7f-9、産児制限と堕胎の軽重について

「地上天国」7号、昭和24年 8月30日発行

「最近人工問題に関し、政府に於ても避妊薬等の販売を許可するようですが–。

(一)生活難の為に母体が健康なれどやむなく堕胎した場合、胎児の霊はどうなりますか。

(二)又堕胎をした為両親は如何なる罪を神より受け、又胎児の霊により両親の将来はどうなるでしょう。」

『堕胎は悪い。産児制限とは違う。子供ができると生活が困難になると思うが決してそんなことはない。子供は自身の食うだけのものはもって来るものであるから、子供が増えればそれだけ必ず収入はふえるものである。又堕胎は殺人であるから、大間違いである。産児制限は堕胎に比して罪は小さい。』