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結ノ和no.25_メシヤ様御描画観音様入仏八十八周年記念大祭_祭典御歌_20231018

「伊都能売神」 昭和二十六年

 

やたりをとめゆいいつはしらのかむみたまとならせこのどにいづのめのかみ

八人男女唯一柱の神御霊と成らせ此土に伊都能売神

 

ぶっかいにこうみょうにょらいとあれたまひすくはせたまひしいづのめのかみ

仏界に光明如来と生れ給ひ救はせ給ひし伊都能売神 

 

ながきよをけぶつにすくひたまひしはだいじだいひにあればなりけり

長き世を化仏に救ひ給ひしはだいじだいひにあればなりけり

 

ごはをのこさんはをみなのさがをいふたてよこいんようのいみにぞありける

五は男三は女の性をいふ経緯陰陽の意味にぞありける

 

をのこにもあらずをみなにもまたあらぬかんのんこそはいづのめのかみ

男にも非ず女にも亦あらぬ観音こそは伊都能売神

 

 

 

祭典御歌no.24地上天国祭(2023年6月15日)

 

『大神業』昭和26(1951)年

ためしなきことにこそあれやみのなきだいせんせかいのあれまさむとは

例しなき事にこそあれ闇のなき大千世界の生れまさむとは

 

ちはやふるかみのひかりにてらされてせいじゃのみちのめにうつるなり

千早振神の光に照らされて正邪の道の目に映るなり

 

おおいなるかみのちからによらずしてなどすくはめやこのしこのよは

大いなる神の力に依らずしてなど救はめや此醜の世は 

 

びょうひんそうなやみくるしむぶんめいはいつはりのぶんめいにあればなりけり

病貧争悩み苦しむ文明は偽りの文明にあればなりけり

 

『理想世界』昭和26(1951)年

ちじょうてんごくみろくのみよとひとよぶもりそうせかいのことにぞありける

地上天国弥勒の御代と人呼ぶも理想世界の事にぞありける

 

よきひとのよろこびあしき人ほろぶただしきみよのきつるうれしさ

善き人の喜び悪しき人滅ぶ正しき御代の来つる嬉しさ

 

ちりほどのつみやけがれもかくされぬみよを水晶世界といふなる

塵程の罪や穢れも隠されぬ御代を水晶世界といふなる

 

いそのかみふることぶみにもいまだみぬちじょうてんごくのうるはしのすがたよ

石の上古事記にも未だ見ぬ地上天国の美はしの姿よ

祭典御歌no.23メシヤ降誕本祝典記念大祭(2023年3月3日)

メシヤ 「昭和二十六年」

だいメシヤのみなはさいごのよをすくふとうときみななりこころせよかし

大救主の御名は最後の世を救ふ尊き御名なり心せよかし

 

ばんみんのいのちをすくふみわざこそこよなきとうときものにぞありける

万民の生命を救ふ御業こそ此上なき尊きものにぞありける

 

かんのんのころもをかなぐりすてたまひメシヤとあるるおおいなるとき

観音の衣をかなぐり捨て給ひメシヤと生るる大いなる時

 

キリストやしゃかマホメットのまちわびしメシヤのかみはあもりましける

キリストや釈迦マホメットの待ち侘びしメシヤの神は天降りましける

 

神を讃える 「昭和二十六年」

よのひとをすくふちからはりにあらずみえざるかみのめぐみにぞあらむ

世の人を救ふ力は理にあらず見えざる神の恵にぞあらむ 

 

かみをちからにまことのつえもてすすむみはよにおそるるものなきをしりけり

神を力に誠の杖もて進む身は世に怖るものなきを知りけり

 

ひとのよははやすみにけりまちわびしかみのおおみよいよよきにけむ

人の世は早すみにけり待ち侘し神の大御代弥よ来にけむ

祭典御歌no. 22立春祭(2023年2月4日)

「昭和25年2月4日(祭典時御歌)」

ながきよをかくろひませしとこたちのかみいでまさんはるたつきょうのひ

長き世をかくろひませし常立の神出でまさん春立つ今日の日

 

はるたつとふことのはさへもなにがなしときめくこころのわきてくるかも

春立つとふ言の葉さへも何がなし時めく心の湧きてくるかも

 

ものいはぬしらうめでさへはるたつをしるやみつよつはなのさきいづ

物言わぬ白梅でさへ春立つを知るや三つ四つ花の咲きいづ

 

よしとあしたてわけさばきのみちからをふるふメシヤのみわざかしこし

善と悪立別け裁きの御力を揮ふメシヤの御業畏こし

 

しゃくそんのとなへしぶつめつのよはすみていよいようまるるかみのおおみよ

釈尊の唱へし仏滅の世はすみていよいよ生まるる神の大御代

 

よるはすみあかるきひるのよとなればちりもあくたもきえてあとなし

夜はすみ明るき昼の世となれば塵も芥も消えて跡なし

 

たてよこをむすびていよいよやそくにのひとつにならんときぞちかきも

経緯を結びていよいよ八十国の一つにならん時ぞ近きも

 

かりこものみだれたるよをたてよこのひとつにむすぶみわざとうとし

苅菰の乱れたる世を経緯の一つに結ぶ御業尊し

祭典御歌 no.21「新年祭(令和5年1月8日)」

 

「新年祭」御歌      令和5年1月8日

 

「昭和26年1月1日(祭典時御歌)」

ひさかたのあめよりくだるいとたかきすくいのぬしのみひかりあおがん

久方の天より降るいと高き救の主の御光仰がん

 

あくのよはほろびてぜんのよとなればひとはひとたるものとなりなむ

悪の世は滅びて善の世となれば人は人たるものとなりなむ

 

よのおわりのきざしみえそむときぞきぬみたまきよめてこころそなえよ

世の終わりの兆し見え初む時ぞ来ぬ身魂浄めて心備へよ

 

いちりんのたまのひかりはひにつきにとこやみのよにひろぎゆくなり

一厘の玉の光は常暗の世に拡ぎゆくなり

 

さんかいばんれいもれなくかんきにひたるらんすくいのひかりあおぐたまゆら

三界万霊もれなく歓喜に浸るらん救の光仰ぐたまゆら

 

びょうひんそうになやみくるしむぶんめいはいつわりのぶんめいにあればなりけり

病貧争に悩み苦しむ文明は偽りの文明にあればなりけり

 

ばんみんのすくいのぬしはよのおわりにあるるとキリストのきみはいひける

万民の救の主は世の終わりに生るると基督の君は言ひける