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祭典御歌no.27メシヤ降誕本祝典記念大祭(2024年3月3日)

「救主降臨」 昭和24年3月6日

よのひとよいまわがふるうちからよりうえのちからはなしとこそしれ

・世の人よ今我が振ふ力より上の力はなしとこそ知れ

 

うつしよのみだれをただしじゅんじょあるみようちたてんわがのぞみかな

・現し世の乱れを釐し順序ある御代打樹てむ我が望みかな

 

あなたふとてんよりくだるきりすとをいわうはれるやのこえぞうれしき

・あな尊と天より降るキリストを祝ふハレルヤの声ぞうれしき

 

「春季大祭御詠」 昭和27年3月23日~27日(祭典時御歌)

ぶんめいのふるころもをぬぎすててさらつのころもにかゆるわがわざ

・文明の古き衣を脱ぎ棄てて新つの衣に換ゆる我業

 

さんぜんせかいたてなおせよとおおかみはこんごうりきをわれにたまえり

・三千世界建て直せよと大神は金剛力を吾に賜へり 

「栄光」第二百三号、昭和28年4月8日

かみほとけひともことごとすくうこそしじょうのめしやのちからなりけり

・神仏人も悉と救ふこそ至上のメシヤの力なりけり

 

「秋季大祭御詠」 昭和28年9月23日~27日(祭典時御歌)

ばんにんにしんちをあたえもののりをあかすめしやのおおいなるわざ

・万人に神智を与へ物の理を明かすメシヤの大いなる業

 

祭典御歌no26立春祭(2024年2月4日)

「昭和二十六年二月五日(祭典時御歌)」

りっしゅんのきょうをさかいにわがわざはひのでのごとくかがよひわたらむ

立春の今日を境に我業は日の出の如く輝よひわたらむ

 

かしこくもはかいのうらにそうぞうのおのをふるはすみわざみよかし

畏くも破壊の裏に創造の斧を揮はす御業見よかし

 

「『地上天国』第二十一号、昭和二十六年二月二十五日」

われかきしふみつぶさによむひとのふかまりゆくなりえいちとふもの

我かきし書まつぶさに読む人の深まりゆくなり叡智とふもの

 

ばいきんのほんたいしらぬいがくもてなどやまいなどなおしえべきや

黴菌の本体知らぬ医学もてなど病など治し得べきや

 

おおかみのしくみのおくのそのおくのまたそのおくのおくぞとうとき

大神の仕組の奥のその奥の又その奥の奥ぞ尊き

 

「身魂磨き」

ことたまのつよきちからはみたまよりいずるしなくばかいなかりける

言霊の強き力は美魂より出づるしなくば甲斐なかりける

 

たまみがきこころきよめてよをすくふとうときみわざにいそしめよみな

魂磨き心清めて世を救ふ尊き神業に励しめよ皆

 

いかならむよのおおとうげきつるとてたまきよければやすくこえなむ

如何ならむ世の大峠来つるとて魂清ければ安く超えなむ

 

 

結ノ和no.25_メシヤ様御描画観音様入仏八十八周年記念大祭_祭典御歌_20231018

「伊都能売神」 昭和二十六年

 

やたりをとめゆいいつはしらのかむみたまとならせこのどにいづのめのかみ

八人男女唯一柱の神御霊と成らせ此土に伊都能売神

 

ぶっかいにこうみょうにょらいとあれたまひすくはせたまひしいづのめのかみ

仏界に光明如来と生れ給ひ救はせ給ひし伊都能売神 

 

ながきよをけぶつにすくひたまひしはだいじだいひにあればなりけり

長き世を化仏に救ひ給ひしはだいじだいひにあればなりけり

 

ごはをのこさんはをみなのさがをいふたてよこいんようのいみにぞありける

五は男三は女の性をいふ経緯陰陽の意味にぞありける

 

をのこにもあらずをみなにもまたあらぬかんのんこそはいづのめのかみ

男にも非ず女にも亦あらぬ観音こそは伊都能売神

 

 

 

祭典御歌no.24地上天国祭(2023年6月15日)

 

『大神業』昭和26(1951)年

ためしなきことにこそあれやみのなきだいせんせかいのあれまさむとは

例しなき事にこそあれ闇のなき大千世界の生れまさむとは

 

ちはやふるかみのひかりにてらされてせいじゃのみちのめにうつるなり

千早振神の光に照らされて正邪の道の目に映るなり

 

おおいなるかみのちからによらずしてなどすくはめやこのしこのよは

大いなる神の力に依らずしてなど救はめや此醜の世は 

 

びょうひんそうなやみくるしむぶんめいはいつはりのぶんめいにあればなりけり

病貧争悩み苦しむ文明は偽りの文明にあればなりけり

 

『理想世界』昭和26(1951)年

ちじょうてんごくみろくのみよとひとよぶもりそうせかいのことにぞありける

地上天国弥勒の御代と人呼ぶも理想世界の事にぞありける

 

よきひとのよろこびあしき人ほろぶただしきみよのきつるうれしさ

善き人の喜び悪しき人滅ぶ正しき御代の来つる嬉しさ

 

ちりほどのつみやけがれもかくされぬみよを水晶世界といふなる

塵程の罪や穢れも隠されぬ御代を水晶世界といふなる

 

いそのかみふることぶみにもいまだみぬちじょうてんごくのうるはしのすがたよ

石の上古事記にも未だ見ぬ地上天国の美はしの姿よ

祭典御歌no.23メシヤ降誕本祝典記念大祭(2023年3月3日)

メシヤ 「昭和二十六年」

だいメシヤのみなはさいごのよをすくふとうときみななりこころせよかし

大救主の御名は最後の世を救ふ尊き御名なり心せよかし

 

ばんみんのいのちをすくふみわざこそこよなきとうときものにぞありける

万民の生命を救ふ御業こそ此上なき尊きものにぞありける

 

かんのんのころもをかなぐりすてたまひメシヤとあるるおおいなるとき

観音の衣をかなぐり捨て給ひメシヤと生るる大いなる時

 

キリストやしゃかマホメットのまちわびしメシヤのかみはあもりましける

キリストや釈迦マホメットの待ち侘びしメシヤの神は天降りましける

 

神を讃える 「昭和二十六年」

よのひとをすくふちからはりにあらずみえざるかみのめぐみにぞあらむ

世の人を救ふ力は理にあらず見えざる神の恵にぞあらむ 

 

かみをちからにまことのつえもてすすむみはよにおそるるものなきをしりけり

神を力に誠の杖もて進む身は世に怖るものなきを知りけり

 

ひとのよははやすみにけりまちわびしかみのおおみよいよよきにけむ

人の世は早すみにけり待ち侘し神の大御代弥よ来にけむ