研鑽資料no.55(2021年1月)

令和3年2月に向けての学び

はじめに

責任者:

新春とはいえ厳しい寒さが続く毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、前回の学びでは〝『浄霊』はどうすれば上達するのだろうか″という、年頭に相応しい課題をいただきました。今回もその課題を踏まえながら学びを進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋:

<今月の御教え>

『上半身の病気と中風』

「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年

上半身の病気については大体かいたが、いまだ書き残したものがあるから、これからかいてみるが、まず今日最も恐れられている病気としては中風であろうから、それを最初に説く事とする。

今日、若い者は結核、老人は中風というように、相場が決まっているが、全くその通りで、誰しも老年になるに従って、最も関心を持つものは中風であろう。中風はもちろん脳溢血からであるが、この病も医学では全然判っていないばかりか、判ってもどうする事も出来ないのであるから厄介である。まず脳溢血からかいてみるが、脳溢血の原因は、頸の固結であって、特に左右いずれかの延髄部に長年月を経て毒血が固まるのである。従って脳溢血の素質を知るのは雑作もない。右の部を指で探れば固結の有無が判る。それは右か左かどちらかが、必ず大きく隆起しており、押すと軽い痛みがある。ところがそこに一度浄化作用が発(おこ)るや、固結は溶解され、血管を破って頭脳内に溢血するのである。溢血するやたちまち脳を通過して、反対側の方へ流下し、手及び足の先にまで下降し、速やかに固まってしまい、半身不随すなわち手も足もブラブラになってしまうのである。重いのは腕も手も引っ張られるようになり、内側へ肱は曲り、指まで曲ったままで容易に動かなくなる。そうして拇指が一番強く曲り、四本の指で拇指を押える形になる。ところが面白い事には、足の方は反対に曲らないで、伸びたまま足首などダラリとなってしまう。それだけならいいが、重傷になると舌が吊って、呂律(ろれつ)が廻らなくなり、頭もボンヤリして痴呆症同様となり、目までドロンとして、悪い方の側の眼力は弱化し、見えなくなる者さえあるというのが主なる症状で、全く生ける屍となるのである。

ところで、医学の最も誤っている点は発病するや何よりも急いで頭脳を氷冷するが、これが最も悪いのである。医学ではこれによって、溢血の原因である血管を、速く収縮させようとするのであるが、これが大変な間違いで、本来溢血は毒血が出るだけ出ればたちまち止血するもので、そうなるには数分間くらいである。従って止血させる必要などないばかりか、反って氷冷のため、溢血後まだ残留している頭脳内の毒血を、より固めてしまう事になるから、頭脳内機能の活動は停止される以上、より痴呆症的になるのである。それを知らない医療は、氷冷を何日も続けるのであるから、その結果はどうなるかというと、頭脳を冷やし過ぎるため、凍結状態となってしまうのである。考えてみるがいい。人体中最も重要な機能を氷結させるとしたら生きている事は到底出来ないに決まっている。このため生命を失う者の数は実に多いのである。全く角(つの)を矯(た)めて牛を殺すの類(たぐ)いで、これこそ病気のための死ではなく、病気を治すための死であるので、何と恐るべき迷蒙ではなかろうか。これは私の長い間の多数の経験によっても明らかな事実であって、脳溢血だけで死ぬ者は滅多にないのである。

ここで脳溢血に付随する種々な点を書いてみるが、医学ではよく転ぶと脳溢血が起り易いとされているが、これは逆であって、脳溢血が発るから転ぶのである。つまり転ぶのが先ではなく、脳溢血が先なのである。よく転んだり、梯子(はしご)段から落ちたりするのは溢血のための眩暈(めまい)である。そうして最初の脳溢血が幸いにも、一時小康を得て歩けるようになっても、医師は転ぶのを非常に警戒するのは、右の理を知らないからである。また医学においては頭重や一部の麻痺、眼底出血、耳鳴等があると溢血の前徴〔兆〕として予防法を行うが、右の症状は医学のいう通りであるが、その予防法は滑稽である。それは身体を弱らせようとし、減食、運動制限等を行わせるが、これは弱らして浄化を発させないようにする手段である。また再発を予防する手段も同様であるが、これらも発病を少し延ばすだけで、いずれは必ず発病するし再発も免れないのである。また近来瀉血(しゃけつ)療法といって、発病直後にそれを行うのを可としているが、これも見当違いで、最早溢血の毒血はそれぞれの局所に固まっているのであるから、瀉血は何ら関係ないところから出血させるので、そのため貧血して、大抵は数分後死ぬので、この例は近頃よく聞くのである。

今一つ注意したい事は、高血圧が脳溢血の原因とよく言われるが、これもはなはだしい錯誤で間接には多少の関係はあるが、直接には全然ないのである。その訳を実地についてかいてみるが、以前私が扱った患者に、六十才くらいで、当時講談社の筆耕書を三十年も続けていたという人があった。この人の言うのは、自分は六年前血圧を計ったところ、何と三百あったので、医者も自分も驚いたが、血圧計の極点が三百であるから、実はもっとあるのかも知れないと思ったくらいである。そのため医師から充分に安静せよと言われたが、自分は勤めをやめると飯が食えないし、自覚症状もないから、毎日この通り休まず勤めているが、別に変った事はない、というので私も驚いたが、よく見ると左右特に右側が酷く、顎の下に鶏卵大に盛上っているゴリゴリがあったので、ハハアーこれだなと思った。というのはこの筋は腕へ繋がっているので、血圧計に表われた訳であるが、本当の脳溢血の原因である固結は、最初にかいたごとく、延髄部の毒血であるから右は見当違いである。ところが中風といっても、こういう別な症状もあるから知っておくべきである。それは左右いずれかの頸部淋巴腺に固結がある場合、これが浄化によって溶解するや、頭脳の方とは反対にその側の下方へ流下し、中風と同様の症状となるのであるが、これは脳には関係のない事と、割合軽症なため、医師も首を捻るが、これも医療では治らないと共に、逆療法を行う結果、反って悪化し、まず廃人か死かは免れない事になる。この症状を吾々の方では逆中風と言っている。

 

(上文割愛)

脳溢血の原因

楳木先生:

今日は、『上半身の病気と中風』ということでご論文を拝読させていただきました。今はなかなか中風とかいうのは聞かないですが、昭和27年当時は 大きな問題で心配ではあった訳です。

それでまず、脳溢血の原因については最初のページに延髄部に長年月を経て毒血が固まる。固まった人の首をよく見るとですね、首がほぼ丸くなっております。中央に窪みが後ろから見るとありますが、この溝が見えなくなっています。

こういう人は非常に危険な状態ですので、首をよく浄霊をしておいていただきたいと思います。

脳溢血の原因はこの延髄の左右ですので、真ん中ではなくて右か左かどちらかであります。固まった方の血管が脳内出血を起こすので、そして反対側が痺れたりするということになってきます。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎脳溢血の原因は、長年月を経て延髄部の左右に固まった毒血なのだということ。

◎毒血が固まった人は、その人の首をよく見ると首がほぼ丸くなっており、後ろから見ると延髄の中央に窪み(溝)がありますが、それが見えなくなっているのだということ。

◎上記のように毒血が固まった人は、非常に危険な状態にあるので、首(延髄の左、又は右にある固結の部分)をよく浄霊しておくのだということ。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋つづき:

どれだけ冷やしたか、が改善するかしないかの分岐点

楳木先生:

5月5日の体験記で岡山支部責任者の報告がありました。

30代で脳内出血を起こして左手足が不自由になって装具を付けないと歩くことができなくなりまし た。それで人生を儚(はかな)んだメールが来まして「改善するのであれば浄霊をいただきたい」というメールがきたのですが、その時に支部責任者が相手に聞いた内容を覚えていますか。

全快するかしないかの条件ですが、「こういう治療を受けてますか」と聞きました。これは182ページの後ろの方に書いてありますが、『氷冷』ということが書いてあります。どれだけ冷やしたか、ということが改善するかしないかの分岐点になってきます。

そして、冷やした日数が長いと不自由になっている手足が元に戻る可能性がだんだん少なくなってきます。

それで、この御教えに沿って支部責任者は相手に質問をしたという訳です。かなり冷やしている時間が長かったので、なかなか難しいということだったのですが、浄霊をいただきに通うようになって、だんだん手足が動くようになって、今は足の方は装具をつけなくても良いようにまでなりました。

握力がまだ完全に復帰していないので、自転車に乗ることはまだできません。ブレーキをかけられないのでね。ですから、もう少しかかるかと思います。

5月5日の報告と今回の御教えはピッタリあっておりますので、この御教えを毎日拝読するとともに、岡山支部の報告の30代の男性のところ(お陰話へ)を見ながら拝読をすると、よりこの御教えがわかってくるのではないかなと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎脳内出血は、〝どれだけ『氷冷』したか″ということが、改善するかしないかの分岐点になって来るのだということ。

〇冷やした(氷冷した)日数が長いと不自由になっている手足が元に戻る可能性がだんだん少なくなって来るのだということ。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋つづき:

『毒血は出るだけ出れば止血する』

楳木先生:

それから、私自身の経験から言いますと182ページの後ろから6行目『処で、医学の最も誤ってゐる点は発病するや何よりも急いで頭脳を氷冷するが、 之が最も悪いのである。医学では之によって、溢血の原因である血管を、速く収縮させやうとするのであるが、之が大変な間違ひで、本来溢血は毒血が出るだけ出れば忽(たちま)ち止血するもので、そうなるには数分間位である。』というふうに書かれています。

私は11年前に北海道の虻田町というところで交通事故に会いました。

私は時速70kmで走っていたのですが、向こうはもう少しスピードを出していたようで、左側からぶつかりまして左側の脳内出血を起こしました。

その時に伊達〇〇病院に救急車で運ばれて、そして検査をした結果、「脳内出血を起こしているのですぐ手術をしましょう。」ということになったのですけれども、執刀医に連絡がどうしても取れなかったので、「このままおいておくといけない」ので、そこから1時間かかる室蘭まで運ばれました。 室蘭の病院について、そこには執刀医がおりましたので、もう一度検査をしましたら脳内出血が全て消えておりました。1時間で脳内出血は体が健全であれば消えるという訳です。

それを1時間以内にやらないと大変だということで、頭を割って脳の血液を綺麗に吸い取ったり、破れているところを縫ったりしていくと、これが後遺症として残ってしまうのです。

しかし、私は幸いなことに執刀医が居なかったお蔭で、脳内出血が1時間で治ったということですので、これがメシヤ様の出るだけ出れば止血されると いうことと、非常にピッタリなところがあるかと思います。」

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎メシヤ様は『本来溢血は毒血が出るだけ出れば忽(たちま)ち止血するもので、そうなるには数分間位である。』とお書きになっていますが、「脳内出血」もメシヤ様のお書きになっている通り、『出るだけ出れば止血される』ということなのだということ。

○脳内出血は体が健全であれば1時間程で消えるのだということ。

◎医学では脳内出血が起こって1時間以内に頭の手術(頭を割って脳の血液を綺麗に吸い取ったり、破れているところを縫ったり)をするが、これが後遺症として残ってしまうのだということ。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋つづき:

御教えに沿って医者の手が入る前に浄霊をすればどのような病気にもご守護

楳木先生:

それからもう一つ、私が青年布教師時代に体験しましたのは、四国で70代後半の男性が脳溢血で倒れまして、昔は救急車を呼ぶとかいうことがございませんでしたので、電話が入りまして、すぐに駆けつけました。

その時は左側が痺れておりました。右側の脳で脳溢血を起こしていたということですね。御教えを若い時から読んでおりましたので、右脳と左側の関節に沿って浄霊をして、痺れているところを浄霊して約2時間くらいで、動き始めて、そして、喋れるようになりましたので、「この感じで後は浄霊していただければ良いですよ」とお話しました。

そういう浄霊をしたすぐ直後に、くも膜下出血で倒れたご婦人がおりまして、その人は今の新◯◯協会に所属していた方で、その町には当時の新◯◯協会の信者さんは一人もいないので、その協会の本部から、私のお預かりしていた布教所へ連絡がありました。

私も体験した直後のことでもありましたので、浄霊に行かせていただくことにいたしました。

それで「新◯◯協会としたら、こういう場合どこを浄霊したら良いとしていますか」とお聞きしましたら、「臍の両側を縦線で大動脈、大静脈を浄霊すると、くも膜下出血の場合は良いという体験がありますので、そこをしていただけますか」というお話がありましたので、「様子を見て浄霊をしましょう」ということになりました。

しかし、奥さんだけ新◯◯協会の信者さんで、ご主人はまだ入信していないという状態でしたので、ご主人に浄霊をする前に、「私は頼まれてきたのですが、 命に関わる病気ですので、浄霊で救われるか救われないかは神様にお任せしないといけないのですが、私が浄霊をすることで、もし異変が起きた時に私に対して責任を問うようなことがあっては浄霊はできないので、どうですか」とお聞きしましたら、「女房が頼り切っている神様なので、何があっても何も言いません」と言ってくださいましたので、「じゃあ私たちも誠心誠意浄霊しましょう」と取り次ぎ始めて脳をして、協会から依頼された臍の両側を良く浄霊をして1時間くらいでほぼ良い位になりました。

そういうことが若い時にありましたので、御教えに沿って浄霊をして行けば、医者の手が入る前に浄霊をすれば、どのような病気も御守護をいただける という、経験をズーッとその都度積んで行くことができましたので、ここを拝読しますとその当時のことを、一番最初に体験したことを、思い出すの で、このような場でもその時の体験を話すことになります。

我々が浄霊という力をいただいていることは大変ありがたいことだと思います。」

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎脳溢血(右側の場合)の浄化の場合、御教えにあるように右脳と左側の関節(節々)に沿って浄霊し、痺れている(動かなくなった)ところも(繰り返して)浄霊するのだということ。

◎くも膜下出血の浄化の場合は、脳内のくも膜下の所と、臍の両側にある(お腹の一番太い)大動脈、大静脈を縦に(繰り返して)浄霊するのだということ。

◎医者の手が入る前に御教えに沿って浄霊をして行けば、どのような病気も御守護をいただけるのだということ。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋つづき:

メスが入る前に浄霊をする

楳木先生:

ただ、若い時に脳溢血の御守護をいただいたのと現代を比べてみますと、今はどんなことがあってもすぐに救急車を呼んでしまいます。救急車も配備が行き届いていまして10分以内に来てくれます。

田舎でも1時間以内には来て下さいます。そうすると医者の手の方が先に入ってしまいますので、命は取り留めても後遺症が残るということが、現代の場合避けられなくなってしまう場合があります。

ですから、皆様方の身内とか知人とかで脳の病気が起きて「救急車を呼んだ」という連絡が入りましたら、出来るだけ救急車を呼んだ所まで走って行って、救急車に乗り込んで浄霊をして行っていただきたいと思います。

「自分は一番身近な人間だから、とにかく病院まで付き添いたい」ということを言ってください。そして、乗り込んで検査が終わるまでズーッと浄霊を取り次いで何とか最悪の状態は防げるようになると思います。

できるだけメスが入る前に浄霊をしておいていただきたいと思います。

前にもお話ししましたが、70代のご婦人が、夜無灯火で自転車に乗っていまして、中央に斜め横断をしてしまったところに、若い夫婦の車がぶつかって、重体で救急車で運ばれました。連絡が入りましたので、その時は病院まで訪ねて行きまして、「自分は身内だけどもどうですか」とお聞きしましたら「脳の半分が潰れているので手術して助かったとしても植物人間になる。覚悟しておいていただきたい」といわれましたので、「私は信仰をしているので手術までお祈りをさせてください」と頼みました。

「処置をして髪を剃っているので、剃り終わるまでお祈りをしてください」ということで、処置室 に入って行って、看護師さんに「医者の許可をいただいたのでお祈りさせて下さい」と言って浄霊をさせていただきました。15分間ぐらいだったと思 います。

そして、医者が手術をして、頭蓋骨を開けましたら脳が元通りになっていました。出血している血液を吸って縫合して手術室を出てきましたので、 医者にお聞きしましたら、「検査の間違いで脳は大丈夫でした」とのことでした。しかし、明らかに脳がぐちゃぐちゃになっている映像が残っていますの で、「これはもう浄霊で元通りにしていただいたな」と思ったのです。

そうしたことが脳の場合言えます。医者がメスをいれる前に浄霊が出来れば、大変御守護に繋がって行きますので、昨日大阪で頼んだのですが、今は地震を想定して避難訓練の練習をしていますが、「皆さん方は救急車を呼んだ時に乗り込む訓練もしていただきたいと思います。何とか乗り込んで病院に運ばれるまで浄霊をするという訓練をしていただきたいと思います。」と、お願いしました。

この浄霊をしておけば仮に手術をしても改善していますので、割と簡単に終わりますので、何とか浄霊がすぐできるという、訓練をしておいていただきたいと思います。」

受講者:

救急車には、大体一人しか乗り込めないと思います。

楳木先生:

誰か乗っていたら、「私も乗せてください。」と言って何とかして乗り込んで下さい。それでも乗せてくれなければ、救急車を追いかけながら、後ろから浄霊をしてください。」

受講者:

受け入れる病院を探すのに、10分程は停車していますね。

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎救急車を呼ばなくてはならない場合、救急車は10分位で到着するので、医者の手の方が浄霊より先に入ってしまい〝命は取り留めても後遺症が残るという″ことが起きて来るので、そういう場合は救急車に乗り込んで浄霊を取り次ぎながら病院へ付き添うのだということ。

○仮に浄化してる方が手術をすることになったとしても、その前に浄霊を取り次いでいれば病状は改善し、手術も割と簡単に終わるので、何かあった場合にはすぐ浄霊のお取次ぎが出来るように訓練をしておくのだということ。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋つづき:

「神様のご配慮で様々事が良いように起きてくる」そういう日頃の信仰が大事

楳木先生:

私が交通事故で内出血を起こした時には、後で「神界通信」に書いておりますが、「天照皇大御神(あまてらすすめらおおみかみ)」様が救ってくださったのですが、天照皇大御神様はメシヤ様の教えから行きますと、救済の働きはないということになっていますね(御教え『観世音菩薩の御本体』へ)。

じゃあ、どうして救済したのかと言いますと、医者と連絡がつかないようにしてくださったのです。救うというのは様々な処置をするということですので、メシヤ様のように浄霊力を授ける救済もありますが、医者と連絡を取らないようにする救済もある訳です。

救急車を呼んでも受け入れる病院がなかなか決まらない。その間にズーッと浄霊ができるということもありますので、メシヤ様にお救い願うということを中心において、そういう不測の事態が起きた時には〝神様の御配慮によって、様々な事が良いように起きてくる″ような、そういう日頃の信仰が大事だと思います。そういうことも合わせて、こういう機会に確認しておいていただきたいと思います

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎不測の事態が起きた時には〝神様の御配慮によって、様々な事が良いように起きてくるようになるような″そういう日頃の信仰が大事なのだということ。

 

「メシヤ講座no.150三重(平成25年7月分)」より抜粋つづき:

姿勢を良くして血管を圧迫しない

楳木先生:

それから後半に行きますと、185ページに行きますと「血圧が300」という事が書かれています。血圧が300というのは以前にもお話ししましたがキリンが血圧が300あります。それは長い首の頭まで血液を送るためには300位まで血圧を上げないと、上までいかないということがいえる訳です。皆さんは、最近血圧を測っていますか?」

受講者:

146でした。

楳木先生:

その時はどういう姿勢で測りましたか。」

受講者:

椅子に座っていました。

楳木先生:

屈んだ姿勢(腹を折る)で測ると血圧が上がります。これは大動脈、大静脈を折る事によって圧迫するからです。血圧を上げないと血液が流れないので瞬時に上がります。背筋を伸ばしていると血圧というのは測った時に、また下がります。ですから、大事なことは我々は姿勢を良くしておかないといけないということです。

日本人の場合どうしても畳の上に座る機会が多いので、足が痺れた場合は足を崩します。崩すと姿勢が悪くなるので血管を圧迫するのです。それで血圧が上がりやすくなるのです。

椅子の場合は割と良いのですが、日本人は座り方が下手なので血圧が上がるような座り方をするのです。椅子の奥までお尻をピッタリつけて背筋を背もたれに沿って延びるような座り方をしないと圧迫をしてしまいます。

昔の方々は和服を着ていましたので背筋がピンとなっていました。そういう姿勢をとっておくと良いと思います。

それから足は第二の心臓と言われておりますので、散歩、歩くということを心がけておかないと、理想的な血流を生むことができません。どうかそのように心がけていただきたいと思います。

それと30分おきに立ち上がって、足踏みをするとかしてほぐして行く。事務職の人はそういうことを心がけていただきたいと思います。

今日はそうしたことを最初にお願いしておいていつものように質疑応答に移りたいと思います。」

(後文割愛)

 

責任者:

ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。

◎血圧測定するときは、屈んだ(腹を折る)姿勢で血圧を測ると、(大動脈、大静脈を折る事によって)血管を圧迫するから血圧が上がるので、背筋を伸ばして測定するのだということ。

◎日本人は座った時の姿勢などによって、血管を圧迫し血圧が高くなりやすいので、そうならないように、いつも姿勢を良くしておくように心掛けるのだということ。

○足は第二の心臓と言われているように、理想的な血流を生む為には、散歩(歩く)ということを心掛けるのだということ。

 

編集後記

責任者:

今回は、脳溢血の原因及びそうなった時の浄霊の取り次ぎ方と、くも膜下出血の際の取り次ぎ方、そして、救急車で搬送される場合はどのようにすればよいのかということに付いて詳しく御教示いただきました。〝メシヤ様の信徒である私達は、どの様な状況下にあっても冷静な対応が直ぐ出来るように日々心掛けていなくてはならないのだということ″を改めて気付かせていただきましたことに感謝申し上げます。

最後にお知らせですが、『この著は科学に対する原子爆弾であり、現代人に対する啓蒙書であり、天国の福音でもある。今そのわが理論を説くと共に、裏付けとして我救世教に於ける数多くの奇蹟中から、選んで載せてあり、これを読むとしたら余りの超現実的なものばかりで、直ちに信ずる事は出来ないであろう。何となれば古往今来これ程素晴しい奇蹟が多数ある例はなかったからである。そうして昔から宗教に奇蹟は付物とされているのは普く知られているが、その眼を以て見ても本教奇蹟の余りの不可思議さに到底理屈はつかないと共に、その一つ一つが体験者自身の手記である以上、一点の疑う余地はあるまい。としたら日本の一大誇りとして、一日も早く全世界に発表する義務があると思うのである。』と仰られている「世界救世教奇跡集」を、今月より少しずつアップして参りたいと思います。研鑽資料として拝読していただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。有難うございました。

 

※責任者より

 

引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。

 

引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。

メシヤ講座no. 150三重(平成25年7月分)

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