2月の学び
はじめに
責任者:
厳しい寒さが続いている中、ひたすら春の訪れを待ちこがれております。皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
2月は、メシヤ様の信徒である私達にとって大切な「節分と立春」を迎えます。そして2月10日は「教祖祭」です。「節分と立春」に付いての御教えを抜粋し資料として纏めさせていただきましたので、その資料(「節分と立春について」へ)と、資料「国常立尊様について」を拝読されて、〝「節分と立春」は、なぜ私達にとって大切な祭典なのかということの認識を更に深めていただいた上で祭典に臨んでいただけたら幸いに思います。教祖祭につきましては、メシヤ様(岡田茂吉教祖)に対する大いなる感謝と〝メシヤ様の御教えと浄霊を世界に広めてゆく″という更なる決意を持って臨ませていただこうと思っております。
さて今回も引き続き、「文明の創造」より学ばせていただきたく思いますので、宜しくお願い致します。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋:
<今月の御教え>
『脳貧血其他』
「文明の創造、科学篇」昭和27(1952)年
次に脳貧血を書いてみるが、これは脳溢血と反対であって、脳溢血は毒血が頭脳に入り、脳の血液が増えるに反し、これは脳の血液が減少のため発(おこ)る病気である。ではなぜ減少するかというと、人体は絶えず頭脳に向かって、送血されているので、これが一定量なら何事もないが、その量が減ると頭脳機能の活動が鈍る、それが脳貧血である。
右のごとく量が減るという事は、頭脳へ送血する血管が、頸の周りにある毒結の圧迫によるからで、この固結を溶解しなければ治らないのはもちろんである。ところが医学ではそれが不可能のため、一時的姑息手段を取るより致し方ないのである。かような訳で脳貧血の症状は頭痛、頭重、圧迫感、眩暈(めまい)等で、嘔吐感を伴う場合もあり、本当に嘔吐する事もある。中には汽車、電車、自動車の音を聴いただけでも、眩暈や嘔吐感を催す者もある。しかしこれは医学でもいうごとく、割に軽い病気で心配はないが、その割に苦痛が酷いものであるから、初めの内は相当神経を悩ますものである。
この病気を知るのは最も簡単である。発病するや目を瞑(つむ)り、額に油汗をかき、嘔吐感を催す等で、その際掌を額に当ててみると、普通より冷たいのでよく判るのである。そうして浄霊の場合、首の周囲を探ってみると、必ず固結があるから、そこを溶かせば間もなく快復する。また発病するや枕無しで仰臥すると、頭へ血が流れるから多少効果はある。今日最も多いとされている神経衰弱も、脳貧血が原因である事は言うまでもない。
睡眠不足
睡眠不足とよく言われるが、これは結果であって、睡眠困難というのが本当であろう。しかしこれも病気とは言えないが、病気の原因になる事が大いにあるから、仲々馬鹿にはならないものである。この原因は全く一種の脳貧血であって、延髄部に固結が出来、それが血管を圧迫し、脳貧血を起させ、睡眠不能となるのであるが、この固結は右側の方が多く、左側は少ないもので、これを溶かす事によって百発百中必ず治るのである。
ところがこの原因である脳貧血は、前頭部に限るので、なぜそれが睡眠困難の原因になるかというと、その部に霊が馮依するためであって、これについては最後の霊の項目に譲る事とする。しかしこの病気の恐ろしい事は、往々精神病の原因になるので、急速に治す必要がある。医学ではもちろん原因すら不明であるが、何よりも精神病の初めは、必ず睡眠不足が長く続くのである。従って睡眠が普通になると、治り始めるに見ても分るのである。
耳鳴
これも多い症状であるが、医学ではどうする事も出来ない。しかし別段命に関わる程の病気ではないから、大抵放って置くが割合辛いものである。この原因もやはり延髄部の固結で、これが不断の微弱な浄化によって、溶けるその音が耳に響くのであるから、これもその部の固結を溶解すれば液体となって、毒素はくしゃみによるかまたは自然に鼻汁となって出て快くなるのである。希(まれ)には耳下腺付近に固結が出来、その浄化のためである。
その他のもの
これは少ない病気だが、心臓が元で脳に影響する症状がある。それは心臓弁膜症などある人が、ちょっとした事で動悸と共に眩暈が起るので、これは何がためかというと、心臓の周囲すなわち胸部、横腹、肩胛骨下部等に固結のある場合、それに浄化微熱が発るので、心臓が昂奮し、頭脳に反射するからである。
次は歯に関する病気であるが、これは歯に付ける薬毒が浸透して、頭に上る場合、中耳炎の際の薬毒、扁桃腺や淋巴腺手術による消毒薬、眼病の際の点眼、注射、手術の消毒薬等が、頭脳までも冒すので、右いずれも慢性的頭脳の病原となるのであるが、その他にこういう事もある。それは背部や胸部等に出来た腫物を手術したため、その時の消毒薬が頭脳にまで浸透し固まるので、その手術が局部の前部、背部の関係で、前頭部または後頭部の悩みとなるのである。要するに上半身における手術の際の消毒薬が、頭脳の病原になる事が分ればいいのである。
扁桃腺炎
世間よく扁桃腺炎を根治する目的で、扁桃腺を除去する事が、常識のようになっているが、最近の学説によれば、扁桃腺は貴重なもので、除去しない方がよいとされて来たという事である。全く除去した結果は他に悪影響を及ぼす事が分ったからで、実に喜ばしい限りで、私が長年唱えて来た説が、漸く認められるようになったもので、満足に堪えないのである。
そこで扁桃腺という機能の意味から扁桃腺炎の原因についてかいてみるが、人間は誰しも上半身の毒素は、頸部淋巴腺に最も集中し易いので、そこに毒素の溜結が出来るので、大なり小なりこの溜結のない人はほとんどないといってよかろう。するとこの溜結毒素は出口を求めようとし、少しずつ溶解し、一旦固まるところが扁桃腺であるから、ある程度固まるや、高熱が出て溶解し、自然に穴が穿いて、毒素は排除されるのであるから、扁桃腺なるものは実に上半身毒素の掃け口とも云っていいもので、もし扁桃腺がなくなったとしたら、毒素は止むなく他の部に溜結する事になる。これが脳神経衰弱や中耳炎、歯痛、鼻の病気等の原因となるのであるから、結局小の虫を殺して、大の虫を助けるという結果になる。何よりも扁桃腺除去後数年間は風邪など引かないので効果あったように思われるが、何ぞ知らん年月が経つに従って色々な病気が発るのである。ところが、その原因が分らないため、仕方なしにいい加減な病名を付けるのである。
楳木先生:
前月は脳溢血を中心とした病気について触れましたけども、今月は逆に『脳貧血その他』のことについてメシヤ様はご解説してくださっております。
脳貧血の場合はおおよそ187頁に『何故減少するかといふと、人体は絶へず頭脳に向って、送血されてゐるので、之が一定量なら何事もないが、其(その)量が減ると頭脳機能の活動が鈍る。それが脳貧血である』その原因が『頸(くび)の周りにある毒結の圧迫による』ということでありますので、頸(くび)が如何(いか)に大事であるかということです。
それで、次の箇所に『汽車、電車、自動車の音を聴いただけでも、眩暈(めまい)や嘔吐感を催す者もある。』というように書かれております。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎絶えず頭脳に向って送血されている血液の量が減ると、頭脳機能の活動が鈍る。それが「脳貧血」なのだということ。
◎脳貧血の原因は、『頸(くび)の周りにある毒結の圧迫による』ので、その固結を溶解することが大事なのだということ。
◎脳貧血の症状としては、『頭痛、頭重、圧迫感、眩暈(めまい)等で、嘔吐感を伴う場合もあり、本当に嘔吐する事もある。』のだということ。そして、『中には汽車、電車、自動車の音を聴いただけでも、眩暈や嘔吐感を催す者もある。』のだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
赤ちゃんには大きな音は禁物
楳木先生:
今日は夏休みということで子供達がいっぱい来ていますが、〝生まれてきた時の赤ちゃんの耳の聞こえ方”というのは産婦人科で教えていただきましたか?
お腹の中にいるときは羊水の中で聞いているので「うお~ん」という音です。お腹から出てくると羊水の遮断がなくなりますので物凄く響くそうです。
ですから、赤ちゃんを寝かせている部屋で大きい音とかさせると、その子は「ビクッ」とするようになるので、楽天的な性格になりにくいところがあったり、いつもビクビクするようなことになってきますので、子供を寝かせている時にはその部屋では大きな声を出したり、金属的な音を立てない方がその子が穏やかに赤ちゃんの時期を過ごすことが出来るということですので、これからまた子供を育てていこうという時には、そういうことを心がけていただきたいと思います。
それから知人に赤ちゃんを宿した方がおられましたらそういうことを教えてあげてください。
今は小児科の研究も随分進んでいます。
一方では障害を持った子供を減らすという残酷な治療もしておりますけども、同時に研究も進んでおりますので、そういう情報をできるだけ取り入れて子育てを上手にやっていけるように皆でアドバイスしてあげたり、この子達が子供を産んだ時にはおばあちゃんとして良いアドバイスができるように、そういう情報を良く取り入れておいていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎生後間もない赤ちゃんは、羊水の遮断が無くなり、音がものすごく響いて聞こえるので、赤ちゃんをビクつかせず穏やかに過ごさせるには、赤ちゃんを寝かせている部屋では、大きい音(大きい声)や金属的な音を立てないように心掛けるようにするのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
眠れない人は延髄部の右側を良く浄霊する
楳木先生:
次に188頁には『睡眠不足』という項目がありましてメシヤ様は
『睡眠不足とよく言はれるが、之は結果であって、睡眠困難といふのが本当であらう。』
そして、その原因が『延髄部に固結が出来て、此(この)固結は右側の方が多い』ということですので、「中々眠れない」という人は延髄部の右側を良く浄霊してあげると良いということですね。
最近は〝眠る″ということの研究も随分進んでおります。寝付きの良い人と寝付きの悪い人というのは眠り酵素がスッと出る人と中々出てこない人の差があるということです。
我々は脳が活発に動いているので精神活動が出来るのですが、眠るときに枕に頭をおいた途端に眠り酵素がスッと出てくれる人は数秒で眠りにつくことができるのです。中々眠れない人はその酵素が出にくいのです。
酵素が出にくいのは『延髄を圧迫する』毒素があるからで、とりわけ『延髄部の右側』に固結が多くあるということですので、その辺(あたり)を良く触ってみては浄霊してください。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎睡眠不足(睡眠困難)は、延髄部に出来た固結(右側の方が多い)が原因なのだということ。
〇「中々眠れない」という人は延髄部の右側を良く浄霊してあげると良いのだということ。
あ「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
嚔(くしゃみ)洟(はな)は毒素を排泄している
楳木先生:
それから次は耳鳴りですが、ここで一番大事なことは190頁の『溶ける其(その)音が耳に響くのであるから、之も其(その)部の固結を溶解すれば液体となって、毒素は嚏(くしゃみ)によるか又は自然に鼻汁となって出て快(よ)くなるのである。』ということでありますので、皆さん時々嚔(くしゃみ)をしますね。誰か「悪口とか噂をしているのだ」とかよく良く言われますが、嚔(くしゃみ)もこういった毒素を排泄する大変有難いことなのです。
それから〝鼻水がよく出る″ということも『頭の毒素がよく排泄されている』ということなのですから感謝をしながら洟(はな)をかんでください。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎耳鳴りの原因も延髄部の固結なのだということ。
○嚔(くしゃみ)は、毒素を排泄する大変有難い行為なのだということ。
○鼻水がよく出る″ということは、〝頭の毒素がよく排泄されている状態″なのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
消毒薬が次の病気の原因となっていく
楳木先生:
それから『その他のもの』ということで心臓との関係で190頁に『次は歯に関する病気であるが、之は歯に付ける薬毒が滲透(しんとう)して、頭に上る場合、中耳炎の際の薬毒、扁桃腺や淋巴腺手術による消毒薬、眼病の際の点眼、注射、手術の消毒薬等が、頭脳迄も犯すので、右何(いず)れも慢性的頭脳の病原となるのであるが、其(その)他に斯(こ)ういふ事もある。』ということで、手術の際の消毒薬とかが次の病気の原因になっていくということですので、こうしたことも心得ておいていただきたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎歯に付けた薬毒、中耳炎の際の薬毒、扁桃腺や淋巴腺手術による消毒薬、眼病の際の点眼、注射、手術の消毒薬等が、〝慢性的頭脳の病原″となるのだということ。
◎上記以外にも、〝手術の際の消毒薬などが次の病気の原因になっていくのだ″ということも心得ておくのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
歯の治療での金属は脳を冷やす
楳木先生:
それから、歯の治療の場合、上顎(あご)に金属を使った場合、金属はいつも冷たいので、これが脳を冷やす原因になります。それで脳が冷やされますと、不快感が起きたりしますので、〝いつもイライラする″といった原因になる可能性があります。
それでメシヤ様は、『現在歯の弱い人、虫歯のある人、老齢者などは急の間に合はないから、そういふ人は精々入歯をして美しくすべきである(御教え『口中の病など』へ)。』と仰っておられますので、差し歯とかより入れ歯の方が良いと思います。
現在上の歯で差し歯とかしている人がグラグラしてきましたら差し歯とかで金具とかを使わない形に取り替えていただくと精神的に安定してくるのではないかと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
○歯の治療で上顎(あご)に金属を使った場合(金属はいつも冷たいので)それが脳を冷やす原因となり、〝いつもイライラする″といった不快感の原因になる可能性があるのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
扁桃腺は上半身毒素の掃け口
楳木先生:
それから最後に『扁桃腺炎』ということが書かれていますけども、私が扁桃腺が腫れたのを覚えていますか?その時だけは私が声が出なかったので○○さんに先達をしていただいた事がありました。
もう、唾も飲み込めないし水が一滴も入っていかないくらい腫れて、それこそ三日間ほど何も食べられなくて激ヤセしたことがあります。ここの『扁桃腺炎』の箇所を拝読しますと『扁桃腺なるものは実に上半身毒素の掃け口とも云っていい』とあります。『毒素の掃け口』なのですね。『毒素の溜結』をさせて出していくのですから扁桃腺は非常に大事だということです。扁桃腺が腫れて膿が出て、随分ティッシュで拭っていきました。それで健康を維持して、さらに頭が冴えるようにしていただきましたので、あの時扁桃腺が腫れたということは大変有難いことだったのです。
しかも、メシヤ様が191頁にですね、『私が長年唱へて来た説が、漸(ようや)く認められるやうになったもので、満足に堪(た)へないのである。』と御記述されています。昭和27年当時メシヤ様がズーッと訴えていたことが漸く〝医者達もわかってきた″ということで、『満足に堪(た)へない』と述べられていることが非常に印象的です。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎扁桃腺は、『上半身毒素の掃け口』であり、非常に大切な器官なのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
幹細胞は抗がん剤を入れると眠った状態になる
楳木先生:
現代では医学が発展してきているためにいろんなことがわかってきています。
例えば癌治療について切除するとかして退治しようとするけども癌の元になる幹細胞というのは抗がん剤を入れると眠った状態になるために、癌と認識できないために抗がん剤が効かなくなるそうです。それで抗がん剤治療を終えるとまたその幹細胞が起き上がって癌を作っていくということが最近の研究でわかってきたそうです。
それで、眠っている癌細胞を目覚めさせて癌化させてそこへ抗がん剤を当てていったほうが撲滅に繋がるのではないか、というところまで癌治療の世界ではわかってきているのです。
これは医者の側の立場から話している内容ですからね。」
人体のメカニズムの謎
楳木先生:
それと先月の文藝春秋に癌治療の権威との対談が掲載されていました。
【がん治療の「ビッグバン」が始まった(「文芸春秋」2013年8月号)
立花 隆 中山敬一(九州大学生体防御医学研究所主幹教授)
(1)がんを作る親玉細胞の発見
(2)追い出し療法と冬眠療法
(3)がんは治療から予防する時代に】
楳木先生:
それはどんな内容かと言いますと、癌の元になる幹細胞というのは生涯眠ったままですと癌にはならないそうです。
しかし、その幹細胞が起きた状態になると癌細胞を作り始めるということが最近発見されたそうです。このスイッチが入るかはいらないかということは人口調節機能が仕組まれているのではないか、人口が増えてくると癌を発生させて〝人口調節をする仕組み″が人体の中に埋め込まれている可能性があるという仮説です。そうすると癌治療に取り組めば取り組むほど癌が発生するということになります。人の命を助けていくと人口を調節しなければいけないので〝スイッチが入って癌が発生する″可能性があるのだそうです。
研究が進めば進むほどこの〝人体のメカニズムというのはどうなっているのかわからない″という壁にぶつかるのだそうです。」
今こそ主神様直接の御啓示を提示していく時
楳木先生:
そこに『文明の創造』を中心としてメシヤ様が主神様から御啓示いただいたことを提示してあげなければ医者達がぶつかっていることを乗り越えることができないという時期に今来ております。
メシヤ様は、『人間の寿命であるが、之も造物主が人間を造った時は、寿命もハッキリ決めた事である。尤(もっと)も之に就(つい)ても私は神様から示されてゐるが、最低百二十歳から、最高は六百歳は可能といふ事である。従って人間が間違った事さへしなければ、百二十歳は普通である(御教え『健康と寿命』へ)』と仰っておられますから、その120歳まで生きる条件としては、〝薬毒とか日常品の中で様々に使われている、食品で言えば添加物とか農薬とか化学肥料とかが残留しているものを体の中に入れていかない。″ということを肉体的には取り組んでいくのと、〝曇りを発生させない生活″をしていく。そういうことを重ねていけば120歳くらいまでは長寿を保つことが出来るでしょう。
このことを医学界の壁にぶつかっている人たちに示していかないと〝癌の幹細胞のスイッチが入る瞬間とは一体何か″ということの理由が研究者達にはまだ分かっていません(最先端の研究者は気付いていますが)ので、メシヤ様の教えに基づいてそのスイッチを入れる様々な原因を提示させていただかないと〝癌を撲滅する″と言った時には癌治療ということで撲滅を図ろうとしますけども、私たちは〝癌にならない生活をする″ということを提示するという姿勢で取り組んでいますので、メシヤ様の教えが今ほど〝様々な分野で必要となっている″時期はないのではないかなと思わせていただいております。
今日拝読したところからはそうしたことを確認させていただいていつものように質疑応答に入りたいと思います。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
◎今こそ「文明の創造」を中心としてメシヤ様が主神様から直接御啓示いただいたことを世間に提示していく時なのだということ。
◎メシヤ様が人間の寿命として仰っているように私達が120歳まで生きる条件として肉体的には、〝薬毒とか日常品の中で様々に使われている、食品で言えば添加物とか農薬とか化学肥料とかが残留しているものを体の中に入れていかない″ということに取り組み、又霊的には〝曇りを発生させない生活″をしていく。そういうことを重ねていけば120歳くらいまでは長寿を保つことが出来るのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
腎臓の浄霊について
楳木先生:
先程「腎臓の位置がわからない」と仰っていましたね。家に人体図とかが掲載してある「家庭医学の本」とかはありますか。」
受講者:
おそらくあると思います。
楳木先生:
それを見ながら浄霊する方がしやすいと思います。大体ベルトの上の位置が腎臓だということがわかりますので、後ろから浄霊するときにはその辺をしていただくと良いですね。
それから、ボクシングでボディブローがありますが、あれは腎臓を叩いているのです。腎臓が麻痺すると血液が濾過されていきませんので、それでダウンさせることができるのです。ただ腎臓を麻痺させるには時間がかかるので相当粘り強い攻撃が必要となります。顔面を叩いて脳震盪を起こさせたほうが早いのです。腎臓を叩いて判断力を鈍らせて隙を見てカウンターを入れるというのがボクシングの手法ですのでこれほど残酷なスポーツはないなと思います。
ですから、あの辺りが腎臓なのです。それで横から叩きますので、我々は逆にそうしたところを浄霊していくと腎臓に光が当たっていくので腎臓の周りの毒素が取れて腎臓が活性化していくのです。
そういうことが言えますので、人体図を見ながら大体この辺だなあとお子さんや奥さんと話をしながら「この辺に手を翳してくれ」と話をしていけば良いのではないかなあと思います。」
受講者:
自己浄霊はどのようにさせていただいたら良いでしょうか。
楳木先生:
腎臓は前からするときはお臍の両側を浄霊してください。それで手に力が入ってしまう時はソファなどの肘掛に肘を付けて浄霊しますと割と力が抜けると思います。
それで夏は汗をかきますが腎臓も疲れやすいので車を運転しながら背もたれのところに手を挟んで浄霊をします。自己浄霊の場合はそのように工夫をしてください。人からいただくのが一番楽なのですけどもね。体の柔らかい女性の場合は良く手が回って浄霊しやすいのですが体が堅い人はやりにくいですよね。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
○腎臓に浄霊する場合、(人体図を見ると)大体ベルトの上の位置が腎臓だということがわかるので、後ろから浄霊するときにはその辺に向けてすると良いのだということ
○横からも浄霊していくと、腎臓に光が当たるので腎臓の周りの毒素が取れて腎臓が活性化していくのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
中耳炎の浄霊について
受講者:
過去に子供の頃中耳炎の手術をされた人がいまして、年を重ねると共に聞こえにくい状態となってしまいました。浄霊で復活させることは可能でしょうか。
楳木先生:
浄霊に挑戦する場合は耳の真下のところですね。年をとってくるとどうしてもここが凝りやすくなります。ここがズーッと圧迫していくので耳が聞こえにくくなりますので、耳の下の首を浄霊してそれから耳を直接浄霊してあげて変化が出れば有難いなあと思います(御教え『腎臓病とその他の病』へ)。」
(以下割愛)
年を取れば取るほど体操を取り入れた生活を
楳木先生:
100歳で現役の医者の日野原医師は朝起きたら首肩の体操を入念に行うそうです。首肩が凝ると頭を使う仕事は中々できなくなりますのでね。
こういうことは参考になりますので、浄霊すると共に日野原先生を見習って首肩の体操をするように勧めると良いと思います。
私も勉強会を行っては車で移動しますのでハンドルを握ります。それで肩や首が凝るのです。目もズーッと使っていますのでね。ちょっとでも気を抜くといろんなことが起きてきますのでね。
ですから、目は非常に良く使いますので、後ろの首から頭の付根のところが年とともに凝って来ます。朝シャワーを浴びて首筋に良くお湯を当ててそして体操を行っています。
「年を取れば取るほど体操を取り入れて生活をされた方が少しでも改善が望まれますよ。」ということを伝えてあげてください。」
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
○子供の頃中耳炎の手術をされて、年を重ねると共に聞こえにくい状態となっているご年配のかたに浄霊を取り次ぐ場合のポイントは、耳の真下の首と直接耳なのだということ。
○ご年配の方には、浄霊すると共に首肩の体操をするように勧めると良いのだということ。
「メシヤ講座no.151三重(平成25年8月分)」より抜粋つづき:
パソコンによる目の疲れは後ろ頭を良く浄霊する
受講者:
仕事でパソコンを良く使います。それで目が疲れやすいです。どこを浄霊すれば良いでしょうか。
楳木先生:
後ろ頭ですね。ただパソコンを使った場合はブルーの光が入ってきます。目に直接入ってくる分がありますので、パソコンを使って仕事をしている人は前と後ろを良く浄霊しないと中々改善しません。ズーッと刺激が入っていますのでね。それで首筋が物凄く凝ってきますのでね。それとキーボードを叩きますので肩が凝るのです。」
受講者:
肩甲骨のところが良く凝ります。
楳木先生:
そうですね、30分置きくらいに立ち上がって腕を回すとか首を回すとかして画面から目を離してから、またパソコンに向かった方が良いと思います。時々目をパソコンから離すなどして集中力が無いように人から思われても、自分を守るためにそういうことを心がけていただきたいと思います。カチンカチンになった後だと中々解すのが難しいのでね。今はスマートフォンが随分普及してズーッとやっている人が増えましたがあまり見つめ過ぎないようにしてください(『御教集21号』へ)。」
(後文割愛)
責任者:
ここまでで御教示いただいた要点を以下に併記(特に重要だと思われる御教示は◎に)いたします。
○目が疲れやすい人は、後ろ頭を浄霊すると良いが、パソコンを使って仕事をしていて目が疲れる人は、前と後ろ頭を良く浄霊するのだということ。
○パソコンを使って仕事をしていて目が疲れる人は、自分の眼を守るために30分置きくらいに立ち上がって腕を回すとか首を回すとかして、パソコンの画面から目を離してから、またパソコンに向かった方が良いのだということ。
編集後記
責任者:
今回の学びでは、「脳貧血とその他」の病気の原因及びその浄霊の取り次ぎ方を学ばせていただきました。
特に、首の周りの固結が脳貧血、延髄部の固結が睡眠不足や耳鳴りの原因だということ。上半身における手術の際の消毒薬が、頭脳の病気の原因になるのだということを再認識出来たのではないでしょうか。それから、パソコンを使ってお仕事をされている方が多いと思います。楳木先生よりいただいたアドバイスを実行しながら眼を労わって、お仕事をしていただきたいなぁと思いました。
もう直ぐ立春を迎えますが、まだまだ寒さはこれからです。どうか暖かくしてお過ごしください。
有難うございました。
※責任者より
引用したメシヤ様の御教え、「メシヤ講座」は当時の文章をそのまま抜粋させていただいています。下線や太字の表記、()内の表記、御教えの典拠は、責任者が加筆しております。ご了承ください。
引用した「メシヤ講座」全文はこちらからご覧いただけます。
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