると言っても過言ではなかろう》、というふうに置き換えて拝読することができます

それから最後の段落にいきますと『如何なる物質でも古くなれば腐敗する、腐敗すれば微生物が湧くのは物質の原則である』とあります。メシヤ様はこの物質的なものの原則としてこういうことを説かれてるという、『物質の原則』という所をチェックしておいていただきたいと思います。

そして最後に下から3行目にですね『結果から言えば善意の加害的行為」』である、と。善かれと思ってやるんだけども加害的行為なんだということですね。

それじゃ、特に心にとどめておいていただきたいことは以上のことなので、いつもの様に時間のある限り、質疑応答で勉強を重ねていきたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎本来「風邪」は3日、「インフルエンザ」は一週間寝ていれば治るなだということ。

・浄霊をいただくと、その日数が短縮されるということ。

・「百日咳的なもの」は、やはり百日近いほどの咳を出さないといけないので、その場合は浄霊を根気よくいただくことによって、一ヶ月くらいに短縮できるようになるということ。

◎メシヤ様は、『医療が結核を増やしてゐると言っても過言ではなからう』というふうに書かれておりますが、この『医療が結核を増やしてゐると言っても過言ではなかろう』は、《医療が癌を増やしていると言っても過言ではなかろう》、《医療が認知症を増やしていると言っても過言ではなかろう》、《医療がうつを増やしていると言っても過言ではなかろう》、というふうに置き換えて拝読することができるのだということ。

◎メシヤ様は、『如何なる物質でも古くなれば腐敗する、腐敗すれば微生物が湧くのは物質の原則である』と説かれているのだということ。

・メシヤ様はこの‶物質的なものの原則”を基として『肺炎と結核』について解説されているのだということ。

◎医療(行為)は、『結果から言えば善意の加害的行為」』なのだということ。

 

「メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)」より抜粋つづき:

世界の雛型とは

参加者:

今回のメシヤ講座に関係ないんですけども、どこかのページに書いてあった『世界の雛型(ひながた)』ってどういう意味ですか?

楳木先生:

世界の雛型? それはね、世界の雛型といった場合には日本ということです。」

参加者:

雛型というのがどういう意味かなと。

楳木先生:

まあ、ヒナの型だと思えばいい。」

参加者:

鳥のヒナの?

楳木先生:

鳥のヒナの型。ということは小さくとも型が世界に移るとこういうことになるんだという意味の雛型ね。

(実物と同じようなデザインや形で、それを小さく作ったもの、または、何かの見本やテンプレートとなるもののこと。)だから日本は世界の型なんだと言うこと。」

参加者:

はじまりとか、広めてくということですか?

楳木先生:

広めてくとかじゃなくて、例えば、九州はアフリカの型なんだと、北海道は北米の型なんだと。で、四国はオーストラリア。そういう風に見ていてもらいたいと思います(御教え『世界統一』、御教え『大光明世界の建設(について書かれた御論文)目次』へ)。

参加者:

昔、そこから動いてきたということ?

楳木先生:

動いてきたということではなくて…。」

(中略)

楳木先生:

九州はアフリカ。北海道は北米。だから、日本人が精神的に浄まっていかないと世界平和は起きないわけ。だから雛型として使う時には“日本人の精神性が高まっていかないと世界の平和は訪れない”とうけとめてください。

今、イランの問題でアメリカがいくら軍事的な行動を起こそうとしても、それでは平和は起きないということ。そういうふうに考えておいて下さい。

それから今、サイバーテロがものすごく増えてきているので、皆さん方のパソコンの中にもどんどんウィルスが入ってくる危険性が起きているけども、アメリカはこれを軍事行動と見なして攻撃をすると表明しているくらい、とりわけ中国を中心にしてサイバー攻撃の拠点があるので、攻撃も辞しませんよというような対抗措置をとろうとしてるけどね。やっぱり、中々危険な状態が続いています。で、こういうことに一つ一つ対処しないといけないのだけども、やっぱり日本人の精神性が高まっていかないといけないということです。(後略)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎世界の雛型とは、‶型が小さくとも、世界に移るとこういうことになるんだ”という意味の雛型なのだということ。

・世界の雛型と言った場合にそれは日本なので、‶日本人の精神性が高まっていかないと世界の平和は訪れないのだ”ということ。

・九州はアフリカ、北海道は北米、四国はオーストラリアの型なのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回は、風邪はひき始めの対処方が肝心なのだということを、(寒冒と最も密接な関係ある病気である)肺炎と結核を基に復習いたしました。現在、新型コロナの患者数は減少傾向にありますが、これから冬にかけて新型コロナとインフルエンザ(流行性感冒)の同時流行が懸念されているそうです。風邪やインフルエンザ(流行性感冒)にもし罹ったとしても、この御教えを基として初期の対処方を間違えず、その上で精神性を高めながら、10月を元気に過ごしていきたく思います。秋も深まってきましたが、この澄み切った秋空のように、皆様のお気持ちが爽快でありますようお祈り申し上げます。有難うございました。

 

追記:

天国の福音書(重要御論文の再録)」を少しずつアップさせていただいております。私達が必要とする重要な御教えばかりだと思いますので、拝読されて下さい。

 

※責任者より

 

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.133浜松(平成24年2月分)

 

 

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