研鑽資料no.98(2022年11月)

11月に向けての学び

はじめに

責任者:

日増しに秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じることも多くなりましたが、皆様にはお元気でお過ごしのことと思います。

先日の10月18日、岩戸観音堂(札幌市、定山渓)にて「メシヤ様御描画観音様入仏八十七周年記念大祭」を粛々と執り行わせていただきました。そこにお鎮まりの伊都能売観音様と芦別岳に隠退なされた国常立尊様は表裏一体の御存在でもあられます。そして、主神様という御本体の中から地球を救うためにお出ましになられたのがメシヤ様です。そのメシヤ様は、‶国常立尊様の絶対的な裁きという縦の御働き”と、‶観音様という、全ての人達を救っていくという大慈悲心の固まりのような経の御働き”、そのような(二柱の)御働きが合わさった御存在であられます。そのような伊都能売観音様の御前で、「地上天国建設の御力」を賜ることを念じ奉る祈りを捧げて参りましたことをご報告させていただきます。

それでは、引き続き「文明の創造」より学んで参りたく思いますので、よろしくお願い致します。

※責任者より

今回の御教え『肺患と薬毒』は既に「研鑽資料no. 39(2020年5月分)」にて学んでおりますが、認識を更に深めていくことが出来るよう再度学ばせていただきたく思います。

 

「メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『肺患と薬毒』

「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年

現在の結核療法について注意すべき事は、今最も有効とされているものに気胸(ききょう)療法がある。これは肺に空洞のある場合、肺胞を萎縮させて出来るだけ縮小させようとして肺の活動を鈍らせる。つまり肺の安静法で、そのため空洞の原因である濃度の喀痰も固まると共に、空洞も縮小され、一時は小康を得るが、普通人の生活をするようになると再浄化が起り、元の木阿弥(もくあみ)となるのがほとんどである。としたらこれも根本的療法でないのはもちろんである

その他、結核以外の肺患に対しても、簡単に説明してみるが、肺壞疽とは肺臓と肺膜の中間に腫物が出来るので、放置しておけば腫れるだけ腫れて自然に穴が穿き、多量の血膿が痰となって出て全治するのである。これも浄化の一種であるが、医学は浄化停止をするので仲々治らない。ついに不結果に終るのである。また粟粒(ぞくりゅう)結核は肺胞にブツブツが出来るのだが、これも皮膚の湿疹と同じようなもので、一種の浄化であるから自然にしておけば、ブツブツから排膿されて全治する。また肺臓癌は肉食多量が原因で、肉中に含む一種の毒素によって血液が濁り、それが肺臓内に溜り、一旦硬度の腫物となるが、浄化作用によって逐次喀痰となって出る。しかしこの病症は性質が執拗で長くかかるのはもちろんである。原因は菜食不足のためであるから、菜食を多く摂るだけで全治するのである。何よりも肉食多量の西洋人に多いにみても肯かれるであろう。次に麻疹(はしか)の際肺炎を併発する事がよくあるがこれは何でもない。ただ呼吸頻繁のため驚くが、これは麻疹が肺胞に表われ肺の容積が減るためで、そのままにしておけば二、三日で必ず治るものである。

次に、結核に関連した病気に喉頭結核がある。これは結核の末期に発生するもので、特異性としては声が嗄(か)れる事と、食事の際咽喉が痛み、嚥下困難になる症状である。この原因は痰が咽喉を通る際猛毒痰であるため、気管や咽喉の粘膜を刺激し加答児(カタル)を起すからで、この痰は最も古く、腐敗の度も強いのである。だから痰の出る間は仲々治らないからまず見込みはない。しかもこの時は衰弱も酷くなっているからでもあり、医師も喉頭結核と判るや、必ず匙をなげるのである。次に腸結核であるが、この症状は臍を中心に腹部全体にわたって、無数の固結が出来る。もちろん押すと痛いからよく判ると共に、必ず多少の熱がある。この固結が熱で溶解され、下痢となって毎日のように出るが、もちろんこの固結は薬毒の固まったものであるから服薬を廃めなければ治らないに決まっている。また下痢のため衰弱を増す病気だから、医師も恐れるのである。

最後に、結核が他の病気に較べて、特に執拗で治らない原因を書いてみるが、一度結核となるや、何といっても薬物が主となる以上最初から種々の薬物を体内に入れる。それが原因となって、経過が長引くので患者は焦ってあらゆる薬物を求めるという鼬鼠(いたち)ゴッコになり漸次体内に薬物が溜り溜ってどうにもならなくなる。その薬毒が肉体を蝕(むしば)む以上ついに不治となるのである。そうなると痰までが薬の臭いがするくらいであるから、全く恐ろしい錯誤と言えよう。従って三期結核は薬毒病と言ってもいいくらいで、こういう患者を私はよく治療したが、その目的は薬毒を除るだけである。何よりも薬毒が減るに従って、漸次恢復するに見て明らかである。但しこの薬物を除る方法こそ私の発見した浄霊法である。

 

(前略)

『根本的療法』 ではない医学

楳木先生:

今月は、冒頭の6行目に、『根本的療法ではない』と書かれています。

例えば、皆さん方は、今日かなり咳が出ていますけれども、仮に咳止めの薬が出たとき、咳止めの主成分はご存知ですか?

以前、メシヤ講座で話したことがあるけれど、覚えていませんか?咳止めでどうして咳が止まるか?

咳は中枢器官が起こすわけではないからね。

咳止めの主成分は糊です糊。要するに痰が気管にでてくるので、そこがイガイガするので、咳が出てくるわけです。咳が出ると、やがて痰が出るでしょう。痰を出すと、しばらく咳がとまるけれども、またしばらくするとイガイガしてきて咳が出てきて、痰が出ます。それがこういう図があった場合(資料を見せてくださる)、これが肺胞で、肺がここにあって、これが拡大して酸素を取り入れて、二酸化炭素を出すというしくみが図式にでているのですけれどもね、ここの気管のところに小さい痰が出てくると、イガイガしてくるために、咳が出るのです。だから糊というのはこの痰を気管に貼り付けるのです。だから非常に恐ろしいのです。折角悪い痰を出そうとしているのに、咳がつらいからといって、咳止めを服んだり、吸引したりすると、べたっと貼り付けてしまって、結果的には咳が出なくなるけれども、実は悪いものが出せないということになります。

それともう一つは気管の活動を少し弱まらせる、麻痺させるような成分も入っています。そういうことで、咳止めということに効果がありますので、あとでこの資料を見てください。だから簡単に薬に手をだすということは、非常に恐ろしいことですね。

そういうことをこの『根本的療法ではない』ということで御指摘されているのです。 咳が出るということは、この悪い痰を外に出そうとするために、折角咳が起きているのに、咳止めを服んでしまうとそれが出せなくて、この気管を中心に、悪いものがずっと残留し続けるということですね。

それからさっき○○さんからちょっと話がでた喘息の話も、喘息はおおむね産まれてくるときに、早く息をし過ぎるために、お母さんの悪露(おろ)を吸い込んでしまうのですね息をしてしまうから。普通、子供は息をしないで、出てきます。出てくるために?(出てきて息をするために)、昔はよく背中を叩いてオギャーと泣くと息をするようになります。それまでは、肺はぺちゃんこで産まれてくるのです。膨らんでいないのです。よく翅のある昆虫が孵化したときに、翅の色はどんな色ですか?しわくちゃの、白っぽい形で翅もって出てくるでしょ。孵化したとき。そして時間が経つと、色が入ってきて飛べるようになります。それと一緒です。肺もぺシャンとした形で産まれてきて、泣いた瞬間にふわっとふくらみますね。これが産道を通るときに、気の早い子とかが早く息をしてしまうので、悪露を吸い込んでしまいます。吸い込んだときに胃に入ればいいのですが、吸い込んでしまうので肺に入っていきます。いわゆる誤嚥が起きるわけです。よくお歳をとってくると誤嚥で随分つらい思いになりますけれども、赤ちゃんもそういうことが起きます。肺の中に悪露が入ってくるのだけれどもこれが肺の中に存在すると困るので、この横隔膜に押し出します。この横隔膜に悪露が溜まってしまうのです。これが小児喘息の主な原因です。

それが成長してくると、ここに悪露が溜まっていると、健康上思わしくないので、喘息を起こして、肺が横隔膜及び肋膜から悪露を吸い込んで、咳として出します。だから、つらいつらい咳をずっとしないと出していけないのです。ですから、この喘息というものは、実は生命を守るために、非常に大事な病気なわけです。しかし、医者にかかると、その喘息を抑えようということで、横隔膜から肋膜にかけてのところから肺に入ってこないように、ここを麻痺させる薬を服みますので、体力がつけばつくほど出そうとするので、それを抑える薬はだんだん強くなってくるのです。歳とともに強い薬を処方しないとよくないので、喘息の薬は非常に強くなっていきます。

このように医学は『根本的療法』でないために、次から次へと新しい病気を人間に与えてしまうようなことが起きてくるので、この『根本的療法ではない』というところをよく我々はお互いに肝に銘じて、できるだけ皆さん方に教えていっていただきたいと思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎医学は、『根本的療法ではない』のだとメシヤ様は仰っているのだということ。

○咳止めの主成分は糊なのだということ。

・それともう一つの、気管の活動を少し弱まらせる、麻痺させるような成分も入っていのだということ。

・気管から悪い痰を外に排出しようとして咳が起きているのに、咳止めを服んでしまうとそれ(悪い痰)が出せなくて、その気管を中心に、悪いものがずっと残留し続けるということ。

◎小児喘息は、

>先ず、赤ちゃんが産道を通るときに、気の早い子とかが早く息をしてしまうので、「悪露」を吸い込んでしまい、その「悪露」を吸い込んだときに胃に入れば良いのだが、誤嚥が起こり肺に入る。

>この「誤嚥によって入ってきた悪露」が、肺の中に存在すると困るので横隔膜に押し出し、そこに悪露が溜まってしまうことが主な原因なのだということ。

◎喘息は、

>肺が横隔膜及び肋膜から悪露を吸い込んで咳として出しているのだから(横隔膜に悪露が溜まっていると健康上思わしくないので)、生命を守るために非常に大事な病気なのだということ。

>医者にかかると、その喘息を抑えようとして(悪露が横隔膜から肋膜にかけてのところから肺に入ってこないようにするために)横隔膜を麻痺させる薬を服むのだということ。

>歳とともに(体力がつけばつくほど)溜まっている悪露を咳と共に出そうとするので、その咳を抑えるには強い薬を処方しないと止まらなくなり段々と非常に強い薬になっていくのだということ。

◎上記のように、医学は、『根本的療法』ではないので、次から次へと新しい病気を人間に与えてしまうようなことが起きてくるのだということ。

 

「メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)」より抜粋つづき:

『放置しておけば、全治する』

楳木先生:

それから今のところから読んでいきますと、『放置しておけば腫れるだけ腫れて自然に穴が穿(あ)き、多量の血膿が痰となって出て全治するのである。』とあります。

メシヤ様の御考えはそういう浄化作用なので放置しておけば治るのだということです。しかし、そこに医療的な処置をしてしまうので、治らなくなってしまうのだということです、この『放置しておけば、全治する』というところもチェックしておいてください。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は(それぞれの病気の症状は)浄化作用なので、放置しておけば治るのだとお考えなのだということ。しかし、そこに医療的な処置をしてしまうので、治らなくなってしまうのだということ。

 

「メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)」より抜粋つづき:

肺がんについて

楳木先生:

それからさらに4行下りていくと『肺臓癌は肉食多量が原因で肉中に含む一種の毒素によって血液が濁り、それが肺臓内に溜り、一旦硬度の腫物となるが、浄化作用によって漸次喀痰(かくたん)となって出る』というようなことを書いて『然(しか)しこの病症は性質が執拗で長くかかるのは勿論である。原因は菜食不足の為であるから、菜食を多く摂るだけで全治するのである。』と書いてあります。

で、この昭和27年はみなさんがほとんど肉食をされていませんね。昭和27年くらいにはあまり肉を食べなかったでしょう。あまり肉はありませんでした。その代わりこの時期になると、そろそろたけのこができてくるので、たけのこばかり食べさせられるというような生活をしていました。昔はその時期になると同じものばかり食べさせられたのですが、それだけに元気だったのです。みんなね。今は食事を楽しんでいるのですが、体力はどんどんなくなってきています。昭和27年は菜食だったために肉を食べるとその反動でこういうことが起きるということです。

それでは現代ではどうか、というとタバコの問題が一番多いです。では、たばこを吸うとどうして癌になるかというと、何回も話していますが、たばこの何が悪いかというのは覚えていますよね。この前玖珠でも話していますが、覚えていますかね?タバコの恐さ。もう忘れた?

タバコは1回火をつけると、置いていても燃え続けます。これは煙硝剤が入っています。だからいつも化学反応でずっと燃え続けているので、火をつけると2000種類の化学物質が空気中に撒き散らされるのです。

2000種類ですよ。何と。化学物質が。これが癌をつくっていくわけですので、だからタバコを吸う人は外で吸ってもらうか、換気扇のそばで吸ってもらうか、この2ヶ所しか吸うところはありません。家の中で吸ったら、周りの人が肺がんになっていくので、タバコを吸う人は、外か換気扇のそばということです。

どうしても家の中で吸いたい人は煙硝剤の入っていないタバコを吸えばいいのです。で、煙硝剤の入っていないタバコは、おおよそ日本ではあまり売っていないので、取り寄せなければいけません。普通の紙にきざみのタバコをくるくると巻いてそれで吸うか、葉巻かパイプで吸うと、比較的化学物質でません。比較的というのは、タバコの生産をするときに農薬と化学肥料をたっぷりやりますので、この栽培のときから、無農薬無肥料で作っているタバコというのは、昔は日本でもずいぶんあったのですが、最近私もタバコを吸いませんのでどんな種類があるのかわかりませんが、まあそういうものであれば、かろうじて吸ってもみんなに迷惑をかけないだろうということですね。もともとタバコというのは人類の頭脳の明晰さを推進するためにタバコはできたのだと、神様は作ったのだということですので、タバコの場合、頭がよくなるためにはタバコは吹かしたほうが良いのだけども、最近では化学物質を発散させるので、禁煙の方向へ進んでいったほうが良いと、そのように考えておかないといけないと思います。(御教え『栄養食に就いて』へ)」

(後文割愛)

楳木先生:

それから今、タバコだけではありません。

先ほど、この御神床も上の方にねじ釘を入れようと思ったら、ここ何と13年目だね、13年経つともう木が乾燥しきっているので、硬くて入らないのです。この御神体をおかけするときの13年前はスッと入ったのですよね。だけどもう乾燥しているので、冬はとりわけ乾燥しているので、カッチカチにしまっています。梅雨時だと少しふくらむので柔らかくなっていると思いますが。

来る途中にいろいろと家のことで専門家と話す機会があったけれど、木造の場合は「10年経つと本物の家になる」と言っていた理由がね、今日の釘をこう差し込むだけでよくわかったような気がしますね。それからここはクロスを貼っているので、そのクロスも10年経つと大体もう化学物質を発散しないようになってきますのでね。その代わり発散しないけど少しめくれてきます。これはもう化学物質が無くなってきたので。だから神床の真ん中の所が少しこうなって(クロスの継ぎ目がわかるようになって)くるのは仕方のないことで、まあいいことです。健康のためにはね。

(壁を指差して)これはクロスかね?これはまあ一枚でペタッと貼っているからそういうのがあまり目立たないけど、御神床の場合は二枚貼っているので、この辺り(クロスの継ぎ目)がね、しっかり見えるようになっている。これはもう化学物質の化学分が飛んで(抜けて)きたので、少しめくれているために、縦線がよくわかるようになってくるわけだからね。

まあ、こういう風になったら化学物質がほぼ無いということなので、いいことですよね。見た目には悪いけど、気になるけれども、住む上においては非常によくなってきたということですね。だからそういうのを見計らいながら、換気をしながら生活をするということが大事です

いま○○さんのところが家を造っているんですけれど、そこはもう塗り壁です。最近の塗り壁は左官屋さんがやらないよね。何と塗装屋さんがやっている。というのは、今の材質が昔みたいなものよりも簡単に塗れるようになったから。しかも、無添加のものでやっている。塗る時にツルンツルンに塗らないで、少し模様を付けながら、コテの跡を出しながら塗ると飽きない壁になるのでね、そういうことをやっています。それからクロスも一部分貼らないといけないところがあるけれど、そのクロスはドイツから取り寄せると言ってました。無添加のものです。

ドイツはビールについてもお話ししたように、約400年前から、ビールはこのようにして造るという純粋令を作ったぐらいですから、ドイツ人はこういうことについては非常に長い間真剣に研究しておるので、研究した結果を技術に応用して、安全なものを作り出しているので、そうしたものを中心にして、いま○○さんの場合は造っていて、昨日も見せてもらったけど、なかなかいい感じでやっております。

だからそういうものを建築屋さん方にも充分注文を入れながら、これから新築する人は造っていったほうがいいと思うのです。で、そういうことにあんまり興味が無い建築屋には頼まないこと。人間の体のことを考えない、そういう家なんか造る建築屋に頼んではしょうがないのでね。

これからはまず木造を中心にしながら、木があれば十分いろんなものを吸ってくれますので、安全に過ごすことができるので、そういうことを課題にしていけばいいのではないかなと思います。

それから前後にもありましたように、病気になった時は野菜中心の食事をしていくということは非常に大事になってくると思います。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎昭和27年頃の日本人は菜食だったために、肉を食べるとその反動で肺癌になるということが起きていたのだということ。

◎現在は喫煙者が(煙草を吸うときに)煙草に火をつけることによって、煙草に入っている煙硝剤(2000種類の化学物質で出来ている)が空気中に撒き散らされて、その撒き散らされた化学物質を吸うことで肺癌になるということが起こるのだということ。

・煙草を家の中で吸うと、周りの人が肺癌になっていくので、煙草を吸う人は、家の外か換気扇のそばで吸うようにするのだということ。

◎もともと煙草という物は、神様が人類の頭脳の明晰さを推進するためにつくられたのだということなので、頭がよくなるためには煙草は吹かしたほうが良いのだが、最近の煙草は化学物質を発散させるので、煙硝剤の入っていない煙草が入手出来ない場合は、禁煙の方向へ進んでいったほうが良いのだということ。

○煙草だけではなく、今の住居にはクロスが貼ってある(化学物質を発散する)家が殆どなので、換気をしながら生活をするということが大事なのだということ。

◎病気になった時は、野菜中心の食事をしていくということは非常に大事になってくるのだということ。

 

「メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)」より抜粋つづき:

浄霊法は薬毒を除る方法である

楳木先生:

それでは2ページ目にいきますと、最後のところ、下から3行目です。いろんな説明をした後に『斯(こ)ういう患者を私はよく治療したが、その目的は薬毒を除るだけである。』とあります。治療の目的は『薬毒を除るだけである』と。『何よりも薬毒が減るに従って、漸次(ぜんじ)恢復するに見て明かである。但し此(この)薬物を除る方法こそ私の発見した浄霊法である。』ということですから、この浄霊法は薬毒を除る方法なのだと、そのことをしっかり認識していいただきたいと思います。

そういうこと拝読する中で確認をさせていただいて、いつものように質疑応答に移りたいと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は、‶浄霊法は薬毒を除る方法である”と仰られているので、そのことを私達はしっかりと認識するのだということ。

 

「メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)」より抜粋つづき:

善言讃詞と奇蹟

楳木先生:

さっき○○さんが見せてくれた写真、13年前のお祭りの写真、懐かしく、あの情景すっかり忘れていましたが、やはり善言讃詞というのはメシヤ様が特別にお作りになった祝詞なので、その善言讃詞を唱える時には、ああいう雪が降りしきる時にはその辺りだけポッカリ降らなかったりとかいうことがよく起きます。

これはメシヤ様がお作りになった祝詞だからこそ、そういう奇蹟が出るわけですね。それを後ろでちょうど○○さんとか、ご家族や親戚の方々みんなで、私が特別に言うんじゃなくて、みんなが見てくださっていたので余計に、私も聞かしてもらうとありがたいなぁと思ったのです。」

(後略)

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎「善言讃詞」をお唱えすると、メシヤ様がお作りになった祝詞だからこそ、例えば雪が降りしきる時にその辺り(その周辺)だけぽっかりと降らなかったとかいうような奇蹟が出るのだということ。

 

「メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)」より抜粋つづき:

御神意に適っていないとは

参加者:

枚方支部のメシヤ講座のホームページで、信仰者が三日以上寝ているのには御神意に適ってない部分があるっていうのを拝見しました。

いま私は浄化を頂いていて、寝込んでいるではわけないんですが、今まで通りの日常生活ができません。一応午前中は仕事に通っているのですが、帰ってくると母や子供たちに助けてもらわないと家事ができない状態が続いています。そういう状態が続くっていうのは何かどこか私に御神意に適ってない部分があるのではないかと反省しながらいろいろ考えてみたんですけどいかがでしょうか。

楳木先生:

で、考えてみてどうだった?」

参加者:

主人に対して気になるところがあって、声をかけるとその言ったことに対しての反応がすごく気になってしまって、何を言っても敵意に満ちた反応がかえってきているように思います。いまは体調を崩しているので何もできないし、病院にもかからないで御浄霊だけで治させてもらおうと思ってやっていて、それも知っているが故に、「病院に行かないから治す気がない」とか「何もやらないくせに」とか、何かちょっと言うと、そういう言葉が返ってくるのがすごく気になっています。ですから主人に対して、いまこうやって生活をさせてもらっていることに感謝をしなくてはいけないのに、それができないというのがもしかして原因なのかな、というのが昨日一日考えて出た結果でした。

楳木先生:

まあ、割と近いところまで答えは出ているけど、浄化の受け止め方が間違っている病院に行かないで治すということが。病院に行かないで治すというのがもう全く間違っているわけ。想念的にね。さっきの三日以上寝込むと御神意に適ってないという、この受け取り方もそれが間違っているから、その受け取り方も間違った受け取り方になっている。

メシヤ様のおっしゃっているのは、こうやって悪いものを出させていただけるという浄化をいただけるので、いただいても仕事だけはやれるからありがたいという、こういうふうに受け止めないといけない。

参加者:

あぁ~、逆なんですね、私。

楳木先生:

マイナス、マイナスに受け止めているから、そういう考え方になっているから。これだけ出させていただいているのに仕事だけは行けるからありがたい、そして家族がこれだけ協力してくれる、子供たちも母親も家の事をやってくれる、こんなありがたい家族に囲まれて私は幸せ者だという思いにならないといけない。そうしないと浄化をいただくという御教えには当てはまっていかない。

で、これだけ続くということはね大変ありがたいことなので、どれだけすごい毒素を出してもらっているか。親が詰め込んだ毒素がいっぱいあるわけ。親から受け継いで、しかもこのお道に御縁があるまで徹底的に薬を詰め込まれたね、そういうものをいま全部出させていただいているわけだから、もう“こんなありがたいことはない”という気持ちで、感謝を、胸いっぱいに膨らませておかないといけない。そういう気持ちになって。そしたら全部解決するから。」(「御講話(昭和29年1月27日)へ」)

参加者:

わかりました。ありがとうございました。

(後略)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎浄化が長引くとき私達は、今迄詰め込んで来た沢山の毒素を(全部)出していただいているのだと受け止めて、「もう、こんなありがたいことはない。」という感謝の気持ちを、胸いっぱいに膨らませておくのだということ。又、そうすることで問題は解決していくのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回の学びでは、メシヤ様はそれぞれの病気の症状は浄化作用なので、放置しておけば治るのだと考えておられるのだということ。そして、‶浄霊法は薬毒を除る方法である”と仰られていますので、私達はそれらのことをしっかりと認識し肚に落とした上で、(浄霊を知らない方々に)伝えていかなければならないのだと強く思わせていただきました。

又、浄化の受け止め方は人それぞれだと思いますが、浄化が長引くときは、今迄詰め込んで来た沢山の毒素を(全部)出していただいているのだと受け止めて、「もう、こんなありがたいことはない。」という感謝の気持ちを、胸いっぱいに膨らませておくと次第に問題は解決していくのだということを楳木先生より御教示いただきました。

 

秋冷が日ごとに加わる時季です。どうぞご自愛ください。

 

追記:

天国の福音書(重要御論文の再録)」を少しずつアップさせていただいております。私達が必要とする重要な御教えばかりだと思いますので、拝読されて下さい。

 

※責任者より

 

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no.134浜松(平成24年3月分)

 

 

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